クイックガイド Quick Guide Quantum Prep Plasmid 所要 時間 約 15 分 カタログ番号 7 3 2 6 1 0 0 Mini Prep Kit あらかじめ Wash Bufferには 90−100%EtOHを 1:1になるように(63ml)加えておきます。 ■キット構成内容: ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ Cell Resuspension Solution ………………………………………………………………20ml Cell Lysis Solution……………………………………………………………………………25ml Neutralization Solution ……………………………………………………………………25ml Quantum Prep Matrix ………………………………………………………………………20ml Wash Buffer ……………………………………………………………………………………63ml Spin Filters ……………………………………………………………………………………100個 2ml Tubes(Wash)…………………………………………………………………………100本 1.5ml Tubes …………………………………………………………………………………100本 ■キット以外に必要な試薬: 90−100%エタノール/TEもしくは滅菌済超純水 操 作 手 順 集 菌 培養液1∼2mlを30sec遠心 (12-14000×g)集菌する 培養液はLBをはじめ2×YT、TBのよ うな濃厚培地も使用できる。 溶液に沈殿を生じている場合は37℃ 上清廃棄 で溶解する。 再懸濁 Cell Resuspension Solution 200μlよく懸濁 アルカリ溶菌 Cell Lysis Solution 250μl ゆるやかに懸濁 中 和 Neutralization Solution 250μl ゆるやかに懸濁 遠心 12-14000×g 5min この3工程は速やかに次の工程に移る Cell lysis, Neutralization Solution を加えフタを閉め、チューブを数回逆 さにして懸濁する。激しく懸濁するとタ ンパクやゲノムDNAのコンタミの原因 となる。 この間にキット付属の2mlチューブに スピンフィルターを入れる。 上清(プラスミドが含まれる)を スピンフィルターへ回収 ボトル内のQuantum Matrixを完全 に懸濁しておく。 沈殿物に触れないように注意。 吸 着 Quantum Matrix 200μl ピペッティングにより懸濁 フィルターを傷つけないように注意。 スピンフィルターに入りきらない場合 は2回に分けて入れてください。 流出液廃棄 洗 浄 遠心 12-14000×g 30sec Wash Buffer 500μl 遠心 12-14000×g 30sec 流出液廃棄 Wash Buffer 500μl 遠心 12-14000×g 2min 完全にWash Bufferを除去する。 流出液廃棄 スピンフィルターを1.5mlチューブ へ移す 溶 出 *滅菌水またはTE 100μl マトリクスの表面が斜めになっている 場合はマトリクスの層の厚い部分か ら加える。 遠心 12-14000×g 1min 70℃に温めて溶出することにより よい収率が得られる。 * 高濃度で回収したい時50μl。 精製プラスミドDNA 低濃度で効率よく回収100μl×2回。 ※詳細は英文取扱説明書を参照してください。 R e v E 0 1 5
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