今年、由仁町はとても雪が少なく、冬中あぜ道が見える状態でした。夏の渇水が心配さ れましたが、夕張シューパロダムが完成し貯水量が増すことで十分な灌漑が出来ました。 4月は異常な暑さで、もみまきから発芽までは順調でした。田植え時期は寒くて雨も多 く、6 月いっぱい不順な天気が続きました。その後天気は回復して、平年並みに 8 月上 旬出穂開花し現在に至っています。いもち病に抵抗性がある「きたくりん」の作く付に 切り替えたため、病気の発生は見られず、当初産直米をはじめたときの栽培基準“出穂後 に農薬を使わない”を実践できました。お米の害虫、カメムシの発生が抑えられるような 天候でありましたが、斑点米の被害は玄米にしてみるまで判りません。減農薬の実践は 本当にはらはらドキドキです。混植栽培(なかよしこよし)の品種構成も「きたくりん」 を入れました。みなさまのお口に合う美味しいお米になっている事を願っています。 4月28 日 もみまき 6月2日 発芽揃い 6 月 15 日 アジア・ア 8 月 1 日 開花 9月 11 日 稲穂 フリカ支援米の作付 お米づくりの経過 4月24 日~30 日:もみまき 5月22 日~6 月 8 日:田植え(体験含む) 9月下旬~10 月上旬:稲刈り予定 8 月 1 日~出穂・開花はじめ お米作付面積 312a 収穫予想量 220 俵 病害虫防除(農薬は、稲が病害虫に侵されること無く品質の確保と収穫量安定のために必要な最低限の使用に努めていま す。また使用基準を厳守し防除しています。なお今年は出穂開花以降農薬の使用はありません) 4月 8 日:種もみ消毒 草剤 5月 10 日:立枯れ病予防殺菌剤 5月27 日:田植機で植える田んぼ(180a)に土壌処理除 5月28 日:害虫予防殺虫剤(体験の苗を除く) 6月10 日:除草剤 7月 11 日:いもち病予防殺菌剤 7 月 14 日:イネドロオイムシの食害がひどい田に殺虫剤散布(128a) ・きたくりん:ふっくりんこを改良したいもち病に強い品種です。今年度から作付が広まりました。割れ籾が少ない事も 害虫の被害に遭いにくく、減農薬が可能です。食味官能試験結果ではななつぼしと同程度からやや優るになっています。 ・なかよしこよし:当園オリジナルのお米です。 「きたくりん(56%) 」 「きらら397(33%) 」 「あやひめ(11%)」 を種まきの時から混ぜ合わせ、混植栽培しました。品種の特性を補いながら、仲良く育ったお米です。今年からほしのゆ めに変わりきたくりんを品種構成に取り入れました。味、粘り、柔らかさ共にバランスの取れたお米になっていることと 思います。 お米の価格(品種:なかよしこよし、きたくりん) 包装単位 10㎏ 5㎏ 3㎏ 2㎏ 1㎏ 精白米・胚芽米 3,860円 1,960円 1,200円 820円 440円 玄米 3,360円 1,710円 1,050円 720円 390円 配送料金 配送料金 道内 関東 490円 910円 20㎏まで お支払い方法 都度お支払い ご注文の都度お米代金と送料を請求いたします。一年分の量はお知らせ下さい。 一年分の量を予約しお米代金を前納いただける方は上記配送料を当園で負担します。ただし予 代金前納 約数量が60㎏以上で、1個の荷物が北海道内は10㎏以上、道外は20㎏まとめる事が条件 となります。 代金のお支払いは当年11 月末日までにお願いします。 ご注文の流れ(各品種は量に限りがあり、ご注文の先着順に確保いたします) 品種を選びます → → 支払い方法は? 注文用紙の送付 → → 一年間の予約量は? 注文受付の確認 → → 包装単位は?(組み合わせ自由) 前納の場合代金の振り込み → お米の発送 *代金振込先* 郵便振替口座 北海道銀行 口座番号 02740-9-12839 栗山支店 普通 0588891 加入者名 三田村雅人 三田村雅人(ミタムラマサト)
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