平成 17 年(2005 年)11 月 30 日 総 務 委 員 会 資 料 総 務 部 営 繕 担 当 区有施設のアスベスト気中分析に係る調査結果について 1 調査の必要性 建物の内装の吹付け材にアスベストを含むことが判明した区有施設につい ては、施設利用者の安全性を科学的に立証するため、当該施設の室内の空気 を測定し、アスベストの飛散のないことを確認する(以下「気中分析」とい う。)必要があり、今般そのための調査を実施した。 2 気中分析調査の内容 気中分析調査は、アスベスト吹付け材が使用されている室内の空気を一定 時間捕捉し、その空気1リットル当たりに含むアスベスト繊維の本数(繊維 数)を分析するもので、通常、自然界においても、空気1リットル当たりア スベスト繊維0.1∼0.5本程度含むといわれている。 3 気中分析調査の結果 気中分析調査の結果は下表のとおりである。 施設名 分析場所 分析結果(本/㍑) 本庁舎 本会議場 0.5以下 ⑴ 沼袋西保育園 傍聴席 2階倉庫 0.5以下 0.8 ⑴ ⑴ 沼袋西児童館 階段室 0.5以下 ⑴ 0.5以下 ⑴ ひがし中野幼稚園 2階ホール ※参考値 大気汚染防止法 の基準(施行令 規則第 16 条の 2) 「敷地境界基準」 障害者福祉会館 地下1階音楽室 0.5以下 ⑴ 中野体育館 舞台 柔道場 0.5以下 0.5以下 ⑵ ⑵ 0.5以下 0.5以下 ⑵ ⑵ もみじやま文化セ 学習棟階段室 ンター(西館) プラネタリューム 注: 4 10 本/㍑以下 定量下限値は、0.5本/㍑である。 実施機関 ⑴ (株)環境管理センター(計量証明事業登録番号:485) ⑵ 環境リサーチ(株)(計量証明事業登録番号:888)
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