H22AM 問題 21 観測井の設置 問題 21 地下水試料採取 地下水の採取、観測井の設置 (1) 観測井のスクリーン設置区間は、被圧帯水層の場合には帯水層の全層にわたって設置す る。「地下水位付近にスクリーンの上端を設置する」というのは誤り。 (同ガイドライン 5.4.3(1)3)) (1) Ap7-1 (2) Ap7-2 (3) Ap7-4 (4) Ap7-3 (5) Ap7-2 [正解(1)] H22AM 問題 23 試料の保存 問題 23 試料容器。試料採取 (1)1,3-ジクロロプロペンに係る土壌は凍結保存する。 (平成 3 環告 46、平 22 改正環告 37) 土壌環境基準付表参照(p189 下から 9 行目だけでは不十分) [正解(1)] H23AM 問題 20 地下水試料の採取 問題 20 地下水試料の採取方法に関する問題。 (1)配管用炭素鋼管(SGP)はイオン化傾向により化学反応を起こすことがあること や、工場等において迷走電流による電蝕を引き起こす場合があるので使わないほうが よい。誤り。Appendix7-2 (2)被圧帯水層のスクリーン深度の上端は地下水位が確認された深度ではなく帯水層の 上端であり、帯水層全層をスクリーンとする。誤り。Appendix7-1 (3)スクリーンより上部は、セメントあるいは凝固剤を注入しシールする。誤り。 Appendix7-2 (4)揚水量は、帯水層の透水性にもより一概には言えないが井戸内滞水量の3~5倍量 を目安とする。水中ポンプ等で十分揚水し、目視又は透視度測定で濁りがなくなり、 さらに水素イオン濃度指数(pH)、電気伝導率及び水温を測定し水質が安定してい ることを確認する。正しい。Appendix7-4 (5)第二種特定有害物質の測定で濁りがある場合は 10 分~30 分静置した後、ろ過する。 誤り。Appendix7-4 よって正解は(4) H23AM 問題 21 試料の保存 問題 21 試料容器、試料採取時の留意事項に関する問題。 (1)(2)採取した土壌は礫・大きな植物根等を除いた後、ガラス製容器又は測定の対 象物質が溶出及び吸着しない容器に収める。なお、ほう素及びその化合物・ふっ素及 びその化合物はガラス製容器から溶出するおそれがあるため、ガラス製容器に保存し ない。正しい。Appendix8.4 (Appendix8.4 では、「採取した土壌は、ガラス製容器又は測定の対象物質が溶出及び 吸着しない容器に収める。」とされ、また、溶出量調査告示(Appendix9.1)では、土 壌環境基準の付表に掲げる方法によるとされていることから、これらの規定からは正 しいと判断できるが、含有量調査告示(Appendix10.1)では、「採取した土壌はポリ エチレン容器又は測定の対象とする物質が吸着若しくは溶出しない容器に収める。」 と規定されているので、注意が必要である。) (3)試料容器は JISK0094「試料容器および洗浄」に準拠した容器を使用し、地下水試料 は試料容器に満水の状態で採取する。誤り。p185 下から 5 行目 (4)採取した地下水試料に濁りが認められる場合には、調査対象物質が第二種特定有害 物質又は第三種特定有害物質の場合に限り、試料を 10 分から 30 分程度静置した後の 上澄み液を孔径 0.45μm のメンブランフィルターでろ過してろ液を取り、これを検液 とする。正しい。Appendix7.4 (5)掘削器具やサンプラーに汚染物質が付着することで、汚染していない地層を汚染地 層と誤認したり汚染を拡大させたりすることがないように、高濃度の汚染物質が検出 された深度・地点で使用したボーリング資材は、使用後よく洗浄し、ほかの深度・地点 で使用する際に汚染を生じないように注意する。正しい。 よって正解は(3) H23AM 問題 23 ボーリング調査方法 問題 23 ボーリング調査における注意事項に関する問題。 (1)適当 Appendix11-2.ボーリング及びサンプリングにおける注意事項参照。 (2) 適当 Appendix11-2.ボーリング及びサンプリングにおける注意事項参照。 (3)地層分布や汚染濃度がある程度把握できた現場においては必ずしもオールコアによ る試料採取を行う必要はない(Appendix11_2)ので不適当。 (4) 適当 Appendix11-2.ボーリング及びサンプリングにおける注意事項参照。 (5) 適当 Appendix11-3.ボーリング及びサンプリングにおける注意事項参照 よって正解は(3) H24AM 問題 32 ボーリング調査方法 問題 32 ボーリング調査 (2) がもっとも適当である。 (1)誤り。手掘りでの試掘までは必要しないとは言い切れない。地下埋設物の破損を防ぐた め、ある程度までは手掘りで試掘を行うなどの配慮が必要。(Appendix11-2) (2)正しい。(Appendix11-2) (3)誤り。必ずしもオールコアにて試料を採取する必要はない。(Appendix11-2) (4)誤り。泥水による汚染の拡散のおそれがある際には、交換を行うなどの適切な措置が必 要。(Appendix11-3) (5)誤り。掘削に伴い発生したすスライムや使用済みの泥水等は、専門の処理業者に委託す るなど、適正な措置を講ずる必要がある。(Appendix11-3) 正解(2) H24AM 問題 33 ボーリング調査方法 問題 33 (知識を問う問題(特定有害物質(第一種・第二種・第三種)) (5) が正しい。 (1)誤り。0.45μm のメンブランフィルターでろ過。(Appendix7-4) (2)誤り。スクリーン区間の中間深度で採水を行う。(Appendix7-4) (3)誤り。下端は当該不圧帯水層の底までとする。 (Appendix7-1) (4)誤り。常時揚水していない観測井から採水する場合は、採水前のパージが必要である。 (Appendix7-3) (5)正しい。(Appendix7-2)(日本語が?) 正解(5) H25.AM 問題 20 試料採取 試料採取 (1) 正しい (2) バックホウ等の重機を利用する場合は、ピットを掘削してその側面から 5~50cm の 土壌を均等に採取することとなる。正しい。Ap 8-3 (3) 当該施設から 1m程度まで離れた地点での採取を可とする。Ap 8-3 (4) 採取した土壌は風乾ののち、分析試料とする。 (105℃、4 時間乾燥は、土壌含有量分析の際の換算を行う際に用いる) (5) 同じ重量を均等混合する。体積ではない。誤り。Ap 8-3 正解は (1) H26 AM 問題 20 試料採取の際の容器の材質等 難易度 Ap8-4 p173 B A 正しい B ふっ素、ほう素はガラス容器不可。誤り C 正しい。できるだけ空隙の残らないようにする。 (「広口のびん」の使用、袋容器はさけるについての記載箇所不明) (基礎的な知識か?) D 正しい。 (キャップ、内部シールは樹脂製、吸着や溶出のないものの記載箇所不明) (基 礎的な知識か?) よって正解は(2) H26 AM 問題 24 試料採取方法(第二種、地下水) 難易度 A A 第一種特定有害物質に対する地下水試料採取は、気泡、気相が残らないように満水にし て密栓する。誤り P185 B 地下水の採水深度は、スクリーン区間の中間深度にて採水する。誤り Ap7-4 ◎ C 採水前にはパージを行う。正しい Ap-7-3 ◎ D 余剰水は適正に処理する。正しい Ap7-4 C,D が正しい。 よって正解は(5) ◎ H26 AM 問題 35 ボーリング調査 難易度 A Appendix 11 A:適当 B:適当 C:適当 D:ボーリングで発生した汚泥、スライムは汚染されていないことを確認するまではセメン ト等に混合して埋め戻してはいけない。不適当 A,B,C が適当。 よって正解は(1)
© Copyright 2024 ExpyDoc