平成27年度松くい虫被害木空中探査業務仕様書 1 業 務 名 平成27年度松くい虫被害木空中探査業務 2 業務場所 西伯郡伯耆町父原、船越地内 3 業務期間 契約日から平成27年9月30日 4 業 務 量 空中探査面積 34ha 5 業務内容 (1)業務の基本 発注者及び受注者は、空中散布作業にあたり危害の防止に誠意を持って努め、安全な散布 作業を実施するものとする。 (2)法令等の遵守 業務の実施に当たり適用される法令、農林水産航空事業の実施について(平成13年10 月25日付け13生産第4543号農林水産事務次官依命通知)、農林水産航空事業実施ガイ ドライン(平成16年4月20日付け16消安第484号消費・安全局長通知、最終改正: 平成20年7月15日付け20消安第3577号)等の通知を遵守し安全な散布作業を実施 するものとする。 (3)空中探査実施予定日時 平成27年9月16日 午前9:00∼午後5:00まで なお、実施予定日時に気象条件等によって散布できない場合は、監督員、操縦士、整備士、 地上作業責任者と協議の上実施日時を決定するものとする。 (5)空中探査前の調査等 ① 探査区域の確認 探査区域については、探査区域図をもとに監督員と協議の上、危険箇所、電線等障害物 の位置、危被害注意箇所など探査に障害となるものの有無などについて、地上及び空中か ら確認するものとする。 ② 作業基地、機材等の確認 ヘリポートの適否、航空機の離着陸の進路上の障害物の有無、看板等の固定状況、車両 位置等を確認するものとする。 ③ 航空機の運航等に関する許認可等の確認 空中探査の実施にあたり、航空機の運航等に関する許認可等の手続きは、受注者の責任 と負担により行うものとする。 (6)空中探査の実施内容 ① 空中探査作業 空中探査作業は、伯耆町長の指名する調査員を同乗させ、その調査員の指示に従って航 空機を運行することを第一義とする。 ② 探査時刻 探査可能な条件が整った場合、午前8時から探査を開始する。 ③ 探査順序 探査順序については、探査前に監督員、操縦士、整備士、地上作業責任者が協議決定す るものとする。 ④ 危被害防止 作業の服装、健康状態等について事前に十分な安全教育を実施するとともに、作業日に これらの確認を行い、事故防止に万全を期するものとする。 ⑤ 探査作業の中止 探査作業開始後の気象条件の変化等による作業の中止、中断等については、監督員、操 縦士、整備士、地上作業責任者が協議決定するものとする。 ⑥ その他 その他作業の実施に当たり疑義が生じた場合は、速やかに監督員に報告し協議するもの とする。 6 その他 その他業務の実施に当たり疑義が生じた場合は、速やかに監督員と協議決定するものとする。 また、本件業務と鳥取県西部区域の市町村(以下、「関係市町村」という。)が発注する被害 木空中探査業務の継留基地が同一及び作業日が連続又は同日であるとき、本件業務と関係市町 村の業務を同一業者が落札した場合は、運行計画上可能であれば、同一機体のヘリコプターを 使用することとする。その場合、ヘリコプターに係る大空輸費は、本町と関係市町村に合わせ て1往復分負担することとし、別途変更契約を締結するものとする。 平成27年度松くい虫被害木空中探査業務委託契約書 1 委託業務名 平成27年度松くい虫被害木空中探査業務 2 業務の内容 松くい虫の被害状況調査を行うのに必要な航空機の運航 3 業務実施期間 着手 平成 年 月 日、完了 平成27年9月30日 探査日程 平成27年9月16日 ただし、天候不良の場合は順延する 4 業務実施面積 34ヘクタール 5 業務実施場所 西伯郡伯耆町父原地内ほか(別添 区域図のとおり) 6 業務委託料 一金 円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 金 7 作 業 方 法 別添仕様書のとおり 8 契約保証金 免除 委託者 伯耆町(以下「甲」という。 )と受託者 円 (以下「乙」という。 )とは、 上記業務を行うため、次の条項により委託契約を締結し、信義に従って誠実にこれを履行するものと する。 (総 則) 第1条 乙は、別添の区域図、仕様書等に基づき頭書の委託業務(以下「業務」という。 )を完了 しなければならない。 (権利義務の譲渡等) 第2条 乙は、この契約によって生ずる権利若しくは義務を第三者に譲渡し、又は継承させてはな らない。ただし、甲の承諾を得た場合は、この限りではない。 (作業内容の変更) 第3条 甲は、必要に応じて作業内容を変更することができるものとする。 (業務委託料の支払) 第4条 乙は、委託業務が完了したときは、甲の検査を受け、その結果通知を受けて業務委託料の 支払を請求するものとする。 2 甲は、乙から前項の請求を受けたときは、その日から40日以内にその金額を支払うものとす る。 (委託料減額の係る契約変更) 第5条 乙が他の地方自治体の実施する本契約と同種の業務委託契約を締結しており、ヘリコプタ ーの運航上、甲とその地方自治体の業務を同一機体で実施することが可能である場合、甲は、同 一機体の使用に伴う委託料の増減に係る契約変更をすることができるのもとする。 (甲の契約解除権) 第6条 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認めたときは、この契約を解除することができる。 乙が正当な理由が無く作業の着手期限を過ぎても作業に着手しないとき。 乙が契約に違反し、その違反によって契約の目的を達することが不能なとき。 2 前項の規定により契約を解除したとき、乙の作業済みの部分があるときは、その出来高部分に ついて、甲は乙に代金を支払うものとする。 (賠償の限度) 第7条 甲又は甲の指名した搭乗者の飛行中又は乗降中に生じた障害及び死亡については、搭乗者 の責に基づくもの以外は乙がその賠償の責を負う。 (損害の賠償) 第8条 乙又は乙の使用人の故意又は過失により生じた損害(作業中に第三者に与えた損害を含 む。 )は、乙の負担とする。 (搭載物品の補償限度) 第9条 甲又は甲の指名した搭乗者の携行品の補償限度は一人について15万円とする。 この限度額以上の貴重品を搭載する場合は、甲又は甲の指名した搭乗者の負担により保険を乙に 命じて付保することができる。ただし、甲又は甲の指名した搭乗者が独自に搭載物品に付保した 場合は、乙に対する求償権を放棄するものとする。 (その他) 第10条 この契約の各条項について疑義が生じた場合、又はこの契約に定めのない事項については、 必要に応じ甲、乙協議してこれを定めるものとする。 上記の契約の締結を証するため、本契約書2通を作成し、両者記名押印の上、各自1通を保有す る。 平成 年 月 日 甲 鳥取県西伯郡伯耆町吉長37番地3 伯耆町長 乙 森安 保
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