【平成27年国勢調査】別添 マンション管理組合の皆様へ

別紙
マンション管理組合の皆様へ
<平成 27 年国勢調査の実施に当たり、御協力・御支援いただきたい事項>
○
総 務 省 統 計 局
都道府県・市区町村
空き室状況を御提供いただくこと
国勢調査員は、貴マンションの各住戸を訪問し、調査票を直接配布しますので、世帯の方と面
接できず、各住戸の居住の有無が判明しない場合は、居住者のいない住戸(空き室)であっても、
何回か訪問させていただくことになります。前回調査では、このことがかえって管理員の方や居
住者の皆様に不審に思われることがありました。
そこで、このようなことがないよう、あらかじめ、又は調査実施段階で、市区町村及び国勢調査
員等が、空き室状況の提供について、管理員の方や貴マンションの管理会社(支店・営業所)に
依頼させていただきますので、御協力いただきますようお願いします。
※
これは、統計法第 30 条に基づく協力依頼であり、個人情報保護法第 23 条第1項第1号に定め
る「法令に基づく場合」に当たり、本人の同意なしの情報提供が認められています。
※
調査で知り得た内容は、統計法により厳重に保護され、調査関係者が他に漏らしたりすること
は絶対にありません。
○
貴マンション管理組合から、国勢調査員をご推薦いただくこと
貴マンション内での調査を円滑に実施するため、貴マンションにお住まいの皆様の中から国勢調査
員をご推薦いただきますよう御協力をお願いします。調査員の募集は市区町村で行っておりますので、
必要に応じ、市区町村から相談がありますので、ご対応いただきますようお願いいたします。
なお、国勢調査員の募集開始時期のお問い合わせなどにつきましては、恐れ入りますが、貴マンシ
ョン所在地の市区町村の統計担当課までお問い合わせいただきますようお願いいたします。
国勢調査員は非常勤の国家公務員として任命され、別添「参考1」に記載している事務を行っ
ていただき、国勢調査員として調査事務に従事していただいた御本人に、これに伴う報酬をお支
払いいたします。
○
貴マンション内の掲示板やエレベーターにポスターを掲示させていただくこと
貴マンションの居住者の皆様から、国勢調査の趣旨とその実施への御理解を得るため、掲示板
やエレベーターに広報用ポスターを掲示することについて、御協力をお願いします。
○
オートロックマンションにおける国勢調査員の円滑な調査活動に御協力いただくこと
オートロックマンションでは、国勢調査員は、共用玄関のインターホン等で連絡を取った上で、
マンション内の各住戸を訪問しております。前回調査では、各住戸と共用玄関との往復を繰り返
していたところ、かえって管理員の方や居住者の皆様に不審に思われることがありました。
そこで、このようなことがないよう、共用玄関のインターホン等で各住戸と個別に連絡を取る
代わりに、国勢調査員が各住戸を訪問する日時(複数日)を事前に連絡させていただく場合があ
りますので、訪問当日は、各住戸を連続して訪問させていただきますよう御協力をお願いします。
※
本件に関するお問合せは、下記問合せ先へお願いいたします。
平成 27 年国勢調査キャンペーンサイトは、
以下の URL で御覧いただけます。
http://kokusei2015.stat.go.jp/
(問合せ先)
平成 27 年国勢調査実施本部事務局
担当:田村課長補佐、山石専門職、松澤主査、富口係員
Tel :03-5273-1014
e-mail:[email protected]
国勢調査について
参考1
統計法に基づき、5年ごとに実施する国の最も重要な統計調査です
◆
総務省では、平成 27 年 10 月1日に、国勢調査を実施します。
◆
国内に常住するすべての人及び世帯が対象です。
◆
統計法では、調査票を記入・提出する義務(報告義務)や罰則が規定されています。
国勢調査はなぜ行う必要があるのですか
◆ 国勢調査の結果は、福祉政策、防災対策や住み良い街づくりの整備などの行政施策の基礎資料
となります。
◆
また、企業の需要予測や店舗の立地計画など民間でも幅広く利用されています。
 そのため、皆様から正確な御回答をいただけなかった場合、不正確な統計となってしまい、
行政施策などが適切に行えなくなるおそれがあります。
平成 27 年国勢調査は、これまでと比べてどのように変わるのですか
◆
オンライン調査を全国で実施します。スマートフォンでも回答できます。
◆
調査票の調査員への提出は、封入するか否かを世帯員が選択できる方式(任意封入方式)とします。
国勢調査員はどのような仕事をするのですか
◆ 調査員事務打合せ会への出席
市区町村が開催する調査員事務打合せ会に出席し、国勢調査の調査内容、調査方法などに
ついて、説明を受けます。
◆
オンライン回答用 ID の配布
担当するマンションを巡回して「オンライン回答用 ID」等を配布します。
※世帯員が不在の場合にはポストに投函します。
オンライン回答率は全国平均で30%程度を想定しています。オンライン回答があった
世帯については、調査員のその後の対応は必要ありません。
◆
調査票の配布・回収
市区町村からオンライン回答のあった世帯について連絡がありますので、
オンライン回答のなかった世帯を訪問し、紙の調査票などの関係書類を配布します。
その後、調査票を配布した世帯を訪問し、調査票を回収します。
※調査員には、守秘義務が課せられています。
※調査票が郵送で提出される場合もあります。
◆
調査書類の提出
調査書類(封入提出の調査票を除く。)を検査・整理し、市区町村に提出します。
※オンライン回答や郵送回答された調査票は、国、市町村に直接届きますので、検査等の
必要はありません。
平成 27 年国勢調査キャンペーンサイト URL
http://kokusei2015.stat.go.jp/
参考2
統計法(平成 19 年法律第 53 号)(抄)
(目的)
第1条 この法律は、公的統計が国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報である
ことにかんがみ、公的統計の作成及び提供に関し基本となる事項を定めることにより、公的統計の体系的
かつ効率的な整備及びその有用性の確保を図り、もって国民経済の健全な発展及び国民生活の向上に寄与
することを目的とする。
(定義)
第2条
1~3(略)
4 この法律において「基幹統計」とは、次の各号のいずれかに該当する統計をいう。
一 第5条第1項に規定する国勢統計
二、三(略)
5(略)
6 この法律において「基幹統計調査」とは、基幹統計の作成を目的とする統計調査をいう。
7~12(略)
(国勢統計)
第5条 総務大臣は、本邦に居住している者として政令で定める者について、人及び世帯に関する全数調査
を行い、これに基づく統計(以下この条において「国勢統計」という。)を作成しなければならない。
2 総務大臣は、前項に規定する全数調査(以下「国勢調査」という。)を 10 年ごとに行い、国勢統計を作
成しなければならない。ただし、当該国勢調査を行った年から5年目に当たる年には簡易な方法による国
勢調査を行い、国勢統計を作成するものとする。
3(略)
(報告義務)
第13条 行政機関の長は、第9条第1項の承認に基づいて基幹統計調査を行う場合には、基幹統計の作成の
ために必要な事項について、個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる。
2 前項の規定により報告を求められた者は、これを拒み、又は虚偽の報告をしてはならない。
3(略)
(協力の要請)
第30条 行政機関の長は、前条に定めるもののほか、基幹統計調査を円滑に行うためその他基幹統計を作成
するため必要があると認めるときは、地方公共団体の長その他の関係者に対し、協力を求めることができ
る。
(調査票情報等の適正な管理)
第 39 条 次の各号に掲げる者は、当該各号に定める情報を適正に管理するために必要な措置を講じなければ
ならない。
一 行政機関の長 当該行政機関の行った統計調査に係る調査票情報、…(以下略)
二、三(略)
2(略)
(守秘義務)
第41条 次の各号に掲げる者は、当該各号に定める業務に関して知り得た個人又は法人その他の団体の秘密
を漏らしてはならない。
一
第39条第1項第1号に定める情報の取扱いに従事する行政機関の職員又は職員であった者 当該情
報を取り扱う業務
二~四(略)
五 地方公共団体が第16条の規定により基幹統計調査に関する事務の一部を行うこととされた場合におい
て、基幹統計調査に係る調査票情報(中略)…の取扱いに従事する当該地方公共団体の職員又は職員で
あった者 当該情報を取り扱う業務
六(略)
(罰則)
第57条 次の各号のいずれかに該当する者は、2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。
一(略)
二
第41条の規定に違反して、その業務に関して知り得た個人又は法人その他の団体の秘密を漏らした者
三(略)
第 59 条 第 41 条各号に掲げる者が、その取り扱う同条各号に規定する情報を、自己又は第三者の不正な利
益を図る目的で提供し、又は盗用したときは、1年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金に処する。
2(略)
第 61 条 次の各号のいずれかに該当する者は、50 万円以下の罰金に処する。
一 第 13 条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の報告をした者
二、三(略)