Eベース (補助具) を使う場合 Eベースを使った注射方法(腹部投与) エンブレル 皮下注50mgペン1.0mL ® 腹部投与 の場合 自己注射手順ガイド 監修:東邦大学医学部内科学講座 膠原病学分野 教授 川合 眞一 とり出す 消毒 注射開始 Eベース挿入 先生 ※詳しい自己注射方法については 「自己注射ガイドブック」 をご参照ください。 ペンの薬液表示部 〈実物大〉 Eベース (補助具)の説明 <Eベース> アルコール綿で消毒します。 先端部のキャップをまっすぐに 引き抜きます。 注射ボタン ペンをトレイからとり出し、清潔な場所に 置きましょう。 <エンブレルペン挿入時のEベース> 薬液表示部が見えるようにEベースにペンを挿入します。 注射する部位とその周辺を広めにアルコール綿で消毒します。一度先端部のキャッ プを引き抜いたら、すぐに使用してください。 「ステップ2」 までは、 注射ボタンに 注射するまで消毒した部位に手を触れないように気を つけてください。取り外した先端部キャップを再度ペンに取 り付けないでください。 注射ボタンに 手や机などで 触れないでください。 触れないでください。 切り込みの U字箇所 皮膚密着面 ストッパー 良い例 ペンの薬液表示部をEベースのストッパー に合わせて挿入します。ストッパーがペン の薬液表示部に引っかかるため、ペンか らEベースが外れる心配はありません。 注射方法のステップ2では、 「ペンの薬液 表示部のU字箇所」 と 「Eベースの切り込み のU字箇所」 を合わせます。 ステップ ※Eベースは、エンブレルペンの注射操作をサポートするもので、繰り返しお使いいただけます。 汚れた場合は、ぬるま湯で洗い、よく乾かすか、アルコール綿で拭いてお使いください。 (使い捨てではありませんので、ご注意ください) ※Eベースは、医療機関で使用方法の指導を受けた上でお使いください。 ※Eベースは、エンブレルペンを室温に戻した後でお使いください。 皮下注射に適した部位 ペンの廃棄と保管方法 押し込んだ後 [注意] ■ ■ ■ ■ 使用済みのペンは医療廃棄物となり、一般 ゴミとして捨てることはできません。 そのため、ペンの取扱いには十分注意し、 主治医から指示された方法(廃棄用容器の 指示を含む) に従って処分してください。 ペンは冷蔵庫で保管して ください。 押し 込む前 皮膚 ペンを捨てるときは。 使っていないペンは冷蔵庫に保管して ください。保管時は外箱に入れ、光を 避けてください。 2 ボタンに 指を かけない! 90° 腹部(おなか) 大腿部(太もも) 1 ステップ Eベースの皮膚密着面を皮膚に 密着させます。 注射する部位は、主治医の 指示に 従ってください。 上腕部 悪い例 ペンを押し込んで青い先端が完全に 押し込まれた状態にします。 「ペンの 薬液表示部のU字箇所」 と 「Eベース の切り込みのU字箇所」が合ってい ればしっかり押し込まれています。 ステップ 3 注射完了 カチッ 90° 「ペンの薬液表示部のU字箇所」 と 「Eベースの切り込みのU字箇所」 が合わさった状態で、注射ボタン を押し、そのままの状態で約10秒 間待ちます。 「カチッ」 という音は、 注射開始の合図です。 秒 Eベースの皮膚密着面が皮膚から離れ ないように気をつけましょう。注射ボタンが手 から離れても問題ありません。 約10秒後、注射 が終わったらペン とEベースを直角 に離します。 これで注射は完了です。 注射が終わると薬液表示部が紫 色に変わります。 ペンからEベースをはずします。 注射の後は、アルコール綿で押さえてください。 注射後は、注射部位をもむと腫れることがあるので、 もまないでください。 薬液表示部の色が完全に変わらない場合は主治医に連絡してください。 薬液の全量が注射できていない可能性があります。 ※上記の場合、同じペンで再度注射しないでください。 また、主治医に 相談する前に、他のペンで追加の注射をしないでください。 ペンとEベースを皮膚から離すと、ペン 先端部が伸びて、注射針は見えません。 Eベースは使い捨てではありませんの で、注射完了後はペンからEベースを はずし、Eベースを繰り返しお使いい ただけます。 ※冷凍庫には入れないでください。 前回注射した部位とは違う部位に注射してください。もし同じ部位に注射する場合には、前回の部位より少なくとも3cmは離してください。 皮膚が赤くなっていたり、傷があったり、硬くなっている部位へ注射しないでください。 注射した部位を覚えておくために、患者手帳などに注射日と注射した部位を必ず記録してください。 風邪のような症状があったり、体調の変化があった場合には、診察日まで待たずに、すぐに主治医に連絡し診察を受けてください。 医療機関名 のしかた へ Eベース (補助具) を使う場合 Eベースを使った注射方法(大腿部投与) エンブレル 皮下注50mgペン1.0mL ® 大腿部投与 の場合 自己注射手順ガイド 監修:東邦大学医学部内科学講座 膠原病学分野 教授 川合 眞一 とり出す 消毒 注射開始 Eベース挿入 先生 ※詳しい自己注射方法については 「自己注射ガイドブック」 をご参照ください。 ペンの薬液表示部 〈実物大〉 Eベース (補助具)の説明 <Eベース> アルコール綿で消毒します。 先端部のキャップをまっすぐに 引き抜きます。 注射ボタン ペンをトレイからとり出し、清潔な場所に 置きましょう。 <エンブレルペン挿入時のEベース> 薬液表示部が見えるようにEベースにペンを挿入します。 注射する部位とその周辺を広めにアルコール綿で消毒します。一度先端部のキャッ プを引き抜いたら、すぐに使用してください。 「ステップ2」 までは、 注射ボタンに 注射するまで消毒した部位に手を触れないように気を つけてください。取り外した先端部キャップを再度ペンに取 り付けないでください。 注射ボタンに 手や机などで 触れないでください。 触れないでください。 切り込みの U字箇所 皮膚密着面 良い例 ペンの薬液表示部をEベースのストッパー に合わせて挿入します。ストッパーがペン の薬液表示部に引っかかるため、ペンか らEベースが外れる心配はありません。 ストッパー 注射方法のステップ2では、 「ペンの薬液 表示部のU字箇所」 と 「Eベースの切り込み のU字箇所」 を合わせます。 ※Eベースは、エンブレルペンの注射操作をサポートするもので、繰り返しお使いいただけます。 汚れた場合は、ぬるま湯で洗い、よく乾かすか、アルコール綿で拭いてお使いください。 (使い捨てではありませんので、ご注意ください) ※Eベースは、医療機関で使用方法の指導を受けた上でお使いください。 ※Eベースは、エンブレルペンを室温に戻した後でお使いください。 皮下注射に適した部位 Eベースの皮膚密着面を皮膚に 密着させます。 注射する部位は、主治医の 指示に 従ってください。 腹部(おなか) 上腕部 [注意] ■ ■ ■ ■ 大腿部(太もも) 使用済みのペンは医療廃棄物となり、一般 ゴミとして捨てることはできません。 そのため、ペンの取扱いには十分注意し、 主治医から指示された方法(廃棄用容器の 指示を含む) に従って処分してください。 1 ステップ 2 ボタンに 指を かけない! 90° ペンの廃棄と保管方法 ペンを捨てるときは。 ステップ 悪い例 ペンを押し込んで青い先端が完全に 押し込まれた状態にします。 「ペンの 薬液表示部のU字箇所」 と 「Eベース の切り込みのU字箇所」が合ってい ればしっかり押し込まれています。 ペンは冷蔵庫で保管してく ださい。 カチッ 「ペンの薬液表示部のU字箇所」 と 「Eベースの切り込みのU字箇所」 が合わさった状態で、注射ボタン を押し、そのままの状態で約10秒 間待ちます。 「カチッ」 という音は、 注射開始の合図です。 使っていないペンは冷蔵庫に保管し てください。保管時は外箱に入れ、光 を避けてください。 秒 Eベースの皮膚密着面が皮膚から離れ ないように気をつけましょう。注射ボタンが手 から離れても問題ありません。 ※冷凍庫には入れないでください。 約10秒後、注射 が終わったらペン とEベースを直角 に離します。 これで注射は完了です。 注射が終わると薬液表示部が紫 色に変わります。 ペンからEベースをはずします。 注射の後は、アルコール綿で押さえてください。 注射後は、注射部位をもむと腫れることがあるので、 もまないでください。 薬液表示部の色が完全に変わらない場合は主治医に連絡してください。 薬液の全量が注射できていない可能性があります。 ※上記の場合、同じペンで再度注射しないでください。 また、主治医に 相談する前に、他のペンで追加の注射をしないでください。 のしかた 皮膚 押し込む前 2014年11月作成 3 注射完了 90° 前回注射した部位とは違う部位に注射してください。もし同じ部位に注射する場合には、前回の部位より少なくとも3cmは離してください。 皮膚が赤くなっていたり、傷があったり、硬くなっている部位へ注射しないでください。 注射した部位を覚えておくために、患者手帳などに注射日と注射した部位を必ず記録してください。 風邪のような症状があったり、体調の変化があった場合には、診察日まで待たずに、すぐに主治医に連絡し診察を受けてください。 ENB57E006A ステップ 押し込んだ後 ペンとEベースを皮膚から離すと、ペン 先端部が伸びて、注射針は見えません。 Eベースは使い捨てではありませんの で、注射完了後はペンからEベースを はずし、Eベースを繰り返しお使いい ただけます。 へ
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