要領 1 庁舎等警備業務処理要領 庁舎等警備業務については、契約書に定めるほか、この要領の定めによるものとする。 第1 1 業務範囲 夕張郡長沼町東6線北15号 農業研究本部中央農業試験場(以下「本場」という。)敷 地及び敷地内の庁舎、研究施設、温室、作業室他すべての建物、施設 2 岩見沢市上幌向町216番地2 中央農業試験場岩見沢試験地(以下「岩見沢試験地」と いう。)敷地及び敷地内の庁舎、研究施設、温室、作業室他すべての建物、施設 第2 業務の内容 別紙1-1警備業務処理細則のとおりとする。 第3 業務時間 1 開庁日(「閉庁日を除いた日」をいう。) 午後5時30分から翌日午前8時45分まで 2 閉庁日(「日曜日、土曜日、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定す る休日及び12月29日から翌年1月3日まで」をいう。) 午前8時45分から翌日午前8時45分まで 3 1及び2の業務時間に関わらず、緊急やむを得ない事由(風水害、火災等)が生じた場 合等甲が必要と認めるときは、甲の指示する時刻から業務を行うものとする。 第4 警備員の配置 乙は、原則として、第3に定める時間中、本場に2名、また、岩見沢試験地に1名の警 備員を配置しなければならない。ただし、本場においては、4月1日から5月6日まで及 び10月20日から翌年3月31日までの間、庁舎内外を巡回する時間を除き、1名の配置とす ることができる。 第5 巡回の方法等 1 警備員は、別紙1-2に定めるところにより巡回するものとする。 2 岩見沢試験地については、4月1日から11月30日までの経路(以下「経路a」という。) と12月1日から翌年3月31日までの経路(以下「経路b」という。)に区分して巡回する ものとする。 3 巡回するときは、巡回時計を携行し、巡回鍵によりその時刻を記録(以下「打刻」とい う。)しなければならない。なお、岩見沢試験地においては、経路aから経路bへ経路変 更するにあたり、打刻番号の変更は行わない。経路bから経路aへ経路変更する場合につ いても、同様とする。 4 巡回経路は、別紙1-4-1から別紙1-4-6までによる。 第6 仮眠時間 仮眠時間は、おおむね午前1時から午前5時までとし、仮眠に必要な寝具一式は甲が供 与する。 第7 業務を処理するために要する室の指定 本委託契約書(以下「契約書」という。)第11条第1項の規定に基づく委託業務(警備 業務)を処理するために要する室について、次のとおり指定する。 (1)本場 別紙1-4-1のとおり (2)岩見沢試験地 別紙1-4-3のとおり 第8 緊急時の連絡 別紙1-3のとおりとする。 第9 警備員及び主任者の通知 契約書第9条第4項の規定による警備員及び主任者の通知は、別紙1-5により行うも のとする。 別紙1-1 警備業務処理細則 1 一般警備業務 (1)文書・物品の収受、電報・電話の受理及び業務担当員への連絡・引継ぎ。 ただし、緊急を要する事項については、速やかに業務担当員等に連絡し、その指示を受 けること。 (2)庁舎等各室の鍵の保管及び受渡し。 (3)遺失物及び拾得物の受渡し、及び翌朝業務担当員への引継ぎ。 (4) 庁舎等警備業務処理要領第3の業務時間(以下「時間外」という。)における玄関の開 閉。 (5)庁舎内外の巡回点検。 (6)非常事態時における連絡及び措置。 (7)時間外の庁舎出入者の確認。 (8)冬期間の除雪業務の確認及び正面玄関前の除雪。 2 巡回業務 (1)敷地内施設等の施錠の確認。 (2)各巡回箇所の施錠。 (3)電気・水道・ガス設備の点検と処置。 (4)ストーブ等の消火状況の確認。 (5)庁舎内外の保管物件の監視。 (6)不法侵入者、挙動不審者の取締り。 (7)構内付属施設の保全確認。 (8)その他、警備上又は防災上必要と認められる事項。 (9)業務担当員等が特に必要があると認めて指示する事項。 3 深夜の施錠及びその体制等 (1)庁舎出入口の施錠は、原則として、深夜0時から行う巡回の終了時までにすべて完了す るものとする。 (2)深夜0時以降の庁舎内への出入りは、原則として、本場については正面玄関のみ、また、 岩見沢試験地については裏玄関(冬期間は正面玄関)のみとする。 (3)警備員は、(1)の施錠完了後については、当場に勤務等する職員及び当場の関係部署 から許可を受けた委託業者、工事業者等(以下「職員等」という。)の入退庁の都度、解 錠及び施錠を行わなければならない。 (4)警備員は、巡回等により、深夜0時以降在庁する職員等を把握するものとする。特に、 要領1の第6に定める仮眠時間中に退庁する予定の職員等については、当該職員等に退庁 予定時刻を確認するとともに、当該職員の退庁後、速やかに施錠できる体制を執らなけれ ばならない。 (5)(4)について、深夜0時以降入庁する職員等に準用する。 4 業務の引継ぎ、報告 警備員は、毎日午前9時までに前日の警備に関し、次により甲又は業務担当員に引継ぎ、 報告し、点検(以下「引継ぎ等」という。)を受けなければならない。ただし、閉庁日に係 る引継ぎ等については、翌日以降の開庁日に行うものとする。 (1)警第1号様式から警第4号様式まで (2)庁舎等各室の鍵 (3)巡回時計 (4)その他引継ぎ等に必要と認められる事項
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