疾 走 す る 江 戸 の ハ イ ブ リ ッ ド

第
号
『 アナホリッシュ國文學』 目次
平成
年/
疾走する江戸のハイブリッド
特集
×
︱ 近世の「文学」 「思想」︱
「物のあはれを知る」説の近代
︱︱文学史と思想史を架橋する
●漢学(漢詩文リテラシーの危機)
べんせいしゅくしゅく
「鞭声粛粛」の明治
︱︱ 頼山陽 「題不識庵撃機山図」 詩と詩吟・剣舞
近世女性詩人の誕生 月季刊
ヒーニー
6
黒川 桃子
合山林太郎
田中 康二 年
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新雑誌が、それぞれ自分の「清らかな水場」で深々と飲み干す読み手と書き手が得られるよう祈念しています。
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●国学( 古事記一三〇〇年、
『古事記伝』とは何か )
神代を描いた読本 『大日本国開闢由来記』と宣長・隆正 ︱︱
︱︱
『古事記伝』の位置を問う ︱︱
天野 聡一
山下 久夫
若尾 政希
金 時 徳
泰至
(司会)
井上
耕三
門脇 大
西
田
︱︱ 知のラウンド・テーブル
︱︱
「古語」発見の近世的意味
●兵学
往復書簡
「サムライの文学と思想」 という研究の交差点
兵学研究と東アジア ●仏教(近世仏教は宗教か)
近世仏教の現場 『孝子善之丞感得伝』、父子の物語 ︱︱ ︱︱
勧化と実録の境界 93 84 53 43 33
●偽書研究の可能性
︱︱ 近世兼好伝補説 ︱︱
一 戸 渉
川平 敏文
前田 勉
鈴木 淳
染谷 智幸
南朝ノスタルジア 「偽証家」藤貞幹の成立
一八世紀の文人社会と会読
水戸光圀の国際感覚と斉昭のナショナリズム
︱︱ 媽祖から弟橘媛へ、祭神交替の意味するもの ︱︱
池澤氏の高言に酬いる
132 123 114 103
140 第三回
〉
齋藤 愼爾
鹿島 徹
末延 芳晴
文学のトポス[ ]
新発見小川国夫の小説
「無 題 」 原未稿完1・9未0発枚表 連載 第三回
◆◆
連◆
載◆
開始
歴史の記憶
–––
現代史の縁に沿って
〈日記
楫取と船君
五木寛之とロシア文学 ︱「トポス=場」を通して表出された漱石・荷風文学の心的世界 ︱︱
︱
1
逆なでに読む『土左日記』
180 166 148 192 3
連 載
国語
小野 正弘
近代 松本 常彦
第 号 予告 近世 大高 洋司 中世 小秋元 段 全時代
表紙、大扉版画・中谷 有逸/表紙、目次 デザイン・北森 かん
217
214 212 210 208 206 204 202
表紙版画『碑・痕跡(二つの神)』 大扉版画『碑・古事記(黄泉比良坂)』
神谷 忠孝 高松 寿夫 ハ行文明論
上代 小嶋菜温子 コラム
中古 学界時評
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