貫井図書館所蔵の和装本 全109タイトルをデジタル化公開しています! 貫井図書館では、江戸時代に出版された和装本を所蔵しており、保存と公開のためにデジ タル化を行っています。デジタル化とは、資料を画像データやテキストデータに置換し、パ ソコンや電子機器で閲覧できるようにすることをいいます。デジタル化には、大きく分ける と現物の劣化を防ぐ保存の役割と、図書館利用者への資料公開の二つの役割があります。 和装本とは、和紙を使った日本の伝統的な製本法で作られた本。表紙を付けた冊子状態の 本文をこよりや糸で綴じられています。和紙が用いられているので、長年にわたり保存が可 能ですが、虫や水が弱点です。 貫井図書館に所蔵されているのは、江戸時代にベストセラーとなった歴史書『日本外史』を 初め、四書五経などの教養本を稽古するための謡本等です。江戸時代に出版されている本が 多いものの、はっきりと文字が読める形で残っています。 貫井図書館が所蔵する和装本は 109 タイトル、全て画像データで保存し、インターネッ ト上で公開しています。デジタル化コーナーには、閲覧専用の iPad が設置されていて、い つでも閲覧が可能です。またデジタル化コーナーでは、定期的にテーマ展示を行い、所蔵資 料の紹介をしています。 【お問合せ】 練馬区立貫井図書館 〒176-0021 東京都練馬区貫井 1-36-16 電話:03-3577-1831
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