光市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託に係る公募型

光市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託に係る公募型プロポーザル募
集要項
1
趣旨
この要項は、平成28年度に実施する光市公共施設等総合管理計画策定支
援業務の受注者を特定するための公募型プロポーザルについて、必要な事項
を定めるものである。
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事業概要
(1) 業務の目的
本業務は、長期的な視点での公共施設の適正規模、適正配置の実現に向
けた公共施設マネジメントを推進するため、基本的な取組方針である「光市
公共施設等総合管理計画※」の策定にあたり、必要な支援を委託するもので
ある。
※本市が策定する光市公共施設等総合管理計画は、「公共施設等の総合的
かつ計画的な管理の推進について」(平成26年4月22日付け総財務第7
4号総務大臣通知)で示された公共施設等総合管理計画に位置付けられるも
のとする。
(2) 業務の内容
別紙「光市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託仕様書」のとおり。
(3) 業務担当部署
光市政策企画部行政改革・情報推進課行革・行政評価係
(4) 予定履行期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
(5) 委託料の上限額
3,200,000円(消費税及び地方消費税を含む)を上限とする。た
だし、この額は予算要求額であり、予定価格ではない。また、3月定例議会
において当該予算の減額又は削減があった場合には、本業務の一部又は全部
を実施しないことがある。
3
受託者選定方針
(1) 受託者の選定方法等
ア 方式
公募型プロポーザル方式
イ 選定審査
光市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託業者選定委員会により
行う。
ウ 選定審査方法
企画提案書の内容、当該企画提案書に基づくプレゼンテーション及び
ヒアリングにより、別表1の基準項目に基づき審査を行う。事業者に求
める標準的な評価点数(以下「標準点数」という。)を 60%とし、選定委
員の合計点数が最上位かつ標準点数以上の者を優先交渉する事業者(以
下「優先交渉権者」という。)と選定する。
エ 選定審査結果の通知及び公表
優先交渉権者の決定の後、企画提案書の提出を行った全ての事業者に
対し文書で通知するとともに、優先交渉権者の名称を市ホームページ上
で公表する。
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主なスケジュール(予定)
平成 28 年 2 月 22 日(月)
プロポーザル公告日
平成 28 年 2 月 22 日(月)~平成 28 年 3 月 2 日(水)
参加申込
平成 28 年 3 月 2 日(水)
質問締め切り
平成 28 年 3 月 4 日(金)
質問回答期限
平成 28 年 3 月 4 日(金)
資格審査結果通知
平成 28 年 3 月 4 日(金)~平成 27 年 3 月 16 日(水)
企画提案書提出
平成 28 年 3 月 28 日(月)
ヒアリング等実施日
平成 28 年 4 月 1 日(金)
選定結果通知
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参加資格要件
本プロポーザルに参加できる者は、次に掲げる要件の全てに該当するものと
する。
(1) 法人格を有する者であること。
(2) 平成28年度光市物品調達等競争入札参加資格者名簿に登録されてい
ること(参加申込み時点で登録申請していること。)。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第 1 項各号の
規定に該当しないこと。
(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定による更生手続開始の申立
てが行われた者又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定による再
生手続開始の申立てが行われた者でないこと。ただし、会社更生法に基
づく更生手続開始の決定を受けた者又は民事再生法に基づく再生計画認
可の決定(確定したものに限る。)を受けたときは、この限りではない。
(5) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77
号)第2条第2号に規定する暴力団、暴力団員(同法第2条第6号に規定
する暴力団員をいう。以下同じ。)又は暴力団員と社会的に非難されるべ
き関係を有している者でないこと。
(6) 公告の日から優先交渉権者選定の日までの間のいずれの日においても、
本市若しくは他の地方公共団体又は国から競争入札に係る指名停止措置
を受けている者でないこと。
(7) 地方公共団体において、国が策定要請する公共施設等総合管理計画に
位置づけられる計画等の策定支援業務委託について、受託した実績があ
り、当該地方公共団体が計画を策定(平成27年度中に策定予定の場合
も含む。)していること。
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7
業務実施上の条件
参加申込者が、一括して第三者に業務を委託することは認めない。
参加申込書の提出
(1) 提出書類
ア 参加申込書(様式第1号)
イ 法人概要調書(様式第2号)
ウ 参加資格要件等確認書(様式第3号)
(2) 配布期間等
平成28年2月22日~平成28年3月2日(土曜日、日曜日及び祝日を
除く午前8時30分から17時15分)
上記アからウの提出書類の様式については、市ホームページ上で提供す
るので参照すること。
(3) 提出方法
光市行政改革・情報推進課に持参し又は郵送することとする。ただし、
郵送の場合は、送付記録が残る方法にて受付期間最終日までに必着とする
こと。
(4) 受付期間
平成28年2月22日~平成28年3月2日(土曜日、日曜日及び祝日を
除く午前8時30分から17時15分)
(5) 資格審査結果通知
提出された参加申込書等に基づき、行政改革・情報推進課において本プ
ロポーザルの参加資格の有無を審査し、平成28年3月4日に結果を通知
する。
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質問及び回答
募集要項、仕様書、企画提案書作成等に関する質問は、参加申込みの予定
がある者が行うものとし、以下のとおり質問書を提出すること。
(1) 提出様式
質問書(様式第4号)により提出すること。様式については、市ホームペ
ージ上で提供するので参照すること。
(2) 提出期限
平成28年3月2日 17時15分まで
(3) 提出方法
光市行政改革・情報推進課に持参し又はFAXのいずれかの方法で提出
すること。(FAXの場合は着信確認を行うこと。)
(4) 回答
受付を行った質問のうち、重要と思われる質問の回答については、その
都度、市のホームページにおいて公開する。
ホームページに掲載した回答事項については、本募集要項(仕様書を含
む)と一体のものとして効力を有するものとする。したがって、質問の有無
に関わらず確認のこと。
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企画提案書について
(1) 提出書類
以下に掲げる書類について8部(正本1部、副本7部)を提出すること。
なお、納税証明書を除く提出書類の様式については、市ホームページ上で
提供するので参照すること。
ア 企画提案書(様式第5号~第7号)
イ 業務実績調書 (様式第8号)
ウ 参考見積書(様式第9号)
エ 納税証明書(企画提案書提出前1か月以内に発行されたものに限
る。)
(2) 受付期間
平成28年3月4日~平成28年3月16日(土曜日、日曜日及び祝日を
除く午前8時30分から17時15分)
(3) 提出方法
光市政策企画部行政改革・情報推進課に持参し又は郵送することとする。
ただし、郵送の場合は、送付記録が残る方法にて受付期間最終日までに必
着とすること。
(4) 作成にあたって
仕様書に示す本市の要求事項に固執することなく、提案者の知識と経験
を活用して、留意事項や指摘点を示すなど、本業務が最大限の成果を上げ
るための提案を行うこと。
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プレゼンテーション及びヒアリングの実施
企画提案書提出後、参加申込者ごとにプレゼンテーション及びヒアリング
を実施する。参加申込者は、提出した企画提案書に沿ってプレゼンテーショ
ンを実施すること。
(1) 開催日
平成28年3月28日
(2) プレゼンテーションの実施者
3人以内の出席とし、実際に業務に携わる者(主担当)が説明を実施す
ること。
(3) 所要時間(予定)
提案説明(プレゼンテーション)20分、質疑応答(ヒアリング)15分
(4) その他
開催場所、時間、機材の使用可否等については、資格審査結果通知以後
に改めて通知する。
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12
契約の締結について
審査結果に基づき決定した優先交渉権者と随意契約交渉を行う。優先交渉
権者が資格要件を欠くと判断されたとき、又は随意契約の交渉が不調となっ
たときは、次点者と順次、随意契約の交渉を行う。
なお、業務委託条件、仕様等は契約段階において若干の修正を行うことが
ある。
また、審査段階で提出された参考見積書は、契約金額を保証するものでは
ないため、契約段階において改めて見積書の提出を求めるものとするが、そ
の金額は審査段階で提出された参考見積書の範囲内とする。
その他
(1) 提出期限以降、参加申込書及び企画提案書の差替え及び再提出は認め
ない。
(2) 参加申込書の提出以後に辞退する場合は、速やかに辞退届(様式第10
号)を提出するものとする。なお、この場合、本市が行う他の事業につい
て不利益な取り扱いを受けることはない。
(3) 提出された書類は、審査を行う作業に必要な範囲において複製を作成
することがある。
(4) 提出された参加申込書及び企画提案書は返却しない。なお、提出され
た参加申込書および企画提案書は審査以外の目的で参加申込者に無断で
使用しない。
(5) 提出された企画提案書に係る著作権は、元来第三者に帰属するものを
除き、それぞれの提出者に帰属するものとする。なお、企画提案書の中
で第三者の著作物を使用する場合は、著作権法に認められた場合を除き、
第三者の承諾を得ること。第三者の著作物の使用に関する責は、使用し
た提出者に帰すものとする。
(6) 参加申込書及び企画提案書に虚偽の記載をした場合には、参加申込書
及び企画提案書を無効とする。
(7) 本プロポーザルは、最適な事業者を選定するために行うものであり、
契約後の業務において、必ずしも提案内容の履行を保証するものではな
い。
(8) このプロポーザル手続きにおいて、光市が配布した一切の書類や資料
等を他の目的で使用しないこと
(9) 審査に係る内容を確認するため、追加資料の提出を求めることがある。
(10) 参加の申込み、企画提案書の提出及びプレゼンテーション等、本プロ
ポーザルの参加に係る経費については、参加申込者の負担とする。
別表 1
基準項目
評価項目
①
評価する視点
業務実施体制
業務遂行体制
①
本市と十分に意思疎通が図れ、正確、迅速に
業務遂行できる人員体制か。人員の役割分担
は適切か。
②
③
②
申請法人の公共施設等総合管理
申請法人の公共施設等総合管理計画策定に係
計画策定に係る業務の実績
る業務支援の実績は豊富か。
業務従事者の公共施設等総合管
業務従事者の公共施設等総合管理計画策定に
理計画策定に係る業務の実績
係る業務支援の実績は豊富か。
企画提案
(1)企画提案全般
①
②
③
④
実施方針・基本的な考え方
実施方針や基本的な考え方が的確で具体的で
の妥当性
あるか。
本業務に対する意欲・姿勢
提案書から本業務に対する意欲や姿勢が感じ
られるか。
企画提案書の出来栄え
図や表などを用いて、理解しやすい提案書を
作成しているか。
プレゼンテーションの内容
提案内容について的確に説明できているか。
(質問に回答できているか。)
(2)公共施設等総合管理計画に関すること
①
②
提案の適格性
業務の目的を理解し、本市の課題や特性を捉
えた上で、作業方針を確立しているか。
提案の独創性
先進的な技術、企画又は取組みや、独創的な
発想がみられるか。
提案の実現性
③
公共施設に関する現状と分析、及びこれらを
踏まえた的確な将来見通しのための提案がな
され、必要な成果が期待できるか。
④
③
独自提案等があるか
仕様書の要求を超えた魅力的な提案等がある
か。
見積金額
①
見積金額
見積金額は妥当か。