大工原 慈仁

教育研究業績
氏名 大工原 慈仁
研究分野
学位
看護管理、成人看護学
修士(看護学)
研究内容のキーワード
男性看護師、自己効力感、キャリア形成
教育上の能力に関する事項
事項
年月日
1.独立行政法人国立病院機構東京病院 ICUにて勤務
2006年4月1日~2013年2月28日
OFF-JTの充実した病院で看護師として必要な基礎的技術を習得する事ができた。ICU
にて勤務する事で消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、整形外科、神経内科、循
環器科等の複数の診療科の看護を経験する事ができた。患者の年齢層は幅広く20~
90歳台までの様々な年代の患者の看護を経験した。周手術期の看護や人工呼吸器装
着患者等の急性期の看護を経験する事ができた。看護技術の演習や周手術期・急性
期の授業、学生の実習指導に活かす事ができるものと考える。
2007年4月1日~2013年2月28日
2.ICUにて勤務しつつ内視鏡室 兼務
内視鏡室で勤務する事で検診、EMR等の治療、止血等の緊急内視鏡時の看護を経験し
た。経験を通し検査から診断、手術に至るまでの術前の流れを理解する事ができ
た。学生へ内視鏡検査時の看護や流れを説明する事に活かす事ができるものと考え
る。
3.呼吸器内科(慢性期~終末期)にて勤務
癌患者、慢性呼吸器疾患患者の看護を経験した。病棟で行われる緩和的ケアや退院
調整などの退院にむけた患者指導を経験した。経験を通し一般病棟から緩和ケア病
棟へ至る流れを理解する事ができた。学生に終末期や慢性疾患を持つ患者の看護や
退院に向けての患者指導を説明する際に活かす事ができるものと考える。
2013年3月1日~2015年3月31日
4.副看護師長として勤務
副看護師長としての業務、看護師長不在時の代行業務を通して管理的業務を経験し
た。超過勤務の削減、2交代から3交代への変換期における業務内容の検討・調整等
を行った。また、スタッフの卒後教育に関わり経験年数に応じた教育の必要性を理
解する事ができた。病院組織等の管理的側面に関わる事を学生に説明する際に活か
す事ができるものと考える。
2013年3月1日~2015年3月31日
5.実習指導者
臨地実習の指導者として学生指導を行った。基礎看護学実習、老年看護学実習、成
人看護学実習、統合実習の実習指導者として学生指導を行った。副看護師長や実習
指導者委員を務めるようになってからは大学との調整や実習受け入れ態勢の検討、
調整を行った。病院側との調整や受け入れ態勢に対する理解につながるものと考え
る。
2008年頃~2015年3月31日
6.2009年3学会合同呼吸療法認定士の取得、2013年から呼吸ケアチームに参加
2009年~2013年
医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士、歯科医師等の他職種との連携や呼吸器
専門病院としての専門的治療に関わる事ができた。学生にチーム医療を説明する際
に活かす事ができるものと考える。
2013年、2014年
7.院内研修 実務Ⅱ リーダーシップ研修講師
パワーポイントを用いて、SL理論、パスゴール理論を紹介し、リーダーシップに関
する理論やコミュニケーションをとる際の注意点、問題解決技法等について説明を
行った。経験年数に合わせた講義資料の作成等は今後授業資料の作成等を行う際に
活かせるものと考える。
職務上の実績に関する事項
事項
年月日
独立行政法人国立病院機構東京病院 褥瘡対策委員会
2007年4月1日
独立行政法人国立病院機構東京病院 呼吸ケアチーム
2013年4月1日
独立行政法人国立病院機構東京病院 褥瘡対策委員会
2013年4月1日
独立行政法人国立病院機構東京病院 副看護師長会
2013年3月1日
独立行政法人国立病院機構東京病院 実習指導者委員会
2014年4月1日
研究業績等に関する事項
著書,学術論文等の名称
(著書) 該当なし
著者、発行又は発表の年月、発行所,発表雑誌等又は発表学会等の名称
(学術論文)
男性看護師の自己効力感に影響を及ぼす
大工原慈仁 2013年 3月 目白大学大学院 看護学研究科 修士論文 要因とキャリア形成について
(その他)
内視鏡の使用履歴管理の導入―チェック 柏崎隆司、大工原慈仁、福田准子他、日本消化器内視鏡技師学会プログラム・講演
シートによる履歴管理を実施して―
予報集 61巻 p26-27