中小建設業の定義 ●中小企業基本法第 2 条第 1 項の規定 中小企業者については、中小企業基本法及び政令で次のように定義されています。資本金基準また は従業員基準のいずれかを満たす会社及び個人が中小企業者です。 主たる事業として営んでいる業種 資本金基準 (資本の額または出資の総額) 従業員基準 (常時使用する従業員数) 製造業、建設業、運輸業その他の業種 3 億円以下 300 人以下 ●以下の基準を満たす事業者が小規模企業者です。 製造業、建設業、運輸業その他の業種 常時使用する従業員数 20 人以下 注 1: 「常時使用する従業員」には、事業主、法人の役員、2 ヶ月以内の期間を定めて使用される者などの臨時の従業員を含みません。 注 2:上記に掲げた中小企業・小規模企業の定義は、中小企業政策における基本的な政策対象の範囲を定めた「原則」であり、法律や制 度によって中小企業として扱われている範囲が異なることがあります。各種の制度をご利用になる場合は、制度担当者にご確認く ださい。 このガイドブックにおいては、この定義を満たす建設業の皆様を「中小建設業」とします。 ●日本標準産業分類における「建設業」の区分 大分類 中分類 小分類 総合工事業 一般土木建築工事業、土木工事業、造園工事業、しゅんせつ工事業、舗装工事業、建築工 事業、木造建築工事業、建築リフォーム工事業 職別工事業 大工工事業、型枠大工工事業、とび工事業、土工・コンクリート工事業、特種コンクリー ト工事業、鉄骨工事業、鉄筋工事業、石工工事業、れんが工事業、タイル工事業、コンク リートブロック工事業、左官工事業、金属製屋根工事業、板金工事業、建築金物工事業、 塗装工事業、道路標示・区画線工事業、床工事業、内装工事業、ガラス工事業、金属製建 具工事業、木製建具工事業、屋根工事業、防水工事業、はつり・解体工事業、他に分類さ れない職別工事業 設備工事業 一般電気工事業、電気配線工事業、電気通信工事業、有線テレビジョン放送設備設置工事 業、信号装置工事業、一般管工事業、冷暖房設備工事業、給排水・衛生設備工事業、その 他の管工事業、機械器具設置工事業、昇降設備工事業、築炉工事業、熱絶縁工事業、道路 標識設置工事業、さく井工事業 建設業 ●日本標準産業分類における建設業を主たる事業として営むものとは 「日本標準産業分類の大分類『建設業』に分類される事業の直近の決算期の売上高が原則として 50%以上であること」とします。 【注意点】 1.本書は平成 27 年 4 月現在で編集しています。 2.掲載されている内容は、各施策の“概要”ですので、実際の利用に当たっては、各施策下欄に 掲載の「問い合わせ先」までご確認ください。 3.掲載されている内容(項目、要件、申請時期等)が変更される場合もありますので、ご注意く ださい。 4.本事業は市議会での本予算成立が前提であり、内容等が変更になることがありますのであらか じめご了承ください。
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