~川内村ブランドロゴ募集要項~ 2015年12月 ㈱FMS綜合研究所 福島県川内村は阿武隈高地の中央に位置し、村全体の約9割が山林という大自然に恵まれた地域です。わけて も水の美しさ、美味しさは格別で、千翁川といった村内を流れる清流では岩魚やヤマメなど、きれいな水の中で しか生息できない川魚が見られる他、夏の終わりには白くて可憐な花をつけるソバ畑が、秋には息を呑むほど美 しい紅葉がと四季折々に見られます。訪れるお客様からは「何かとても懐かしい感じがする」というお声をよく 耳にします。 2011年3月に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発事故により、ここ川内村も村民は一時期、村外へ の避難を余儀なくされましたが、ほどなく避難解除に伴い、徐々に戻り始め、今現在は約5割ほどの村民が以前 のようにソバやその他の農産物の生産を開始し、復興のフロントランナーとして取り組んでいます。 このような復興途上にある中、川内村では現在、生産・製造している加工食品業をより魅力あるものとし、多 くの方々に味わっていただくと共に、川内村へ来ていただく機会を増やす為、川内村自慢の加工食品を象徴する ブランドマーク(ロゴ)を東北圏のデザイナーの方々に向け、募集します。 川内村のみならず東北圏全体を元気にする起爆剤となるような素敵なブランドマーク作品を心より期待してお ります。 【川内村の情報はこちらへ⇒】http://www.kawauchimura.jp ●川内村 加工食品ブランドのコンセプト(基本理念) 川内村の豊かでおいしい「恵みの水」が育む素材を活かし、心もカラダもほっとする、ワンランク上の「味わ い」と「健康」をあたえる「こだわり」の商品を食卓に提案していきます。 ブランドマークは、川内村の持つ「懐かしさ」 「ふるさと」のイメージを踏襲しつつ、 「良質」で「おしゃれ」 な表現で既存商品を生まれ変わらせることを目指します。 また、新しいブランドマークのもとに新規商品開発の展開も考えています。 ●川内村 加工食品ブランドのターゲット 会食に、旅行に、観劇に、トレッキングに、と自分の時間を大切にし、首都圏での生活にストレスの多い日常 を送りつつも、人生を自然体で楽しんでいる、イキイキとした大人の女性(30~50代)をイメージターゲッ トにします。 「良い商品であれば多少高くても購入する」 、 「旅好きで地方食材にこだわりがある」という女性たちの訪れる 首都圏の高級スーパーや食品専門店、アンテナショップが目指す販路です。 ●川内村 新ブランドマークへのエントリー候補商品 【岩魚の燻製】 【蕎麦ビール 【川内高原だったんそば】 ソバガルテン&喬】 【凍み餅】 1 【岩魚の炊き込みご飯の素】 ●部門・応募資格 一般部門:東北在住のプロのデザイナー 学生部門:デザインを学んでいる東北の学生 ●応募作品(デザイン案)の条件 1.川内村の商品ブランド化や販売促進に寄付することを目的としたデザインであること 2.実用化・商品化を前提としたデザインであること 3.ブランドロゴは平面の作品に限ります。 4. ブランドロゴに、キャッチフレーズや「川内」もしくは「かわうち」の文字の使用も可です。 ●応募点数 1名につき何点でも可 ●応募料 無料 ●エントリー期間 平成27年12月25日(金)まで 下記URLのエントリーフォームにてエントリーしてください。 ●提出物 下記URLより出品票のフォーマットをダウンロードし、下記1〜3を記載のうえA4サイズにて出力できるよう提出し てください。 1,出品票(ブランドロゴ案、デザインコンセプト): 2,ブランドロゴ案: 3.デザイン展開案(任意): ●作品提出期間 平成28年1月8日(金)必着 ※ 上記期限までに、下記事務局住所までお送りください。 ●提出先・問合せ先(事業事務局) ㈱FMS綜合研究所 〒980-0801 宮城県仙台市青葉区木町通1-8-15木町通オフィスビル6階 TEL:022-725-4242/FAX:022-263-3830 E-mail:[email protected] ●審査員(予定)(敬称略) 大迫修三(日本グラフィックデザイナー協会 事務局長) 福島 治(日本グラフィックデザイナー協会 運営委員) 阿部拓也(日本グラフィックデザイナー協会 東北ブロック代表) 星 昌宏(日本グラフィックデザイナー協会 福島地区代表) 日本百貨店協会等、小売業界団体企業等の担当者 川内村役場担当者 川内村観光協会担当者 対象商品関係者[各社1名] 2 ●賞など (1)最優秀賞 1点[賞金50万円] (賞金にはデザインの精緻化、パッケージデザインへの展開及びデザイン権利譲渡を含む) (2)優秀賞 ・一般の部 1点[記念品・副賞] ・学生の部 1点[記念品・副賞] ●審査会(予定) 開催日:平成28年1月下旬 会 場:郡山市内を予定 ●採用作品の実用化・商品化について ・原則として、最優秀賞作品の実用化・商品化をめざします。 ・採用作品の応募者は、当該作品の実用化・商品化に向けて、継続的に作業を行うものとします(採用作品の応 募者が実用化・商品化に向けての作業が困難な場合は、事務局指定のデザイナーに委託させていただきます)。 ・ブランドロゴとキャッチフレーズが別案を採用させていただく場合がございます。 その際、賞金及び実用化に関して、それぞれの応募者と打ち合わせのもと進めさせていただきます。 ・採用作品の実用化・商品化にあたり、応募者と川内村は当該デザインの権利譲渡に関する契約を締結します。 ●注意事項 ※応募作品は、未発表のオリジナル作品で、第三者の知的財産を侵害していないものに限ります(権利侵害が判 明した場合は、受賞後であっても取り消すことがあります) 。 ※応募者は、応募作品の意匠および商標について、提出前にある程度の類似調査をしてください。 参考サイト: 「特許情報プラットフォーム」 (J-Plat Pat) https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage ※主催者は、受賞作品および入選作品を展示し、カタログ、パンフレット、ウェブサイト等に掲載するとともに、 その他、本事業および公的な目的において公表することができます。 ※応募作品の制作や郵送に要する経費は、応募者が負担するものとします。 ※応募作品は返却しません。 ※応募作品によって生じたトラブルについて、主催者は一切責任を負いません。 ※本展で入手した個人情報は、主催者ならびに主催者の委託を受けた者が当該事業の実施に必要な範囲でのみ利 用し、本人の許諾なしに第三者への提供等は一切しません。 ※川内村への直接のお問い合わせはご遠慮ください。 主催:福島県川内村 事務局:㈱FMS綜合研究所 エントリーフォーム、各種フォーマット・詳細情報は、ウェブサイトをご覧ください。 https://www.facebook.com/oisiimiyagi/ 3
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