当期の事業について

財務ハイライト
当期の事業について
主要経営指標3ヵ年推移
預
金
積
有
価
証
貸
純
総
コ
経
当
自
出
ア
期
己
金
資
務
純
高
残
高
平成24年度
25,456
361,906
129,997
211,384
30,126
40,589
額
560,897
653,398
756,014
益
4,527
7,432
9,638
4,394
益
比
708,000
311,206
86,752
益
利
平成26年度
616,850
279,192
額
(単位:百万円)
平成25年度
530,063
高
純
利
本
残
残
産
業
資
券
産
資
常
金
平成26年度 事業の概況
5,453
3,132
率
7,254
5,178
8.81%
6,922
9.17%
9.26%
(注) コア業務純益は、国債等の債券売却損益や一般貸倒引当金繰入などの特殊な要因による影響を除いた、信用金庫の実質的な収益力を示す
収益指標です。
預金積金残高
(単位:億円)
8,000
6,000
7,080
6,168
貸出金残高
4,000
3,000
5,300
(単位:億円)
3,619
3,112
純資産額
405
400
2,791
300
4,000
(単位:億円)
500
2,000
0
1,000
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
254
平成25年度
平成26年度
0
7,080億円
前年度対比+911億円
貸出金残高
3,619億円
前年度対比+507億円
当期純利益
69億円
前年度対比+17億円
100
平成24年度
預金積金残高
定期預金を中心に順調に増加
預金は、大阪府と連携した環境配慮型商品「こうせいエコ定期わかば」
などの
各種キャンペーン定期預金の販売や新店舗を出店したことなどから定期預金
を中心に大幅に増加しました。期末残高は、前年度対比911億円増加し
7,080億円となりました。
中小企業融資に積極的に取り組み堅調な伸びで推移
貸出金は、地域金融機関としての社会的使命を果たすべくお取引先企業への
経営支援活動などに積極的に取り組んできました。期末残高は、前年度対比
507億円増加し3,619億円となりました。
301
200
2,000
平成26年度は、中小企業の皆さまに対し積極的に資金供給を行うとともに、経営者セミナーやビジネスマッチング会の
開催、外部機関との連携や機能を活用した事業支援など 経営相談・支援機能の強化 を当金庫の重点課題に位置付け
営業活動を展開しました。
また、社会貢献の取り組みとして大阪府と連携した緑化活動へ参画するなど、地域金融機関
として地域密着型金融のさらなる推進に取り組んでまいりました。
一方、
お客さまの利便性向上のために店舗ネットワークの拡充や既存店舗のリニューアルを計画的に進めており、
平成26年度は、新店舗「阿倍野支店」
をあべのルシアスに開設、
「 西田辺支店」
と
「深江支店」
を新築移転、
「 港支店」
をリニューアルいたしました。
以上の結果、次のような業績を収めることができました。
平成24年度
平成25年度
預金貸出金利ざやや市場運用益の増加が寄与し、大幅な増益
損益につきましては、預金貸出金残高が順調に増加する中で利息収支が増加
したことや、市場運用部門による機動的な運用により有価証券関連収支が
好調な実績となった結果、経常利益は、前年度対比22億円増加の96億円、
当期純利益は、
同17億円増加の69億円となり、大幅な増益となりました。
平成26年度
今後の課題
コア業務純益
(単位:億円)
72
80
経常利益
(単位:億円)
120
40
(単位:億円)
80
69
96
100
60
当期純利益
今ある経営資源を最大限活用し効率性、収益性を高め、金利に左右されない取引先とのリレーションの
構築など金利以外の競争力
(価値)
を高めます。
60
54
80
43
51
74
中小企業・地域顧客のサポーターとしての金融仲介機能強化を図るため、人財育成、職員教育に注力
します。
40
60
31
45
当金庫では他に先駆けて
「不動産に強い」
「 融資特化」の営業戦略を推進した結果、
これが当金庫
当面はこの強みを活かした現在の経営スタイルによる拡大成長路線を継続します。
の強みとなっています。
40
20
当金庫では、中小企業専門金融機関として中小企業への安定的な資金提供や様々な経営支援を行うことが大きな社会的
使命であり、
それを可能とする当金庫自身の収益力と財務健全性の向上が必須であると考え、今後も以下の経営課題
に全力をあげて取り組んでまいります。
20
20
0
3
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
0
平成24年度
平成25年度
平成26年度
4