RWI の考える“安全”の定義 RWI での“安全”とは、 「事故や失敗に発展する恐れのある、危険な要素が存在しない状態」 と定義しております。事故が起きないことが安全ではありません。危険な橋を渡らない ことが安全なのです。 RWI が提供するのは高い安全性です 「危険な要素」を全て排除することは限りなく難しいことです。しかし、「危険な要素」 を見つけ出し、これを回避、または何らかの処置を施すことで危険性を低減させること は可能です。 我々が提供する保育の場を「安全です」と言い切ることはできません。なぜならば、一 日の流れの中で遊び・食事・午睡のどれを取ってみても「危険な要素」はたくさんあり ます。しかし、これらの「危険な要素」を減らす努力をすることで「高い安全性を確保 する」ことは可能です。 RWI が行う、 「高い安全性」を作り出す取り組み ~その1~ 「危険な要素」を回避、又は何らかの処置をするとしても、まずは「危険な要素」見つ け出さければなりません。いわゆる危険予測です。精度の高い危険予測をするには、安 全に対する正しい考え方とそれに向かって努力する高い意識が必要です。 RWI では安全に関する教育を全ての職員に実施し、 「何がどうであれば安全と言えるのか。 それを実現させるためには何をすればよいのか」を常に考え行動できる人材育成を行っ ております。 RWI が行う、 「高い安全性」を作り出す取り組み ~その2~ 見つけ出した「危険な要素」はどのくらい危険なのか、それに対してどのように対処し たら良いのか。①危険な要素の発展性を評価し、②事故や失敗に発展させないための処 置を考え、③実行し記録に残す。そして、④その処置が十分であったかを事後評価し次 につなげる。 この一連の活動を「安全管理規程」に定め、組織として取り組んでいく仕組みを構築し ております。この活動が常に「より高い安全性」を生みだしていくのです。 万が一の対応 考えたくはないことですが、万が一事故等が起こってしまった場合、被害を最小限に留 め、最善の処置が行えるよう、緊急事態への対応も想定する必要があります。 緊急事態の定義、その時取るべき行動の優先順位、事態対応の責任の所在や連絡体制な ども「安全管理規程」に定めております。 当然、規程に書くだけでは意味がありませんので、職員に対する教育や訓練なども定期 的に行い、万が一の時の対応能力を養っていきます。
© Copyright 2024 ExpyDoc