「知」の集積と活用の場 産学官連携協議会(準備会)セミナーの開催について 農林水産省は、 「知」の集積と活用の場づくりを推進するため、平成 28 年度からの「知」の集積と 活用の場の円滑な運営に向けた試行・実証の一環として、昨年 12 月の産学官連携協議会(準備会) の設立を踏まえ、会員を対象としたセミナー(第6弾)を開催します。 1.趣旨 農林水産省は、農林水産・食品分野に異分野の知識や技術を導入し、革新的な技術シーズを生み出 すとともに、それらの技術シーズをスピード感を持って事業化・商品化に導き、国産農林水産物のバ リューチェーンの構築に結び付ける新たな産学連携研究の仕組み( 「知」の集積と活用の場)づくり を行うこととしています。 このため、昨年 5 月から 6 回開催した「「知」の集積と活用の場の構築に向けた検討会」における 議論を踏まえ、コンセプト・目指すべき姿や具体的なあり方等について、8 月に中間取りまとめを行 い、9 月に公表しました。 中間取りまとめを受けて、平成 28 年度からの「知」の集積と活用の場の円滑な運営に向けて昨年 12 月の産学官連携協議会(準備会)の設立を踏まえ、 「知」の集積と活用の場づくりの試行・実証の 一環として、下記の通り準備会の会員を対象としたセミナー(第6弾)を開催します。 (なお、今回のセミナー開催を踏まえ、本年3月(予定)にワークショップを開催し、テーマの具体 化等を行っていく予定です。) 2.セミナー(第6弾)開催概要 (1)日 時:平成 28 年 3 月 2 日(水)13:00~18:00 *セミナー修了後交流会(18:00~19:00) を予定 (2)場 所:TKP 東京駅日本橋カンファレンスセンター ホール 4A 東京都中央区八重洲1-2-16 TG ビル別館 【TEL】03-3510-9123 交通アクセス http://kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-nihombashi/access/ (3)テーマ: 「農林水産業の情報産業化と生産システムの革新」 (4)参加者: 「知」の集積と活用の場産学官連携協議会(準備会)会員(定員 120 名) (5)議事進行: ○開会・趣旨説明(ファシリテーター)(15 分) ○挨拶・イントロダクション(農林水産省) (15 分) ○農林水産業の情報産業化と生産システムの革新の構築に関する新たな技術・アイディア等の 紹介(各 25 分) 説明者 民間企業 発表内容(仮題) 株式会社エムスクエア・ラボ 『スマート農業の促進に向けた異分野融合(農 加藤百合子代表取締役 業と工業の連携)への期待』 農業生産法人 株式会社サラダボウル 『農業現場における ICT への期待と取組事例』 田中進代表取締役 国立研究開発 農業・食品産業技術総合研究機 『農業経営における経営シミュレーションの利 法人 構 中央農業総合研究センター 活用について』 農業経営研究領域 松本浩一主任研究員 民間企業 株式会社 JSOL 『農作物生育予測の活用について』 江田哲也執行役員 民間企業 NECソリューションイノベー 『農業ビッグデータの構築とそれを最大限活用 タ株式会社 した高度生育管理の可能性について』 島津秀雄執行役員 民間企業 富士通株式会社 イノベーショ ンビジネス本部 『農業分野における ICT の展開状況と今後の取 組方向について(案)』 若林毅シニアディレクター ○パネルディスカッション (16:20~18:00) パ ネ リ ス ト :加藤百合子氏(株式会社エムスクエア・ラボ) 田中進氏(株式会社サラダボウル/「知」の集積と活用の場の構築に向けた 検討会委員) 松本浩一氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構) 江田哲也氏(株式会社 JSOL) 島津秀雄氏(NECソリューションイノベータ株式会社) 若林毅氏(富士通株式会社/「知」の集積と活用の場の構築に向けた検討会 委員) モデレーター:岩井 利仁 氏(経営パワー株式会社) ○会員交流会(18:00~19:00) ・セミナー参加者間の積極的な相互交流を図り、イノベーションを創出する新たな人的ネット ワークを作るため、参加者同士による会員交流会を開催。司会から参加者の積極的な発言を 促し、参加者が場へ主体的に参画する雰囲気を醸成します。 ○閉会(19:00) ・セミナー終了後、参加者を対象にアンケート調査を実施予定(アンケート調査の結果は、今 後のワークショップ等に反映) 。 3.ワークショップの開催 研究開発プラットフォームの形成を促進していくため、セミナー開催に引き続き、本年3月にワ ークショップを1回開催予定。ワークショップにおいて、参加者が密に議論を行い、研究課題の具 体化や今後の活動計画等を検討。セミナー・ワークショップを通じ、研究開発プラットフォームの もととなるグループの形成を目指します。
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