転出入者(近隣3町)に関するアンケートの調査結果(概要版)

転出入者(近隣3町)に関するアンケートの調査結果(概要版)
6 0 歳
1.帯広市人口問題対策会議の取組み
「住まい」
「子育て」
「働く場」
「魅力あるまち」の4つの視点で総合的に取り組む方向性を示す。
以
上
の 特
徴
転 入 者
■ 帯広市人口問題対策会議を平成 20 年 4 月に設置。(全体会議・幹事会・WG・部会)
■ 「帯広市人口問題対策会議」報告書作成(H20.11 月総文報告)
代
転 出 者
● 転入者の約1割を占める
◆ 転出者の約1割を占める
● 単身世帯が多い
◆ 単身世帯、夫婦世帯が多い
●
◆ 転居理由は、退職や家族との同居が多い
転居理由は、住宅の都合や家族との別居が多い
2. アンケート調査の概要
■
目
的
: 過去5年間の転出超過が比較的顕著である近隣3町の転出入者について、
● 住宅条件、都市機能を重視
◆ 住宅条件、住宅周辺の環境を重視
転居理由等の実態把握
■
対
象
:
平成 21 年1月~12 月までに
・近隣3町から帯広市へ転入した世帯主(534 世帯)
・帯広市から近隣3町へ転出した世帯主(546 世帯)
■
調査方法
:
郵便による発送・回収(無記名方式)
■
回
:
転入者
収
率
31.8%(168 世帯)
転出者 30.0%(157 世帯)
3. 調査結果の概要
帯 広 市 と周 辺 3町 との公 共 サービスの比 較
・ごみ処理手数料、保育サービス、公
共施設の整備状況等は差がないと
感じている。
公共サービスでは、
・住民税・固定資産税のみ、帯広市が
高いと感じている。
(音更町、幕別町
感じている人が多い
大 き な
転出要因
ではない
3町と差がないと
は都市計画税を課税していない。
)
2 0 歳
代
か ら 4 0 歳
転 入 者
● 転入者の約8割を占める
代
の 特
徴
転 出 者
◆ 転出者の約8割を占める
4. ま と め
転居先の
決定要素
◆ 家族世帯(夫婦、夫婦と子ども)が多い
● 借家(アパート・マンション)が多い
◆ 住宅の新築による転居が多い
●転居理由は、就職・転勤や住宅の都合が多い
◆ 転居理由は、住宅の都合が多い
● 住宅条件(家賃・間取り等)
都市機能(商業施設の多さ等)を重視
◆ 住宅条件(土地・住宅価格等)
住宅周辺の環境、子育て環境を重視
● 約7割が最初から市内を転居先に決定
◆ 約半数が市内での転居を検討
住宅条件
勤 務 地
価格・面積
周辺環境
就職・転職
都市機能
子育て環境
商業施設 病院
公園 教育環境
必必要要なな取取組組みみ
● 単身世帯が多い
「住宅条件」を重視しながらも、「勤務地」
「都市機能」
「子育て環境」も転居先を決め
る複合的な要素になっている。
帯広市の
人口対策の
4つの視点
「住まい」
「子育て」
「働く場」
「魅力あるまち」