1. 労働者と使用者の定義 2. 労働基準法の適用 3. 労働条件の原則と決定

労基 1-1
1. 労働者と使用者の定義
9 条 労働者の定義
10 条 使用者の定義
使用者とは、
労働者とは、
①
を問わず、
①
②
に使用される者で、
② 事業の
③
者
をいう。
又は
③ その他その事業の
に関する事項
について、
のために行為をする
者 をいう。
派遣労働者への
適用
・労働時間、休憩、休日等 ⇒ 派遣
で適用
で適用
・36 協定の締結・届出 ⇒ 派遣
・労働契約、賃金、年次有給休暇、就業規則、災害補償等 ⇒ 派遣
在籍型出向労働者
への適用
で適用
、
、
の三者間の取り決めによって
定められた権限と責任に応じて、それぞれの使用者が責任を負う。
2. 労働基準法の適用
(○…適用、△…一部適用、×…適用しない)
公務員・船員等
①
国家公務員
②
..
特定独立行政法人等の職員
③
独立行政法人の職員
○、△、×
その他
適用
原則
⑥家事使用人
家事を事業として請け負う者に
雇われたもの→
原則
⑦同居の親族のみ
一人でも他人を使用→
④
地方公務員
⑤
船員法 1 条に規定する船員
3. 労働条件の原則と決定
※罰則の適用(
生活を営むための必要を満たすべきもの。
・労働条件は、労働者が
1 条 原則
)
・労働基準法で定める
の基準は、
のものであるから、
は、この基準を理由として、労働条件を
させてはならない。その向上を図るように努めなければならない。
が、
・労働条件は、
決定すべきもの。
2 条 決定
・
の立場において
は、
①
②
③
誠実に各々その義務を履行しなければならない。
を遵守し、
労基 1-1
1. 労働者と使用者の定義
9 条 労働者の定義
10 条 使用者の定義
使用者とは、
労働者とは、
④
を問わず、
④
⑤
に使用される者で、
⑤ 事業の
⑥
者
をいう。
又は
⑥ その他その事業の
に関する事項
について、
のために行為をする
者 をいう。
派遣労働者への
適用
・労働時間、休憩、休日等 ⇒ 派遣
で適用
で適用
・36 協定の締結・届出 ⇒ 派遣
・労働契約、賃金、年次有給休暇、就業規則、災害補償等 ⇒ 派遣
在籍型出向労働者
への適用
で適用
、
、
の三者間の取り決めによって
定められた権限と責任に応じて、それぞれの使用者が責任を負う。
2. 労働基準法の適用
(○…適用、△…一部適用、×…適用しない)
公務員・船員等
①
国家公務員
②
..
特定独立行政法人等の職員
③
独立行政法人の職員
○、△、×
その他
適用
原則
⑥家事使用人
家事を事業として請け負う者に
雇われたもの→
原則
⑦同居の親族のみ
一人でも他人を使用→
④
地方公務員
⑤
船員法 1 条に規定する船員
3. 労働条件の原則と決定
※罰則の適用(
生活を営むための必要を満たすべきもの。
・労働条件は、労働者が
1 条 原則
)
・労働基準法で定める
の基準は、
のものであるから、
は、この基準を理由として、労働条件を
させてはならない。その向上を図るように努めなければならない。
が、
・労働条件は、
決定すべきもの。
2 条 決定
・
の立場において
は、
①
②
③
誠実に各々その義務を履行しなければならない。
を遵守し、
労基 1-1
1. 労働者と使用者の定義
9 条 労働者の定義
10 条 使用者の定義
労働者とは、
使用者とは、
①職業の種類を問わず、
①事業主 又は
②事業又は事務所に使用される者で、
②事業の経営担当者
③賃金を支払われる者
③その他その事業の労働者に関する事項について、
事業主のために行為をするすべての者 をいう。
派遣労働者への
適用
をいう。
・労働時間、休憩、休日等 ⇒ 派遣先で適用
・36 協定の締結・届出 ⇒ 派遣元で適用
・労働契約、賃金、年次有給休暇、就業規則、災害補償等 ⇒ 派遣元で適用
在籍型出向労働者
への適用
出向元、出向先、出向労働者の三者間の取り決めによって
定められた権限と責任に応じて、それぞれの使用者が責任を負う。
2. 労働基準法の適用
(○…適用、△…一部適用、×…適用しない)
公務員・船員等
適用
その他
×
①
国家公務員
②
..
特定独立行政法人等の職員
○
③
独立行政法人の職員
○
原則
⑥家事使用人
地方公務員
△
⑤
船員法 1 条に規定する船員
△
3. 労働条件の原則と決定
×
家事を事業として請け負う者に
雇われたものは○
原則
⑦同居の親族のみ
④
適用
×
一人でも
他人を使用していれば○
※罰則の適用なし
・労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を満たすべきもの。
1 条 原則
・労働基準法で定める労働条件の基準は、最低のものであるから、
労働関係の当事者は、この基準を理由として、労働条件を低下させてはならない。
その向上を図るように努めなければならない。
・労働条件は、労働者と使用者が、対等の立場において 決定すべきもの。
・労働者及び使用者は、
2 条 決定
①労働協約 ②就業規則 ③労働契約 を遵守し、
誠実に各々その義務を履行しなければならない。