長期優良住宅には、建てるときに必要な6つの条件があります。 建てた後

長期優良住宅には、建てるときに必要な6つの条件があります。
大規模な地震に対して、倒壊しにくい、
損害が少なくて済む一定の耐震性が
耐用年数の比較的短い内装や設備
は、メンテナンスやリフォームがしや
断熱性能など、一定の省エネ性能が確保され
ている必要があります。地球にやさしく、また
家計にやさしい省エネ住宅が条件です。
何世代にもわたって住み継がれる家は、構造
や骨組みをしっかり作り、耐久性能を持たせる
必要があります。
1
ローン残高の1.0%を10年間、所得税から控除され、最大控
除額が500万円(一般住宅400万円)になります。
2
住宅取得に係る不動産取得税の控除額が1,300万円(一般住
宅1,200万円)に拡大されます。
3
保存登記・移転登記など「登録免許税」の税率が0.2%まで軽
減されます。
4
固定資産税について、減税期間が1~5年目(一般住宅1~3
年目)までになります。
暮らしやすい住まいにするために必要
な最低限の広さが決められています。
各地域のまちなみに調和するように配慮
した住まいであることが求められます。
建てた後も、きちんと手入れをして、
メンテナンスをすることで資産価値も保たれます。
住宅性能は経年にともない低下する部分も出てきますので、節目ごとに専門家により建物評
価を得ることが大切です。リフォームやメンテナンスなどを上手に活用し、建物の資産価値を
保ちつつ、長く快適に住み継いでいく意識をもちましょう。
劣化対策・・・住宅性能制度の劣化の軽減等級3
耐震性・・・住宅性能制度の耐震等級2以上
維持管理・更新の容易性・・・住宅性能表示制度の維持管理対策等級3
省エネルギー対策・・・住宅性能表示制度の温熱環境等級4
計画的な維持管理の策定・・・建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に
関する計画が策定されていること。