ご 挨 拶 “古い歴史を物語る南天山の里の朝” この吉舎中学校校歌にある

ご
挨
拶
“古い歴史を物語る南天山の里の朝”
この吉舎中学校校歌にあるように,館祖「奥愛次郎」先生の「衆縁和合」の
精神を受け継ぎ昨年創立120年を迎えられた広島県立日彰館高等学校の町
「吉舎」は,まさに,県内有数の「教育の町」です。
本校が,これまで,多くの地域・保護者の皆様からご支援を頂いております
ことに対しまして,心より感謝申し上げます。
この春の人事異動により,三次市立吉舎中学校長を拝命いたしました 小丸
幸則 と申します。「感謝・感動・夢の実現」。中学校3年生15歳の義務教育
のゴールで,全ての生徒(保護者)から「ありがとう」と思われ,感動をいた
だき,各々の生徒の夢が実現できる教育を提供することが,私の学校経営のコ
ンセプトです。
よろしくお願いいたします。
今年度の本校は「自ら学び,考え,自立した行動ができる生徒の育成」を教
育目標とし,
「自学」
「礼節」
「一生懸命」をキーワードとした生徒の育成を目指
します。
さて,今年度から3年間,吉舎中学校区4小中学校(吉舎小学校・八幡小学
校・安田小学校・吉舎中学校)は,三次市小中一貫教育モデル地域指定を受け,
「ふるさと三次を愛し,誇りに思い,夢をもち学び続ける力と社会の一員とし
て積極的に貢献する志を持った子ども」
(三次夢人)の育成を目指して取り組み
ます。
この三次市小中一貫教育「三次「夢人」育て」の基本方針の1つに横の一貫
教育として「学校・家庭・地域が協働し,地域で子どもを育てる学校・まちづ
くりを進める。」ことがあります。
幸いに,吉舎中学校は,平成20年文部科学省「学校支援地域本部事業」指
定を受け,平成23年には,吉舎中学校区がこの取組により文部科学大臣賞を
受賞されており,地域の教育力を学校に取り入れられる土壌があります。
今年度をスタートするにあたり,「地域に開く学校づくり」「明るく元気なチ
ーム吉舎中」のスローガンを全教職員で確認しました。
このスローガンのもと,全職員一丸となって吉舎教育を推進してまいります。
地域・保護者の皆様方には,三次市小中一貫教育,そして本校教育目標の趣
旨をご理解いただき,ご支援を頂きますよう重ねてお願い申し上げ,ご挨拶と
いたします。
校長
小丸
幸則