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塩谷町の子どもの学力を高めるために
~平成27年度とちぎっ子学習状況調査の結果から~
平成27年4月21日(火)に『とちぎっ子学習状況調査』が行われ、小学校4、5年生と中学校2年生を対象として実施されました。
この結果について、本町の概要をお知らせします。
また、塩谷町教育委員会では、昨年度より、学識経験者や保護者代表などからなる第三者委員「塩谷町学力向上推進委員会幹
事会」と学校関係者からなる「同ワーキンググループ」を組織し、学力向上に向けた取組みについての協議を進めております。
現在、学校が中心となって、学校・家庭・地域の子どもの育成に関わる全ての方々が力を合わせ、生きる力の大切な一つであ
る「学力」を高めるための取り組みを進めていますので御協力をお願いします。
1 調査の目的
① 県が市町や学校の学力や学習状況を把握分析し結果を検証し改善を図るために実施しています。
② 塩谷町教育委員会と学校は、県全体の状況との関係から自らの教育結果を把握し、学年・学級の指導の改
善や一人一人の教育指導や学習状況の改善に役立てます。
③ 児童生徒一人ひとりは、自らの学習到達状況を正しく理解することにより、自らの学力や生活に目標を持
ち、また、それらの向上に向けての意欲を高めることができます。
※ 本調査により測定できる学力は特定の一部であり、学校における教育活動の一側面を表すものです。
マイナンバー制度のお問い合わせは
全国共通ナビダイヤル
☎0570−20−0178
受付9時30分∼17時30分
(土日祝日・年末年始を除く)
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通知カードが届いたら!
ステップ 1
平成27年11月以降、住民票の住所
に、マイナンバーの通知カードが、
簡易書留で届きます。
2 本町の子どもの状況
(1)教科に関する調査の概要
<小学校4年生の正答率>
教科
国語
算数
理科
町平均(
%) 県平均(
%)
62.
0
65.
8
74.
1
74.
3
66.
5
69.
9
<小学校5年生の正答率>
教科
国語
算数
理科
町平均(
%) 県平均(
%)
63.
4
65.
8
65.
0
69.
7
50.
7
57.
2
(2)子どもたちの学習や生活の様子(県と本町との比較で特徴的な評価項目)
<小学校4年生>
②課題のある状況の項目
①良い状況の項目
○普段、家庭学習に一定時間(30分)以上取り組んでいる
児童がやや多い。
○学校のきまりを守っている児童がやや多い。
○携帯電話やスマートフォンをもっている児童の割合が少
ない。
○普段、読書を一定時間(30分)以上している児童の割合
が多い。
<小学校5年生>
①良い状況の項目
○普段、家庭学習に一定時間(1時間)以上取り組んでい
る児童が多い。
○携帯電話やスマートフォンをもっている児童の割合がや
や少ない。
○普段、読書を一定時間(30分)以上している児童の割合
が多い。
<中学校2年生>
①良い状況の項目
○普段、家庭学習に一定時間(1時間)以上取り組んでいる生徒の割合が多い。
○勉強していて、おもしろい、楽しいと思う生徒の割合がやや多い。
○学校のきまりを守っている生徒の割合が多い。
○普段、読書を全くしない児童の割合がやや少ない。
3 結果を受けて
<学校では>
<小学校4、5年生>
○自他のよさを認め合い、話し合う活動を大切にします。
(ペア・グループ学習等)
○学習訓練(例:ノート指導)の徹底を図ります。
○基礎・基本(知識・技能)の確実な定着のための場の設定を工夫します。
○「分かる、できる、楽しい授業」の工夫を進めます。(ね
らいの明確化とふり返りの実施)
○個に応じた指導、支援の在り方や指導形態の工夫を行います。
○書く活動を大切にし、一人一人がしっかりと考える授業の展開を進めます。
○読書活動を推進します。
○家庭学習の習慣化を図るための働きかけを進めます。
<中学校2年生の正答率>
教科
国語
社会
数学
理科
英語
町平均(
%) 県平均(
%)
63.
7
62.
7
62.
1
60.
7
66.
9
67.
3
55.
1
55.
8
62.
0
59.
0
ステップ 2
(表面)
(裏面)
同封されている個人番号カード
交付申請書に、顔写真を貼り付
け、返信用封筒に入れて、ポス
トに投函。
△長時間、家庭学習に取り組んでいる児童が少ない。
△勉強していて、おもしろい、楽しいと思う児童がやや少ない。
△朝食を毎日食べている児童の割合がやや少ない。
△早寝、早起きを心がけている児童の割合がやや少ない。
△普段、テレビ、ビデオ、DVDを一定時間以上(2時間以上)見て
いる児童の割合がやや多い。
△普段、
テレビゲームを長時間(2時間以上)
している児童の割合が多い。
②課題のある状況の項目
ステップ 3
平成28年1月以降、個人番号カードの
交付準備が整うと、はがきで交付通知
書が送られてきますので、運転免許証
などの本人確認書類、通知カードをあ
わせてお持ちになり、市町村窓口へお
越しください。
個人番号カード
交付通知書
△勉強していて、おもしろい、楽しいと思う児童が少ない。
△学校のきまりを守っている児童の割合がやや少ない。
△朝食を毎日食べている児童の割合がやや少ない。
△普段、テレビ、ビデオ、DVDを一定時間以上(2時間以上)
見ている児童の割合がやや多い。
△普段、テレビゲームを長時間(2時間以上)
している児童の割合がやや多い。
△普段、読書を全くしない児童の割合がやや多い。
②課題のある状況の項目
△勉強していて、おもしろい、楽しいと思う児童が少ない。
△普段、テレビ、ビデオ、DVDを一定時間以上(2時間以上)
見ている生徒の割合がやや多い。
△普段、テレビゲームを長時間(1時間以上)している生徒の
割合がやや多い。
△携帯電話やスマートフォンを1時間以上している生徒の割合がやや多い。
<中学校2年生>
○明確なねらいの提示をして、学習の目標を持たせるととも
に、学習の成果を振り返る活動を大切にします。
○発表する機会、友達と話し合う活動(言語活動)を充実さ
せ、意見をもち、表現する力を育みます。
○勉強のおもしろさ、大切さに気付かせるようにし、意欲を
もって学べるように配慮します。
○携帯電話の持たせ方、正しい使い方についての指導を行います。
〇家庭学習の時間の確保と質の向上のための働きかけをしま
す。
ステップ 4
(裏面)
個人番号 1234 5678 9012
氏 名 番号 花子
(表面)
生年月日 平成5年3月 31 日
本人確認の上、暗証番号を設
定していただき、個人番号カ
ードが交付されます。
スマートフォン等を利用した
WEB 申請もできるよ
個人番号カード交付申請
専用 WEB サイト
<家庭では>
昨年度と比較して好ましい傾向も現れてきています。
さらに児童生
徒の学力の定着を図るために、
以下のような取組みをお願いします。
○基本的な生活習慣を身につけさせましょう。
・あいさつや食事、睡眠、起床時間など規則正しい生活リズム
を身につけると、児童生徒の本来持っている力が高まります。
○家庭で主体的に学習する習慣を身につけさせましょう。
・日々、家庭で学習することが、学力向上につながります。
(普段の家庭での学習習慣は定着しつつあります。
学年に応じ
た学習量を確保するとよいでしょう。)
・小学生は、学年段階に応じて宿題や授業の予習復習などに
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主体的に取り組むことで、中学生は、日々、家庭で計画を立て
て主体的に学習することで、幅広い学力が定着します。
○日常生活の中で社会のルールやマナーを身につけさせましょう。
・思いやりの心や社会性などの豊かな心を育むことができます。
・将来について語り合い、夢や希望をもたせることができます。
・誉めて励ますことを日常的に行うと自尊心が高まり、自信を
もって行動することができます。
○家庭での読書をさらに勧めましょう。
○ボランティア活動や地域の行事に積極的に参加させたり、郷土
の自然や文化にふれる体験をさせたりしましょう。
申 請
顔写真データ
スマートフォン等のカメラで顔写真を撮影。
申請情報を送信
交付申請書のQRコードから申請用WEBサイトにアクセス。必要事項を入力の上、
顔写真のデータを添付し送信すれば、申請が完了します。あとは、ステップ3と同じ。
《個人番号カードの発行は強制ではありま せ ん 》
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