別紙 千葉県流域下水道見学者用DVDの構成要素 DVDには、構成要素として下記の項目を盛り込むこと。 【注】本書は「要素」の提示であり、章立てを指示するものではありません。提 案する企画内容に合わせ、各項目の順番や内容範囲は自由に変更してください。 また、1~5の見出しについては、章のタイトルを指定するものではありません (視聴者に、それぞれのテーマが確実に伝わることが重要です)。なお、シナリ オ作成や編集の途中で、若干の項目の変更を指示することがあります。 〔下水道のしくみや下水道の大切さの紹介〕 1 家庭の台所やトイレ、洗濯、お風呂で使用した水が下水処理場できれいにされ 川に戻されるまでの流れ(4 処理場共通・処理場の映像のみ異なるものを使用) <テーマ> 下水が川に戻されるみちのりを、簡潔に紹介する。 項 目 内 容 ◆ 使用された水が、き ・家庭の台所やトイレ、洗濯、お風呂で使用した れいにされ川へ放流さ 水が、地面の下の下水道管をとおり、ポンプ場 れるまでの概略 を経て、下水処理場できれいにされ川に戻され (処理場の映像のみ異 なるものを使用) るという流れを、映像やイラスト等で紹介 2 流域下水道と公共下水道(4 処理場共通・各流域の平面図は異なるものを使用) <テーマ> 千葉県が管理している範囲(流域下水道)の紹介を行う。 項 目 内 容 ◆流域下水道と公共下 ・3つの流域下水道(4つの下水処理場と建設中 水道(流域ごとに異な の1処理場)と公共下水道の説明 る) ・平面図にて各流域の範囲を紹介。 3 下水処理場のしくみ(4つの各処理場ごとに作成) <テーマ> 下水処理場のしくみを紹介し、浄化システムや水質確保の取り組みに ついて紹介し、水がきれいになるまでの苦労や環境への貢献について訴える。 項 目 内 容 ◆ 下水処理場の処理 ・水処理(除塵機、沈砂池、ポンプ棟、最初沈殿 過程を説明 池、反応槽(送風機、微生物)、最終沈殿池、塩素 (各下水処理場によっ 混和池、放流)、汚泥処理(濃縮装置、脱水機、焼 て異なる) 却)、中央監視室のしくみを映像だけでなく、CG やアニメ、模型で紹介。 ◆ 環境を守る ・脱臭設備、放流基準などを守るための検査を紹 (各下水処理場によっ 介 て異なる) i 4 下水道の有効利用(4つの各処理場ごとに作成) <テーマ> 下水道が資源として有効に使用されていることを紹介する。 項 目 内 容 ◆下水道の有効利用 ・下水処理水をさらにきれいにした高度処理水を (各下水処理場によって トイレや公園の噴水に再利用 異なる) ・下水処理水の熱を利用した幕張新都心での地域 冷暖房 ・下水処理場の上の空間を利用した公園などの整 備 (手賀沼終末処理場は他 ・汚泥を建設資材の原料に使用。 の処理場のものを流用し ・とんぼ池の取組み 作成する) ・高度処理水河川放流事業 5 その他(子どもたちへのメッセージ)(4 処理場共通) <テーマ> 子どもたちへのメッセージとして、下水道の大切さ、水を汚さないこ との大切さなどを、視聴後の印象に残るような方法で盛り込む。 項 目 内 容 ◆ 下水道の大切さ ・下水道は生活に欠かせないこと、下水道がない時 (統一のものを使用) 代は環境に多大な影響を及ぼしたこと、下道水を つくるためや維持管理するために多くの労力がか けられていること、下水道の普及率、流域下水道 は分流式であり雨水流入は下水道の管理に影響を 及ぼすこと etc ◆水を汚さないこと ・水の汚れとは何か、水を汚さないことの大切さ(使 の大切さ 用した水がきれいであれば労力が少なくてすむ)、 (統一のものを使用) 水は簡単に汚れるがきれいにすることは大変であ る、下水道の正しい使い方(油を流さない等)、水 の循環、下水処理場は川の自浄作用をまねしてい る etc ii
© Copyright 2025 ExpyDoc