学校だより 第２号 市川市立幸小学校 新年度がスタートして２か月余り。幸小の子どもたちは、とても明るく元気です。 5 月 23 日に行われた運動会では、子どもたち一人一人がよくがんばり、積み重ねてきた練習の 成果がよく発揮され、感動の多い運動会となりました。 「がんばる」ということ、これはよい結果を求めて努力することですが、人と比べてよい結果を 得ることがすべてではありません。一番大切なのは自分なりに精一杯がんばるということです。そ して、結果以上に努力している経過が大事です。 うまくいかなくても、転んでも、負けてしまっても、最後までがんばり続けた子どもたち。演技 でも応援合戦でも運動会の係りでも見られたように、自分のためにだけでなくみんなのためにがん ばれた子どもたち。そんな「がんばり」がどの子どもたちにもあり、このことが素晴らしい運動会 につながったと思います。幸小の子どもたちの「がんばり」大きな拍手を贈りたいと思います。 そして、運動会を支えてくださった保護者のみなさんと地域の方々の協力や声援という「がんば り」にも大きな拍手を贈りたいと思います。みんなががんばり合ったからこそ、素晴らしい運動会 となりました。ありがとうございました。 会場配置の変更によるご意見感想等 本年度、子どもたちの体調面を考慮しまして、会場配置を大幅 に変更しまして、午後に日陰となる校舎側を児童席とし、その 他を保護者席としました。PTA 本部、運営委員会、個人的なも のなど、たくさんご意見をいただきました。職員の意見も多岐に及びましたのでご紹介します。 ・ 子どもたちが午後の暑い中、日陰となることはよいことだと思う。 ・ 保護者席、写真撮影場所が広くなり、見やすかった。 ・ 児童席には保護者は入らないこととなり、移動がスムーズとなり、安全面でもよかったので はないかと思う。 ・ 保護者側から参観できる位置が、半周程度となり多方面から見学できなかった。全方位から 見れる方がよい。 ・ 保護者席の中央を敬老席が占有しており、もっとコンパクトにしたり、位置を変えてほしい。 本年度、会場配置の変更は、子どもたち優先であり、ご理解いただき、概ねご賛同をいただき ましたが、子どもたちの演技・競技を保護者向きとしましたが不十分であったり、保護者の見学 位置や敬老席の位置等を再検討し、来年度の運動会の運営に活かしていきたいと考えています。 開会式 3 年生「ジンギスカン ５・６年生「キバをむけ 1・6 年生「スーパーデカパンブラザーズ」 タッタタラリラ」 幸の陣」 1 年生「ＯＬＡ！！」 ５・６年生「組体操 Univerase」 ２年生「ちゃーびらさい」 ４年生「NARUKO ナルコ 疾風伝 高学年紅白リレー 5・6 年生合同競技 閉会式 白組が点数としては、大きな差で優勝しましたが、どの競技も接戦で紙一重でした。優 勝は白組でしたが、応援合戦は赤組が勝ちました。みんなががんばり、とてもよい運動会でした。
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