Infinera社とEBlink社は次世代光ファイバーと無線ベースのモバイルフロ

Infinera社とEBlink社は次世代光ファイバーと無線ベースのモバイルフロ
ントホールアーキテクチャを共同でOrange社に導入
2015 年 11 月 23 日、カリフォルニア州サニーベル市、およびパリ発:Intelligent Transport
Networks の開発・販売者である Infinera 社と、無線フロントホール技術の先駆者である EBlink
社は共同で、Orange 社にファイバーと無線ベースのソリューションを納入し、エンドツーエ
ンドのフロントホールアーキテクチャを提供することを発表しました。Orange 社との共同実
験では、Infinera 社が TM シリーズを、EBlink 社が FrontLinkTM ソリューションを、Orange 社
の西フランスにある第 4 世代(4G)ネットワークに提供しました。これにより、Orange 社の
ベースバンドユニット(BBU)は複数ベンダーのラジオアクセスネットワーク(RAN)と相互
接続されました。
この実験では、Orange 社のネットワーク上で Infinera 社の TM シリーズと EBlink 社の
FrontLink ソリューションが光ファイバーと無線により統合され、ユニークなエンドツーエンド
ソリューションを提供しています。これにより、既存ネットワークおよび 4G、5G ネットワー
クへの適用、および高パフォーマンスが立証されました。光ファイバーが存在するところで
は、Infinera 社の TM シリーズは、高容量波長分割多重(WDM)技術を使用することで高帯域幅
を提供しています。光ファイバーが全くないところでも、EBlink 社の無線フロントホールは
WDM 技術を補完し、モバイルオペレータが通常到達できない「最後のマイル」にまで到達で
きるようにします。この実用実験では、ネットワークデータの途切れもなく、結合されたソリ
ューションはシームレスに稼働しました。
モバイルオペレータが統一されたクラウドベースのラジオアクセスネットワーク(C-RAN)に
移行したり、高帯域 4G, 5G とスモールセルアーキテクチャの展開を計画することにより、モ
バイルフロントホールの市場機会は急増大しています。
弊社、Metro Business Group の CTO、ステン・ノーデル(Sten Nordel)は次のように述べてい
ます、「遅延や同期化についての厳しい要件が光ファイバーソリューションに要求されるた
め、モバイルフロントホールはやり甲斐がある分野です。これらの要件を満たせる数少ない企
業として、弊社は今回 EBlink 社および Orange 社と共同で、光ファイバーと無線を組み合わせ
たモバイルフロントホールに最適な環境を作り上げることができたことを非常にうれしく思い
ます。」
EBlink 社、副最高経営責任者、エリック・セレ氏(Eric Sele)は次のように述べています、
「Infinera 社との今回のパートナーシップは、私たちの無線フロントホール技術の高さを立証
しました。また、光ファイバーと無線がいかに補完し合えるかを確認することができました。
Orange 社のネットワークにおける Infinera 社との展開で、光ファイバーが届かないところに
まで無線フロントホールを届けることができることを立証しました。」
Orange Labs 社のフィリップ・チャンクルー氏(Philppe Chanclou)は次のように述べていま
す、「光ファイバーと無線の結合はモバイルフロントホールにとって成功物語です。」
また、Orange France 社、フロントホール実験プロジェクトリーダー、セバスチアン・ランド
ッゾ氏(Sebastien Randazzo)は次のように述べています、「Infinera 社と EBlink 社によ
る、Orange 社とその RAN 業者間のモバイルフロントホールを統合することができ、エンドツー
エンドの性能を立証することができ、私たちはその結果に非常に満足しています。」
Infinera 社の TM シリーズは、Orange 社のようなモバイルオペレータのさまざまなネットワー
クアプリケーションで WDM ベースの光ファイバーフロントホールを使用可能にします。このソ
リューションには次のオプションが含まれています。低価格ファイバーをサポートするための
パッシブ WDM、追加管理機能をサポートするための準パッシブ WDM、および追加ネットワーク機
能をサポートするためのアクティブ WDM。また、Infinera 社のアクティブフロントホールには
トランスポンダーおよびマックスポンダー機能のオプションが含まれています。これにより、
複数の Common Public Radio Interface(CPRI)とイーサネットサービスを同じ波長に乗せる
ことができます。
また、EBlink 社の革新的な無線フロントホールソリューションは基地局を展開するための先進
的な技術を含んでいます。これにより設置困難な「最後の数百メートル」でのファイバーが不
要になり、オペレータの費用軽減にもつながります。無線フロントホールは、現在世界中の大
手モバイルオペレータにより使用されている主要な技術で、ネットワークの高密度化、最適
化、および大都市でのデータトラフィックの混雑を緩和します。EBlink 社の無線フロントホー
ルソリューションの導入により、モバイルオペレータは既存のマクロサイトの機能を高めるこ
とができ、リモートマクロおよびマイクロセクターの展開を容易にします。
連絡先:
Infinera 社についてメディアの方は:
アンナ・ビュー(Anna Vue)
Tel:+1(916)595-8157
[email protected]
Infinera 社について投資家の方は:
ジェフ・ハスティス(Jeff Hustis)
Tel:+ 1 (408) 213-7150
[email protected]
EBlink 社についてメディアの方は:
ゲール・デルバン(Gael Derven)
Tel:+33 (0) 1 69 00 40 43
[email protected]
EBlink 社について投資家の方は:
クリスチャン・ビタール
(Christian Bittar)
Tel:+33 (0) 1 69 00 19 35
[email protected]
EBlink 社について:
同社は 2005 年にフランスで設立され、産業に革新的で、新しいモバイルネットワーク規格で
ある「無線フロントホール」を確立しました。創設者のビジョンであるモバイルネットワーク
アーキテクチャの発展に基き、EBlink 社の技術はオペレータのモバイルマルチメディアアプリ
ケーションの要求に対して、迅速で高速なソリューションを提供します。詳しくは、www.eblink.com を参照してください。
Infinera 社について:
Infinera 社(ナスダック: INFN)は Intelligent Transport Networks をネットワーク・オペレータに提供する
ことにより、信頼でき、操作しやすい、高容量の光ネットワークを可能にします。Infinera 社の独自の大
規模フォトニック集積回路は、最も過酷なネットワーク環境でも使用でき、革新的な光ネットワークソ
リューションを提供します。Intelligent Transport Networks は、キャリヤー、クラウド・ネットワーク・
オペレータ、政府機関、および企業がそれらのデータセンター、都市(メトロ)、長距離、および海底
の光ネットワークを自動化し、集中管理し、スケーリングするのを助けます。Infinera 社に関しては
www.infinera.com、ツウィッタの場合は Twitter @Infinera、ブログの場合は blog.infinera.com を参照し
てください。
Infinera と Infinera ロゴは Infinera 社の登録商標です。
このプレスリリースには将来を見据えた記述だけでなく、Infinera 社製品に関する特徴、機能、仕様、および要件に
関する記述が含まれています。これらの記述は、結果を保証するものではなく、将来の活動および性能に関する希望
的な記述を含みます。実質的な結果はこれらの希望的な記述と異なる場合もあります。Infinera 社のビジネスに影響
するこれらのリスク、不明確性、およびその他のリスクに関する情報は Infinera 社の四半期レポート(Quarterly
Report、Form 10-Q)の「危険要因に関する」および他の章に記載されております。このレポートは 2015 年 9 月 26
日までの第一四半期を網羅していて、2015 年 11 月 5 日に米国証券取引委員会に提出されております。これらのレ
ポートは次の Infinera 社のウェブサイトから入手できます、www.infinera.com 。SEC に関する情報は次のウェブサ
イトから入手できます、www.sec.gov。また、弊社はこれらの将来志向の表現を現在は変更するつもりはありませ
ん。