8 月 25 日(木) (入場受付開始時間/09:00 より。開場は 09:30 より。) ◆特別講演1(09:55~14:00)《主催:日本化学工業協会》 第1講(10:00~10:45)『化学物質管理の現状と今後の展望』 一般社団法人 日本化学工業協会 常務理事 庄野 文章 氏 (※特別講演の冒頭に開会式を行います) ◇2015 年にジュネーブで開催された、ICCM4(国際化学物質管理会議)で化学産業は気候温暖化、 エネルギー問題および環境問題等のソリューションプロバイダーとして認知された。 “持続的発展” を目指すなかでリスクベースおよびサプライチェーン全体での化学品管理の現状の課題と今後の あり方について概説する。 第2講(10:45~11:25)『化学物質規制の動向』 1.国内規制(10:45~11:05) 一般社団法人 日本化学工業協会 化学品管理部 部長 植垣 隆浩 氏 ◇化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法) ・労働安全衛生法(安衛法) ・毒物劇物 取締法(毒劇法)を中心に、最近の国内における化学品法規制の動き、及びそれに対応した日化協 の活動状況について、単なる法令解説に留まらずに、その背景まで含めて紹介する。 2.海外規制(11:05~11:25) 一般社団法人 日本化学工業協会 化学品管理部 部長 松尾 真吾 氏 ◇WSSD2020 年目標の達成に向け、各国・地域における新たな化学品管理規制の導入が盛んに行 われており、その動向は化学品を輸出する企業にとっての懸念事項の一つである。本講では、海外 化学品法規制の最新動向についてトピックスを中心に紹介し、企業において必要な対応についても あわせて解説する。 《休憩時間(11:25~12:30)》 8 月 25 日(木) (入場受付開始時間/09:00 より。開場は 09:30 より。) ◆特別講演1(09:55~14:00)《主催:日本化学工業協会》 第3講(12:30~13:20) 『化学物質のリスクアセスメント支援活動について』 ~GPS/JIPS の取り組みと、化学物質リスク評価支援ポータルサイト「BIGDr」の活用~ 一般社団法人 日本化学工業協会 化学品管理部 部長 御子柴 尚 氏 ◆日本化学工業協会が進めているGPS/JIPS活動(サプライチェーンを考慮した化学物質に 対するリスク評価およびリスク管理を行う産業界の活動)について概説する。特に、化学物質のリ スク評価を支援する活動及び、WEBポータルサイト「BIGDr」が提供している各種サービスにつ いて具体的に説明する。 第4講(13:20~14:00)『ユーザー産業の化学物質管理』 1.(13:20~13:40) 『キヤノンの環境への取り組みと電気電子機器に影響する製品含有化学物質規制動向』 電機・電子4団体 欧州化学品規制 WG/RoHS アドホックリーダー キヤノン株式会社 環境統括センター環境企画部環境法規課主幹 藤澤 京子 氏 ◆キヤノンは、製品 1 台あたりライフサイクル CO2 年 3%削減を目標に環境対応を進め、環境ア セスメントを通じた遵法確認の仕組みを構築し、社内データベース整備を進めている。一方製品含 有化学物質規制は拡大傾向にあり、ロビー活動には業界の国際的連携が不可欠、サプライチェーン での情報伝達の重要性もさらに増している。 2.(13:40~14:00) 『自動車業界における製品含有化学物質管理について』 一般社団法人日本自動車工業会 製品化学物質管理部会 副部会長 トヨタ自動車株式会社 法規認証部 法規渉外室 担当部長 浅田 聡 氏 ◆欧州 ELV 指令に始まり、製品中の化学物質管理規制対応が必要となっている。ここでは、自動 車の関係する法規とともに、業界の活動を説明する。製品含有化学物質管理では、サプライチェン 管理が重要であり、これまでの活動について述べる。 『化学物質管理ミーティング2016』 【会 【会 【主 【後 【協 期】 2016 年 8 月 25 日(木)~26 日(金) 9:30~17:00 場】 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい 1-1-1) 催】株式会社化学工業日報社 援】 経済産業省、厚生労働省、環境省、神奈川県、横浜市、川崎市、 一般社団法人日本化学工業協会 力】 一般社団法人産業環境管理協会、独立行政法人製品評価技術基盤機構、 中央労働災害防止協会、一般社団法人日本化学物質安全・情報センター、 公益社団法人日本作業環境測定協会(50 音順)
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