平成 28年度 原子力発電施設広聴・広報等事業 (放射性廃棄物に関する理解促進・支援事業) 意 見 交 換 会 実施団体 募集要項 平成 28 年 7月 一般財団法人 電源地域振興センター 1. 2. 3. (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) 4. 5. (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) 6. (1) (2) 7. < 目 次 > 事業・募集目的 募集趣旨 意見交換会の実施概要 開催目的 実施体制 実施内容 基本プログラム 開催時期、日時 開催場所 参加者数 その他 経費の負担 応募方法 応募資格 提出書類・提出方法 募集期間 提出先、募集内容に関するお問い合わせ先 秘密の保持 個人情報の取り扱い 個人情報に関する苦情・相談窓口 実施団体の選定 選定方法 選定基準 その他 別紙 別紙1:実施団体申請書 別紙2:申請書記入要領 別紙3:費用項目一覧表 3 3 3 3 3 3 3 4 4 4 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 5 6 1.事業の背景と目的 原子力発電に伴い生じる高レベル放射性廃棄物については、2000年に成立した「特定放射性廃棄物の 最終処分に関する法律」(最終処分法)に基づき、地下300m以深の安定した地層に処分 (地層処分)する こととしています。しかしながら、現在に至るまで、処分地選定のための最初の調査 (文献調査)に着手でき ていない状況です。 こうした状況を踏まえ、最終処分に向けた取組方針の抜本的な見直しに向け、最終処分関係閣僚会議を設 置するとともに、総合資源エネルギー調査会において議論を行い、昨年5月、最終処分法に基づく基本方針 の改定が閣議決定され、国が、科学的有望地を提示するなど前面に立って取り組むこととされました。 最終処分に向けた取組は、国民・地域の理解を得ながら進めていくことが重要です。しかしながら、現状で はその理解度は十分 とは言えない状況にあります。そのため、国や様々な立場の方々が公平・中立な場の下で 継続的に対話を重ね、国民の理解醸成を促すことが重要と考えております。 2.募集主旨 高レベル放射性廃棄物の最終処分に関する意見交換会を開催していただける団体を募集します。放射性 廃棄物に関して公平・中立な立場の下に、「若年層」、「学生層」、「女性層」等への関心喚起、参加拡大につな がる意見交換会を実施していただきます。 3.意見交換会の実施概要 (1) 開催目的 この意見交換会は、国からの一方的な情報提供の場として開催するのではなく、様々な考えや価値観、立 場を有する方々が、高レベル放射性廃棄物の処分問題に関する国民理解のあり方などについて意見交換を行い、 お互いに学び合うことを目的として開催します。 (2)実施体制 【主催(発注者)】経済産業省 資源エネルギー庁(以下、エネ庁という) 【運営事務局(受託者)】一般財団法人 電源地域振興センター(以下、センターという) 【実施団体】本募集に応募し、採択された団体 (3)実施内容 ①意見交換会の企画 ②参加者の募集と集客 ③センターとの連携による意見交換会の運営 ④意見交換会の報告および情報発信 ※実施内容全般において、ご不明な点はセンターにご相談ください。 ※状況により内容を変更・調整させていただく場合があります。 (4)基本プログラム 少しでも意見の深まり易いプログラムとなるよう、事前勉強(情報提供等)を含めた2回構成を基本としま す。具体的なプログラムや進め方は、センターがご相談に応じます。 ・1回目と2回目の日程は、2日連続または1か月以内となるように設定してください。 ・別日での実施が難しい場合は、午前に事前勉強、午後に意見交換を実施する事も可能です。 【基本プログラム案】 ①事前勉強(国、NUMO《事業実施主体》、専門家等による情報提供) ②意見交換(参加者、国、NUMO《事業実施主体》、専門家等によるワークショップ等) 《2回構成の場合》 ・1回目:事前勉強 基本的な知識・理解の促進に軸足をおいた情報提供や質疑応答を実施 ※参加者の方へ質疑シートをご記入いただき、内容を2回目に反映します。 ・2回目:意見交換 質疑シートを参考に、参加者の関心に近づいた情報提供を実施 各班にファシリテーターを配置した円滑な意見交換(ワークショップ等)を実施 《その他の構成の場合》 ・センターにご相談ください。 (5)開催時期・日時 ・ 開催時期:原則、平成28年10月~翌年2月までの実施とします。 ・ 開催日時:より多くの方に参加していただけるよう、センターと協議の上、決定します。 (6)開催場所 ・ 原則として、実施団体が所在する都道府県内で会場をご提案ください。 ・ その他の地域の場合は、実施団体のご希望を踏まえた上で決定します。 ・公営会場の利用など、費用削減にご協力ください。 (7)参加者数 ・30名程度とします。 ・尚、意見交換会の参加者が20名を下回ることが予想される場合は、センターへ早期に報告し、対応策を協議する 事とします。 (8)その他 ・意見交換会への参加費は無料とします。 ・ 同じ都道府県内で、複数団体の応募があった場合は、合同での実施を依頼する場合がございます。 ・参加者は、基本的に全てのプログラムに参加して頂きます。 ・記録のため、意見交換会の録音や撮影を行う事がございます。 ・マスコミによる取材が入る可能性がございます。 ・上記に含まれないことに関しては、センターとの協議の上、決定します。 4.経費の負担 ・ 意見交換会の準備、運営に要する経費(講師の旅費・謝金、会場費、配布資料印刷費、通信運搬費等、集客や広報 の為の広告宣伝費)は、センターが負担します。 ※申請様式に沿って領収書を提出していただきます。 ・ 負担する経費や金額については、センターと実施団体の間で事前に協議し、決定します。 ※実施団体の人件費や参加者の交通費等については支出できませんので予めご了承ください。 5.応募方法 意見交換会の実施をご希望する団体は、以下のとおり必要書類を作成の上応募ください。 (1)応募資格 NPO団体、経済団体、大学、企業など、募集趣旨(前頁 2.)に合致した団体。法人格の有無は問いません。 (2)提出書類・提出方法 ①当該ウェブページ(URL:http://www2.dengen.or.jp/kouhou/html/index.html)の申込みフォームより応募し て下さい。 ②または、ウェブページより実施団体申請書をダウンロード後、必要事項を記載して頂き、メール・FAX・郵送にて(4) まで提出してください。 ※記載方法については、申請書記入要領(別紙)をご参照ください。 ※ご質問等については(4)提出先までお問い合わせください。 (3)募集期間 ・ 平成28年7月20日(水)から、8月31日(水)まで。 ・ 実施団体の募集定数は5団体程度と致します。 ・ 募集期間中、適宜申請書に基づき選定を実施し、実施団体を決定致します。 ※定数を満たした時点で募集を締め切らせていただくことがございますので、お早めにご応募ください。 (4)提出先、募集内容に関するお問い合せ先 ・提 出 先:一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局 ・所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F ・電 話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く) ・E メ ー ル:hlw@dengen.or.jp (5) 秘密の保持について 申請書に記載された情報については、応募団体の代表者の了解なしに内容等の公表はしません。 (6)個人情報の取り扱い 応募者は、以下の「個人情報の取り扱いについて」を熟読し同意の上で、ご応募してください。 【個人情報の取り扱いについて】 ① お申し込み時にいただいた個人情報(以下、 「個人情報」という)は、実施団体の選定、意見交換会の企画運営の 目的以外には利用いたしません。 ② 個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理します。 ③ 個人情報は、第三者には提供いたしません。ただし①の目的において業務を遂行するため、個人情報保護に関 する契約書を締結した外部事業者に個人情報を提供することがあります。 ④ ①の利用目的終了後、センターが責任をもって個人情報を廃棄します。 (7)個人情報に関する苦情・相談窓口 ・窓 口:一般財団法人 電源地域振興センター意見交換会事務局 ・ 所 在 地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町2-3-3 7F ・電 話:03-6372-7313 (10:00~16:30 ただし土・日・祝日を除く) ・ E メール:hlw@dengen.or.jp 6.実施団体の選定 (1)選定方法 ・ センターが、選定基準に基づき審査し、発注者と協議の上で選定します。この際、申請書の記載事項について確認 することがあります。 ・ 応募団体への選定結果通知は、すべての応募団体に対し、審査終了後速やかに通知いたします。 ・ 選定された実施団体名は、本事業のホームページにて公表いたします。 ・ 選定後、応募書類の記載内容に不備や虚偽の事項があった場合は、選定を取り消す場合がございますので、予め ご了承ください。 (2)選定基準 意見交換会を実施していただく団体の選定は「具体性・実現性」「継続性」「公平性」の観点から、下記の基 準にて選定を行います。 ①「具体性・実現性」 〇団体のネットワーク等 ・協力、連携、成果等の発信が可能な、地域の人的ネットワークや組織的ネットワークがあるかどうか。 ・広報、広聴的効果が期待できるかどうか。 〇応募動機 ・ 募集趣旨や開催目的に合致しているかどうか。 〇当日実施体制 ・ 団体及び運営する方々が、地域に根差した活動が日頃から継続的に行われているかどうか。 ・ ワークショップ等の少人数の対話の場づくりを運営した実績があるかどうか。 ・ ワークショップ等の少人数の対話の場づくりを実践できる体制が整えられているかどうか。 〇参加者の募集等 ・ 地域の方への参加呼びかけられる人的、組織的ネットワークを有しているかどうか。 ・提案した対象層の参加者が期待できるかどうか。 ※ 「若年層」「学生層」や「女性層」を集客し、関心喚起・参加拡大を図る団体を優先的に採択いたします。 〇開催日程・開催場所 ・ 意見交換会を実施する具体的な開催日程、開催希望地案があるかどうか。 〇予算概要 ・ 意見交換会を実現できる具体的な予算案があるかどうか。 〇企画内容 ・ 当日の運営方法、講演内容等、具体的・実現可能な案があるかどうか。 ※原則1団体につき事前勉強会1回、意見交換会1回とします。 ※個別に応募された場合でも同一団体と見なされる場合は、1団体として取り扱う場合があります。 〇事後広報 ・ 実施結果について、波及効果が高い企画案があるかどうか。 ②継続性 〇今後の取り組み ・ 本事業以外の場所で、この課題に対し継続して取り組む意思があるかどうか。 ③公平性 〇中立的な場づくり ・ 参加者の立場に係らず、より多くの貴重な意見を引出し、建設的な話し合いを進めていける企画や進 行を行う工夫があるかどうか。 7.その他 ・状況に応じて、要項の一部を変更して運用する場合があります。 ・この要項記載事項以外の事柄は、センターと協議し、決定するものといたします。 ・意見交換会開催後、ウェブページにて実施概要を公開いたします。 以 上
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