『2015 年度化学品管理のための QSAR セミナー(基礎編)』開催のご案内

2015 年 9 月
会員各位
一般社団法人
日本化学工業協会
リスク評価技術 WG
『2015 年度化学品管理のための QSAR セミナー(基礎編)
』開催のご案内
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
ご承知のとおり化学品の管理については、2006年に国際合意されたSAICM(国際的
化学物質管理に関する戦略的アプローチ)の目標達成に向けて、欧州のREACH(欧州
化学品規制)施行や日本の化審法の改正、ICCA(国際化学工業協会協議会)でのGPS
(グローバルプロダクト戦略)など、世界的にリスクの最小化に向けた取組みが加速
しています。しかし、市場に流通する膨大な化学品の有害性情報を収集してリスクを
評価することは容易ではなく、より効率的に実施して早期のリスク管理に繋げるため
の手法が求められています。この手法のひとつとして注目されているのがQSAR(定量
的構造活性相関)です。
QSARは従来から医薬品の開発などに用いられてきましたが、近年は化学品管理の分
野で利用するための技術開発や普及がめざましく進展しています。弊協会では2011年
よりQSARの国内外の動向に関するセミナーを開催し、多くの方にご参加頂きました。
今回は、基礎編と題し、QSAR や関連するカテゴリーアプローチの技術的な基礎、広
く in silico(コンピュータによる毒性予測)まで含めた活用状況をご講演いただく
ことで、特に化学品管理分野の新任者の皆様に理解を深めていただくためのセミナー
を企画・開催することとしました。なお、内容には最新の動向も盛り込まれますので、
これまでに参加された皆様にとっても有益と考えております。
QSARに関する国内外の動向や自社での化学品管理に有用な情報を入手していただ
ける場としてお役に立つことと存じますので、ぜひ出席をご検討ください。
敬具
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【開催概要】
日時: 2015 年 10 月 9 日(金)
14 時 30 分~16 時 45 分(受付開始 14 時 00 分)
場所: 日本化学工業協会(住友不動産六甲ビル) 化学団体(2 階)会議室
(添付の地図をご参照下さい)
内容: 下記プログラムをご覧ください
対象: 一般社団法人 日本化学工業協会の企業会員・団体会員
参加費 : 無料
定員:
60 名
申込み方法:日化協セミナー総合サイト(URL ご参照)よりお申し込みください。
http://www.jcia-seminars.org/
※日化協セミナー総合サイトへの登録が未だの方は、「ご利用登録申請」後にお申し込
みください。
申込み締切:
2015 年 10 月 7 日(水)(先着順、定員になり次第締め切ります)
担当/問い合わせ先: 金子
仲井
Tel:
Fax:
主催:
和弘
E-mail: [email protected]
俊司
E-mail: [email protected]
03-3297-2567
03-3297-2612
一般社団法人 日本化学工業協会
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【プログラム】
14:00
開場・受付開始
14:30-14:40
開会挨拶
14:40-15:40
QSAR とは?カテゴリーアプローチとは?
一般財団法人 化学物質評価研究機構
15:40-15:45
休憩
15:45-16:45
化学物質管理における in silico 評価手法の活用状況
独立行政法人 製品評価技術基盤機構
16:45
赤堀 有美
山田 隆志
閉会
*各講演には質疑応答の時間が含まれます。<敬称略>
【日本化学工業協会(住友不動産六甲ビル)
】
〒104-0033 東京都中央区新川1-4-1(住友不動産六甲ビル)
茅場町駅(日比谷線/東西線)より徒歩 3 分
詳細は、ホームページをご覧ください。 http://www.nikkakyo.org/about/address
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