プリマハムの成長戦略新たな成長への一歩を踏み出すために財務体質の強化と積極的な設備投資をしていきます 2015～2017年度中期経営計画（ローリングプラン）さらなる成長へ営業力の強化食肉事業調達・開発力の強化重点施策（食肉事業・加工食品事業）売上の拡大、シェアアップ食肉加工拠点の整備タイ２社の事業領域拡大コストダウンによる原価低減 2015年度の取り組み加工食品事業増資によって財務体質を強化し茨城工場内に新プラントを建設プリマハム（株）は新株式発行によって90億円の資金調達をハム・ソーセージ工場の生産性向上実施し、 2016年6月に茨城工場内に新プラントを完成させ、革新的な設備を導入します。完成後の茨城工場のソーセージの生産力は現在の約1,000トン／月から約1,500トン／月に向上する予定で、商品の安定的供給を実現します。売上高営業利益（百万円） 400,000 350,000 300,000 営業利益率（百万円） 341,183 358,000 303,600 10,000 8,000 275,647 250,000 6,000 2.6 200,000 4,000 150,000 100,000 9,900（％）（百万円） 4.0 8,000 3.0 6,000 2.0 4,000 2.0 1.0 2,000 1.0 2017目標 0 0 8,813 7,259 経常利益率経常利益（％） 9,700 7,213 2.9 5.0 9,298 10,000 7,923 5.0 7,735 4.0 3.1 3.0 2.9 2.3 2.1 2,000 50,000 0 5 2012 2013 2014 おいしさ、ふれあい BOOK 2015 2017目標（年度） 0 2012 2013 2014 （年度） 2012 2013 2014 2017目標 0 （年度）企業が持続可能な成長を遂げるためにはCSRの推進行う計画を決定いたしました。新しい生産設備を適切にが不可欠です。プリマハムグループでは、「2015～2017 運用・活用していくためには、高い生産性と低コスト化は年度中期経営計画（ローリングプラン）」のなかで、品質もちろん、品質管理の強化や従業員の教育、環境対応保証体制の強化継続、環境保全、人材育成、法令順守ななど、CSR活動が重要な基盤となります。どのCSR活動をさらに進めていくことを方針として掲げ今後も、プリマハムグループは「利益とCSRは車のています。両輪」という考えに基づき、持続的な成長と企業価値のこのほど、茨城工場の新プラント増設をはじめ生産力向上を目指していきます。の強化を図るため、今後3年間で400億円の設備投資を将来を見据えた成長戦略を遂行し企業価値のさらなる向上を実現します今回の増資の背景には、数多くのお客さまが当社の商品をご支持くださり、ここ数年の間にシェアが急激に伸びてきたことがあげられます。この増資によって積極的な設備投資が実行でき、将来に向けた強固な事業基盤を構築することが可能となります。これをもとに、今後は茨城工場の新プラント増設をはじめ、ハム･ソーセージ事業の拡充やコンビニエンスストア向け商品の生産力強化などに取り組みます。また、高齢者がお肉を好む傾向にあるなど、国内市場にはまだまだ成長の余地があることから、国産豚肉インテグ常務執行役員新村融一レーションの強化なども進めていきます。さらに、海外市場での強みである伊藤忠商事（株）との連携を強化し、タイやシンガポールでの販売など、新たな市場へ挑戦していきます。どうぞ、今後のプリマハムグループにご期待ください。当期純利益当期純利益率（百万円）（％） 7,000 6,392 6,100 3.5 6,000 3.0 5,000 2.5 4,359 4,192 4,000 3,000 2.0 1.9 1.6 1.5 1.4 2,000 1.0 1,000 0 0.5 2012 2013 2014 2017目標 0 （年度）純資産　総資産自己資本比率（百万円） 141,661 150,000 120,000 （％） 119,261 110,637 32.3 90,000 60,000 42,251 50 47,307 40 33.6 56,526 30 食肉事業 20 1,135億 7百万円 10 2012 2013 2014 0.1％ 2億77百万円その他 35.3 30,000 0 セグメント別売上構成比（2014年度） 2015目標 33.3％加工食品事業 66.6％ 2,273億 98百万円 0 （年度）おいしさ、ふれあい BOOK 2015 6