潟上市【鞍掛沼公園3施設】指定管理業務仕様書 ◇潟上市天王ふれあい交流センター ◇潟 上 市 鞍 掛 沼 公 園 展 望 塔 ◇潟 上 市 農 山 漁 村 活 性 化 施 設 潟 上 市 《共 通 事 項》 【1】目的 潟上市(以下「市」という。)が設置する鞍掛沼公園3施設(「潟上市天王ふれあい交流 センター」、「潟上市鞍掛沼公園展望塔」、「潟上市農山漁村活性化施設」)において、指定管 理者が行う管理業務の内容及びその範囲等について本仕様書に定める。 【2】基本的事項 (1)指定管理者制度の趣旨を把握し、効率的かつ効果的な施設管理及び利用者サービスの 向上に努めること。 (2)管理施設の衛生管理及び利用者の安全確保に努めること。 (3)特定の個人や団体等に対して、有利又は不利にならないよう管理施設の利用に関して 公平性の確保に努めること。 【3】指定期間 平成28年4月1日より平成33年3月31日までの5年間とする。なお、指定期間は潟 上市議会の議決を経て決定され、また、指定期間中に管理を継続することが妥当でないと認 められるときは、指定管理の指定を取り消すことがある。 【4】法令等の順守 (1)管理運営業務に当たっては、関係法令、関係条例等を遵守するものとする。 (2)個人情報の取扱い 指定管理者が管理運営を通じて取得した個人に関する情報の取扱いについては、潟上市個 人情報保護条例及び関係規則によるものとする。 (3)情報公開 指定管理者が管理運営を通じて取り扱う文書等の情報公開については、潟上市情報公開条 例及び関係規則によるものとする。 【5】協定 市と指定管理者は、業務を実施する上で必要となる詳細事項について協議を行い、これに 基づき協定を締結する。 【6】市と指定管理者の責任分担 市と指定管理者の責任分担は、基本的な事項については次表のとおりとし、判断が困難な 場合又は次に定めのない事項については、両者の協議により定める。 項 目 維持管理 内 容 潟上市 施設管理、物品管理、清掃、安全衛生管理、火 指定管理者 ○ 災保険、各種施設保守管理(各法定点検含む) 管理運営 営業経理管理、企画運営、出店、・出荷指導、 ○ 苦情対応、利用者管理・促進、利用者保険 施設・設備 経年劣化によるもの(小規模なもの) 等修繕 〃 (大規模なもの) 天災・火災・事故等によるもの (両者協議による) ○ (両者協議による) 管理上の瑕疵(かし)によるもの 第三者による行為で相手方が特定できないもの 施設・設備 経年劣化によるもの(管理運営・営業に係るも 等更新、新 の) 規購入 〃 (上記以外のもの) 天災・火災・事故等によるもの ○ (両者協議による) ○ ○ (両者協議による) 管理上の瑕疵(かし)によるもの ○ 市の施策、方針等に起因するもの ○ 危機管理 災害・事故時の対応(応急対応、連絡体制等) ○ 第三者への 管理上の瑕疵(かし)によるもの 賠償 上記以外の理由によるもの 引継ぎ費用 管理運営の引継ぎに必要な費用 ○ ○ (両者協議による) ○ 【7】その他の事項 (1)管理責任及び防火責任者 管理責任者及び防火責任者を配置し、その者の氏名を市長に報告すること。 (2)立入検査 市は、指定管理者の業務について随時、立入検査等を実施し、管理状況の確認及び検査を 行うことができる。この検査により業務内容について改善を求めることができ、指定管理者 はこれに従わなければならない。 (3)原形変更の承認 指定管理者は、施設の原形を変更しようとするときは、あらかじめ市長の承認を得なけれ ばならない。 (4)損害賠償等 指定管理者は、故意又は重大な過失により施設等(備品を含む)を滅失したときは、これ によって生じた損害を市に賠償しなければならない。 市は、その責に帰すべき事由により指定管理者に損害を与えたときは、当該損害額を指定 管理者に補償しなければならない。 指定管理者は、業務を行うにあたって、自己の過失により第三者に損害を与えたときは、 その責を負うものとする。 指定管理者は、管理業務に当たり、損害賠償にかかる自己の負担に備えるため、自己の判 断により、施設賠償責任保険、第三者賠償保険等の保険を付保するものとする。 (5)行動マニュアル 利用者の安全対策、防犯・防災対策、緊急対策及び監視体制等について、各種マニュアル を作成し、従業員を指導し、万一に備えて従業員を訓練すること。 (6)事故防止等 事故等が発生した場合、市と協力して速やかに必要な処置を講ずるとともに事故の原因調 査等再発防止に努めること。 (7)再委託の禁止 指定管理者は、指定管理業のすべてを第三者に委託又は請け負わせてはならない。ただし、 市長の承認を得て、指定管理者の責任において一部の業務を第三者に委託又は請け負わせる ことができる。 (8)保守点検及び保守管理業務 各設備を点検調整し良好な状態を維持するとともに、故障時については適切に対処するこ と。なお、法令等に基づく保守点検を適切に行うこと。 (9)経費節約 維持管理経費については、節約に努めること。 (10)利用の禁止又は制限 施設の保全及び危険防止のため、又は他の利用者の安全かつ快適な利用を確保するため、 必要に応じて利用の禁止又は制限等の処置を行うこと。 (11)日常点検及び修繕 施設及び設備は正常に保持し、適正な利用に供するよう日常的な保守点検を行うとともに、 部品交換や施設の補修修繕を行うこと。作業中は、来場者の施設利用と安全性を確保するこ と。 (12)物品等管理 管理業務の実施に必要な市の所有物品等を指定管理者に使用させるものとするが、これら 物品等について善良な管理者の注意をもって管理に当たること。 物品等については、「潟上市財産規則」の管理方法に基づいて管理するものとする。この 場合、物品台帳を備えて適切に管理し、必要に応じて市長へ報告するものとする。指定管理 者が自ら購入する物品等についても物品台帳を備えるなど、適切な管理に努めること。 (13)駐車場等 駐車場等については公園管理者との連携のもと、利用者の安全及び利便性の確保に努める こと。 (14)実施計画書、事業報告書 業務実施に先立ち、年間作業実施計画書を提出し市長の承認を得ること。途中で計画に変 更が生じた場合は、その都度変更計画書を提出し、あらかじめ市長の承認を得ること。 毎月の実施報告書を、翌月10日(市条例に定める「休日」に当たる場合は翌日以降の休 日に規定されない日)までに市長へ報告すること。 事業年度終了ごとに事業報告書を、事業年度終了後1か月以内に市長へ報告すること。 実施計画書及び事業報告書に記載する事項や様式については別途協議で定める。 (15)予算要求資料作成 業務及び施設の補修に必要な予算要求資料、図面等の作成を行うこと。 (16)記録等の作成、保存 作業状況等の記録類並びに経理状況に関する帳簿類は常に整理し、市からこれらに関する 報告等を求められた場合は、誠実に対応すること。また、これらに関する記録類等は5年間 保存し、市から請求があった場合は速やかに提示できるようにすること。 (17)緊急時の対応 事故及び台風、大雨、大雪、震災等緊急時には、来場者の安全を最優先に、速やかに必要 な処置を講ずるとともに、市長に対して報告を行うこと。 (18)関係機関との連絡調整業務 管理業務を適正に行うために、必要な関係機関との調整を図ること。 (19)利用促進 ホームページ、パンフレットの作成、自主事業を開催する等、積極的に管理施設の利用促 進を図ること。 (20)目的外使用 指定管理者は、管理施設について善良な管理者の注意をもって維持管理し、目的外に使用 してはならない。ただし、自動販売機・公衆電話の設置等、必要がある場合は目的外使用許 可申請書により市長の許可を受けるものとする。この場合、目的外使用料は指定管理者の負 担とする。 (21)事務引継 指定の議決後、又は指定期間終了後に市との間で事務引継を行うこと。 引継ぎ業務に係る従業員の派遣等に要する経費は指定管理者の負担とする。また、管理業 務終了後は指定管理者が所有する物品等は自己の責任において速やかに撤去すること。 (22)協議 本仕様書に定めのない事項及び業務を行うに当たり問題が生じた場合は、市と指定管理者 がその都度調整又は協議して定める。 【8】指定管理に係る経費 指定管理に係る経費は、指定管理委託料、利用料金収入、販売手数料、その他の収入をも って充てるものとする。なお、指定管理委託料は管理施設の維持管理に係る経費のうち、協 議の上毎年度の予算の範囲内で定めるものとする。また、利用料金は条例に定める額の範囲 内において、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めることとし、指定管理者の収入 とする。 【9】指定管理導入までのスケジュール (1)募集の開始 平成27年10月1日 (2)仕様書の配布 平成27年10月1日 (3)公募説明会 平成27年10月9日 (4)質疑受付期限 平成27年10月15日 (5)質問に対する回答公表 平成27年10月20日 (6)申請書提出期限 平成27年10月23日 (7)選定委員会開催 平成27年11月上旬 (8)指定管理者の内定(公表) 平成27年11月中旬 (9)管理・協定内容の協議 平成27年11月 (10)指定議案の提出 平成27年12月 (11)指定管理者の決定通知 平成27年12月 (12)指定管理業務準備期間 平成27年12月~平成28年3月31日 (13)基本協定の締結 平成28年1月上旬 (14)年度協定の締結 平成28年3月下旬 (15)指定管理業務開始 平成28年4月1日~ 個別施設 指定管理業務仕様書 潟上市天王ふれあい交流センター 管理業務仕様書 【1】目的 潟上市が設置した潟上市天王ふれあい交流センター(以下「交流センター」という。)に おいて、指定管理者が行う管理業務の内容及びその範囲等について本仕様書に定める。 【2】基本的事項 交流センターは市民の健康増進と福祉の向上を図り、コミュニティー活動の促進に寄与す るとともに、一般観光客等の利用に供するための施設であり、施設の設置目的を理解し適正 に管理運営を行うこと。 【3】施設の概要 (1)名 称:潟上市天王ふれあい交流センター (2)所 在 地:潟上市天王字江川上谷地109番地2 (3)敷地面積:4,548㎡ (4)延床面積:2,985㎡ (5)構 造:鉄筋コンクリート2階建て (6)施設内容:温泉施設、レストラン、大広間、ロビー、事務室ほか (7)供用開始:平成10年10月 【4】管理の基準 (1)開館時間 午前9時から午後10時までとする。ただし、あらかじめ市長の承認を得た場合は時間を変 更できる。 (2)休館日 毎月第2月曜日とする。その日が国民の祝日の場合はその翌日とする。ただし、あらかじ め市長の承認を得た場合は休館日を変更できる。 (3)業務体制 業務に支障がないように管理組織及び管理要員を配置し運営に当たること。そのため、組 織体制を保持し、従業員の育成及び運営に必要な研修等を実施すること。 【5】業務の内容及び範囲 保守管理等業務等の内容については、潟上市天王ふれあい交流センター管理業務一覧(別 表)のとおりとする。 ◎別表 潟上市天王ふれあい交流センター管理業務一覧 項 目 内 建 物 維 持 管 理 容 ・交流センターの維持管理 頻 度 常時 (清掃、衛生管理含む) 建物設備維持管理 ・交流センター警備 常時 交流センターに附帯する設備 常時 及び工作物の維持管理 電 気 設 備 自家用工作物の維持管理 定期点検(年1回) 日常点検(月1回) 消 防 設 備 設備管理業務委託 消防設備点検 年2回 ・自動制御機器整備点検 年2回 ・ポンプ設備点検 年2回 ・冷温水発生機設備点検 年2回 ・浴室水質検査 年2回 ・真空式温水ヒーター設備 年2回 ・源泉ポンプ設備点検 年4回 ・受水槽洗浄消毒作業 年1回 ・ろ過設備保守点検 年2回 ・浴槽循環系統洗浄作業 年2回 ・サウナ設備点検 年1回 ・厨房機器点検 年1回 ・貯油槽の漏洩検査 年1回 ・エレベーター設備保守点検 定期点検(年1回) 日常点検(常時) 直 接 運 営 業 務 ・送湯管の洗浄 年6回 ・貯湯槽・排水槽の清掃 年4回 ・自動ドアメンテナンス 年2回 ・ばい煙測定 年2回 ・ろ過装置用滅菌ポンプ点検 年1回 ・源泉水処理設備点検 年2回 ・ろ過器ろ材交換 年2回 ・源泉ポンプ引揚点検 隔年1回 ・温泉営業に関する業務 ・レストランに関する業務 ・その他営業に関する業務 備 考 潟上市鞍掛沼公園展望塔 管理業務仕様書 【1】目的 潟上市(以下「市」という。)が設置する潟上市鞍掛沼公園展望塔(以下「展望塔」とい う。)において、指定管理者が行う管理業務の内容及びその範囲等について本仕様書に定め る。 【2】基本的事項 展望塔は、市民共有の財産であり、施設の適正な維持管理に努めなければならない。また、 多様なニーズにこたえるため、常に利用者の要望等を聴取し、管理業務に反映させなければ ならない。 【3】施設の概要 (1)名 称:潟上市鞍掛沼公園展望塔 (2)所 在 地:潟上市天王字江川上谷地109番地2 (3)延床面積:845㎡ (4)構 造:鉄筋コンクリート3階建て (5)施設内容:事務室、トイレ、テナント、展示室(2階)、展望塔(3階)ほか (6)供用開始:平成3年4月 【4】管理の基準 (1)開館時間 午前9時から午後5時までとする。ただし、あらかじめ市長の承認を得た場合は時間を変更 できる。 (2)休館日 1月1日から3日(1日は午前のみ開館)及び12月31日とする。ただし、あらかじめ 市長の承認を得た場合は臨時に休館又は開館できる。 (3)業務体制 業務に支障がないように管理組織及び管理要員を配置し運営に当たること。そのため、組 織体制を保持し、従業員の育成及び運営に必要な研修等を実施すること。 有料公園施設の公開日、公開時間は、潟上市都市公園条例及び同条例施行規則等に従うこ と。 【5】業務の内容及び範囲 1 運営及び維持管理等業務 (1)道の駅運営業務 施設を管理する長が駅長の職に就き、道の駅「てんのう」に関する業務全般を行うこと。 (2)清掃管理業務 施設内各フロア、トイレ等を適切な方法と頻度で清掃しきれいな状態を保つとともに、ゴ ミは分別を行った上所定箇所へ集積し、散乱を防ぐこと。作業中は来場者の施設利用と安全 性を確保すること。 (3)除排雪業務 建物周辺等を適切な方法と頻度で除排雪し来場者の施設利用に支障のない状態を保つとと もに、支障のない箇所へ集積すること。作業中は来場者の施設利用と安全性を確保すること。 (4)保守点検及び保守管理業務 各設備を点検調整し良好な状態を維持するとともに、故障時については適切に対処するこ と。なお、法令等に基づく保守点検を適切に行うこと。 (5)警備業務 展望塔内パトロール、夜間警備等必要に応じて、適切な警備を行うこと。異常発見の際は 随時、潟上市に対し報告及び協議を行うこと。 (6)協力・連携業務 市から、展望塔の管理運営並びに入場者数、天候状況等、展望塔の現状に関する調査又は 作業の指示があった場合には、迅速、誠実かつ積極的な対応を行うとともに、市が実施する 展望塔の整備、改修、見学会等への参加、支援、協力を積極的かつ主体的に行うこと。 (7)上記に掲げるもののほか、展望塔の管理運営に関し市長が必要と認める業務 2 使用の受付及びその他の業務 (1)利用調整業務 潟上市都市公園条例並びに同条例施行規則に基づき、利用申込み受付を行うこと。 (2)受付業務 展望塔において、以下の受付業務を行うこと。 ア)展望塔の受付、許可、使用料の徴収 イ)展望塔の法的管理(占使用許可)の受付 (3)利用指導業務 利用に当たっての注意事項等を施設利用者に周知するとともに、必要に応じて利用者との 対話や指導等適切な対応を行うこと。 (4)利用料金の徴収業務 潟上市公園条例等並びに同条例施行規則等に基づき、展望塔内有料部分の利用料金徴収を 行う。利用料金は指定管理者の収入とし、徴収状況を市長に報告すること。 (5)上記に掲げるもののほか、展望塔の管理運営に関し市長が必要と認める業務 3 業務の詳細 その他の業務の詳細は別表のとおりとする。 ◎別表(鞍掛沼公園展望塔) 清掃管理 項目 業務名 鞍掛沼公園展望塔 館内清掃 摘要 回数 ○1Fフロア 1回目の清掃終 ・ホール、事務室 了後は、館内を (正面窓拭き・フロアモップ掛等) 巡回しながら随 ・トイレ 時清掃する (便器、床、化粧台清掃等) ○2Fフロア 展示室 (フロアモップ掛等) ○3Fフロア ・展望塔 (フロアモップ掛・内窓ふき等) ○館内ゴミ収集 保守点検及び保守管理 項目 業務名 鞍掛沼公園展望塔 保守管理 摘要 回数 (法定) 展望塔エレベーター保守管理 (法定) 展望塔自動ドア保守点検 (法定) 展望塔電機保守管理 高圧契約電力780KVA (法定) 展望塔消防設備保守点検 展望塔警備 12回/年 2回/年 12回/年 2回/年 随 展望塔床・窓清掃 時 床3回・窓1階/年 館内日常点検 1回/年 その他 項目 業務名 鞍掛沼公園展望塔 直営業務 摘要 回数 館内施設清掃業務 1人 1回/日 受付・案内業務 2人 1回/日 潟上市農山漁村活性化施設 管理業務仕様書 【1】目的 潟上市が設置する潟上市農山漁村活性化施設(以下「活性化施設」という。)において、 指定管理者が行う管理業務の内容及びその範囲等について本仕様書に定める。 【2】基本的事項 活性化施設は、本市における農林水産業の振興と交流人口の増大を図るための施設である ことから、この設置目的を達成するための管理運営業務を行うこととする。 【3】施設の概要 (1)名 称:潟上市農山漁村活性化施設 (2)所 在 地:潟上市天王字江川上谷地109番地2 (3)敷地面積:4,619㎡ (4)建築面積:1,917㎡ (5)延床面積:1,470㎡ (6)構 造:木造平屋建て (7)施設内容:直売所、加工室(3室)、海産物売場、食材提供施設、交流ロビー、活動研 修室、イベント広場、事務室ほか (8)供用開始:平成23年4月 【4】管理の基準 (1)開館時間 午前9時から午後7時までとする。ただし、あらかじめ市長の承認を得た場合は時間を変更 できる。 (2)休館日 1月1日及び12月31日とする。ただし、あらかじめ市長の承認を得た場合は臨時に休 館又は開館することができる。 (3)業務体制 業務に支障がないように管理組織及び管理要員を配置し運営に当たること。そのため、組 織体制を保持し、従業員の育成及び運営に必要な研修等を実施すること。 【5】業務の内容及び範囲 1 運営及び維持管理等業務 (1)活性化施設及び設備の維持管理に関する業務 (2)活性化施設の利用料金の収受に関する業務 (3)出荷組合が生産・出荷する農産物等の集荷・販売業務 (4)上記以外の農産物・特産品等の販売促進業務 (5)食材提供施設及び加工室の運営管理業務 (6)従業員の雇用、研修、勤務体制の整備、業務指導、健康管理、関係法令等の遵守 (7)広報活動、必要な許認可等の取得、監督官庁への届出業務等 (8)上記に掲げるもののほか、活性化施設の管理運営に関し市長が必要と認める業務 2 使用の受付及びその他の業務 (1)利用調整業務 潟上市農山漁村活性化施設設置条例並びに潟上市農山漁村活性化施設管理運営規則に基づ き、活性化施設の利用申込み受付を行うこと。 (2)利用指導業務 活性化施設利用に当たっての注意事項等を施設利用者に周知するとともに、必要に応じて 利用者との対話や指導等適切な対応を行うこと。 (3)利用料金の徴収業務 潟上市農山漁村活性化施設設置条例並びに潟上市農山漁村活性化施設管理運営規則に基づ き、活性化施設内有料部分の利用料金徴収を行う。利用料金は指定管理者の収入とし、徴収 状況を市長に報告すること。 (4)上記に掲げるもののほか、活性化施設の管理運営に関し市長が必要と認める業務 3 業務の詳細 その他の業務の詳細は別表のとおりとする。 ◎別表(農山漁村活性化施設) 項 目 内 建 物 維 持 管 理 容 頻 ・加工室グリーストラップ清掃 月1回 ・施設内害虫駆除 月1回 ・厨房設備クリーニング 年3回 ・レストランカーペットクリーニング 年2回 ・その他活性化施設の維持管理 常時 度 (清掃、衛生管理含む) 建物設備維持管理 ・活性化施設警備 常時 活性化施設に附帯する設備及び 常時 工作物の維持管理 電 気 設 備 自家用工作物の維持管理 定期点検(年1回) 日常点検(月1回) 消 防 設 備 設備管理業務委託 直 接 運 営 業 務 消防設備点検 年2回 ・厨房機器点検 年1回 ・自動ドアメンテナンス 月1回 ・温泉営業に関する業務 ・レストランに関する業務 ・その他営業に関する業務 備 考
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