第87号 - 鹿教湯三才山リハビリテーションセンター JA長野厚生連

ほっとすまいるニュース
① 第 87 号
平成27年 6 月 1日
鹿教湯三才山リハビリテーションセンター
ほっとすまいる
ニュース
第 87 号 ◆ 平成27年 6 月 1 日
第38回
スマイリーフジ
大マジックショー
鹿教湯
本格的大マジックを
お楽しみください
病院祭
かけじい
6月13日(土)
鹿教湯温泉の
ゆるキャラ
「かけじい」
もくるよ
午前9時∼午後3時まで
栄養科コーナー
テーマ
栄養科コーナーにて
ご家庭のお味噌汁の
塩分濃度をチェック
ありのままでおつきあい
∼地域に頼りにされる病院をめざして∼
【塩分の摂り過ぎにご注意を】※50ml程度をお持ちください!
今年も地域の皆さまに楽しんでご参加いた
だける病院祭を開催します。
各種コーナー・催し物など盛りだくさんの企
画にて大勢の皆さまのご来院をお待ちして
います。日頃の 病 院の取り組 みをどうぞ
ごゆっくりとご覧ください。
丸子太鼓
「鼓城」
地元 丸子太鼓
「鼓城」
の迫力の演奏
催し物
院内各コーナー
●西内小学校金管バンド演奏 10
:
10∼
(かけゆ講堂)
◆健康相談 ◆血管年齢測定 ◆骨密度測定
◆血糖値チェック ◆各種体験コーナー ◆喫茶コーナー ◆スタンプラリー ◆バザー などなど
●弦楽アンサンブル演奏
11
:
10∼
(かけゆ講堂)
●スマイリーフジ
−大マジックショー−
12
:
10∼
(かけゆ講堂)
●上田市消防音楽隊演奏
13
:
10∼
(かけゆ講堂)
●丸子太鼓「鼓城」演奏
14
:
10∼
(かけゆ講堂)
●ふれあい広場/軽音楽演奏など
(屋外)
模擬店
◇焼きとり ◇たい焼き ◇たこ焼き ◇ポップコーン
◇焼きそば ◇から揚げ ◇ごへい餅 ◇フランクフルト ほか
*内容は変更になることがあります。
病院
理念
鹿教湯病院
私たちは、保健、医療、リハビリテーションおよび福祉活動を通じて、高齢者・障害者が自
分らしく生き生きと輝いてくらせるように、地域のみなさまとともに支援いたします。
三才山病院
私たちは、患者さんを中心とした「納得の医療」を行います。
﹃ やさしい介護・持ち上げない介護 ﹄
に取り組んでいます
リフトやスライディングシート
働環境改善係り会を立ち上げ、
います。現場においても介護労
もやさしい介護現場をめざして
を通じて、患者さんにも職員に
﹁介護労働環境改善の 取り組み ﹂
連とJA長野会が推進している
す。こうした中、JA長野厚生
すます重要な課題となっていま
安定・健康管理・人材確保がま
鹿教湯病院では、職員の定着
の負担を軽減する事を目標にし
ディングシートを使用し、職員
そこで、体位変換時にスライ
えていることが判明しました。
により、多数の職員が腰痛を訴
る体位変換などをおこなうこと
りの多くの患者さんを持ち上げ
介護現場では、重症で寝たき
します。
はその取り組みの詳細をご報告
ただくことができました。今回
クル発表大会にて最優秀賞をい
援に繋がる活動を展開してまい
種とも連携を図り、在宅復帰支
ために物品等も充実させ、多職
上げない介護の提供を推進する
今後も、やさしい介護・持ち
高評価を受けました。
双方にやさしい取り組みとして
など、介護する人/される人、
ベッド上への移動が可能になる
た。また、患者さん自らの力で
を大きく上回る成果をあげまし
88
70
介護主任 北原 博文
き た は ら ひ ろ ふ み
鹿教湯病院 看護部 %に減り、目標設定した
ります。
%
%から
といった福祉用具の充実やそれ
ました。使用するスライディン
利用者のニー
ズに合わせて
調整可能な
ロールタイプ
を採用しまし
た。様々な対
策をおこなっ
た結果、体位
変換に負担を
59
感じていたスタッフが
らを安全に使えるように研修会
そんな中で、福祉用具を積極的
に活用していくために、療養病
棟にてQC︵医療の分野におけ
る質の向上および業務改善をめ
日発行・第
月
ざす活動と取り組み︶サークル
月
4
回JA長野厚生連QCサー
図1:ロールタイプのスライディングシート
グシートは、
第2回
の開催等をおこなっています。
無 理のない介護
1
活動を展開しました。当誌
年
4
号︶でもご報告しましたが、
27
図2:スライディングシートでの体位変換
3回シリーズ
号︵平成
第
85
27
② 第 87 号
ほっとすまいるニュース
平成27年 6 月 1 日
鹿教湯
病院編
待ってます!
未来の仲間たち
高校生一日体験開催
日
毎 年 恒 例 と な っ た 長 野 県 看 護 協 会
による﹁高校生一日体験﹂が、 月
4
こ れ か ら 未 来 へ 羽 ば た く 若 い 皆 さ
を真剣に体験・実感していました。
ういしく和やかな中にも一つひとつ
たちは担当︵先輩︶職員とともに、うい
い職種を、それぞれ希望された高校生
業療法士/言語療法士といった幅広
も、介護士/薬剤師/理学療法士/作
としていただけるよう、看護師以外に
今 回 も さ ま ざ ま な 進 路 選 択 の 参 考
体験にご参加いただきました。
開催され、合計 名の高校生に医療職
に三才山病院、 日に鹿教湯病院にて
5
んと、同じ医療の仲間として働ける日
を心より待ち望んでいます。
三才山病院
働きたい方の思いに寄り添うために
∼復職支援講習会開催∼
と﹂
をお話いただきました。
こ れ か ら は 障 害 が あ っ て
も住み慣れた地域で暮らす
時代です。
当 セ ン タ ー 内 で も 復 職 支
援の実績︵経験︶はほとんど
あ り ま せ ん が、働 き た い と
者の方々の就業復帰支援を
ターに入院されている障害
脳 卒 中 な ど に よ り 当 セ ン
えています。
とから始めていきたいと考
者とネットワークを作るこ
添 え る よ う に、地 域 の 事 業
考えている方の思いに寄り
目的として、
4月から5月に
かけ2回にわたり職員全体
三才山病院 作業療法科 こ ば や し かつ ゆ き
講習会が開催されました。
主任補佐 小林 克行
は し づめ た だ し
1 回 目 は 上 小 圏 域 障 害 者
つち や か な こ
総合支援センターの橋詰正
先生と土屋可奈子先生から
﹁障害者の復職︵再就職︶制
にの
度﹂について、2回目はケ・
みや あきひろ
セラ社会福祉士事務所の二
宮彰浩先生と安曇野市社会
ひらばやし ま ゆ み
福 祉 協 議 会 豊 科 じゃん ぷ
ジョブコーチ 平林真由美先
生 か ら﹁障 害 者 の 復 職 支 援
を実践した経験から、
リハビ
リテーション専門病院であ
る当センターに期待するこ
梅干し
梅干しとは、梅の果実
を 塩 漬 け し て 日 干 し に し た も の を い い、
6月頃の熟した梅を使用します。
︵ちなみ
に梅酒は熟していない青梅を使います︶
まず梅を塩漬けにした後、3日ほど日
ど よう
干しにします。
これを﹁土用干し﹂といい
しら
ます。
﹁土用干し﹂のみの梅干しを﹁白干
し﹂といい、塩分が %前後で保存性にす
ぐれています。
﹁白干し﹂を減塩調味した物を﹁調味梅
干﹂といいます。
減塩調味とは、白干しの
梅を塩抜きにして、
赤しそや鰹節・昆布・
はちみつなどで味や色、風味をつけてい
ま す。塩 分 を 7 ∼ 8 % に 減 少 さ せ て い る
ので保存期間が短くなります。
梅 干 し の 特 徴 と し て 酸 味 が あ り ま す。
こ れ は ク エ ン 酸 に よ る も の で す。さ ら に
次のような効能があります。
① 唾液の分泌を促す
ク エ ン 酸 の 酸 味 が 唾 液 の 分 泌 を 促 し て、
消化吸収を良くするといわれています。
② 疲労回復などの効果
クエン酸には疲労回復のほか、血糖値の
上昇を抑えたり、肝機能を高めることに
よって酔いを防止する効果もあります。
これからの暑い季節、梅干しを上手に
摂ってのりきりましょう。
鹿教湯病院 栄養科 ふみ え
やま うら
山浦 文枝
20
61 5
鹿教湯病院
平成27年 6 月 1 日
ほっとすまいるニュース
③ 第 87 号
ほっとすまいるニュース
平成27年 6 月 1 日
三才山病院の少し遅い春に咲き誇る
「吉野サクラ」
-4月28日撮影-
④ 第 87 号
思いがけないところに!
三才山病院 北(裏)側倉庫前に立てかけてあった竹ぼうき
に セキレイ„と思われる小鳥が巣を作り、気がついたときには
卵からヒナへと成長していました。無事に巣立っていくまで、
職員も陰から温かく見守り
ました。 -4月30日撮影-
第38回 鹿教湯病院祭
バザー物品 ご寄付のお願い
6月13日(土)に開催される鹿教湯病院祭において、毎回好評をいただいている『バザーコーナー』
〔当センター託児所 バンビの家 保護者会主催〕
では物品のご寄付をお願いしています。
ご家庭に眠っている未使用・未開封の物品等がありましたら、
ご提供いただけると幸いです。
なおバザーの収益金は、子どもたち(0∼3歳)の保育費用とし
て使用させていただきます。
地域の皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
当日は大勢の皆さまのご来院をお待ちしています。
問い合わせ先
お
し
ら
せ
鹿教湯病院 業務課 Tel
0268-44-2111(代)
● 鹿教湯病院 『第2回HOTあんしん呼吸教室』
を開催します
(全7回)
へい そく
HOTとは在宅酸素療法(Home Oxygen Therapy)の略です。当呼吸教室はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の
病態について理解を深め、生活上の注意点やリハビリテーションなどについて地域の皆さまにも広く学んで
いただくための教室です。患者さん同士の交流や情報交換の場にもなるよう、盛りだくさんの企画を予定し
ています。時間内の途中からでも結構です。
どうぞふるってご参加ください。
■日 時:平成27年6月9日(火) 午後2時00分∼3時00分(開場1時30分)
■場 所:鹿教湯病院 南病棟1階会議室
■テーマ1:おいしく食べるCOPD食
講師 管理栄養士
■テーマ2:在宅酸素療法をもっと身近に
講師 院外講師
■参 加:無料、予約不要です。当日会場においでください。
*駐車場は病院玄関周辺をご利用ください。
問い合わせ先
Tel
0268-44-2111(代)呼吸教室担当:理学療法士 滝沢 弥恵
たきざわ や え
※第3回開催は7月14日(火)です。
毎月本誌をご愛読いただき、
ありがとうございます。本誌に対するご意見・ご感想などございましたら、
お気軽に下記までご連絡をお願いします。
鹿教湯病院 ◆ 〒386-0396 長野県上田市鹿教湯温泉 1308 ☎ 0268-44-2111
三才山病院 ◆ 〒386-0393 長野県上田市鹿教湯温泉 1777 ☎ 0268-44-2321
豊殿診療所 ◆ 〒386-0004 長野県上田市殿城 250-4 ☎ 0268-29-1220
老健いずみの ◆ 〒386-8688 長野県上田市小泉 72-1 ☎ 0268-26-6600
FAX 0268-44-2117
FAX 0268-45-3709
FAX 0268-29-1229
FAX 0268-26-6615
発行責任者 ◆ 黒岩 靖 http://km-rehacenter.jp/