群馬県では、明和町と連携して、中小企業の皆様の「新技術」や「新製品」の開発を支援す るため、研究開発費の一部を補助する制度を設けています。 補助率が高く、小規模な開発には大変有用な制度となっています。是非ご活用ください。 ※参考として、裏面に本補助金の過去の採択事例を掲載しています。 ◆ 補助対象者 明和町に主たる事業所を有する中小企業者 ◆ 補助額等 事業費(補助対象経費)-20万円(最低企業負担額)=補助額 ※補助限度額:80万円(超過分は企業負担) (例)事業費 50万円-企業負担額20万円=補助額30万円 事業費100万円-企業負担額20万円=補助額80万円 事業費130万円-企業負担額50万円=補助額80万円 ◆ 補助対象事業 中小企業者が自ら行うものづくりに係る新技術・新製品に 関する開発で、事業化とその後の市場性が見込まれるもの ◆ 募集期限 平成27年10月30日(金) ◆ 応募方法 申請書類を明和町担当窓口まで、持参してください。 ※ 申請には、条件がありますので、事前に県ホームページでご確認ください。 ※ 募集案内、申請書は、明和町及び県ホームページに掲載しています。 →http://www.pref.gunma.jp/06/g1610012.thml 問い合わせ先 〒371- 8570 前橋市大手町1-1-1 群馬県産業経済部工業振興課技術開発係 TEL:027-226-3352 ぐんま新技術・新製品開発推進補助金 検索 【本補助金の採択事例】 ◆ ㈲清宮シール 採択年度:H25年度 開発テーマ:粘着体の着脱自在層を有するシールの開発 開発成果、感想:本事業により、非粘着性質を利用した着脱可能 シールベース材「シールスペース」を開発。自 己資金では中々踏み出せずにいたが、補助金の 後押しもあり、無事完成させることができた。 今後の展開:本開発品の機能性応用に係る需要が高まっている。 様々な展示会へ誘いを受けるようになり、その反響 から、他製品の顧客獲得にもつながっている。今後 もPR活動を進め、多種多様な応用と供給を進めていきたい。 ◆ ㈲富士製作所 採択年度:H25年度 開発テーマ:ガラス用離型箔と転写治具設計開発 開発成果、感想:本事業により、スマホ等のカバーガラスについ て、従来のダイレクト印刷や印刷済高透明フィ ルムを頒布する手法から、転写方式を開発し た。今後、加飾方法の革新が期待される。 今後の展開:ガラス転写技術の確立により、量産を踏まえた転写装 置の開発が完了。現在は大版ガラスへの応用に着手し ている。弊社開発製品によって、国内産業活性化及び 「Made in Japan」製品が世界に評価されることを期待したい。 ◆ 群馬レジン 採択年度:H25年度 開発テーマ:光触媒抗菌ボールの軽量化技術の確立 開発成果、感想:本事業により、従来よりも軽量な光触媒抗菌 ボールの製造が可能となり、当社の技術競争力 向上につながった。また、県や市が取り組む産 業支援策に関する情報を得やすくなった。 今後の展開:軽量化光触媒抗菌ボールは既に商品化されている が、さらに販路を拡大し売上増加を図る。さらに、 従来の玩具用途とだけでなく、医療・介護施設にお けるリハビリ用品といった新たな用途も模索する。 【他の活用者の声】 ・複数の新規アイディアによる商品開発ができた。こうした補助金により積極的に研究開発を進めることができる。 ・自社オリジナル商品ができ、社内のモチベーションがアップした。今後も活用を検討したい。 ・小規模の商品開発では、自己負担分が少額で済むので利用価値が高い。
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