電気通信事業法等の一部を改正する法律案の概要

電気通信事業法等の一部を改正する法律案の概要
 「日本再興戦略」(平成25年6月閣議決定)や「情報通信審議会答申」(平成26年12月)を踏まえ、2020年代に
向けて、我が国の世界最高水準のICT基盤を更に普及・発展させ、経済活性化・国民生活の向上を実
現するため、電気通信事業法等※の改正を行うもの。
1 電気通信事業の公正な競争の促進
※ 電気通信事業法等:電気通信事業法、電波法、放送法
(電気通信事業法、電波法)
○ 光回線の卸売サービス等に関する制度整備
○ 禁止行為規制の緩和
○ 携帯電話網の接続ルールの充実
○ 電気通信事業の登録の更新制の導入等(合併・株式取得等の審査)
2
電気通信サービス・有料放送サービスの利用者・受信者の保護
(電気通信事業法、放送法)
○ 書面の交付・初期契約解除制度の導入
○ 不実告知・勧誘継続行為の禁止等
○ 代理店に対する指導等の措置
3 その他
(電気通信事業法、電波法)
○ ドメイン名の名前解決サービスに関する信頼性等の確保
○ 電波法関係の規定の整備(海外から持ち込まれる無線設備の利用に関する規定の整備 等)
電 気通 信 事業 法等の 一 部を 改正 す る法 律案
新 旧対 照条 文
○ 電 気通 信事 業 法( 昭和五 十 九年 法律 第 八十 六号) ( 第一 条関 係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
改
正
案
現
( 登 録の 拒否 )
第十二条
総務大臣は、第十条第一項の申請書を提出した者が次の各
行
( 登録 の拒 否 )
第 十 二条
(略)
号のいずれかに該当するとき、又は当該申請書若しくはその添付書
類のうちに重要な事項について虚偽の記載があり、若しくは重要な
い。
一
この法律又は有線電気通信法(昭和二十八年法律第九十六号)
一
(略 )
二
(略 )
三
(略 )
四
その電気通信事業の開始が電気通信の健全な発達のために適切
若しくは電波法の規定により罰金以上の刑に処せられ、その執行
を終わり、又はその執行を受けることがなくなつた日から二年を
経 過 しな い者
二
第十四条第一項の規定により登録の取消しを受け、その取消し
の 日 から 二年 を 経過 しない 者
三
法人又は団体であつて、その役員のうちに前二号のいずれかに
該 当 する 者が あ るも の
四
その電気通信事業が電気通信の健全な発達のために適切でない
で な いと 認め ら れる 者
と 認 めら れる 者
2
総務大臣は、前項の規定により登録を拒否したときは、文書によ
2
(略 )
- 1 -
事実の記載が欠けているときは、その登録を拒否しなければならな
り そ の理 由を 付 して 通知し な けれ ばな ら ない 。
( 登録 の更 新 )
第十二条の二
第九条の登録は、次に掲げる事由が生じた場合におい
て、当該事由が生じた日から起算して三月以内にその更新を受けな
か つ たと きは 、 その 効力を 失 う。
一
第九条の登録を受けた者が設置する電気通信設備が、第三十三
条第一項の規定により新たに指定をされたとき(その者が設置す
る他の電気通信設備が同項の規定により既に指定をされていると
きを除く。)、又は第三十四条第一項の規定により新たに指定を
されたとき(その者が設置する他の電気通信設備が同項の規定に
二
第九条の登録を受けた者(第一種指定電気通信設備(第三十三
条第二項に規定する第一種指定電気通信設備をいう。以下第三十
一条までにおいて同じ。)又は第二種指定電気通信設備(第三十
四条第二項に規定する第二種指定電気通信設備をいう。第四項第
二号ハ及び第三十条第一項において同じ。)を設置する電気通信
事業者たる法人である場合に限る。以下この項において同じ。)
が 、 次の いず れ かに 該当す る とき 。
イ
その特定関係法人以外の者(特定電気通信設備を設置する者
に限る。以下この項において同じ。)と合併(合併後存続する
法人が当該第九条の登録を受けた者である場合に限る。)をし
た と き。
ロ
その特定関係法人以外の者から分割により電気通信事業(当
- 2 -
よ り 既に 指定 を され ている と きを 除く 。 )。
該特定電気通信設備を用いて電気通信役務を提供する電気通信
事業に限る。以下この項において同じ。)の全部又は一部を承
継 し たと き。
ハ
その特定関係法人以外の者から電気通信事業の全部又は一部
を 譲 り受 けた と き。
三
第九条の登録を受けた者の特定関係法人が、次のいずれかに該
当するとき(当該同条の登録を受けた者の特定関係法人が引き続
いて当該同条の登録を受けた者の特定関係法人である場合に限
る 。 )。
イ
当該第九条の登録を受けた者の特定関係法人以外の者(当該
併(合併後存続する法人が当該同条の登録を受けた者の特定関
係 法 人で ある 場 合に 限る。 ) をし たと き 。
ロ
当該第九条の登録を受けた者の特定関係法人以外の者から分
割 に より 電気 通 信事 業の全 部 又は 一部 を 承継 したと き 。
ハ
当該第九条の登録を受けた者の特定関係法人以外の者から電
気 通 信事 業の 全 部又 は一部 を 譲り 受け た とき 。
四
第九条の登録を受けた者の特定関係法人以外の者が、当該同条
の 登 録を 受け た 者の 特定関 係 法人 とな つ たと き。
2
前三条の規定は、前項の登録の更新について準用する。この場合
において、次の表の上欄に掲げる規定中同表の中欄に掲げる字句は
、 そ れぞ れ同 表 の下 欄に掲 げ る字 句に 読 み替 えるも の とす る。
第十一条第一項
登録年月日及
登録及びその更新の年月日並
- 3 -
同条の登録を受けた者を除く。ロ及びハにおいて同じ。)と合
第二号
び
びに
前 条 第一 項
各号
各 号 (第 二号 を 除く 。)
四
その電気
四
その電気通信事業を適確
通信事業が
に遂行するに足りる経理的
電気通信の
基礎を有しないと認められ
健全な発達
る者
のために適
五
その電気通信事業を適確
切でないと
に遂行するに足りる体制の
認められる
整備(第三十三条第二項に
者
規定する第一種指定電気通
事業者にあつては、第三十
一条第五項に規定する体制
の整備を含む。)が行われ
て い ない と認 め られ る者
六
その電気通信事業が電気
通信の健全な発達のために
適 切 でな いと 認 めら れる者
3
第一項の登録の更新の申請があつた場合において、同項に規定す
る期間内に当該申請に対する処分がされないときは、第九条の登録
は、当該期間の経過後も当該処分がされるまでの間は、なおその効
力 を 有す る。
- 4 -
信設備を設置する電気通信
4
第一項において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定
め る とこ ろに よ る。
一
特定関係法人
電気通信事業者たる法人との間に次に掲げる関
係 が ある 法人 を いう 。
イ
当該法人が当該電気通信事業者たる法人の子会社等(会社法
(平成十七年法律第八十六号)第二条第三号の二に規定する子
会 社 等を いう 。 ロ及 びハに お いて 同じ 。 )で あるこ と 。
ロ
当該電気通信事業者たる法人が当該法人の子会社等であるこ
と。
ハ
当該法人が当該電気通信事業者たる法人を子会社等とする法
事業者たる法人との間にイ又はロに掲げる関係がある法人を除
く 。 )で ある こ と。
ニ
二
イか らハ ま でに 掲げる も のの ほか 、 政令 で定め る 特殊 の関 係
特定 電気 通 信設 備
次 に 掲げ る電 気 通信 設備を い う。
イ
第一 種指 定 電気 通信設 備
ロ
第三十三条第一項の総務省令で定める区域ごとに、その一端
が利用者(電気通信事業者との間に電気通信役務の提供を受け
る契約を締結する者をいう。以下同じ。)の電気通信設備(移
動端末設備(利用者の電気通信設備であつて、移動する無線局
の無線設備であるものをいう。以下同じ。)を除く。)と接続
される伝送路設備のうち同一の電気通信事業者が設置するもの
であつて、その伝送路設備の電気通信回線の数の、当該区域内
- 5 -
人の子会社等(当該電気通信事業者たる法人及び当該電気通信
に設置される全ての同種の伝送路設備の電気通信回線の数のう
ちに占める割合が、同項の総務省令で定める割合を超えない範
囲内で総務省令で定める割合を超えるもの及び当該区域におい
て当該電気通信事業者がこれと一体として設置する電気通信設
備であつて同項の総務省令で定めるものの総体(イに掲げるも
のを除く。)のうち、総務大臣が総務省令で定めるところによ
り 指 定す る電 気 通信 設備
ハ
第二 種指 定 電気 通信設 備
ニ
その一端が特定移動端末設備(総務省令で定める移動端末設
備をいう。以下この号及び第三十四条第一項において同じ。)
- 6 -
と接続される伝送路設備のうち同一の電気通信事業者が設置す
るものであつて、その伝送路設備に接続される特定移動端末設
備の数の、その伝送路設備を用いる電気通信役務に係る業務区
域と同一の区域内に設置されている全ての同種の伝送路設備に
接続される特定移動端末設備の数のうちに占める割合が、同項
の総務省令で定める割合を超えない範囲内で総務省令で定める
割合を超えるもの及び当該電気通信事業者が当該電気通信役務
を提供するために設置する電気通信設備であつて同項の総務省
令で定めるものの総体(ハに掲げるものを除く。)のうち、総
務 大 臣が 総務 省 令で 定める と ころ によ り 指定 する電 気 通信 設備
(変更登録等)
第十三条
第九条の登録を受けた者は、第十条第一項第二号又は第三
号の事項を変更しようとするときは、総務大臣の変更登録を受けな
(変更登録等)
第 十 三条
(略)
ければならない。ただし、総務省令で定める軽微な変更については
、 こ の限 りで な い。
2
前項の変更登録を受けようとする者は、総務省令で定めるところ
2
(略 )
3
第十条第二項、第十一条及び前条の規定は、第一項の変更登録に
により、変更に係る事項を記載した申請書を総務大臣に提出しなけ
れ ば なら ない 。
3
第十条第二項、第十一条及び第十二条の規定は、第一項の変更登
ついて準用する。この場合において、第十一条第一項中「次の事項
事項」とあるのは「変更に係る事項」と、第十二条第一項中「第十
」とあるのは「変更に係る事項」と、前条第一項中「第十条第一項
条第一項の申請書を提出した者が次の各号」とあるのは「変更登録
の申請書を提出した者が次の各号」とあるのは「変更登録に係る申
に係る申請書を提出した者が次の各号 第
( 二号を除く。 」
) と読み替
請書を提出した者が次の各号 第
( 二号を除く。 」
) と読み替えるもの
え る もの とす る 。
と す る。
4
第九条の登録を受けた者は、第十条第一項第一号の事項に変更が
4
- 7 -
録について準用する。この場合において、第十一条第一項中「次の
(略 )
あつたとき、又は第一項ただし書の総務省令で定める軽微な変更を
したときは、遅滞なく、その旨を総務大臣に届け出なければならな
い。その届出があつた場合には、総務大臣は、遅滞なく、当該登録
を 変 更す るも の とす る。
( 登 録の 取消 し )
第十四条
総務大臣は、第九条の登録を受けた者が次の各号のいずれ
( 登 録の 取消 し )
第 十 四条
(略)
か に 該当 する と きは 、同条 の 登録 を取 り 消す ことが で きる 。
一
当該第九条の登録を受けた者がこの法律又はこの法律に基づく
一
(略 )
二
不正の手段により第九条の登録又は前条第一項の変更登録を受
命令若しくは処分に違反した場合において、公共の利益を阻害す
る と 認め ると き 。
二
不正の手段により第九条の登録、第十二条の二第一項の登録の
更 新 又は 前条 第 一項 の変更 登 録を 受け た とき 。
三
2
け た とき 。
第十 二条 第 一項 第一号 又 は第 三号 に 該当 するに 至 つた とき 。
第十 二条 第 二項 の規定 は 、前 項の 場 合に 準用す る 。
三
2
(略 )
(登録の抹消)
第十五条
総務 大臣は 、 第十八条 第一項 若しく は 第二項の 規定に よる電
(略 )
(登録の抹消)
第十五条
総務大臣 は、 第十八条第 一項若し くは 第二項の規 定による 電
気通信 事業の 全部の 廃止 若しく は解散 の届出 があ つたと き、第 十二条
気通信事業の全部の廃止 若しくは解散の届出があ つたとき、又は前条
の二第 一項の 規定に より 登録が その効 力を失 つた とき、 又は前 条第一
第一項の規定による登録 の取消しをしたときは、 当該第九条の登録を
項の規 定によ る登録 の取 消しを したと きは、 当該 第九条 の登録 を受け
受けた者の登録を抹消しなければならない。
た者の登録を抹消しなければならない。
第十八条
(略)
(事業の休止及び廃止並びに法人の解散)
第十八条
(略)
2
(略)
2
(略)
3
電気 通信事 業者は 、 電気通信 事業の 全部又 は 一部を休 止し、 又は廃
3
電気通 信事業者 は、 電気通信事 業の全部 又は 一部を休止 し、又は 廃
止しよ うとす るとき は、 総務省 令で定 めると ころ により 、当該 休止又
止しよう とする ときは 、 総務省令 で定め るとこ ろ により、 当該休 止又
は廃止 しよう とする 電気 通信事 業の利 用者に 対し 、その 旨を周 知させ
は廃止し ようと する電 気 通信事業 の利用 者(電 気 通信事業 者との 間に
なけれ ばなら ない。 ただ し、利 用者の 利益に 及ぼ す影響 が比較 的少な
電気通信 役務の 提供を 受 ける契約 を締結 する者 を いう。以 下同じ 。)
いもの として 総務省 令で 定める 電気通 信事業 の休 止又は 廃止に ついて
に対し、 その旨 を周知 さ せなけれ ばなら ない。 た だし、利 用者の 利益
は、この限りでない。
に及ぼす 影響が 比較的 少 ないもの として 総務省 令 で定める 電気通 信事
業の休止又は廃止については、この限りでない。
(指定電気通信役務の保障契約約款)
第二十条
指定電気通信役務(第一種指定電気通信設備を設置する電
(指定電気通信役務の保障契約約款)
第二十条
指定電気 通信 役務(第三 十三条第 二項 に規定する 第一種指 定
気通信事業者が当該第一種指定電気通信設備を用いて提供する電気
電気通信設備を設置する 電気通信事業者が当該第 一種指定電気通信設
通信役務であつて、当該電気通信役務に代わるべき電気通信役務が
備を用いて提供する電気 通信役務であつて、当該 電気通信役務に代わ
- 8 -
(事業の休止及び廃止並びに法人の解散)
るべき電気通信役務が他 の電気通信事業者によつ て十分に提供されな
を勘案して当該第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者
いことその他の事情を勘 案して当該第一種指定電 気通信設備を設置す
が当該第一種指定電気通信設備を用いて提供する電気通信役務の適
る電気通信事業者が当該 第一種指定電気通信設備 を用いて提供する電
正な料金その他の提供条件に基づく提供を保障することにより利用
気通信役務の適正な料金 その他の提供条件に基づ く提供を保障するこ
者の利益を保護するため特に必要があるものとして総務省令で定め
とにより利用者の利益を 保護するため特に必要が あるものとして総務
るものをいう。以下同じ。)を提供する電気通信事業者は、その提
省令で定めるものをいう 。以下同じ。)を提供す る電気通信事業者は
供する指定電気通信役務に関する料金その他の提供条件(第五十二
、その提供する指定電気 通信役務に関する料金そ の他の提供条件(第
条第一項又は第七十条第一項第一号の規定により認可を受けるべき
五十二条第一項又は第七 十条第一項第一号の規定 により認可を受ける
技術的条件に係る事項及び総務省令で定める事項を除く。第五項及
べき技術的条件に係る事 項及び総務省令で定める 事項を除く。第五項
び第二十五条第二項において同じ。)について契約約款を定め、総
及び第二十五条第二項に おいて同じ。)について 契約約款を定め、総
務省令で定めるところにより、その実施前に、総務大臣に届け出な
務省令で定めるところに より、その実施前に、総 務大臣に届け出なけ
け れ ばな らな い 。こ れを変 更 しよ うと す ると きも、 同 様と する 。
ればならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
2~6
(略)
2~6
(特定電気通信役務の料金)
第二十一条
2~4
5
(略)
(略)
第一 種指定 電気通 信 設備であ つた電 気通信 設 備を設置 してい る電気
(略)
(特定電気通信役務の料金)
第二十一条
2~4
5
(略)
(略)
第三十 三条第二 項に 規定する第 一種指定 電気 通信設備で あつた電 気
通信事 業者が 当該電 気通 信設備 を用い て提供 する 電気通 信役務 (基礎
通信設備 を設置 してい る 電気通信 事業者 が当該 電 気通信設 備を用 いて
的電気 通信役 務に限 る。 )に関 する料 金であ つて 第三十 三条第 一項の
提供する 電気通 信役務 ( 基礎的電 気通信 役務に 限 る。)に 関する 料金
規定に よる指 定の解 除の 際現に 第二項 の規定 によ り認可 を受け ている
であつて 同条第 一項の 規 定による 指定の 解除の 際 現に第二 項の規 定に
ものは 、第十 九条第 一項 の規定 により 届け出 た契 約約款 に定め る料金
より認可 を受け ている も のは、第 十九条 第一項 の 規定によ り届け 出た
とみなす。
契約約款に定める料金とみなす。
6・7
(略)
6・7
(略)
- 9 -
他の電気通信事業者によつて十分に提供されないことその他の事情
(会計の整理)
第二十四 条
次 に掲げ る 電気通信 事業者 は、総 務 省令で定 める勘 定科目
(会計の整理)
第二十四条
基礎的 電気 通信役務又 は指定電 気通 信役務を提 供する電 気
の分類 その他 会計に 関す る手続 に従い 、その 会計 を整理 しなけ ればな
通信事業 者は、 その提 供 する基礎 的電気 通信役 務 又は指定 電気通 信役
らない。
務に関す る料金 の適正 な 算定に資 するた め、総 務 省令で定 める勘 定科
目の分類 その他 会計に 関 する手続 に従い 、その 会 計を整理 しなけ れば
ならない。
一 次に掲げる電気通信役務を提供する電気通信事業者
イ
基礎的電気通信役務
ロ
指定電気通信役務
ハ
特定ドメ イン名電気 通信役務(ド メイン名電 気通信役務( 第百
- 10 -
六十四条第 二項第 一号に 規定するド メイン 名電気 通信役務を いう
。第四十一 条及び 第四十 一条の二に おいて 同じ。 )のうち、 確実
かつ安定的 な提供 を特に 確保する必 要があ るもの として総務 省令
で定めるものをいう。第三十九条の三において同じ。)
二 第 三 十 条第 一 項の 規定 に より 指定 さ れた 電気通 信 事業 者
三 第 一 種 指定 電 気通 信設 備 を設 置す る 電気 通信事 業 者
( 提 供条 件の 説 明)
第二十六条
電気通信事業者及び電気通信事業者から電気通信役務の
( 提 供条 件の 説 明)
第二十六条
電気通信事業者及び電気通信事業者の電気通信役務の提
提供に関する契約の締結の媒介、取次ぎ又は代理(以下「媒介等」
供に関する契約の締結の媒介、取次ぎ又は代理を業として行う者(
という。)の業務及びこれに付随する業務の委託を受けた者(その
以下「電気通信事業者等」という。)は、電気通信役務の提供を受
者から委託(二以上の段階にわたる委託を含む。)を受けた者を含
けようとする者(電気通信事業者である者を除く。)と国民の日常
む。以下「媒介等業務受託者」という。)は、利用者(電気通信役
生活に係るものとして総務省令で定める電気通信役務の提供に関す
務の提供を受けようとする者を含み、電気通信事業者である者を除
る契約の締結又はその媒介、取次ぎ若しくは代理をしようとすると
く。以下この項、第二十七条、第二十七条の二及び第二十九条第二
きは、総務省令で定めるところにより、当該電気通信役務に関する
項において同じ。)と次に掲げる電気通信役務の提供に関する契約
料金その他の提供条件の概要について、その者に説明しなければな
の締結又はその媒介等をしようとするときは、総務省令で定めると
ら な い。
ころにより、当該電気通信役務に関する料金その他の提供条件の概
要について、その者に説明しなければならない。ただし、当該契約
の内容その他の事情を勘案し、当該提供条件の概要について利用者
に説明しなくても利用者の利益の保護のため支障を生ずることがな
いと認められるものとして総務省令で定める場合は、この限りでな
い。
その一端が移動端末設備と接続される伝送路設備を用いて提供
される電気通信役務であつて、その内容、料金その他の提供条件
、利用者の範囲及び利用状況を勘案して利用者の利益を保護する
た め 特に 必要 が ある ものと し て総 務大 臣 が指 定する も の
二
その一端が移動端末設備と接続される伝送路設備を用いて提供
される電気通信役務以外の電気通信役務であつて、その内容、料
金その他の提供条件、利用者の範囲及び利用状況を勘案して利用
者の利益を保護するため特に必要があるものとして総務大臣が指
定 す るも の
三
前二号に掲げるもののほか、その内容、料金その他の提供条件
、利用者の範囲その他の事情を勘案して利用者の利益に及ぼす影
響 が 少な くな い もの として 総 務大 臣が 指 定す る電気 通 信役 務
2
前項各号の規定による指定は、告示によつて行う。
- 11 -
一
( 書面 の交 付 )
第二十六条の二
電気通信事業者は、前条第一項各号に掲げる電気通
信役務の提供に関する契約が成立したときは、遅滞なく、総務省令
で定めるところにより、書面を作成し、これを利用者(電気通信事
業者である者を除く。以下この条及び次条において同じ。)に交付
しなければならない。ただし、当該契約の内容その他の事情を勘案
し、当該書面を利用者に交付しなくても利用者の利益の保護のため
支障を生ずることがないと認められるものとして総務省令で定める
場 合 は、 この 限 りで ない。
2
電気通信事業者は、前項の規定による書面の交付に代えて、政令
き事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術
を利用する方法であつて総務省令で定めるものにより提供すること
ができる。この場合において、当該電気通信事業者は、当該書面を
交 付 した もの と みな す。
3
前項に規定する方法(総務省令で定める方法を除く。)により第
一項の規定による書面の交付に代えて行われた当該書面に記載すべ
き事項の提供は、利用者の使用に係る電子計算機に備えられたファ
イ ル への 記録 が され た時に 当 該利 用者 に 到達 したも の とみ なす 。
(書面による解除)
第 二 十 六 条 の三
電気 通信 事 業 者 と 第二 十 六 条 第一 項 第 一 号 又は 第 二 号
に掲げる電 気通信役 務の 提供に関す る契約を 締結 した利用者 は、総務
省令で定め る場合を 除き 、前条第一 項の書面 を受 領した日( 当該電気
- 12 -
で定めるところにより、利用者の承諾を得て、当該書面に記載すべ
通信役務( 第二十六 条第 一項第一号 に掲げる 電気 通信役務に 限る。)
の提供が開 始された 日が 当該受領し た日より 遅い ときは、当 該開始さ
れた日)か ら起算し て八 日を経過す るまでの 間( 利用者が、 電気通信
事業者又 は 媒 介 等 業 務 受 託 者 が第二十七条の二第一号の規定に違反 し
てこの項の 規定によ る当 該契約の解 除に関す る事 項につき不 実のこと
を告げる行 為をした こと により当該 告げられ た内 容が事実で あるとの
誤認をし、 これによ つて 当該期間を 経過する まで の間にこの 項の規定
による当該 契約の解 除を 行わなかつ た場合に は、 当該利用者 が、当該
電気通信事 業者が総 務省 令で定める ところに より この項の規 定による
当該契約の 解除を行 うこ とができる 旨を記載 して 交付した書 面を受領
の解除を行うことができる。
2
前項 の規定 による 電 気通信役 務の提 供に関 す る契約の 解除は 、当該
契約の解除を行う旨の書面を発した時に、その効力を生ずる。
3
電気 通信事 業者は 、 第一項の 規定に よる電 気 通信役務 の提供 に関す
る契約 の解除 があつ た場 合には 、利用 者に対 し、 当該契 約の解 除に伴
い損害 賠償若 しくは 違約 金を請 求し、 又はそ の他 の金銭 等(金 銭その
他の財 産をい う。次 項に おいて 同じ。 )の支 払若 しくは 交付を 請求す
るこ と が でき な い。 た だ し、 当 該 契約 の 解除 ま で の期 間に お い て 提 供
を受けた電気通信役務に対して利用者が支払うべき金額その他の当
該 契 約 に 関 し て 利 用 者 が 支 払 う べ き 金 額 と して総務省令で定める額に
ついては、この限りでない。
4
電気 通信事 業者は 、 第一項の 規定に よる電 気 通信役務 の提供 に関す
- 13 -
した日から 起算して 八日 を経過する までの間 )、 書面により 当該契約
る契約 の解除 があつ た場 合にお いて、 当該契 約に 関連し て金銭 等を受
領して いると きは、 利用 者に対 し、速 やかに 、こ れを返 還しな ければ
な ら な い 。 た だ し 、 当 該契 約 に 関 連 し て 受 領 し た金 銭 等 の う ち 前 項 た
だし書の総務省令で定める額については、この限りでない。
前各項の規定に反する特約で利用者に不利なものは、無効とする。
( 苦 情等 の処 理 )
第二十七条
電気通信事業者は、第二十六条第一項各号に掲げる電気
( 苦 情等 の処 理 )
第二十七条
電気通信事業者は、前条の総務省令で定める電気通信役
通信役務に係る当該電気通信事業者の業務の方法又は当該電気通信
務に係る当該電気通信事業者の業務の方法又は当該電気通信事業者
事業者が提供する同項各号に掲げる電気通信役務についての利用者
が提供する同条の総務省令で定める電気通信役務についての利用者
からの苦情及び問合せについては、適切かつ迅速にこれを処理しな
(電気通信役務の提供を受けようとする者を含み、電気通信事業者
け れ ばな らな い 。
である者を除く。第二十九条第二項において同じ。)からの苦情及
び問合せについては、適切かつ迅速にこれを処理しなければならな
い。
( 電気 通信 事 業者 等の禁 止 行為 )
第二十七条の二
電気通信事業者又は媒介等業務受託者は、次に掲げ
る 行 為を して は なら ない。
一
利用者に対し、第二十六条第一項各号に掲げる電気通信役務の
提供に関する契約に関する事項であつて、利用者の判断に影響を
及ぼすこととなる重要なものにつき、故意に事実を告げず、又は
不 実 のこ とを 告 げる 行為
二
第二十六条第一項各号に掲げる電気通信役務の提供に関する契
約の締結の勧誘を受けた者(電気通信事業者である者を除く。)
が当該契約を締結しない旨の意思(当該勧誘を引き続き受けるこ
- 14 -
5
とを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、
当該勧誘を継続する行為(利用者の利益の保護のため支障を生ず
る お それ がな い もの として 総 務省 令で 定 める ものを 除 く。 )
( 媒 介等 業務 受 託者 に対す る 指導 )
第二十七条の三
電気通信事業者は、電気通信役務の提供に関する契
約の締結の媒介等の業務及びこれに付随する業務の委託をした場合
には、総務省令で定めるところにより、当該委託に係る媒介等業務
受託者に対する指導その他の当該委託に係る業務の適正かつ確実な
遂 行 を確 保す る ため に必要 な 措置 を講 じ なけ ればな ら ない 。
第 二 十九 条
2
( 業 務の 改善 命 令)
( 略)
第 二 十九 条
総務大臣は、次の各号のいずれかに該当するときは、当該各号に
2
( 略)
総務大臣は、電気通信事業者等が第二十六条の規定に違反したと
定める者に対し、利用者の利益を確保するために必要な限度におい
きは当該電気通信事業者等に対し、又は電気通信事業者が第二十七
て、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることが
条の規定に違反したときは当該電気通信事業者に対し、利用者の利
で き る。
益を確保するために必要な限度において、業務の方法の改善その他
の 措 置を とる べ きこ とを命 ず るこ とが で きる 。
一
電気通信事業者又は媒介等業務受託者が第二十六条第一項又は
第二十七条の二の規定に違反したとき
当該電気通信事業者又は
媒 介 等業 務受 託 者
二
電気通信事業者が第二十六条の二第一項、第二十七条又は第二
十 七 条の 三の 規 定に 違反し た とき
当 該 電気 通信事 業 者
(第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者等の禁止行為
等)
( 禁 止行 為等 )
- 15 -
( 業 務の 改善 命 令)
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、第二種指定
第三十条
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、第三十四条
電気通信設備を設置する電気通信事業者について、当該第二種指定
第二項に規定する第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業
電気通信設備を用いる電気通信役務の提供の業務に係る最近一年間
者について、当該第二種指定電気通信設備を用いる電気通信役務の
における収益の額の、当該電気通信役務に係る業務区域と同一の区
提供の業務に係る最近一年間における収益の額の、当該電気通信役
域内における全ての同種の電気通信役務の提供の業務に係る当該一
務に係る業務区域と同一の区域内におけるすべての同種の電気通信
年間における収益の額を合算した額に占める割合が総務省令で定め
役務の提供の業務に係る当該一年間における収益の額を合算した額
る割合を超える場合において、当該割合の推移その他の事情を勘案
に占める割合が総務省令で定める割合を超える場合において、当該
して他の電気通信事業者との間の適正な競争関係を確保するため必
割合の推移その他の事情を勘案して他の電気通信事業者との間の適
要があると認めるときは、当該第二種指定電気通信設備を設置する
正な競争関係を確保するため必要があると認めるときは、当該第二
電気通信事業者を第三項、第五項及び第六項の規定の適用を受ける
種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者を第三項から第五項
電 気 通信 事業 者 とし て指定 す るこ とが で きる 。
までの規定の適用を受ける電気通信事業者として指定することがで
きる。
2
総務大臣は、前項の規定による指定の必要がなくなつたと認める
と き は、 当該 指 定を 解除し な けれ ばな ら ない 。
3
第一項の規定により指定された電気通信事業者は、次に掲げる行
為 を して はな ら ない 。
一
他の電気通信事業者の電気通信設備との接続の業務に関して知
り得た当該他の電気通信事業者及びその利用者に関する情報を当
該業務の用に供する目的以外の目的のために利用し、又は提供す
る こ と。
二
当該電気通信事業者が法人である場合において、その電気通信
業務について、当該電気通信事業者の特定関係法人(第十二条の
二第四項第一号に規定する特定関係法人をいう。次条第一項にお
2
(略 )
- 16 -
第三十条
いて同じ。)である電気通信事業者であつて総務大臣が指定する
ものに対し、不当に優先的な取扱いをし、又は利益を与えること
。
4
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、次に掲げ
3
る 行 為を して は なら ない。
第一項の規定により指定された電気通信事業者及び第三十三条第
二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者
は 、 次に 掲げ る 行為 をして は なら ない 。
一
他の電気通信事業者の電気通信設備との接続の業務に関して知
一
(略 )
二
(略 )
三
(略 )
り得た当該他の電気通信事業者及びその利用者に関する情報を当
該業務の用に供する目的以外の目的のために利用し、又は提供す
る こ と。
その電気通信業務について、特定の電気通信事業者に対し、不
- 17 -
二
当に優先的な取扱いをし、若しくは利益を与え、又は不当に不利
な 取 扱い をし 、 若し くは不 利 益を 与え る こと 。
三
他の電気通信事業者(第百六十四条第一項各号に掲げる電気通
信事業を営む者を含む。)又は電気通信設備の製造業者若しくは
販売業者に対し、その業務について、不当に規律をし、又は干渉
を す るこ と。
5
6
総務大臣は、前二項の規定に違反する行為があると認めるときは
4
総務大臣は、前項の規定に違反する行為があると認めるときは、
、第一項の規定により指定された電気通信事業者又は第一種指定電
第一項の規定により指定された電気通信事業者又は第三十三条第二
気通信設備を設置する電気通信事業者に対し、当該行為の停止又は
項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者に
変 更 を命 ずる こ とが できる 。
対 し 、当 該行 為 の停 止又は 変 更を 命ず る こと ができ る 。
第一項の規定により指定された電気通信事業者及び第一種指定電
気通信設備を設置する電気通信事業者は、総務省令で定めるところ
5
第一項の規定により指定された電気通信事業者及び第三十三条第
二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者
により、電気通信役務に関する収支の状況その他その会計に関し総
は、総務省令で定めるところにより、総務省令で定める勘定科目の
務 省 令で 定め る 事項 を公表 し なけ れば な らな い。
分類その他会計に関する手続に従い、その会計を整理し、電気通信
役務に関する収支の状況その他その会計に関し総務省令で定める事
項 を 公表 しな け れば ならな い 。
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者が法
第三十一条
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備を
人であるときは、その役員は、当該電気通信事業者の特定関係法人
設置する電気通信事業者が法人であるときは、その役員は、その総
(その総株主(株主総会において決議をすることができる事項の全
株主(株主総会において決議をすることができる事項の全部につき
部につき議決権を行使することができない株主を除き、会社法第八
議決権を行使することができない株主を除き、会社法(平成十七年
百七十九条第三項の規定により議決権を有するものとみなされる株
法律第八十六号)第八百七十九条第三項の規定により議決権を有す
主を含む。第三項において同じ。)又は総社員の議決権の過半数を
るものとみなされる株主を含む。第三項において同じ。)又は総社
当該電気通信事業者が有する会社(以下この条において「子会社」
員の議決権の過半数を当該電気通信事業者が有する会社(以下この
という。)、当該電気通信事業者を子会社とする親法人(同法第八
条において「子会社」という。)、当該電気通信事業者を子会社と
百七十九条第一項に規定する親法人をいう。以下この項及び第八十
する親法人(同法第八百七十九条第一項に規定する親法人をいう。
七 条 第 一項 第 三 号イ に おい て 同 じ。 又
) は当 該 親法 人 の 子会 社 ( 当該
以 下 こ の項 及び 第 八十 七条 第 一 項第 三号 イ にお いて 同 じ 。 又
) は当 該
電気通信事業者を除く。)である電気通信事業者に限る。)であつ
親法人の子会社(当該電気通信事業者を除く。)に該当する電気通
て総務大臣が指定するもの(以下「特定関係事業者」という。)の
信事業者であつて総務大臣が指定するもの(以下「特定関係事業者
役 員 を兼 ねて は なら ない。
」 と いう 。) の 役員 を兼ね て はな らな い 。
2
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者(法人である
2
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する
場合に限る。以下この条において同じ。)は、次に掲げる行為をし
電気通信事業者(法人である場合に限る。以下この条において同じ
てはならない。ただし、総務省令で定めるやむを得ない理由がある
。)は、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、総務省令で定
と き は、 この 限 りで ない。
め る やむ を得 な い理 由があ る とき は、 こ の限 りでな い 。
一
一
第一種指定電気通信設備との接続に必要な電気通信設備の設置
若しくは保守、土地及びこれに定着する建物その他の工作物の利
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備との接続
に必要な電気通信設備の設置若しくは保守、土地及びこれに定着
- 18 -
第三十一条
用又は情報の提供について、特定関係事業者に比して他の電気通
する建物その他の工作物の利用又は情報の提供について、特定関
信 事 業者 に不 利 な取 扱いを す るこ と。
係事業者に比して他の電気通信事業者に不利な取扱いをすること
。
二
電気通信役務の提供に関する契約の締結の媒介等その他他の電
二
電気通信役務の提供に関する契約の締結の媒介、取次ぎ又は代
気通信事業者からの業務の受託について、特定関係事業者に比し
理その他他の電気通信事業者からの業務の受託について、特定関
て 他 の電 気通 信 事業 者に不 利 な取 扱い を する こと。
係事業者に比して他の電気通信事業者に不利な取扱いをすること
。
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、電気通信
3
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する
業務又はこれに付随する業務の全部又は一部を子会社に委託する場
電気通信事業者は、電気通信業務又はこれに付随する業務の全部又
合には、当該委託に係る業務に関し前条第四項各号に掲げる行為及
は一部を子会社に委託する場合には、当該委託に係る業務に関し前
び前項各号に掲げる行為(同項ただし書の理由があるときにおいて
条第三項各号に掲げる行為及び前項各号に掲げる行為(同項ただし
行われる行為を除く。次項において同じ。)が行われないよう、当
書の理由があるときにおいて行われる行為を除く。次項において同
該委託を受けた子会社に対し必要かつ適切な監督を行わなければな
じ。)が行われないよう、当該委託を受けた子会社に対し必要かつ
らない。この場合において、当該電気通信事業者及びその一若しく
適切な監督を行わなければならない。この場合において、当該電気
は二以上の子会社又は当該電気通信事業者の一若しくは二以上の子
通信事業者及びその一若しくは二以上の子会社又は当該電気通信事
会社がその総株主又は総社員の議決権の過半数を有する他の会社は
業者の一若しくは二以上の子会社がその総株主又は総社員の議決権
、 当 該電 気通 信 事業 者の子 会 社と みな す 。
の過半数を有する他の会社は、当該電気通信事業者の子会社とみな
す。
4
総務大臣は、第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者
4
総務大臣は、第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設
が第二項各号に掲げる行為を行つていると認めるとき、又は前項前
備を設置する電気通信事業者が第二項各号に掲げる行為を行つてい
段の委託を受けた子会社(同項後段の規定により当該電気通信事業
ると認めるとき、又は前項前段の委託を受けた子会社(同項後段の
者の子会社とみなされた会社を含む。以下この項において同じ。)
規定により当該電気通信事業者の子会社とみなされた会社を含む。
が前条第四項各号に掲げる行為若しくは第二項各号に掲げる行為を
以下この項において同じ。)が前条第三項各号に掲げる行為若しく
- 19 -
3
行つていると認めるときは、当該電気通信事業者に対し、同項各号
は第二項各号に掲げる行為を行つていると認めるときは、当該電気
に掲げる行為の停止若しくは変更を命じ、又は当該委託を受けた子
通信事業者に対し、同項各号に掲げる行為の停止若しくは変更を命
会社による同条第四項各号に掲げる行為若しくは第二項各号に掲げ
じ、又は当該委託を受けた子会社による同条第三項各号に掲げる行
る行為を停止させ、若しくは変更させるために必要な措置をとるべ
為若しくは第二項各号に掲げる行為を停止させ、若しくは変更させ
き こ とを 命ず る こと ができ る 。
る た めに 必要 な 措置 をとる べ きこ とを 命 ずる ことが で きる 。
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、他の電気
5
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する
通信事業者との間の適正な競争関係を確保するため、総務省令で定
電気通信事業者は、他の電気通信事業者との間の適正な競争関係を
めるところにより、当該第一種指定電気通信設備と他の電気通信事
確保するため、総務省令で定めるところにより、当該第一種指定電
業者の電気通信設備との接続の業務に関して知り得た情報を適正に
気通信設備と他の電気通信事業者の電気通信設備との接続の業務に
管理し、かつ、当該接続の業務の実施状況を適切に監視するための
関して知り得た情報を適正に管理し、かつ、当該接続の業務の実施
体 制 の整 備そ の 他必 要な措 置 を講 じな け れば ならな い 。
状況を適切に監視するための体制の整備その他必要な措置を講じな
け れ ばな らな い 。
6
前項に規定する体制の整備その他必要な措置は、次に掲げる事項
6
(略 )
を 含 むも ので な けれ ばなら な い。
一
二
三
第一種指定電気通信設備(これと一体として設置される電気通
一
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備(これと
信設備を含む。)の設置、管理及び運営並びにこれらに付随する
一体として設置される電気通信設備を含む。)の設置、管理及び
業務を行う専任の部門(次号及び第三号において「設備部門」と
運営並びにこれらに付随する業務を行う専任の部門(次号及び第
い う 。) を置 く こと 。
三 号 にお いて 「 設備 部門」 と いう 。) を 置く こと。
第一種指定電気通信設備と他の電気通信事業者の電気通信設備
二
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備と他の電
との接続の業務に関して知り得た情報の管理責任者を設備部門に
気通信事業者の電気通信設備との接続の業務に関して知り得た情
置 く こと 。
報 の 管理 責任 者 を設 備部門 に 置く こと 。
第一種指定電気通信設備と他の電気通信事業者の電気通信設備
との接続の業務の実施状況を監視する部門を設備部門とは別に置
三
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備と他の電
気通信事業者の電気通信設備との接続の業務の実施状況を監視す
- 20 -
5
く こ と。
7
る 部 門を 設備 部 門と は別に 置 くこ と。
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、毎年、総
7
第三十三条第二項に規定する第一種指定電気通信設備を設置する
務省令で定めるところにより、第二項、第三項及び第五項の規定の
電気通信事業者は、毎年、総務省令で定めるところにより、第二項
遵守のために講じた措置及びその実施状況に関し総務省令で定める
、第三項及び第五項の規定の遵守のために講じた措置及びその実施
事 項 を総 務大 臣 に報 告しな け れば なら な い。
状況に関し総務省令で定める事項を総務大臣に報告しなければなら
ない。
第三十三条
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、全国の区
( 第一 種指 定 電気 通信設 備 との 接続 )
第三十三条
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、全国の区
域を分けて電気通信役務の利用状況及び都道府県の区域を勘案して
域を分けて電気通信役務の利用状況及び都道府県の区域を勘案して
総務省令で定める区域ごとに、その一端が利用者の電気通信設備(
総務省令で定める区域ごとに、その一端が利用者の電気通信設備(
移動端末設備を除く。)と接続される伝送路設備のうち同一の電気
移動端末設備(利用者の電気通信設備であつて、移動する無線局の
通信事業者が設置するものであつて、その伝送路設備の電気通信回
無線設備であるものをいう。次条第一項において同じ。)を除く。
線の数の、当該区域内に設置される全ての同種の伝送路設備の電気
)と接続される伝送路設備のうち同一の電気通信事業者が設置する
通信回線の数のうちに占める割合が総務省令で定める割合を超える
ものであつて、その伝送路設備の電気通信回線の数の、当該区域内
もの及び当該区域において当該電気通信事業者がこれと一体として
に設置されるすべての同種の伝送路設備の電気通信回線の数のうち
設置する電気通信設備であつて総務省令で定めるものの総体を、他
に占める割合が総務省令で定める割合を超えるもの及び当該区域に
の電気通信事業者の電気通信設備との接続が利用者の利便の向上及
おいて当該電気通信事業者がこれと一体として設置する電気通信設
び電気通信の総合的かつ合理的な発達に欠くことのできない電気通
備であつて総務省令で定めるものの総体を、他の電気通信事業者の
信 設 備と して 指 定す ること が でき る。
電気通信設備との接続が利用者の利便の向上及び電気通信の総合的
かつ合理的な発達に欠くことのできない電気通信設備として指定す
る こ とが でき る 。
2
前項の規定により指定された電気通信設備(以下「第一種指定電
気通信設備」という。)を設置する電気通信事業者は、当該第一種
2
(略 )
- 21 -
( 第一 種指 定 電気 通信設 備 との 接続 )
指定電気通信設備と他の電気通信事業者の電気通信設備との接続に
関し、当該第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者が取
得すべき金額(以下この条において「接続料」という。)及び他の
電気通信事業者の電気通信設備との接続箇所における技術的条件、
電気通信役務に関する料金を定める電気通信事業者の別その他の接
続の条件(以下「接続条件」という。)について接続約款を定め、
総務大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとする
と き も、 同様 と する 。
3
(略 )
3
(略 )
4
総務大臣は、第二項(第十六項の規定により読み替えて適用する
4
(略 )
- 22 -
場合を含む。以下この項、第六項、第九項、第十項及び第十四項に
おいて同じ。)の認可の申請が次の各号のいずれにも適合している
と 認 める とき は 、第 二項の 認 可を しな け れば ならな い 。
一
(略 )
一
(略 )
二
接続料が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を
二
接続料が能率的な経営の下における適正な原価を算定するもの
加えた金額を算定するものとして総務省令で定める方法により算
として総務省令で定める方法により算定された原価に照らし公正
定 さ れた 金額 に 照ら し公正 妥 当な もの で ある こと。
妥 当 なも ので あ るこ と。
三・四
5
(略 )
前項第二号の総務省令で定める方法(同項第一号ロの総務省令で
三・四
5
(略 )
前項第二号の総務省令で定める方法(同項第一号ロの総務省令で
定める機能のうち、高度で新しい電気通信技術の導入によつて、第
定める機能のうち、高度で新しい電気通信技術の導入によつて、第
一種指定電気通信設備との接続による当該機能に係る電気通信役務
一種指定電気通信設備との接続による当該機能に係る電気通信役務
の提供の効率化が相当程度図られると認められるものとして総務省
の提供の効率化が相当程度図られると認められるものとして総務省
令で定める機能に係る接続料について定めるものに限る。)は、第
令で定める機能に係る接続料について定めるものに限る。)は、第
一種指定電気通信設備を通常用いることができる高度で新しい電気
一種指定電気通信設備を通常用いることができる高度で新しい電気
通信技術を利用した効率的なものとなるように新たに構成するもの
通信技術を利用した効率的なものとなるように新たに構成するもの
とした場合に当該第一種指定電気通信設備との接続により当該第一
とした場合に当該第一種指定電気通信設備との接続により当該第一
種指定電気通信設備によつて提供される電気通信役務に係る通信量
種指定電気通信設備によつて提供される電気通信役務に係る通信量
又は回線数の増加に応じて増加することとなる当該第一種指定電気
又は回線数の増加に応じて増加することとなる当該第一種指定電気
通信設備に係る費用を勘案して金額を算定するものでなければなら
通信設備に係る費用を勘案して原価を算定するものでなければなら
ない。
ない。
総務大臣は、第二項の認可を受けた接続約款で定める接続料が第
6
総務大臣は、第二項の認可を受けた接続約款で定める接続料が第
四項第二号に規定する金額に照らして不適当となつたため又は当該
四項第二号に規定する原価に照らして不適当となつたため又は当該
接続約款で定める接続条件が社会的経済的事情の変動により著しく
接続約款で定める接続条件が社会的経済的事情の変動により著しく
不適当となつたため公共の利益の増進に支障があると認めるときは
不適当となつたため公共の利益の増進に支障があると認めるときは
、第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者に対し、相当
、第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者に対し、相当
の期限を定め、当該接続約款の変更の認可を申請すべきことを命ず
の期限を定め、当該接続約款の変更の認可を申請すべきことを命ず
る こ とが でき る 。
る こ とが でき る 。
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、第五項に
7~
13
13
( 略)
14
14
7~
( 略)
第一種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、第五項に
規定する接続料にあつては第二項の認可を受けた後五年を超えない
規定する接続料にあつては第二項の認可を受けた後五年を超えない
範囲内で総務省令で定める期間を経過するごとに、それ以外の接続
範囲内で総務省令で定める期間を経過するごとに、それ以外の接続
料にあつては前項の規定により毎事業年度の会計を整理したときに
料にあつては前項の規定により毎事業年度の会計を整理したときに
、通信量等の記録及び同項の規定による会計の整理の結果に基づき
、通信量等の記録及び同項の規定による会計の整理の結果に基づき
第四項第二号の総務省令で定める方法により算定された金額に照ら
第四項第二号の総務省令で定める方法により算定された原価に照ら
し公正妥当なものとするために、接続料を再計算しなければならな
し公正妥当なものとするために、接続料を再計算しなければならな
い。
い。
- 23 -
6
~
第三十四条
2
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、その一端
(略 )
(第二種指定電気通信設備との接続)
第三十四条
総務大 臣は 、総務省令 で定める とこ ろにより、 その一端 が
が特定移動端末設備と接続される伝送路設備のうち同一の電気通信
特定移動 端末設 備(総 務 省令で定 める移 動端末 設 備をいう 。以下 この
事業者が設置するものであつて、その伝送路設備に接続される特定
項におい て同じ 。)と 接 続される 伝送路 設備の う ち同一の 電気通 信事
移動端末設備の数の、その伝送路設備を用いる電気通信役務に係る
業者が設 置する もので あ つて、そ の伝送 路設備 に 接続され る特定 移動
業務区域と同一の区域内に設置されている全ての同種の伝送路設備
端末設備 の数の 、その 伝 送路設備 を用い る電気 通 信役務に 係る業 務区
に接続される特定移動端末設備の数のうちに占める割合が総務省令
域と同一 の区域 内に設 置 されてい るすべ ての同 種 の伝送路 設備に 接続
で定める割合を超えるもの及び当該電気通信事業者が当該電気通信
される特 定移動 端末設 備 の数のう ちに占 める割 合 が総務省 令で定 める
役務を提供するために設置する電気通信設備であつて総務省令で定
割合を超 えるも の及び 当 該電気通 信事業 者が当 該 電気通信 役務を 提供
めるものの総体を、他の電気通信事業者の電気通信設備との適正か
するため に設置 する電 気 通信設備 であつ て総務 省 令で定め るもの の総
つ円滑な接続を確保すべき電気通信設備として指定することができ
体を、他 の電気 通信事 業 者の電気 通信設 備との 適 正かつ円 滑な接 続を
る。
確保すべき電気通信設備として指定することができる。
前項の規定により指定された電気通信設備(以下「第二種指定電
2
(略 )
3
総務大臣は、前項(第七項の規定により読み替えて適用する場合
気通信設備」という。)を設置する電気通信事業者は、当該第二種
指定電気通信設備と他の電気通信事業者の電気通信設備との接続に
関し、当該第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者が取
得すべき金額及び接続条件について接続約款を定め、総務省令で定
めるところにより、その実施前に、総務大臣に届け出なければなら
な い 。こ れを 変 更し ようと す ると きも 、 同様 とする 。
3
総務大臣は、前項(第八項の規定により読み替えて適用する場合
を含む。)の規定により届け出た接続約款が次の各号のいずれかに
を含む。)の規定により届け出た接続約款が次の各号のいずれかに
該当すると認めるときは、当該第二種指定電気通信設備を設置する
該当すると認めるときは、当該第二種指定電気通信設備を設置する
- 24 -
( 第二 種指 定 電気 通信設 備 との 接続 )
18
(略 )
15
18
15
~
電気通信事業者に対し、相当の期限を定め、当該接続約款を変更す
電気通信事業者に対し、相当の期限を定め、当該接続約款を変更す
べ き こと を命 ず るこ とがで き る。
べ き こと を命 ず るこ とがで き る。
一
一
次に 掲げ る 事項 が適正 か つ明 確に 定 めら れてい な いと き。
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者及びこれと
その電気通信設備を接続する他の電気通信事業者の責任に関する
事 項 が適 正か つ 明確 に定め ら れて いな い とき 。
イ
他の電気通信事業者の電気通信設備を接続することが技術的
及び経済的に可能な接続箇所のうち標準的なものとして総務省
令 で 定め る箇 所 にお ける技 術 的条 件
ロ
総務省令で定める機能ごとの第二種指定電気通信設備を設置
す る 電気 通信 事 業者 が取得 す べき 金額
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者及びこれ
- 25 -
ハ
とその電気通信設備を接続する他の電気通信事業者の責任に関
す る 事項
ニ
電気 通信 役 務に 関する 料 金を 定め る 電気 通信事 業 者の 別
ホ
イからニまでに掲げるもののほか、第二種指定電気通信設備
との接続を円滑に行うために必要なものとして総務省令で定め
る事項
二
他の電気通信事業者の電気通信設備との接続箇所における技術
的 条 件が 適正 か つ明 確に定 め られ てい な いと き。
三
電気通信役務に関する料金を定める電気通信事業者の別が適正
か つ 明確 に定 め られ ていな い とき 。
二
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者が取得すべ
き金額が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
四
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者が取得すべ
き金額が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加
えたものを算定するものとして総務省令で定める方法により算定
え た もの を超 え るも のであ る とき 。
さ れ た金 額を 超 える もので あ ると き。
三
接続条件が、第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業
者がその第二種指定電気通信設備に自己の電気通信設備を接続す
る こ とと した 場 合の 条件に 比 して 不利 な もの である と き。
特定の電気通信事業者に対し不当な差別的な取扱いをするもの
で あ ると き。
4
5
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、第二項(
他の 電気 通 信事 業者に 対 し不 当な 条 件を 付すも の であ ると き 。
六
特定の電気通信事業者に対し不当な差別的な取扱いをするもの
で あ ると き。
4
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、第二項(
第八項の規定により読み替えて適用する場合を含む。次項において
第七項の規定により読み替えて適用する場合を含む。次項において
同じ。)の規定により届け出た接続約款によらなければ、他の電気
同じ。)の規定により届け出た接続約款によらなければ、他の電気
通信事業者との間において、第二種指定電気通信設備との接続に関
通信事業者との間において、第二種指定電気通信設備との接続に関
す る 協定 を締 結 し、 又は変 更 して はな ら ない 。
す る 協定 を締 結 し、 又は変 更 して はな ら ない 。
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、総務省令
5
(略 )
6
(略 )
で定めるところにより、第二項の規定により届け出た接続約款を公
表 し なけ れば な らな い。
6
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、総務省令
で定めるところにより、第二種指定電気通信設備との接続に関する
会計を整理し、及びこれに基づき当該接続に関する収支の状況その
他 総 務省 令で 定 める 事項を 公 表し なけ れ ばな らない 。
7
第二種指定電気通信設備を設置する電気通信事業者は、他の電気
通信事業者がその電気通信設備と第二種指定電気通信設備との接続
を 円 滑に 行う た めに 必要な 情 報の 提供 に 努め なけれ ば なら ない 。
- 26 -
四
五
8
第一項の規定により新たに指定をされた電気通信設備を設置する
7
(略 )
8
(略 )
電気通信事業者がその指定の日以後最初に第二項の規定により総務
大臣に届け出るべき接続約款に定める当該電気通信事業者が取得す
べき金額及び接続条件については、同項中「その実施前に、総務大
臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同
様とする。」とあるのは、「前項の規定により新たに指定をされた
日から三月以内に、総務大臣に届け出なければならない。」とする
。
9
第一項の規定により新たに指定をされた電気通信設備を設置する
電気通信事業者が、前項の規定により読み替えて適用する第二項の
の項において「届出日」という。)に現に締結している他の電気通
信事業者との電気通信設備の接続に関する協定のうち当該新たに指
定をされた電気通信設備との接続に関するものについては、第四項
の 規 定は 、届 出 日か ら起算 し て三 月間 は 、適 用しな い 。
( 第一種指定電気通信設備又は第二種指定電気 通信設備を用いる卸電
気通信役務の提供)
第三十八条の二
第一種 指定電 気通 信設 備又 は第 二種指 定電 気通 信設備
を設置する電気通 信事業 者は、当該第一種 指定電 気通信設備又は第 二
種指定電気通信設 備を用 いる卸電気通信役 務の提 供の業務を開始し た
ときは、総務省令 で定め るところにより、 遅滞な く、その旨、総務 省
令で定める区分ご との卸 電気通信役務の種 類その 他総務省令で定め る
事項を総務大臣に 届け出 なければならない 。届け 出た事項を変更し 、
- 27 -
規定により当該電気通信事業者が接続約款の届出をした日(以下こ
又は当該業務を廃止したときも、同様とする。
第三十九条
第三十五条第三項から第十項まで及び第三十八条第一項
( 卸電 気通 信 役務 の提供 に つい ての 準 用)
第三十九条
第三十五条第三項から第十項まで及び前条第一項の規定
の規定は、卸電気通信役務の提供について準用する。この場合にお
は、卸電気通信役務の提供について準用する。この場合において、
いて、第三十五条第三項及び第四項中「接続条件」とあるのは「提
第三十五条第三項及び第四項中「接続条件」とあるのは「提供の条
供の条件」と、同条第三項及び第四項並びに第三十八条第一項中「
件」と、同条第三項及び第四項並びに前条第一項中「協定」とある
協定」とあるのは「契約」と、第三十五条第三項中「電気通信設備
のは「契約」と、第三十五条第三項中「電気通信設備に接続する電
に接続する電気通信設備を設置する」とあるのは「電気通信事業者
気通信設備を設置する」とあるのは「電気通信事業者と契約を締結
と契約を締結しようとする」と、「第百五十五条第一項」とあるの
しようとする」と、「第百五十五条第一項」とあるのは「第百五十
は「第百五十六条第二項において準用する第百五十五条第一項」と
六条第二項において準用する第百五十五条第一項」と、同条第四項
、同条第四項中「第一項又は第二項」とあるのは「第三十九条にお
中「第一項又は第二項」とあるのは「第三十九条において準用する
いて準用する第三十八条第一項」と、第三十八条第一項中「その共
第三十八条第一項」と、前条第一項中「その共用」とあるのは「そ
用」とあるのは「その提供」と、「第百五十六条第一項」とあるの
の提供」と、「第百五十六条第一項」とあるのは「第百五十六条第
は 「 第百 五十 六 条第 二項」 と 読み 替え る もの とする 。
二 項 」と 読み 替 える ものと す る。
(第一種指定電気通信設備及び第二種指定電気通信設備に関する情
報 の 公表 )
第三十九条の二
総務大臣は、その保有する第一種指定電気通信設備
及び第二種指定電気通信設備に関する次に掲げる情報を整理し、こ
れをインターネットの利用その他の適切な方法により公表するもの
と す る。
一
第三十三条第一項の規定による指定及び同条第二項の規定によ
る 認 可に 関し て 作成 し、又 は 取得 した 情 報
二
第三十四条第一項の規定による指定及び同条第二項の規定によ
- 28 -
( 卸電 気通 信 役務 の提供 に つい ての 準 用)
る 届 出に 関し て 作成 し、又 は 取得 した 情 報
三
第三十八条の二の規定による届出に関して作成し、又は取得し
た情報
四
その 他総 務 省令 で定め る 情報
(特定ドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事業者の提供義
務等)
第三十九条の三
特定ドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事
業者は、正当な理由がなければ、その業務区域における特定ドメイ
ン 名 電気 通信 役 務の 提供を 拒 んで はな ら ない 。
2
総務大臣は、特定ドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事
- 29 -
業者が前項の規定に違反したときは、当該電気通信事業者に対し、
利用者の利益又は公共の利益を確保するために必要な限度において
、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることがで
きる。
3
特定ドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事業者は、総務
省令で定めるところにより、電気通信役務に関する収支の状況その
他その会計に関し総務省令で定める事項を公表しなければならない
。
( 電気 通信 設 備の 維持)
第四十一条
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、その電
( 電気 通信 設 備の 維持)
第四十一条
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、その電
気通信事業の用に供する電気通信設備(専らドメイン名電気通信役
気通信事業の用に供する電気通信設備(その損壊又は故障等による
務を提供する電気通信事業の用に供するもの及びその損壊又は故障
利用者の利益に及ぼす影響が軽微なものとして総務省令で定めるも
等による利用者の利益に及ぼす影響が軽微なものとして総務省令で
のを除く。)を総務省令で定める技術基準に適合するように維持し
定めるものを除く。)を総務省令で定める技術基準に適合するよう
な け れば なら な い。
に 維 持し なけ れ ばな らない 。
2
基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業者は、その基礎的電
2
基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業者は、その基礎的電
気通信役務を提供する電気通信事業の用に供する電気通信設備(前
気通信役務を提供する電気通信事業の用に供する電気通信設備(前
項に規定する電気通信設備及び専らドメイン名電気通信役務を提供
項に規定する電気通信設備を除く。)を総務省令で定める技術基準
する電気通信事業の用に供する電気通信設備を除く。)を総務省令
に 適 合す るよ う に維 持しな け れば なら な い。
で 定 める 技術 基 準に 適合す る よう に維 持 しな ければ な らな い。
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、電気通信役務(基
3
総務大臣は、総務省令で定めるところにより、基礎的電気通信役
礎的電気通信役務及びドメイン名電気通信役務を除く。)のうち、
務以外の電気通信役務のうち、内容、利用者の範囲等からみて利用
内容、利用者の範囲等からみて利用者の利益に及ぼす影響が大きい
者の利益に及ぼす影響が大きいものとして総務省令で定める電気通
ものとして総務省令で定める電気通信役務を提供する電気通信事業
信役務を提供する電気通信事業者を、その電気通信事業の用に供す
者を、その電気通信事業の用に供する電気通信設備を適正に管理す
る電気通信設備を適正に管理すべき電気通信事業者として指定する
べ き 電気 通信 事 業者 として 指 定す るこ と がで きる。
こ と がで きる 。
4
前項の規定により指定された電気通信事業者は、同項の総務省令
4
(略 )
5
(略 )
で定める電気通信役務を提供する電気通信事業の用に供する電気通
信設備(第一項に規定する電気通信設備を除く。)を総務省令で定
め る 技術 基準 に 適合 するよ う に維 持し な けれ ばなら な い。
5
第一項、第二項及び前項の技術基準は、これにより次の事項が確
保 さ れる もの と して 定めら れ なけ れば な らな い。
一
電気通信設備の損壊又は故障により、電気通信役務の提供に著
一
(略 )
し い 支障 を及 ぼ さな いよう に する こと 。
二
電気 通信 役 務の 品質が 適 正で ある よ うに するこ と 。
二
(略 )
三
通信 の秘 密 が侵 されな い よう にす る こと 。
三
(略 )
- 30 -
3
四
利用者又は他の電気通信事業者の接続する電気通信設備を損傷
四
(略 )
五
(略 )
し 、 又は その 機 能に 障害を 与 えな いよ う にす ること 。
五
他の電気通信事業者の接続する電気通信設備との責任の分界が
明 確 であ るよ う にす ること 。
第四十一条の二
ドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事業者
は、そのドメイン名電気通信役務を提供する電気通信事業の用に供
する電気通信設備を当該電気通信設備の管理に関する国際的な標準
に 適 合す るよ う に維 持しな け れば なら な い。
第四十二条
2
3
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、第四十
( 電 気通 信事 業 者に よる電 気 通信 設備 の 自己 確認)
第四十二条
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、前条第
一条第一項に規定する電気通信設備の使用を開始しようとするとき
一項に規定する電気通信設備の使用を開始しようとするときは、当
は、当該電気通信設備(総務省令で定めるものを除く。)が、同項
該電気通信設備(総務省令で定めるものを除く。)が、同項の総務
の総務省令で定める技術基準に適合することについて、総務省令で
省令で定める技術基準に適合することについて、総務省令で定める
定 め ると ころ に より 、自ら 確 認し なけ れ ばな らない 。
と こ ろに より 、 自ら 確認し な けれ ばな ら ない 。
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、第十条第一項第
2
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、第十条第一項第
三号又は第十六条第一項第三号の事項を変更しようとするときは、
三号又は第十六条第一項第三号の事項を変更しようとするときは、
当該変更後の第四十一条第一項に規定する電気通信設備(前項の総
当該変更後の前条第一項に規定する電気通信設備(前項の総務省令
務省令で定めるものを除く。)が、同条第一項の総務省令で定める
で定めるものを除く。)が、同条第一項の総務省令で定める技術基
技術基準に適合することについて、総務省令で定めるところにより
準に適合することについて、総務省令で定めるところにより、自ら
、 自 ら確 認し な けれ ばなら な い。
確 認 しな けれ ば なら ない。
電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、第一項又は前項
の規定により確認した場合には、当該各項に規定する電気通信設備
の使用の開始前に、総務省令で定めるところにより、その結果を総
3
(略 )
- 31 -
( 電 気通 信事 業 者に よる電 気 通信 設備 の 自己 確認)
務 大 臣に 届け 出 なけ ればな ら ない 。
5
6
前三項の規定は、基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業者
4
前三項の規定は、基礎的電気通信役務を提供する電気通信事業者
について準用する。この場合において、第一項及び第二項中「第四
について準用する。この場合において、第一項及び第二項中「前条
十一条第一項」とあるのは「第四十一条第二項」と、同項中「同条
第一項」とあるのは「前条第二項」と、同項中「同条第一項」とあ
第 一 項」 とあ る のは 「同条 第 二項 」と 読 み替 えるも の とす る。
る の は「 同条 第 二項 」と読 み 替え るも の とす る。
第一項から第三項までの規定は、第四十一条第三項の規定により
5
第一項から第三項までの規定は、前条第三項の規定により指定さ
指定された電気通信事業者について準用する。この場合において、
れた電気通信事業者について準用する。この場合において、第一項
第一項及び第二項中「第四十一条第一項」とあるのは「第四十一条
及び第二項中「前条第一項」とあるのは「前条第四項」と、同項中
第四項」と、同項中「同条第一項」とあるのは「同条第四項」と読
「同条第一項」とあるのは「同条第四項」と読み替えるものとす
み 替 える もの と する 。
る。
第四十一条第三項の規定により新たに指定をされた電気通信事業
6
前条第三項の規定により新たに指定をされた電気通信事業者がそ
者がその指定の日以後最初に前項において読み替えて準用する第一
の指定の日以後最初に前項において読み替えて準用する第一項の規
項の規定によりすべき確認及び当該確認に係る前項において準用す
定によりすべき確認及び当該確認に係る前項において準用する第三
る第三項の規定により総務大臣に対してすべき届出については、前
項の規定により総務大臣に対してすべき届出については、前項にお
項において読み替えて準用する第一項中「第四十一条第四項に規定
いて読み替えて準用する第一項中「前条第四項に規定する電気通信
する電気通信設備の使用を開始しようとするときは、当該」とある
設備の使用を開始しようとするときは、当該」とあるのは「前条第
のは「第四十一条第三項の規定により新たに指定をされた日から三
三項の規定により新たに指定をされた日から三月以内に、同条第四
月以内に、同条第四項に規定する」と、前項において準用する第三
項に規定する」と、前項において準用する第三項中「当該各項に規
項中「当該各項に規定する電気通信設備の使用の開始前に」とある
定する電気通信設備の使用の開始前に」とあるのは「遅滞なく」と
の は 「遅 滞な く 」と する。
する。
( 管理 規程 )
( 管理 規程 )
第四十四条
電気通信事業者は、総務省令で定めるところにより、第
四十一条第一項、第二項若しくは第四項又は第四十一条の二に規定
第四十四条
電気通信事業者は、総務省令で定めるところにより、第
四十一条第一項、第二項又は第四項に規定する電気通信設備(以下
- 32 -
4
する電気通信設備(以下「事業用電気通信設備」という。)の管理
「事業用電気通信設備」という。)の管理規程を定め、電気通信事
規程を定め、電気通信事業の開始前に、総務大臣に届け出なければ
業 の 開始 前に 、 総務 大臣に 届 け出 なけ れ ばな らない 。
な ら ない 。
2
管理規程は、電気通信役務の確実かつ安定的な提供を確保するた
2
(略 )
3
(略 )
4
第四十一条第三項の規定により新たに指定をされた電気通信事業
めに電気通信事業者が遵守すべき次に掲げる事項に関し、総務省令
で定めるところにより、必要な内容を定めたものでなければならな
い。
一
電気通信役務の確実かつ安定的な提供を確保するための事業用
電 気 通信 設備 の 管理 の方針 に 関す る事 項
二
電気通信役務の確実かつ安定的な提供を確保するための事業用
三
- 33 -
電 気 通信 設備 の 管理 の体制 に 関す る事 項
電気通信役務の確実かつ安定的な提供を確保するための事業用
電 気 通信 設備 の 管理 の方法 に 関す る事 項
四
第四十四条の三第一項に規定する電気通信設備統括管理者の選
任 に 関す る事 項
3
電気通信事業者は、管理規程を変更したときは、遅滞なく、変更
し た 事項 を総 務 大臣 に届け 出 なけ れば な らな い。
4
第四十一条第三項の規定により新たに指定をされた電気通信事業
者がその指定の日以後最初に第一項の規定により総務大臣に対して
者がその指定の日以後最初に第一項の規定により総務大臣に対して
すべき届出については、同項中「電気通信事業の開始前に」とある
すべき届出については、同項中「電気通信事業の開始前に」とある
のは、「第四十一条第三項の規定により新たに指定をされた日から
のは、「同条第三項の規定により新たに指定をされた日から三月以
三 月 以内 に」 と する 。
内 に 」と する 。
(電気通信主任技術者等の義務)
(電気通信主任技術者等の義務)
(略)
第四十九条
(略)
2
(略)
2
(略)
3
(略)
3
(略)
4
電気 通信事 業者は 、 総務省令 で定め る期間 ご とに、電 気通信 主任技
4
電気通 信事業者 は、 総務省令で 定める期 間ご とに、電気 通信主任 技
術者に 、第八 十五条 の二 第一項 の規定 により 登録 を受け た者( 以下「
術者に、 第八十 五条の 二 第一項の 規定に より登 録 を受けた 者(以 下「
登録講 習機関 」とい う。 )が行 う事業 用電気 通信 設備の 工事、 維持及
登録講習 機関」 という 。 )が行う 事業用 電気通 信 設備の工 事、維 持及
び運用 に関す る事項 の監 督に関 する講 習(次 節第 二款、 第百七 十四条
び運用に 関する 事項の 監 督に関す る講習 (次節 第 二款、第 百七十 四条
第一項 第四号 及び別 表第 一にお いて「 講習」 とい う。) を受け させな
第一項及 び別表 第一に お いて「講 習」と いう。 ) を受けさ せなけ れば
ければならない。
ならない。
( 電 気通 信番 号 の基 準)
( 電 気通 信番 号 の基 準)
第五十条
電気通信事業者は、電気通信番号(電気通信事業者が電気
第五十条
電気通信事業者は、電気通信番号(電気通信事業者が電気
通信役務の提供に当たり送信の場所と受信の場所との間を接続する
通信役務の提供に当たり送信の場所と受信の場所との間を接続する
ために電気通信設備を識別し、又は提供すべき電気通信役務の種類
ために電気通信設備を識別し、又は提供すべき電気通信役務の種類
若しくは内容を識別するために用いる番号、記号その他の符号をい
若しくは内容を識別するために用いる番号、記号その他の符号をい
う。以下同じ。)を用いて電気通信役務を提供する場合においては
う。以下同じ。)を用いて電気通信役務を提供する場合においては
、その電気通信番号が総務省令で定める基準に適合するようにしな
、その電気通信番号が総務省令で定める基準に適合するようにしな
ければならない。ただし、ドメイン名(第百六十四条第二項第二号
け れ ばな らな い 。
に規定するドメイン名をいう。)、アイ・ピー・アドレス(同項第
三号に規定するアイ・ピー・アドレスをいう。)その他の総務省令
で 定 める 電気 通 信番 号につ い ては 、こ の 限り でない 。
2
前項の基準は、これにより次の事項が確保されるものとして定め
2
(略 )
ら れ なけ れば な らな い。
一
電気通信番号により電気通信事業者及び利用者が電気通信設備
一 (略)
- 34 -
第四十九条
の識別又は電気通信役務の種類若しくは内容の識別を明確かつ容
易 に でき るよ う にす ること 。
二
電気通信役務の提供に必要な電気通信番号が十分に確保される
二
(略)
よ う にす るこ と 。
三
電気 通信 番 号の 変更が で きる だけ 生 じな いよう に する こと 。
三
(略)
四
電気 通信 番 号が 公平か つ 効率 的に 使 用さ れるよ う にす るこ と 。
四
(略)
(承認認定機関の承認等)
2~4
5
(略)
第百四条
(略)
2~4
前項 の場合 におい て 、次の表 の上欄 に掲げ る 規定中同 表の中 欄に掲
5
(略)
(略)
前項の 場合にお いて 、次の表の 上欄に掲 げる 規定中同表 の中欄に 掲
げる字 句は、 それぞ れ同 表の下 欄に掲 げる字 句に 読み替 えるも のとす
げる字句 は、同 表の下 欄 に掲げる 字句に それぞ れ 読み替え るもの とす
る。
る。
(略)
6・7
8
(略)
(略)
(略)
(略)
6・7
前項 の場合 におい て 、次の表 の上欄 に掲げ る 規定中同 表の中 欄に掲
8
(略)
(略)
(略)
前項の 場合にお いて 、次の表の 上欄に掲 げる 規定中同表 の中欄に 掲
げる字 句は、 それぞ れ同 表の下 欄に掲 げる字 句に 読み替 えるも のとす
げる字句 は、同 表の下 欄 に掲げる 字句に それぞ れ 読み替え るもの とす
る。
る。
(略)
(略)
(略)
(略)
(準用)
第百十六条
2
(略)
(略)
(準用)
(略)
前項 の場合 におい て 、次の表 の上欄 に掲げ る 規定中同 表の中 欄に掲
第百十六条
2
(略)
前項の 場合にお いて 、次の表の 上欄に掲 げる 規定中同表 の中欄に 掲
げる字 句は、 それぞ れ同 表の下 欄に掲 げる字 句に 読み替 えるも のとす
げる字句 は、同 表の下 欄 に掲げる 字句に それぞ れ 読み替え るもの とす
る。
る。
- 35 -
第百四条
(承認認定機関の承認等)
(略)
(略)
(略)
(欠格事由)
第百十八条
(略)
(略)
(略)
(欠格事由)
次の各号のいずれかに該当する者は、前条第一項の認定
第 百 十八 条
( 略)
を 受 ける こと が でき ない。
一
この法律又は有線電気通信法若しくは電波法の規定により罰金
一
(略 )
二
第百二十五条第一号に該当することにより認定がその効力を失
以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行を受ける
こ と がな くな つ た日 から二 年 を経 過し な い者
二
第百二十五条第二号に該当することにより認定がその効力を失
い、その効力を失つた日から二年を経過しない者又は第百二十六
条第一項の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から
条第一項の規定により認定の取消しを受け、その取消しの日から
二 年 を経 過し な い者
二 年 を経 過し な い者
三
法人又は団体であつて、その役員のうちに前二号のいずれかに
三
- 36 -
い、その効力を失つた日から二年を経過しない者又は第百二十六
(略 )
該 当 する 者が あ るも の
( 認 定の 失効 )
第百二十五条
認定電気通信事業者が次の各号のいずれかに該当する
( 認 定の 失効 )
第 百 二十 五条
(略 )
に 至 つた とき は 、そ の認定 は 、そ の効 力 を失 う。
一
第十二条の二第一項の規定により登録がその効力を失つたとき
。
二
第十 四条 第 一項 の規定 に より 登録 を 取り 消され た とき 。
一
(略 )
三
認定 電気 通 信事 業の全 部 を廃 止し た とき 。
二
(略 )
( 委 員会 への 諮 問)
第百六十条
総務大臣は、次に掲げる事項については、委員会に諮問
しなければならない。ただし、委員会が軽微な事項と認めたものに
( 委 員会 への 諮 問)
第百六十条
総務大臣は、次に掲げる事項については、委員会に諮問
しなければならない。ただし、委員会が軽微な事項と認めたものに
つ い ては 、こ の 限り でない 。
一
(略 )
一
(略 )
二
第十九条第二項の規定による契約約款の変更の命令、第二十条
二
第十九条第二項の規定による契約約款の変更の命令、第二十条
第三項の規定による保障契約約款の変更の命令、第二十一条第四
第三項の規定による保障契約約款の変更の命令、第二十一条第四
項の規定による特定電気通信役務の料金の変更の命令、第二十九
項の規定による特定電気通信役務の料金の変更の命令、第二十九
条第一項の規定による業務の改善命令、第三十条第五項の規定に
条第一項の規定による業務の改善命令、第三十条第四項の規定に
よる同条第三項若しくは第四項の規定に違反する行為の停止若し
よる同条第三項の規定に違反する行為の停止若しくは変更の命令
くは変更の命令、第三十一条第四項の規定による同条第二項各号
、第三十一条第四項の規定による同条第二項各号に掲げる行為の
に掲げる行為の停止若しくは変更の命令若しくは第三十条第四項
停止若しくは変更の命令若しくは第三十条第三項各号若しくは第
各号若しくは第三十一条第二項各号に掲げる行為を停止させ若し
三十一条第二項各号に掲げる行為を停止させ若しくは変更させる
くは変更させるために必要な措置をとるべきことの命令、第三十
ために必要な措置をとるべきことの命令、第三十三条第六項の規
三条第六項の規定による接続約款の変更の認可の申請の命令、同
定による接続約款の変更の認可の申請の命令、同条第八項の規定
条第八項の規定による接続約款の変更の命令、第三十四条第三項
による接続約款の変更の命令、第三十四条第三項の規定による接
の規定による接続約款の変更の命令、第三十六条第三項の規定に
続約款の変更の命令、第三十六条第三項の規定による計画の変更
よる計画の変更の勧告、第三十九条の三第二項の規定による業務
の勧告、第四十四条の五の規定による電気通信設備統括管理者の
の改善命令、第四十四条の五の規定による電気通信設備統括管理
解 任 命令 又は 第 百二 十一条 第 二項 の規 定 によ る業務 の 改善 命令
者の解任命令又は第百二十一条第二項の規定による業務の改善命
令
( 聴 聞の 特例 )
第百六十一条
総務大臣は、第十九条第二項、第二十条第三項、第二
( 聴 聞の 特例 )
第百六十一条
総務大臣は、第十九条第二項、第二十条第三項、第二
十一条第四項、第二十九条、第三十条第五項、第三十一条第四項、
十一条第四項、第二十九条、第三十条第四項、第三十一条第四項、
第三十三条第六項若しくは第八項、第三十四条第三項、第三十五条
第三十三条第六項若しくは第八項、第三十四条第三項、第三十五条
第一項若しくは第二項、第三十八条第一項(第三十九条において準
第一項若しくは第二項、第三十八条第一項(第三十九条において準
- 37 -
つ い ては 、こ の 限り でない 。
用する場合を含む。)、第三十九条の三第二項、第四十四条の二又
用する場合を含む。)、第四十四条の二又は第百二十一条第二項の
は第百二十一条第二項の規定による処分をしようとするときは、行
規定による処分をしようとするときは、行政手続法(平成五年法律
政手続法(平成五年法律第八十八号)第十三条第一項の規定による
第八十八号)第十三条第一項の規定による意見の陳述のための手続
意見の陳述のための手続の区分にかかわらず、聴聞を行わなければ
の 区 分に かか わ らず 、聴聞 を 行わ なけ れ ばな らない 。
な ら ない 。
2・3
(略 )
2・3
( 登 録等 の条 件 )
第百六十三条
登録(第九条の登録(第十二条の二第一項の登録の更
(略 )
( 登 録等 の条 件 )
第百六十三条
登録(第九条の登録及び第十三条第一項の変更登録に
限る。次項において同じ。)、認可、許可又は認定(技術基準適合
同じ。)、認可、許可又は認定(技術基準適合認定を除く。同項に
認定を除く。次項において同じ。)には、条件を付し、及びこれを
おいて同じ。)には、条件を付し、及びこれを変更することができ
変 更 する こと が でき る。
- 38 -
新及び第十三条第一項の変更登録を含む。)に限る。次項において
る。
2
前項の条件は、登録、認可、許可若しくは認定の趣旨に照らして
2
(略 )
、又は登録、認可、許可若しくは認定に係る事項の確実な実施を図
るため必要最小限度のものに限り、かつ、当該登録、認可、許可又
は認定を受ける者に不当な義務を課することとなるものであつては
な ら ない 。
( 適 用除 外等 )
第百六十四条
この法律の規定は、次に掲げる電気通信事業について
( 適 用除 外等 )
第百六十四条
この法律の規定は、次に掲げる電気通信事業について
は 、 適用 しな い 。
は 、 適用 しな い 。
一
一
専ら一の者に電気通信役務(当該一の者が電気通信事業者であ
るときは、当該一の者の電気通信事業の用に供する電気通信役務
を 除 く。 )を 提 供す る電気 通 信事 業
(略 )
二
その一の部分の設置の場所が他の部分の設置の場所と同一の構
二
(略 )
三
電気通信設備を用いて他人の通信を媒介する電気通信役務以外
内(これに準ずる区域内を含む。)又は同一の建物内である電気
通信設備その他総務省令で定める基準に満たない規模の電気通信
設 備 によ り電 気 通信 役務を 提 供す る電 気 通信 事業
三
2
電気通信設備を用いて他人の通信を媒介する電気通信役務以外
の電気通信役務(ドメイン名電気通信役務を除く。)を電気通信
の電気通信役務を電気通信回線設備を設置することなく提供する
回 線 設備 を設 置 する ことな く 提供 する 電 気通 信事業
電 気 通信 事業
この条において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定
め る とこ ろに よ る。
一
ドメイン名電気通信役務
入力されたドメイン名の一部又は全
- 39 -
部に対応してアイ・ピー・アドレスを出力する機能を有する電気
通信設備を電気通信事業者の通信の用に供する電気通信役務のう
ち、確実かつ安定的な提供を確保する必要があるものとして総務
省 令 で定 める も のを いう。
二
ドメイン名
インターネットにおいて電気通信事業者が受信の
場所にある電気通信設備を識別するために用いる電気通信番号の
うち、アイ・ピー・アドレスに代わつて用いられるものとして総
務 省 令で 定め る もの をいう 。
三
アイ・ピー・アドレス
インターネットにおいて電気通信事業
者が受信の場所にある電気通信設備を識別するために用いる電気
通信番号のうち、当該電気通信設備に固有のものとして総務省令
で 定 める もの を いう 。
3
第一項の規定にかかわらず、第三条及び第四条の規定は同項各号
2
前項の規定にかかわらず、第三条及び第四条の規定は同項各号に
に掲げる電気通信事業を営む者の取扱中に係る通信について、第百
掲げる電気通信事業を営む者の取扱中に係る通信について、第百五
五十七条の二の規定は第三号事業を営む者について、それぞれ適用
十 七 条の 二の 規 定は 第三号 事 業を 営む 者 につ いて適 用 する 。
する。
( 営 利を 目的 と しな い電気 通 信事 業を 行 う地 方公共 団 体の 取扱 い )
第百六十五条
営利を目的としない電気通信事業(内容、利用者の範
( 営 利を 目的 と しな い電気 通 信事 業を 行 う地 方公共 団 体の 取扱 い )
第 百 六十 五条
(略 )
囲等からみて利用者の利益に及ぼす影響が比較的大きいものとして
総務省令で定める電気通信役務を提供する電気通信事業に限る。)
を行おうとする地方公共団体は、総務省令で定めるところにより、
第十六条第一項各号に掲げる事項を記載した書類を添えて、その旨
を 総 務大 臣に 届 け出 なけれ ば なら ない 。
前項の届出をした地方公共団体は、第十六条第一項の規定による
2
前項の届出をした地方公共団体は、第十六条第一項の規定による
届出をした電気通信事業者とみなす。ただし、第十九条から第二十
届出をした電気通信事業者とみなす。ただし、第十九条から第二十
五条まで、第三十条、第三十一条、第三十三条、第三十四条、第三
五条まで、第三十条、第三十一条、第三十三条、第三十四条、第三
十六条、第三十七条、第三十八条の二、第三十九条の三、第四十条
十六条、第三十七条、第四十条、第四十二条、第四十四条、第四十
、第四十二条、第四十四条、第四十五条、第五十二条、第六十九条
五条、第五十二条、第六十九条、第七十条及び第二章第六節の規定
、第七十条及び第二章第六節の規定の適用については、この限りで
の 適 用に つい て は、 この限 り でな い。
ない。
( 報 告及 び検 査 )
第百六十六条
総務大臣は、この法律の施行に必要な限度において、
( 報 告及 び検 査 )
第百六十六条
総務大臣は、この法律の施行に必要な限度において、
電気通信事業者若しくは媒介等業務受託者に対し、その事業に関し
電気通信事業者等に対し、その事業に関し報告をさせ、又はその職
報告をさせ、又はその職員に、電気通信事業者若しくは媒介等業務
員に、電気通信事業者の営業所、事務所その他の事業場に立ち入り
受託者の営業所、事務所その他の事業場に立ち入り、電気通信設備
、電気通信設備、帳簿、書類その他の物件を検査させることができ
(電気通信事業者の事業場に立ち入る場合に限る。)、帳簿、書類
る。
- 40 -
2
そ の 他の 物件 を 検査 させる こ とが でき る 。
(略 )
2~8
( 協 議等 )
第百六十八条
(略 )
( 協 議等 )
この法律の規定により、電気通信事業(電気通信回線
第百六十八条
この法律の規定により、電気通信事業(電気通信回線
設備を設置することなく電気通信役務を提供するものに限る。以下
設備を設置することなく電気通信役務を提供するものに限る。以下
この条において同じ。)、媒介等業務受託者又は端末機器に関し、
この条において同じ。)、電気通信事業者の電気通信役務の提供に
総務大臣が総務省令(政令で定めるものに限る。)を定め、若しく
関する契約の締結の媒介、取次ぎ若しくは代理を業として行う者又
は命令その他の処分(政令で定めるものに限る。)を行う場合又は
は端末機器に関し、総務大臣が総務省令(政令で定めるものに限る
総務大臣に対し電気通信事業に関する届出(政令で定めるものに限
。)を定め、若しくは命令その他の処分(政令で定めるものに限る
る。)があつた場合における必要な関係行政機関との協議、これに
。)を行う場合又は総務大臣に対し電気通信事業に関する届出(政
対 す る通 知そ の 他の 手続に つ いて は、 政 令で 定める 。
令で定めるものに限る。)があつた場合における必要な関係行政機
関との協議、これに対する通知その他の手続については、政令で定
める。
( 審 議会 等へ の 諮問 )
第百六十九条
総務大臣は、次に掲げる事項については、審議会等(
( 審 議会 等へ の 諮問 )
第百六十九条
総務大臣は、次に掲げる事項については、審議会等(
国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第八条に規定する
国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)第八条に規定する
機関をいう。)で政令で定めるものに諮問しなければならない。た
機関をいう。)で政令で定めるものに諮問しなければならない。た
だし、当該審議会等が軽微な事項と認めたものについては、この限
だし、当該審議会等が軽微な事項と認めたものについては、この限
り で ない 。
り で ない 。
一
(略 )
一
(略 )
二
第十 二条 の 二第 四項第 二 号ロ 若し く はニ の規定 に よる 電気 通 信
二
第二十一条第一項の規定による基準料金指数の設定、第三十条
設 備 の指 定、 第 二十 一条第 一 項の 規定 に よる 基準料 金 指数 の設 定
第一項若しくは第四十一条第三項の規定による電気通信事業者の
、 第 二十 六条 第 一項 各号の 規 定に よる 電 気通 信役務 の 指定 、第 三
指定、第三十一条第一項の規定による特定関係事業者の指定、第
- 41 -
2~8
十 条 第一 項若 し くは 第三項 第 二号 若し く は第 四十一 条 第三 項の 規
三十三条第一項の規定による第一種指定電気通信設備の指定又は
定 に よる 電気 通 信事 業者の 指 定、 第三 十 一条 第一項 の 規定 によ る
第 三 十四 条第 一 項の 規定に よ る第 二種 指 定電 気通信 設 備の 指定
特 定 関係 事業 者 の指 定、第 三 十三 条第 一 項の 規定に よ る第 一種 指
定 電 気通 信設 備 の指 定又は 第 三十 四条 第 一項 の規定 に よる 第二 種
三
(略 )
三
(略 )
四
第七条、第八条第三項、第九条ただし書、第十二条の二第四項
四
第七条、第八条第三項、第九条ただし書、第二十条第一項、第
第二号ロ若しくはニ、第二十条第一項、第二十一条第一項、第二
二十一条第一項、第二十六条、第三十条第一項若しくは第五項、
十四条第一号ハ、第二十六条第一項、第二十六条の二第一項、第
第三十一条第二項ただし書、第五項若しくは第七項、第三十二条
二十六条の三第一項若しくは第三項ただし書、第二十七条の二第
第三号、第三十三条第一項、第三項、第四項第一号イ、ロ若しく
二号、第三十条第一項若しくは第六項、第三十一条第二項ただし
はホ若しくは第二号、第五項、第十一項、第十三項若しくは第十
書、第五項若しくは第七項、第三十二条第三号、第三十三条第一
四項、第三十四条第一項、第五項若しくは第六項、第三十六条第
項、第三項、第四項第一号イ、ロ若しくはホ若しくは第二号、第
一項若しくは第二項、第四十一条第一項から第四項まで、第四十
五項、第十一項、第十三項若しくは第十四項、第三十四条第一項
五条第一項ただし書、第五十条第一項、第五十二条第一項、第七
、第三項第一号イ、ロ若しくはホ若しくは第二号、第五項若しく
十条第一項第一号、第百八条第一項第一号から第三号まで若しく
は第六項、第三十六条第一項若しくは第二項、第三十八条の二、
は第三項、第百九条第一項から第三項まで又は第百十条第一項若
第三十九条の三第三項、第四十一条第一項から第四項まで、第四
し く は第 二項 の 規定 による 総 務省 令の 制 定又 は改廃
十五条第一項ただし書、第五十条第一項、第五十二条第一項、第
七十条第一項第一号、第百八条第一項各号若しくは第三項、第百
九条第一項から第三項まで、第百十条第一項若しくは第二項又は
第 百 六十 四条 第 二項 第一号 の 規定 によ る 総務 省令の 制 定又 は改 廃
(意見の申出)
第百七十 二条
電気通 信 事業者の 電気通 信役務 に 関する料 金その 他の提
(意見の申出)
第百七十二 条
電気 通信 事業者の電 気通信役 務に 関する料金 その他の 提
- 42 -
指 定 電気 通信 設 備の 指定
供条件 又は電 気通信 事業 者若し くは媒 介等業 務受 託者の 業務の 方法に
供条件又 は電気 通信事 業 者等の業 務の方 法に関 し 苦情その 他の意 見の
関し苦 情その 他の意 見の ある者 は、総 務大臣 に対 し、理 由を記 載した
ある者は 、総務 大臣に 対 し、理由 を記載 した文 書 を提出し て意見 の申
文書を提出して意見の申出をすることができる。
出をすることができる。
(略)
2
(手数料)
(略)
第百七十 四条
(手数料)
次に掲 げ る者は、 実費を 勘案し て 政令で定 める額 の手数
第百七十四 条
電気 通信 主任技術者 試験若し くは 工事担任者 試験を受 け
料を納めなければならない。
ようとす る者、 第六十 八 条の三第 一項の 規定に よ る登録若 しくは 第六
一
第十二条の二第一項の規定による登録の更新を受けようとする者
十八条の 六第一 項の規 定 による変 更登録 を受け よ うとする 者、第 八十
二
電気通信主任技術者試験又は工事担任者試験を受けようとする者
五条の十 五第一 項の規 定 により総 務大臣 が行う 講 習を受け ようと する
三
第 六十八 条の 三第一 項の規 定によ る登 録又は 第六十 八条の 六第一
者、第八 十八条 第一項 の 規定によ る登録 の更新 を 受けよう とする 者、
項の規定による変更登録を受けようとする者
四
第百二条 第一項 の規定 に よる技術 基準適 合認定 若 しくは第 百三条 にお
第 八十五 条の 十五第 一項の 規定に より 総務大 臣が行 う講習 を受け
いて準用 する第 百二条 第 一項の規 定によ る設計 認 証を求め る者又 は電
ようとする者
気通信主 任技術 者資格 者 証若しく は工事 担任者 資 格者証の 交付若 しく
五
第八十八条第一項の規定による登録の更新を受けようとする者
は再交付 を受け ようと す る者は、 実費を 勘案し て 政令で定 める額 の手
六
第 百二条 第一 項(第 百三条 におい て準 用する 場合を 含む。 )の規
数料を納めなければならない。
定による技術基準適合認定又は設計認証を求める者
七
電 気通信 主任 技術者 資格者 証又は 工事 担任者 資格者 証の交 付又は
再交付を受けようとする者
2
前項 の手数 料は、 指 定試験機 関がそ の試験 事 務を行う 試験を 受けよ
2
(略)
うとす る者の 納める もの につい ては当 該指定 試験 機関の 、その 他のも
のについては国庫の収入とする。
第百七十九条
電気通信事業者の取扱中に係る通信(第百六十四条第
三項に規定する通信を含む。)の秘密を侵した者は、二年以下の懲
第百七十九条
電気通信事業者の取扱中に係る通信(第百六十四条第
二項に規定する通信を含む。)の秘密を侵した者は、二年以下の懲
- 43 -
2
2・3
(略 )
第百八十六条
役 又 は百 万円 以 下の 罰金に 処 する 。
2・3
次の各号のいずれかに該当する者は、二百万円以下の
(略 )
第百八十六条
次の各号のいずれかに該当する者は、二百万円以下の
罰 金 に処 する 。
罰 金 に処 する 。
一・二
一・二
三
(略 )
第十九条第二項、第二十条第三項、第二十一条第四項、第二十
三
(略 )
第十九条第二項、第二十条第三項、第二十一条第四項、第二十
九条第一項若しくは第二項、第三十条第五項、第三十一条第四項
九条第一項若しくは第二項、第三十条第四項、第三十一条第四項
、第三十三条第六項若しくは第八項、第三十四条第三項、第三十
、第三十三条第六項若しくは第八項、第三十四条第三項、第三十
五条第一項若しくは第二項、第三十八条第一項(第三十九条にお
五条第一項若しくは第二項、第三十八条第一項(第三十九条にお
いて準用する場合を含む。)、第三十九条の三第二項、第四十三
いて準用する場合を含む。)、第四十三条第一項(同条第二項に
条第一項(同条第二項において準用する場合を含む。)、第四十
おいて準用する場合を含む。)、第四十四条の二第一項若しくは
四条の二第一項若しくは第二項、第四十四条の五、第五十一条又
第二項、第四十四条の五、第五十一条又は第百二十一条第二項の
は 第 百二 十一 条 第二 項の規 定 によ る命 令 又は 処分に 違 反し た者
規 定 によ る命 令 又は 処分に 違 反し た者
四~六
(略 )
第百八十八条
次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の
四~六
(略 )
第百八十八条
次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の
罰 金 に処 する 。
罰 金 に処 する 。
一
一
第十七条第二項、第十八条第一項、第三十六条第一項、第三十
第十七条第二項、第十八条第一項、第三十六条第一項、第三十
七条第一項若しくは第二項、第三十八条の二、第四十二条第三項
七条第一項若しくは第二項、第四十二条第三項(同条第四項及び
(同条第四項及び第五項において準用する場合を含む。)、第四
第五項において準用する場合を含む。)、第四十四条第一項若し
十四条第一項若しくは第三項、第四十四条の三第二項、第四十五
くは第三項、第四十四条の三第二項、第四十五条第二項、第百八
条第二項、第百八条第三項、第百二十条第四項(第百二十二条第
条第三項、第百二十条第四項(第百二十二条第四項において準用
四項において準用する場合を含む。)又は第百二十四条第一項の
する場合を含む。)又は第百二十四条第一項の規定による届出を
規 定 によ る届 出 をせ ず、又 は 虚偽 の届 出 をし た者
せ ず 、又 は虚 偽 の届 出をし た 者
- 44 -
役 又 は百 万円 以 下の 罰金に 処 する 。
二~四
五
(略 )
二~四
(略 )
第二十六条の二第一項の規定に違反して、書面を交付せず、又
は 虚 偽の 記載 を した 書面を 交 付し た者
六 ~ 十七
(略)
第百九十一条
次の各号のいずれかに該当する者は、百万円以下の過
五 ~ 十六
(略)
第百九十一条
次の各号のいずれかに該当する者は、百万円以下の過
料に処する。ただし、その行為について刑を科すべきときは、この
料に処する。ただし、その行為について刑を科すべきときは、この
限 り でな い。
限 り でな い。
一
(略 )
一
(略 )
二
第三十条第六項、第三十三条第十三項、第三十四条第六項又は
二
第三十条第五項、第三十三条第十三項又は第三十四条第六項の
第三十九条の三第三項の規定に違反して公表することを怠り、又
規 定 に違 反し て 公表 するこ と を怠 り、 又 は不 実の公 表 をし た者
三
(略 )
三
(略 )
- 45 -
は 不 実の 公表 を した 者
○ 電 波法 (昭 和 二十 五年法 律 第百 三十 一 号) (第二 条 関係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
改
正
案
( 無 線局 の開 設 )
第四条
無線局を開設しようとする者は、総務大臣の免許を受けなけ
現
行
( 無 線局 の開 設 )
第四条
(略 )
ればならない。ただし、次の各号に掲げる無線局については、この
限 り でな い。
一
発射 する 電 波が 著しく 微 弱な 無線 局 で総 務省令 で 定め るも の
二
二十六・九メガヘルツから二十七・二メガヘルツまでの周波数
線局のうち総務省令で定めるものであつて、第三十八条の七第一
項(第三十八条の三十一第四項において準用する場合を含む。)
、第三十八条の二十六(第三十八条の三十一第六項において準用
する場合を含む。)若しくは第三十八条の三十五又は第三十八条
の四十四第三項の規定により表示が付されている無線設備(第三
十八条の二十三第一項(第三十八条の二十九、第三十八条の三十
一第四項及び第六項並びに第三十八条の三十八において準用する
場合を含む。)の規定により表示が付されていないものとみなさ
れたものを除く。以下「適合表示無線設備」という。)のみを使
用 す るも の
三
空中線電力が一ワット以下である無線局のうち総務省令で定め
るものであつて、次条の規定により指定された呼出符号又は呼出
- 46 -
の電波を使用し、かつ、空中線電力が〇・五ワット以下である無
名称を自動的に送信し、又は受信する機能その他総務省令で定め
る機能を有することにより他の無線局にその運用を阻害するよう
な混信その他の妨害を与えないように運用することができるもの
で 、 かつ 、適 合 表示 無線設 備 のみ を使 用 する もの
四
第二十七条の十八第一項の登録を受けて開設する無線局(以下
「 登 録局 」と い う。 )
2
本邦に入国する者が、自ら持ち込む無線設備(次章に定める技術
基準に相当する技術基準として総務大臣が指定する技術基準に適合
しているものに限る。)を使用して無線局(前項第三号の総務省令
で定める無線局のうち、用途及び周波数を勘案して総務省令で定め
- 47 -
るものに限る。)を開設しようとするときは、当該無線設備は、適
合表示無線設備でない場合であつても、同号の規定の適用について
は、当該者の入国の日から同日以後九十日を超えない範囲内で総務
省令で定める期間を経過する日までの間に限り、適合表示無線設備
とみなす。この場合において、当該無線設備については、同章の規
定 は 、適 用し な い。
3
前項の規定による技術基準の指定は、告示をもつて行わなければ
な ら ない 。
( 呼 出符 号又 は 呼出 名称の 指 定)
第四条の二
総務大臣は、前条第一項第三号又は第四号に掲げる無線
( 呼 出符 号又 は 呼出 名称の 指 定)
第四条の二
総務大臣は、前条第三号又は第四号に掲げる無線局に使
局に使用するための無線設備について、当該無線設備を使用する無
用するための無線設備について、当該無線設備を使用する無線局の
線局の呼出符号又は呼出名称の指定を受けようとする者から申請が
呼出符号又は呼出名称の指定を受けようとする者から申請があつた
あつたときは、総務省令で定めるところにより、呼出符号又は呼出
ときは、総務省令で定めるところにより、呼出符号又は呼出名称の
名 称 の指 定を 行 う。
指 定 を行 う。
( 欠 格事 由)
( 欠 格事 由)
第五条
次の各号のいずれかに該当する者には、無線局の免許を与え
第五条
(略 )
ない。
一
日本 の国 籍 を有 しない 人
二
外国 政府 又 はそ の代表 者
三
外国 の法 人 又は 団体
四
法人又は団体であつて、前三号に掲げる者がその代表者である
もの又はこれらの者がその役員の三分の一以上若しくは議決権の
三 分 の一 以上 を 占め るもの 。
前項 の規 定 は、 次に掲 げ る無 線局 に つい ては、 適 用し ない 。
一
実験等無線局(科学若しくは技術の発達のための実験、電波の
利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査に
専 用 する 無線 局 をい う。以 下 同じ 。)
二
アマチュア無線局(個人的な興味によつて無線通信を行うため
に 開 設す る無 線 局を いう。 以 下同 じ。 )
三
船舶の無線局(船舶に開設する無線局のうち、電気通信業務(
電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第二条第六号の
電気通信業務をいう。以下同じ。)を行うことを目的とするもの
以外のもの(実験等無線局及びアマチュア無線局を除く。)をい
う。以下同じ。)であつて、船舶安全法(昭和八年法律第十一号
) 第 二十 九条 ノ 七に 規定す る 船舶 に開 設 する もの
四
航空機の無線局(航空機に開設する無線局のうち、電気通信業
2
(略 )
- 48 -
2
務を行うことを目的とするもの以外のもの(実験等無線局及びア
マチュア無線局を除く。)をいう。以下同じ。)であつて、航空
法(昭和二十七年法律第二百三十一号)第百二十七条ただし書の
許可を受けて本邦内の各地間の航空の用に供される航空機に開設
す る もの
五
特定の固定地点間の無線通信を行う無線局(実験等無線局、ア
マチュア無線局、大使館、公使館又は領事館の公用に供するもの
及 び 電気 通信 業 務を 行うこ と を目 的と す るも のを除 く 。)
六
大使館、公使館又は領事館の公用に供する無線局(特定の固定
地点間の無線通信を行うものに限る。)であつて、その国内にお
- 49 -
いて日本国政府又はその代表者が同種の無線局を開設することを
認 め る国 の政 府 又は その代 表 者の 開設 す るも の
七
自動車その他の陸上を移動するものに開設し、若しくは携帯し
て使用するために開設する無線局又はこれらの無線局若しくは携
帯して使用するための受信設備と通信を行うために陸上に開設す
る移動しない無線局(電気通信業務を行うことを目的とするもの
を 除 く。 )
八
電気 通信 業 務を 行うこ と を目 的と し て開 設する 無 線局
九
電気通信業務を行うことを目的とする無線局の無線設備を搭載
する人工衛星の位置、姿勢等を制御することを目的として陸上に
開 設 する 無線 局
3
次の各号のいずれかに該当する者には、無線局の免許を与えない
こ と がで きる 。
3
(略 )
一
この法律又は放送法(昭和二十五年法律第百三十二号)に規定
一
(略 )
二
(略 )
三
第二十七条の十五第一項又は第二項(第三号を除く。)の規定
する罪を犯し罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は
そ の 執行 を受 け るこ とがな く なつ た日 か ら二 年を経 過 しな い者
二
第七十五条第一項又は第七十六条第四項(第四号を除く。)若
しくは第五項(第五号を除く。)の規定により無線局の免許の取
消 し を受 け、 そ の取 消しの 日 から 二年 を 経過 しない 者
三
四
第二十七条の十五第一項(第一号を除く。)又は第二項(第三
号及び第四号を除く。)の規定により認定の取消しを受け、その
により認定の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しな
取 消 しの 日か ら 二年 を経過 し ない 者
い者
第七十六条第六項(第三号を除く。)の規定により第二十七条
四
(略 )
経 過 しな い者
4
公衆によつて直接受信されることを目的とする無線通信の送信(
第九十九条の二を除き、以下「放送」という。)であつて、第二十
六条第二項第五号イに掲げる周波数(第七条第三項及び第四項にお
いて「基幹放送用割当可能周波数」という。)の電波を使用するも
の(以下「基幹放送」という。)をする無線局(受信障害対策中継
放送、衛星基幹放送(放送法第二条第十三号の衛星基幹放送をいう
。)及び移動受信用地上基幹放送(同条第十四号の移動受信用地上
基幹放送をいう。以下同じ。)をする無線局を除く。)については
、第一項及び前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当
す る 者に は、 無 線局 の免許 を 与え ない 。
一
第一項第一号から第三号まで若しくは前項各号に掲げる者又は
4
(略 )
- 50 -
の十八第一項の登録の取消しを受け、その取消しの日から二年を
放送法第百三条第一項若しくは第百四条(第五号を除く。)の規
定による認定の取消し若しくは同法第百三十一条の規定により登
録 の 取消 しを 受 け、 その取 消 しの 日か ら 二年 を経過 し ない 者
二
法人又は団体であつて、第一項第一号から第三号までに掲げる
者が放送法第二条第三十一号の特定役員であるもの又はこれらの
者 が その 議決 権 の五 分の一 以 上を 占め る もの
三
法人又は団体であつて、イに掲げる者により直接に占められる
議決権の割合とこれらの者によりロに掲げる者を通じて間接に占
められる議決権の割合として総務省令で定める割合とを合計した
割合がその議決権の五分の一以上を占めるもの(前号に該当する
イ
第一 項第 一 号か ら第三 号 まで に掲 げ る者
ロ
イに掲げる者により直接に占められる議決権の割合が総務省
- 51 -
場 合 を除 く。 )
令 で 定め る割 合 以上 である 法 人又 は団 体
四
法人又は団体であつて、その役員が前項各号のいずれかに該当
す る 者で ある も の
5
前項に規定する受信障害対策中継放送とは、相当範囲にわたる受
信の障害が発生している地上基幹放送(放送法第二条第十五号の地
上基幹放送をいう。以下同じ。)及び当該地上基幹放送の電波に重
畳して行う多重放送(同条第十九号の多重放送をいう。以下同じ。
)を受信し、そのすべての放送番組に変更を加えないで当該受信の
障害が発生している区域において受信されることを目的として同時
にその再放送をする基幹放送のうち、当該障害に係る地上基幹放送
5
(略 )
又は当該地上基幹放送の電波に重畳して行う多重放送をする無線局
の 免 許を 受け た 者が 行うも の 以外 のも の をい う。
( 免 許の 申請 )
第六条
( 免 許の 申請 )
無線局 の免許を 受けようとする 者は、申 請書に、次に掲 げる事
第六条
(略 )
項 を 記 載 し た 書 類 を 添 えて 、 総 務 大 臣 に 提 出 し なけ れ ば な ら な い 。
七
(略 )
一~六
無線設備(第三十条及び第三十二条の規定により備え付けなけ
無線設備(第三十条及び第三十二条の規定により備え付けなけ
ればならない設備を含む。次項第三号、第十条第一項、第十二条
ればならない設備を含む。次項第三号、第十条第一項、第十二条
、第十七条、第十八条、第二十四条の二第四項、第二十七条の十
、第十七条、第十八条、第二十四条の二第四項、第二十七条の十
三第二項第八号、第三十八条の二第一項、第七十一条の五、第七
三第二項第七号、第三十八条の二第一項、第七十一条の五、第七
十三条第一項ただし書、第三項及び第六項並びに第百二条の十八
十三条第一項ただし書、第三項及び第六項並びに第百二条の十八
第 一 項に おい て 同じ 。)の 工 事設 計及 び 工事 落成の 予 定期 日
第 一 項に おい て 同じ 。)の 工 事設 計及 び 工事 落成の 予 定期 日
八・九
2~8
(略 )
八・九
(略 )
2~8
( 特 定基 地局 の 開設 指針)
第二十七条の十二
総務大臣は、陸上に開設する移動しない無線局で
あつて、次の各号のいずれかに掲げる事項を確保するために、同一
の者により相当数開設されることが必要であるもののうち、電波の
公平かつ能率的な利用を確保するためその円滑な開設を図ることが
必要であると認められるもの(以下「特定基地局」という。)につ
いて、特定基地局の開設に関する指針(以下「開設指針」という。
) を 定め るこ と がで きる。
一
七
(略 )
電気通信業務を行うことを目的として陸上に開設する移動する
(略 )
(略 )
( 特 定基 地局 の 開設 指針)
第 二 十七 条の 十 二
(略)
- 52 -
一~六
無線局(一又は二以上の都道府県の区域の全部を含む区域をその
移動範囲とするものに限る。)の移動範囲における当該電気通信
業 務 のた めの 無 線通 信
二
移動受信用地上基幹放送に係る放送対象地域(放送法第九十一
条第二項第二号に規定する放送対象地域をいう。次条第二項第三
号 に おい て同 じ 。) におけ る 当該 移動 受 信用 地上基 幹 放送 の受 信
2
開設 指針 に は、 次に掲 げ る事 項を 定 める ものと す る。
2
(略 )
一
開設 指針 の 対象 とする 特 定基 地局 の 範囲 に関す る 事項
一
(略 )
二
周波数割当計画に示される割り当てることが可能である周波数
二
(略 )
のうち当該特定基地局に使用させることとする周波数及びその周
- 53 -
波数の使用に関する事項(現にその周波数の全部又は一部を当該
特定基地局以外の無線局が使用している場合であつて、その周波
数について周波数割当計画において使用の期限が定められている
と き は、 その 周 波数 及びそ の 期限 の満 了 の日 を含む 。 )
三
当該 特定 基 地局 の配置 及 び開 設時 期 に関 する事 項
三
(略 )
四
当該特定基地局の無線設備に係る電波の能率的な利用を確保す
四
(略 )
五
第二号括弧書に規定する場合において、同号括弧書に規定する
る た めの 技術 の 導入 に関す る 事項
五
第二号括弧書に規定する場合において、同号括弧書に規定する
日以前に当該特定基地局の開設を図ることが電波の有効利用に資
日以前に当該特定基地局の開設を図ることが電波の有効利用に資
すると認められるときは、当該周波数を現に使用している無線局
すると認められるときは、当該周波数を現に使用している無線局
による当該周波数の使用を同日前に終了させるために当該特定基
による当該周波数の使用を同日前に終了させるために当該特定基
地局を開設しようとする者が行う費用の負担その他の措置(次条
地局を開設しようとする者が行う費用の負担その他の措置(次条
第二項第十号及び第百十六条第八号において「終了促進措置」と
第二項第九号及び第百十六条第八号において「終了促進措置」と
い う 。) に関 す る事 項
六
い う 。) に関 す る事 項
前各号に掲げるもののほか、当該特定基地局の円滑な開設の推
六
(略 )
進 に 関す る事 項 その 他必要 な 事項
3
総務大臣は、開設指針を定め、又はこれを変更したときは、遅滞
3
(略 )
な く 、こ れを 公 示し なけれ ば なら ない 。
第二十七条の十三
特定基地局を開設しようとする者は、通信系(通
( 開 設計 画の 認 定)
第二十七条の十三
特定基地局を開設しようとする者は、通信系(通
信の相手方を同じくする同一の者によつて開設される特定基地局の
信の相手方を同じくする同一の者によつて開設される特定基地局の
総体をいう。次項第五号及び第四項第三号において同じ。)又は放
総体をいう。次項第五号及び第四項第三号において同じ。)又は放
送系(放送法第九十一条第二項第三号に規定する放送系をいう。次
送系(放送法第九十一条第二項第三号に規定する放送系をいう。次
項第五号及び第八号並びに第四項第三号において同じ。)ごとに、
項第五号及び第七号並びに第四項第三号において同じ。)ごとに、
特定基地局の開設に関する計画(以下「開設計画」という。)を作
特定基地局の開設に関する計画(以下「開設計画」という。)を作
成し、これを総務大臣に提出して、その開設計画が適当である旨の
成し、これを総務大臣に提出して、その開設計画が適当である旨の
認 定 を受 ける こ とが できる 。
認 定 を受 ける こ とが できる 。
2
開設計画には、次に掲げる事項(電気通信業務を行うことを目的
2
開設計画には、次に掲げる事項(移動受信用地上基幹放送をする
とする特定基地局以外の特定基地局に係る開設計画にあつては第七
特定基地局以外の特定基地局に係る開設計画にあつては、第七号及
号に掲げる事項、移動受信用地上基幹放送をする特定基地局以外の
び 第 八号 に掲 げ る事 項を除 く 。) を記 載 しな ければ な らな い。
特定基地局に係る開設計画にあつては第八号及び第九号に掲げる事
項 を 除く 。) を 記載 しなけ れ ばな らな い 。
一
特定基地局が前条第一項第一号又は第二号に掲げる事項のいず
一
(略 )
れ を 確保 する た めの もので あ るか の別
二
特定 基地 局 の開 設を必 要 とす る理 由
二
(略 )
三
特定基地局の通信の相手方である移動する無線局の移動範囲又
三
(略 )
- 54 -
( 開 設計 画の 認 定)
は特定基地局により行われる移動受信用地上基幹放送に係る放送
対 象 地域
四
希望 する 周 波数 の範囲
四
(略 )
五
当該通信系又は当該放送系に含まれる特定基地局の総数並びに
五
(略 )
六
(略 )
七
当該放送系に含まれるすべての特定基地局に係る無線設備の工
そ れ ぞれ の特 定 基地 局の無 線 設備 の設 置 場所 及び開 設 時期
六
電波の能率的な利用を確保するための技術であつて、特定基地
局 の 無線 設備 に 用い る予定 の もの
七
特定基地局を開設しようとする者が、電気通信事業法第九条の
登録を受けている場合にあつては当該登録の年月日及び登録番号
(同法第十二条の二第一項の登録の更新を受けている場合にあつ
- 55 -
ては、当該登録及びその更新の年月日並びに登録番号)、同法第
九条の登録を受けていない場合にあつては同条の登録の申請に関
す る 事項
八
当該放送系に含まれる全ての特定基地局に係る無線設備の工事
費 及 び無 線局 の 運用 費の支 弁 方法
事 費 及び 無線 局 の運 用費の 支 弁方 法
九
事業 計画 及 び事 業収支 見 積
八
(略 )
十
終了促進措置を行う場合にあつては、当該終了促進措置の内容
九
(略 )
十
(略 )
及 び 当該 終了 促 進措 置に要 す る費 用の 支 弁方 法
十一
3
そ の他 総 務省 令で定 め る事 項
第一項の認定の申請は、総務大臣が公示する一月を下らない期間
3
(略 )
4
総務大臣は、第一項の認定の申請があつた場合において、その申
内 に 行わ なけ れ ばな らない 。
4
総務大臣は、第一項の認定の申請があつた場合において、その申
請が次の各号(電気通信業務を行うことを目的とする特定基地局以
請が次の各号のいずれにも適合していると認めるときは、周波数を
外の特定基地局に係る開設計画にあつては、第四号を除く。)のい
指 定 して 、同 項 の認 定をす る もの とす る 。
ずれにも適合していると認めるときは、周波数を指定して、同項の
認 定 をす るも の とす る。
一
その 開設 計 画が 開設指 針 に照 らし 適 切な もので あ るこ と。
一
(略 )
二
その 開設 計 画が 確実に 実 施さ れる 見 込み がある こ と。
二
(略 )
三
開設計画に係る通信系又は放送系に含まれる全ての特定基地局
三
(略 )
について、周波数の割当てが現に可能であり、又は早期に可能と
な る こと が確 実 であ ると認 め られ るこ と 。
四
その開設計画に係る特定基地局を開設しようとする者が電気通
信事業法第九条の登録を受けていること又は受ける見込みが十分
5
総務大臣は、前項の規定にかかわらず、第一項の認定を受けよう
5
(略 )
6
(略 )
7
(略 )
とする者が第五条第三項各号(移動受信用地上基幹放送をする特定
基地局に係る開設計画の認定を受けようとする者にあつては、同条
第一項各号又は第三項各号)のいずれかに該当するときは、第一項
の 認 定を して は なら ない。
6
第一項の認定の有効期間は、当該認定の日から起算して五年(前
条第二項第二号括弧書に規定する周波数を使用する特定基地局の開
設計画の認定にあつては、十年)を超えない範囲内において総務省
令 で 定め る。
7
総務大臣は、第一項の認定をしたときは、当該認定をした日及び
認定の有効期間、第四項の規定により指定した周波数その他総務省
令 で 定め る事 項 を公 示する も のと する 。
- 56 -
で あ るこ と。
( 認 定の 取消 し 等)
第二十七条の十五
総務大臣は、認定開設者が次の各号のいずれかに
( 認 定の 取消 し 等)
第二十七条の十五
該 当 する とき は 、そ の認定 を 取り 消さ な けれ ばなら な い。
総務大臣は、移動受信用地上基幹放送をする特定
基地局に係る認定開設者が第五条第一項各号のいずれかに該当する
に 至 つた とき は 、そ の認定 を 取り 消さ な けれ ばなら な い。
一
電気通信業務を行うことを目的とする特定基地局に係る認定開
設者が電気通信事業法第十四条第一項の規定により同法第九条の
登 録 を取 り消 さ れた とき。
二
移動受信用地上基幹放送をする特定基地局に係る認定開設者が
第 五 条第 一項 各 号の いずれ か に該 当す る に至 つたと き 。
2
総務大臣は、認定開設者が次の各号のいずれかに該当するときは
2
(略 )
一
正当な理由がないのに、認定計画に係る特定基地局を当該認定
一
(略 )
二
(略 )
三
(略 )
計 画 に従 つて 開 設し ていな い と認 める と き。
二
不正な手段により第二十七条の十三第一項若しくは前条第一項
の認定を受け、又は同条第三項の規定による指定の変更を行わせ
た と き。
三
認定 開設 者 が第 五条第 三 項第 一号 に 該当 するに 至 つた とき 。
四
電気通信業務を行うことを目的とする特定基地局に係る認定開
設 者 が次 のい ず れか に該当 す ると き。
イ
電気通信事業法第十二条第一項の規定により同法第九条の登
録 を 拒否 され た とき 。
ロ
電気通信事業法第十二条の二第一項の規定により同法第九条
の 登 録が その 効 力を 失つた と き。
- 57 -
、 そ の認 定を 取 り消 すこと が でき る。
ハ
電気通信事業法第十三条第三項において準用する同法第十二
条第一項の規定により同法第十三条第一項の変更登録を拒否さ
れたとき(当該変更登録が認定計画に係る特定基地局に関する
事 項 の変 更に 係 るも のであ る 場合 に限 る 。) 。
ニ
電気通信事業法第十八条第一項又は第二項の規定によりその
電 気 通信 事業 の 全部 の廃止 又 は解 散の 届 出が あつた と き。
4
総務大臣は、前項(第三号及び第四号を除く。)の規定により認
3
総務大臣は、前項(第三号を除く。)の規定により認定の取消し
定の取消しをしたときは、当該認定開設者であつた者が受けている
をしたときは、当該認定開設者であつた者が受けている他の開設計
他の開設計画の第二十七条の十三第一項の認定又は無線局の免許等
画の第二十七条の十三第一項の認定又は無線局の免許等を取り消す
を 取 り消 すこ と がで きる。
こ と がで きる 。
総務大臣は、前三項の規定による処分をしたときは、理由を記載
4
(略 )
- 58 -
3
し た 文書 をそ の 認定 開設者 に 送付 しな け れば ならな い 。
( 登 録の 抹消 )
第二十七条の二十七
( 登 録の 抹消 )
総務大臣は、第二十七条の十五第三項、第七十
第二十七条の二十七
総務大臣は、第二十七条の十五第三項、第七十
六条第六項から第八項まで若しくは第七十六条の三第一項の規定に
六条第六項若しくは第七項若しくは第七十六条の三第一項の規定に
より登録を取り消したとき、第二十七条の十八第一項の登録の有効
より登録を取り消したとき、第二十七条の十八第一項の登録の有効
期間が満了したとき、又は前条第二項の規定により第二十七条の十
期間が満了したとき、又は前条第二項の規定により第二十七条の十
八第一項の登録がその効力を失つたときは、当該登録を抹消しなけ
八第一項の登録がその効力を失つたときは、当該登録を抹消しなけ
れ ば なら ない 。
れ ば なら ない 。
( 登 録状 の返 納 )
( 登 録状 の返 納 )
第二十七条の二十八
第二十七条の十五第三項、第七十六条第六項か
第二十七条の二十八
第二十七条の十五第三項、第七十六条第六項若
ら第八項まで若しくは第七十六条の三第一項の規定により登録を取
しくは第七項若しくは第七十六条の三第一項の規定により登録を取
り消されたとき、第二十七条の十八第一項の登録の有効期間が満了
り消されたとき、第二十七条の十八第一項の登録の有効期間が満了
したとき、又は第二十七条の二十六第二項の規定により第二十七条
したとき、又は第二十七条の二十六第二項の規定により第二十七条
の十八第一項の登録がその効力を失つたときは、登録人であつた者
の十八第一項の登録がその効力を失つたときは、登録人であつた者
は 、 一箇 月以 内 にそ の登録 状 を返 納し な けれ ばなら な い。
は 、 一箇 月以 内 にそ の登録 状 を返 納し な けれ ばなら な い。
( 登 録証 明機 関 の登 録)
( 登 録証 明機 関 の登 録)
第三十八条の二の二
小規模な無線局に使用するための無線設備であ
第 三 十八 条の 二 の二
(略 )
つて総務省令で定めるもの(以下「特定無線設備」という。)につ
いて、前章に定める技術基準に適合していることの証明(以下「技
術基準適合証明」という。)の事業を行う者は、次に掲げる事業の
区分(次項、第三十八条の五第一項、第三十八条の十、第三十八条
の三十一第一項及び別表第三において単に「事業の区分」という。
一
第四条第一項第二号又は第三号に規定する無線局に係る特定無
線 設 備に つい て 技術 基準適 合 証明 を行 う 事業
二・三
2~4
(略 )
(略 )
( 秘 密の 保護 )
第五十九条
何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の
一
第四条第二号又は第三号に規定する無線局に係る特定無線設備
に つ いて 技術 基 準適 合証明 を 行う 事業
二・三
2~4
(略 )
(略 )
( 秘 密の 保護 )
第五十九条
何人も法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の
相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又
相手方に対して行われる無線通信(電気通信事業法第四条第一項又
は第百六十四条第三項の通信であるものを除く。第百九条並びに第
は第百六十四条第二項の通信であるものを除く。第百九条並びに第
百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在
百九条の二第二項及び第三項において同じ。)を傍受してその存在
若 し くは 内容 を 漏ら し、又 は これ を窃 用 して はなら な い。
若 し くは 内容 を 漏ら し、又 は これ を窃 用 して はなら な い。
第七十六条
総務大臣は、免許人等がこの法律、放送法若しくはこれ
らの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反したときは、
第 七 十六 条
( 略)
- 59 -
) ご とに 、総 務 大臣 の登録 を 受け るこ と がで きる。
三箇月以内の期間を定めて無線局の運用の停止を命じ、又は期間を
定めて運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限することが
で き る。
2
総務大臣は、包括免許人又は包括登録人がこの法律、放送法若し
2
(略 )
3
(略 )
4
(略 )
くはこれらの法律に基づく命令又はこれらに基づく処分に違反した
ときは、三月以内の期間を定めて、包括免許又は第二十七条の二十
九第一項の規定による登録に係る無線局の新たな開設を禁止するこ
と が でき る。
3
総務大臣は、前二項の規定によるほか、登録人が第三章に定める
技術基準に適合しない無線設備を使用することにより他の登録局の
- 60 -
運用に悪影響を及ぼすおそれがあるときその他登録局の運用が適正
を欠くため電波の能率的な利用を阻害するおそれが著しいときは、
三箇月以内の期間を定めて、その登録に係る無線局の運用の停止を
命じ、運用許容時間、周波数若しくは空中線電力を制限し、又は新
た な 開設 を禁 止 する ことが で きる 。
4
総務大臣は、免許人(包括免許人を除く。)が次の各号のいずれ
か に 該当 する と きは 、その 免 許を 取り 消 すこ とがで き る。
一
正当な理由がないのに、無線局の運用を引き続き六箇月以上休
止 し たと き。
二
不正な手段により無線局の免許若しくは第十七条の許可を受け
、 又 は第 十九 条 の規 定によ る 指定 の変 更 を行 わせた と き。
三
第一 項の 規 定に よる命 令 又は 制限 に 従わ ないと き 。
四
免許 人が 第 五条 第三項 第 一号 に該 当 する に至つ た とき 。
五
特定地上基幹放送局の免許人が第七条第二項第四号ロに適合し
な く なつ たと き 。
5
総務大臣は、包括免許人が次の各号のいずれかに該当するときは
5
(略 )
6
(略 )
、 そ の包 括免 許 を取 り消す こ とが でき る 。
一
第二十七条の五第一項第四号の期限(第二十七条の六第一項の
規定による期限の延長があつたときは、その期限)までに特定無
線 局 の運 用を 全 く開 始しな い とき 。
二
正当な理由がないのに、その包括免許に係るすべての特定無線
局 の 運用 を引 き 続き 六箇月 以 上休 止し た とき 。
三
不正な手段により包括免許若しくは第二十七条の八第一項の許
- 61 -
可を受け、又は第二十七条の九の規定による指定の変更を行わせ
た と き。
四
第一項の規定による命令若しくは制限又は第二項の規定による
禁 止 に従 わな い とき 。
五
6
包括 免許 人 が第 五条第 三 項第 一号 に 該当 するに 至 つた とき 。
総務大臣は、登録人が次の各号のいずれかに該当するときは、そ
の 登 録を 取り 消 すこ とがで き る。
一
不正な手段により第二十七条の十八第一項の登録又は第二十七
条の二十三第一項若しくは第二十七条の三十第一項の変更登録を
受 け たと き。
二
第一項の規定による命令若しくは制限、第二項の規定による禁
止又は第三項の規定による命令、制限若しくは禁止に従わないと
き。
三
7
登録 人が 第 五条 第三項 第 一号 に該 当 する に至つ た とき 。
総務大臣は、前三項の規定によるほか、電気通信業務を行うこと
を目的とする無線局の免許人等が次の各号のいずれかに該当すると
き は 、そ の免 許 等を 取り消 す こと がで き る。
一
電気通信事業法第十二条第一項の規定により同法第九条の登録
を 拒 否さ れた と き。
二
電気通信事業法第十三条第三項において準用する同法第十二条
第一項の規定により同法第十三条第一項の変更登録を拒否された
とき(当該変更登録が無線局に関する事項の変更に係るものであ
る 場 合に 限る 。 )。
電気通信事業法第十五条の規定により同法第九条の登録を抹消
さ れ たと き。
8
総務大臣は、第四項(第四号を除く。)及び第五項(第五号を除
7
総務大臣は、第四項(第四号を除く。)及び第五項(第五号を除
く。)の規定により免許の取消しをしたとき並びに第六項(第三号
く。)の規定により免許の取消しをしたとき並びに前項(第三号を
を除く。)の規定により登録の取消しをしたときは、当該免許人等
除く。)の規定により登録の取消しをしたときは、当該免許人等で
であつた者が受けている他の無線局の免許等又は第二十七条の十三
あつた者が受けている他の無線局の免許等又は第二十七条の十三第
第 一 項の 開設 計 画の 認定を 取 り消 すこ と がで きる。
一 項 の開 設計 画 の認 定を取 り 消す こと が でき る。
( 免 許等 を要 し ない 無線局 及 び受 信設 備 に対 する監 督 )
( 免 許等 を要 し ない 無線局 及 び受 信設 備 に対 する監 督 )
第八十二条
総務大臣は、第四条第一項第一号から第三号までに掲げ
第八十二条
総務大臣は、第四条第一号から第三号までに掲げる無線
る無線局(以下「免許等を要しない無線局」という。)の無線設備
局(以下「免許等を要しない無線局」という。)の無線設備の発す
の発する電波又は受信設備が副次的に発する電波若しくは高周波電
る電波又は受信設備が副次的に発する電波若しくは高周波電流が他
流が他の無線設備の機能に継続的かつ重大な障害を与えるときは、
の無線設備の機能に継続的かつ重大な障害を与えるときは、その設
その設備の所有者又は占有者に対し、その障害を除去するために必
備の所有者又は占有者に対し、その障害を除去するために必要な措
- 62 -
三
要 な 措置 をと る べき ことを 命 ずる こと が でき る。
2・3
(略 )
2・3
( 必 要的 諮問 事 項)
第九十九条の十一
置 を とる べき こ とを 命ずる こ とが でき る 。
総務大臣は、次に掲げる事項については、電波監
(略 )
( 必 要的 諮問 事 項)
第 九 十九 条の 十 一
(略)
理 審 議会 に諮 問 しな ければ な らな い。
第四条第一項第一号、第二号及び第三号(免許等を要しない無
一
第四条第一号、第二号及び第三号(免許等を要しない無線局)
線局)、同条第二項(適合表示無線設備とみなす条件)、第四条
、第四条の二(呼出符号又は呼出名称の指定)、第六条第七項(
の二(呼出符号又は呼出名称の指定)、第六条第七項(無線局の
無線局の免許申請期間)、第七条第一項第四号(基幹放送局以外
免許申請期間)、第七条第一項第四号(基幹放送局以外の無線局
の無線局の開設の根本的基準)、同条第二項第六号ハ(基幹放送
の開設の根本的基準)、同条第二項第六号ハ(基幹放送に加えて
に加えて基幹放送以外の無線通信の送信をする無線局の基準)、
基幹放送以外の無線通信の送信をする無線局の基準)、同項第七
同項第七号(基幹放送局の開設の根本的基準)、第八条第一項第
号(基幹放送局の開設の根本的基準)、第八条第一項第三号(識
三号(識別信号)、第九条第一項ただし書(許可を要しない工事
別信号)、第九条第一項ただし書(許可を要しない工事設計変更
設計変更)、同条第五項及び第十七条第二項(基幹放送の業務に
)、同条第五項及び第十七条第二項(基幹放送の業務に用いられ
用いられる電気通信設備の変更)、第十三条第一項(無線局の免
る電気通信設備の変更)、第十三条第一項(無線局の免許の有効
許の有効期間)、第十五条(簡易な免許手続)、第二十六条の二
期間)、第十五条(簡易な免許手続)、第二十六条の二第一項(
第一項(電波の利用状況の調査等)、第二十七条の二(特定無線
電波の利用状況の調査等)、第二十七条の二(特定無線局)、第
局)、第二十七条の四第三号(特定無線局の開設の根本的基準)
二十七条の四第三号(特定無線局の開設の根本的基準)、第二十
、第二十七条の五第三項(包括免許の有効期間)、第二十七条の
七条の五第三項(包括免許の有効期間)、第二十七条の六第三項
六第三項(特定無線局の開設等の届出)、第二十七条の十三第六
(特定無線局の開設等の届出)、第二十七条の十三第六項(開設
項(開設計画の認定の有効期間)、第二十七条の十八第一項(登
計画の認定の有効期間)、第二十七条の十八第一項(登録)、第
録)、第二十七条の二十一(登録の有効期間)、第二十七条の二
二十七条の二十一(登録の有効期間)、第二十七条の二十三第一
十三第一項(変更登録を要しない軽微な変更)、第二十七条の三
項(変更登録を要しない軽微な変更)、第二十七条の三十第一項
十第一項(包括登録人に関する変更登録を要しない軽微な変更)
- 63 -
一
、第二十七条の三十一(無線局の開設の届出)、第二十七条の三
七条の三十一(無線局の開設の届出)、第二十七条の三十五第一
十五第一項(電気通信紛争処理委員会によるあつせん及び仲裁)
項(電気通信紛争処理委員会によるあつせん及び仲裁)、第二十
、第二十八条(第百条第五項において準用する場合を含む。)(
八条(第百条第五項において準用する場合を含む。)(電波の質
電波の質)、第二十九条(受信設備の条件)、第三十条(第百条
)、第二十九条(受信設備の条件)、第三十条(第百条第五項に
第五項において準用する場合を含む。)(安全施設)、第三十一
おいて準用する場合を含む。)(安全施設)、第三十一条(周波
条(周波数測定装置の備付け)、第三十二条(計器及び予備品の
数測定装置の備付け)、第三十二条(計器及び予備品の備付け)
備付け)、第三十三条(義務船舶局の無線設備の機器)、第三十
、第三十三条(義務船舶局の無線設備の機器)、第三十五条(義
五条(義務船舶局等の無線設備の条件)、第三十六条(義務航空
務船舶局等の無線設備の条件)、第三十六条(義務航空機局の条
機局の条件)、第三十七条(無線設備の機器の検定)、第三十八
件)、第三十七条(無線設備の機器の検定)、第三十八条(第百
条(第百条第五項において準用する場合を含む。)(技術基準)
条第五項において準用する場合を含む。)(技術基準)、第三十
、第三十八条の二の二第一項(特定無線設備)、第三十八条の三
八条の二の二第一項(特定無線設備)、第三十八条の三十三第一
十三第一項(特別特定無線設備)、第三十九条第一項、第二項、
項(特別特定無線設備)、第三十九条第一項、第二項、第三項、
第三項、第五項及び第七項(無線設備の操作)、第三十九条の十
第五項及び第七項(無線設備の操作)、第三十九条の十三ただし
三ただし書(アマチュア無線局の無線設備の操作)、第四十一条
書(アマチュア無線局の無線設備の操作)、第四十一条第二項第
第二項第二号、第三号及び第四号(無線従事者の養成課程に関す
二号、第三号及び第四号(無線従事者の養成課程に関する認定の
る認定の基準等)、第四十七条(試験事務の実施)、第四十八条
基準等)、第四十七条(試験事務の実施)、第四十八条の三第一
の三第一号(船舶局無線従事者証明の失効)、第四十九条(国家
号(船舶局無線従事者証明の失効)、第四十九条(国家試験の細
試験の細目等)、第五十条(遭難通信責任者の配置等)、第五十
目等)、第五十条(遭難通信責任者の配置等)、第五十二条第一
二条第一号、第二号、第三号及び第六号(目的外使用)、第五十
号、第二号、第三号及び第六号(目的外使用)、第五十五条(運
五条(運用許容時間外運用)、第六十一条(通信方法等)、第六
用許容時間外運用)、第六十一条(通信方法等)、第六十五条(
十五条(聴守義務)、第六十六条第一項(遭難通信)、第六十七
聴守義務)、第六十六条第一項(遭難通信)、第六十七条第二項
条第二項(緊急通信)、第七十条の四(聴守義務)、第七十条の
(緊急通信)、第七十条の四(聴守義務)、第七十条の五(航空
五(航空機局の通信連絡)、第七十条の八第一項(免許人以外の
- 64 -
(包括登録人に関する変更登録を要しない軽微な変更)、第二十
者に簡易な操作による運用を行わせることができる無線局)、第
な操作による運用を行わせることができる無線局)、第七十一条
七十一条の三第四項(第七十一条の三の二第十一項において準用
の三第四項(第七十一条の三の二第十一項において準用する場合
する場合を含む。)(給付金の支給基準)、第七十三条第一項(
を含む。)(給付金の支給基準)、第七十三条第一項(検査)、
検査)、同条第三項(人の生命又は身体の安全の確保のためその
同条第三項(人の生命又は身体の安全の確保のためその適正な運
適正な運用の確保が必要な無線局の定めに係るものに限る。)(
用の確保が必要な無線局の定めに係るものに限る。)(国の定期
国の定期検査を必要とする無線局)、第七十八条(電波の発射を
検査を必要とする無線局)、第七十八条(電波の発射を防止する
防止するための措置)、第百条第一項第二号(高周波利用設備)
ための措置)、第百条第一項第二号(高周波利用設備)、第百二
、第百二条の十三第一項(特定の周波数を使用する無線設備の指
条の十三第一項(特定の周波数を使用する無線設備の指定)、第
定)、第百二条の十四第一項(指定無線設備の販売における告知
百二条の十四第一項(指定無線設備の販売における告知等)、第
等)、第百二条の十四の二(情報通信の技術を利用する方法)、
百二条の十四の二(情報通信の技術を利用する方法)、第百二条
第百二条の十八第一項(測定器等)、同条第九項(較正の業務の
の十八第一項(測定器等)、同条第九項(較正の業務の実施)並
実施)並びに第百三条の二第七項ただし書及び第十一項(電波利
びに第百三条の二第七項ただし書及び第十一項(電波利用料の徴
用 料 の徴 収等 ) の規 定によ る 総務 省令 の 制定 又は改 廃
収 等 )の 規定 に よる 総務省 令 の制 定又 は 改廃
二
(略 )
二
(略 )
三
第二十七条の十五第二項若しくは第三項の規定による開設計画
三
第二十七条の十五第二項若しくは第三項の規定による開設計画
の認定の取消し、同項の規定による無線局の免許等の取消し若し
の認定の取消し、同項の規定による無線局の免許等の取消し若し
くは第三十九条の十一第二項(第四十七条の五、第七十一条の三
くは第三十九条の十一第二項(第四十七条の五、第七十一条の三
第十一項、第百二条の十七第五項及び第百二条の十八第十三項に
第十一項、第百二条の十七第五項及び第百二条の十八第十三項に
おいて準用する場合を含む。)の規定による指定講習機関、指定
おいて準用する場合を含む。)の規定による指定講習機関、指定
試験機関、指定周波数変更対策機関、センター若しくは指定較正
試験機関、指定周波数変更対策機関、センター若しくは指定較正
機関の指定の取消し、第四十七条の二第三項(第七十一条の三第
機関の指定の取消し、第四十七条の二第三項(第七十一条の三第
十一項及び第百二条の十八第十三項において準用する場合を含む
十一項及び第百二条の十八第十三項において準用する場合を含む
- 65 -
機局の通信連絡)、第七十条の八第一項(免許人以外の者に簡易
四
。)の規定による指定試験機関若しくは指定周波数変更対策機関
の役員、指定試験機関の試験員若しくは指定較正機関の較正員の
の役員、指定試験機関の試験員若しくは指定較正機関の較正員の
解任の命令又は第七十六条第四項、第五項、第七項若しくは第八
解任の命令又は第七十六条第四項、第五項若しくは第七項の規定
項の規定による無線局の免許の取消し、同項の規定による開設計
による無線局の免許の取消し、同項の規定による開設計画の認定
画の認定の取消し、同条第六項、第七項若しくは第八項の規定に
の取消し、同条第六項若しくは第七項の規定による第二十七条の
よる第二十七条の十八第一項の登録の取消し、第七十六条の二の
十八第一項の登録の取消し、第七十六条の二の規定による指定無
規定による指定無線局数の削減及び周波数の指定の変更、第七十
線局数の削減及び周波数の指定の変更、第七十六条の二の二の規
六条の二の二の規定による登録に係る無線局の開設の禁止若しく
定による登録に係る無線局の開設の禁止若しくは登録局の運用の
は登録局の運用の制限、第七十六条の三第一項の規定による無線
制限、第七十六条の三第一項の規定による無線局の周波数の指定
局の周波数の指定の変更、登録局の周波数の変更の命令若しくは
の変更、登録局の周波数の変更の命令若しくは無線局の免許等の
無線局の免許等の取消し若しくは第七十九条第一項(同条第二項
取消し若しくは第七十九条第一項(同条第二項において準用する
において準用する場合を含む。)の規定による無線従事者の免許
場合を含む。)の規定による無線従事者の免許若しくは船舶局無
若 し くは 船舶 局 無線 従事者 証 明の 取消 し
線 従 事者 証明 の 取消 し
第四条第一項の規定による免許(地上基幹放送をする無線局の
四
第四条の規定による免許(地上基幹放送をする無線局の再免許
再免許であるものに限る。)、第八条の規定による無線局の予備
であるものに限る。)、第八条の規定による無線局の予備免許、
免許、第九条第一項の規定による工事設計変更の許可、同条第四
第九条第一項の規定による工事設計変更の許可、同条第四項若し
項若しくは第十七条第一項の規定による無線局の目的、放送事項
くは第十七条第一項の規定による無線局の目的、放送事項若しく
若しくは基幹放送の業務に用いられる電気通信設備の変更の許可
は基幹放送の業務に用いられる電気通信設備の変更の許可、第二
、第二十七条の五第一項の規定による包括免許、第二十七条の八
十七条の五第一項の規定による包括免許、第二十七条の八第一項
第一項の規定による特定無線局の目的の変更の許可、第二十七条
の規定による特定無線局の目的の変更の許可、第二十七条の十三
の十三第一項の規定による開設計画の認定、第三十九条の二第一
第一項の規定による開設計画の認定、第三十九条の二第一項の規
項の規定による指定講習機関の指定、第四十六条第一項の規定に
定による指定講習機関の指定、第四十六条第一項の規定による指
よる指定試験機関の指定、第七十一条第一項の規定による無線局
定試験機関の指定、第七十一条第一項の規定による無線局の周波
- 66 -
。)の規定による指定試験機関若しくは指定周波数変更対策機関
五
2
の周波数等の指定の変更若しくは登録局の周波数等若しくは人工
数等の指定の変更若しくは登録局の周波数等若しくは人工衛星局
衛星局の無線設備の設置場所の変更の命令、第七十一条の三第一
の無線設備の設置場所の変更の命令、第七十一条の三第一項の規
項の規定による指定周波数変更対策機関の指定、第百二条の二第
定による指定周波数変更対策機関の指定、第百二条の二第一項の
一項の規定による伝搬障害防止区域の指定、第百二条の十七第一
規定による伝搬障害防止区域の指定、第百二条の十七第一項の規
項の規定によるセンターの指定又は第百二条の十八第一項の規定
定によるセンターの指定又は第百二条の十八第一項の規定による
に よ る指 定較 正 機関 の指定
指 定 較正 機関 の 指定
(略 )
五
(略 )
2
( 基 準不 適合 設 備に 関する 勧 告等 )
第百二条の十一
(略 )
(略 )
( 基 準不 適合 設 備に 関する 勧 告等 )
無線設備の製造業者、輸入業者又は販売業者は、無
- 67 -
線通信の秩序の維持に資するため、第三章に定める技術基準に適合
しない無線設備を製造し、輸入し、又は販売することのないように
努 め なけ れば な らな い。
2
総務大臣は、無線局が他の無線局の運用を著しく阻害するような
第百二条の十一
総務大臣は、無線局が他の無線局の運用を著しく阻
混信その他の妨害を与えた場合において、その妨害が第三章に定め
害するような混信その他の妨害を与えた場合において、その妨害が
る技術基準に適合しない設計に基づき製造され、又は改造された無
第三章に定める技術基準に適合しない設計に基づき製造され、又は
線設備を使用したことにより生じたと認められ、かつ、当該設計と
改造された無線設備を使用したことにより生じたと認められ、かつ
同一の設計又は当該設計と類似の設計であつて当該技術基準に適合
、当該設計と同一の設計に基づき製造され、又は改造された無線設
しないものに基づき製造され、又は改造された無線設備(以下この
備(以下この項及び次条において「基準不適合設備」という。)が
項及び次条において「基準不適合設備」という。)が広く販売され
広く販売されており、これを放置しては、当該基準不適合設備を使
ることにより、当該基準不適合設備を使用する無線局が他の無線局
用する無線局が他の無線局の運用に重大な悪影響を与えるおそれが
の運用に重大な悪影響を与えるおそれがあると認めるときは、無線
あると認めるときは、無線通信の秩序の維持を図るために必要な限
通信の秩序の維持を図るために必要な限度において、当該基準不適
度において、当該基準不適合設備の製造業者又は販売業者に対し、
合設備の製造業者、輸入業者又は販売業者に対し、その事態を除去
その事態を除去するために必要な措置を講ずべきことを勧告するこ
す る ため に必 要 な措 置を講 ず べき こと を 勧告 するこ と がで きる 。
と が でき る。
3
総務大臣は、前項の規定による勧告をした場合において、その勧
2
(略 )
3
総務大臣は、第一項の規定による勧告をしようとするときは、経
告を受けた者がその勧告に従わないときは、その旨を公表すること
が で きる 。
4
総務大臣は、第二項の規定による勧告を受けた製造業者、輸入業
者又は販売業者が、前項の規定によりその勧告に従わなかつた旨を
公表された後において、なお、正当な理由がなくてその勧告に係る
措置を講じなかつた場合において、混信その他の妨害を与えられた
無線局が重要無線通信を行う無線局であるときは、無線通信の秩序
- 68 -
の維持を図るために必要な限度において、当該製造業者、輸入業者
又は販売業者に対し、その勧告に係る措置を講ずべきことを命ずる
こ と がで きる 。
5
総務大臣は、第二項の規定による勧告又は前項の規定による命令
をしようとするときは、経済産業大臣の同意を得なければならない
済 産 業大 臣の 同 意を 得なけ れ ばな らな い 。
。
( 報 告の 徴収 )
第百二条の十二
( 報 告の 徴収 )
総務大臣は、前条の規定の施行に必要な限度におい
第百二条の十二
総務大臣は、前条の規定の施行に必要な限度におい
て、基準不適合設備の製造業者、輸入業者又は販売業者から、その
て、基準不適合設備の製造業者又は販売業者から、その業務に関し
業 務 に関 し報 告 を徴 するこ と がで きる 。
報 告 を徴 する こ とが できる 。
( 特 定の 周波 数 を使 用する 無 線設 備の 指 定)
( 特 定の 周波 数 を使 用する 無 線設 備の 指 定)
第百二条の十三
総務大臣は、第四条第一項の規定に違反して開設さ
れる無線局のうち特定の範囲の周波数の電波を使用するもの(以下
第百二条の十三
総務大臣は、第四条の規定に違反して開設される無
線局のうち特定の範囲の周波数の電波を使用するもの(以下「特定
「特定不法開設局」という。)が著しく多数であると認められる場
不法開設局」という。)が著しく多数であると認められる場合にお
合において、その特定の範囲の周波数の電波を使用する無線設備(
いて、その特定の範囲の周波数の電波を使用する無線設備(免許等
免許等を要しない無線局に使用するためのもの及び当該特定不法開
を要しない無線局に使用するためのもの及び当該特定不法開設局に
設局に使用されるおそれが少ないと認められるものを除く。以下「
使用されるおそれが少ないと認められるものを除く。以下「特定周
特定周波数無線設備」という。)が広く販売されているため特定不
波数無線設備」という。)が広く販売されているため特定不法開設
法開設局の数を減少させることが容易でないと認めるときは、総務
局の数を減少させることが容易でないと認めるときは、総務省令で
省令で、その特定周波数無線設備を特定不法開設局に使用されるこ
、その特定周波数無線設備を特定不法開設局に使用されることを防
と を 防止 すべ き 無線 設備と し て指 定す る こと ができ る 。
止 す べき 無線 設 備と して指 定 する こと が でき る。
2・3
12
2~
11
第 百 三条 の二
(略 )
( 略)
特定周波数終了対策業務に係る全ての特定公示局が第四条第一項
( 電 波利 用料 の 徴収 等)
第 百 三条 の二
2~
(略 )
( 略)
特定周波数終了対策業務に係る全ての特定公示局が第四条第三号
第三号の無線局である場合における当該特定公示局(以下「特定免
の無線局である場合における当該特定公示局(以下「特定免許等不
許等不要局」という。)に係る満了日の翌日から起算して十年を超
要局」という。)に係る満了日の翌日から起算して十年を超えない
えない範囲内で政令で定める期間を経過する日までの間(以下この
範囲内で政令で定める期間を経過する日までの間(以下この条にお
条において「対象期間」という。)に当該特定周波数終了対策業務
いて「対象期間」という。)に当該特定周波数終了対策業務に係る
に係る特定免許等不要局(電気通信業務その他これに準ずる業務の
特定免許等不要局(電気通信業務その他これに準ずる業務の用に供
用に供する無線局に専ら使用される無線設備であつて総務省令で定
する無線局に専ら使用される無線設備であつて総務省令で定めるも
めるものを使用するものに限る。)を開設した者は、政令で定める
のを使用するものに限る。)を開設した者は、政令で定める無線局
無線局の有する機能ごとに、その者の氏名(法人にあつては、その
の有する機能ごとに、その者の氏名(法人にあつては、その名称及
名称及び代表者の氏名。次項において同じ。)及び住所並びに対象
び代表者の氏名。次項において同じ。)及び住所並びに対象期間に
期間における毎年の当該特定免許等不要局に係る満了日に応当する
おける毎年の当該特定免許等不要局に係る満了日に応当する日(応
- 69 -
( 電 波利 用料 の 徴収 等)
(略 )
11
(略 )
12
2・3
特定免許等不要局の数(以下この項において「開設特定免許等不要
等不要局数」という。)をその日の属する月の翌月の十五日までに
局数」という。)をその日の属する月の翌月の十五日までに総務大
総務大臣に届け出て、電波利用料として、当該届出が受理された日
臣に届け出て、電波利用料として、当該届出が受理された日から起
から起算して三十日以内に、当該応当する日までの一年の期間につ
算して三十日以内に、当該応当する日までの一年の期間について、
いて、当該特定免許等不要局に係る特定周波数終了対策業務に要す
当該特定免許等不要局に係る特定周波数終了対策業務に要すると見
ると見込まれる費用(第七十一条第二項又は第七十六条の三第二項
込まれる費用(第七十一条第二項又は第七十六条の三第二項の規定
の規定に基づき当該特定周波数終了対策業務に係る旧割当期限を定
に基づき当該特定周波数終了対策業務に係る旧割当期限を定めた周
めた周波数の電波を使用する無線局の免許人等に対して補償する場
波数の電波を使用する無線局の免許人等に対して補償する場合にお
合における当該補償に要する費用を含む。次項において同じ。)の
ける当該補償に要する費用を含む。次項において同じ。)の二分の
二分の一に相当する額及び対象期間において開設されると見込まれ
一に相当する額及び対象期間において開設されると見込まれる当該
る当該特定周波数終了対策業務に係る特定免許等不要局の数を勘案
特定周波数終了対策業務に係る特定免許等不要局の数を勘案して当
して当該政令で定める無線局の有する機能に応じて政令で定める金
該政令で定める無線局の有する機能に応じて政令で定める金額に当
額に当該一年の期間に係る開設特定免許等不要局数を乗じて得た金
該一年の期間に係る開設特定免許等不要局数を乗じて得た金額を国
額 を 国に 納め な けれ ばなら な い。
に 納 めな けれ ば なら ない。
(略 )
( 特 定無 線局 と 通信 の相手 方 を同 じく す る外 国の無 線 局)
第百三条の五
第一号包括免許人は、第二章、第三章及び第四章の規
~
13
13
~
(略 )
( 特 定無 線局 と 通信 の相手 方 を同 じく す る外 国の無 線 局)
第百三条の五
第一号包括免許人は、第二章、第三章及び第四章の規
定にかかわらず、総務大臣の許可を受けて、本邦内においてその包
定にかかわらず、総務大臣の許可を受けて、本邦内においてその包
括免許に係る特定無線局と通信の相手方を同じくし、当該通信の相
括免許に係る特定無線局と通信の相手方を同じくし、当該通信の相
手方である無線局からの電波を受けることによつて自動的に選択さ
手方である無線局からの電波を受けることによつて自動的に選択さ
れる周波数の電波のみを発射する外国の無線局(当該許可に係る外
れる周波数の電波のみを発射する外国の無線局を運用することがで
国の無線局の無線設備を使用して開設する無線局を含む。)を運用
きる。
- 70 -
る当該特定免許等不要局の数(以下この項において「開設特定免許
45
当する日がない場合は、その前日)現在において開設している当該
45
日(応当する日がない場合は、その前日)現在において開設してい
す る こと がで き る。
2
前項の許可の申請があつたときは、総務大臣は、当該申請に係る
2
(略 )
3
(略 )
4
第一号包括免許人が第一項の許可を受けたときは、当該許可に係
無線局の無線設備が第三章に定める技術基準に相当する技術基準に
適 合 して いる と 認め るとき は 、こ れを 許 可し なけれ ば なら ない 。
3
第一号包括免許人の包括免許がその効力を失つたときは、当該第
一 号 包括 免許 人 が受 けてい た 第一 項の 許 可は 、その 効 力を 失う 。
4
第一号包括免許人が第一項の許可を受けたときは、当該許可に係
る無線局を当該第一号包括免許人がその包括免許に基づき開設した
特定無線局とみなして、第五章及び第六章の規定(当該無線局が当
特定無線局とみなして、第五章及び第六章の規定を適用する。ただ
該許可に係る外国の無線局の無線設備を使用して開設する無線局で
し、第七十一条第二項、第七十六条第五項第一号及び第二号、第七
ある場合にあつては、これらの規定のほか、第二十六条の二、第二
十 六 条の 二並 び に第 七十六 条 の三 第二 項 の規 定を除 く 。
- 71 -
る無線局を当該第一号包括免許人がその包括免許に基づき開設した
十七条の七、第百三条の二及び第百三条の三の規定)を適用する。
ただし、第七十一条第二項、第七十六条第五項第一号及び第二号、
第 七 十六 条の 二 並び に第七 十 六条 の三 第 二項 の規定 を 除く 。
第百十条
次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は
第 百 十条
(略)
百 万 円以 下の 罰 金に 処する 。
一
第四条第一項の規定による免許又は第二十七条の十八第一項の
一
規 定 によ る登 録 がな いのに 、 無線 局を 開 設し た者
二
第四条第一項の規定による免許又は第二十七条の十八第一項の
第四条の規定による免許又は第二十七条の十八第一項の規定に
よ る 登録 がな い のに 、無線 局 を開 設し た 者
二
第四条の規定による免許又は第二十七条の十八第一項の規定に
規定による登録がないのに、かつ、第七十条の七第一項、第七十
よる登録がないのに、かつ、第七十条の七第一項、第七十条の八
条の八第一項又は第七十条の九第一項の規定によらないで、無線
第一項又は第七十条の九第一項の規定によらないで、無線局を運
局 を 運用 した 者
用 し た者
三 ~ 十二
(略)
三 ~ 十二
(略)
第百十三条
次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰
第 百 十三 条
( 略)
金 に 処す る。
一 ~ 二十 四
( 略)
二十五
第百 二 条の 十一第 四 項の 規定 に よる 命令に 違 反し た者
二十六
第百二条の十二の規定による報告をせず、又は虚偽の報告
一 ~ 二十 四
( 略)
二十五
(略 )
を し た者
二十七
第百 二 条の 十五第 一 項の 規定 に よる 指示に 違 反し た者
二十六
(略 )
二十八
第百二条の十六第一項の規定による報告をせず、若しくは
二十七
(略 )
虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若し
- 72 -
く は 忌避 した 者
○ 放 送法 (昭 和 二十 五年法 律 第百 三十 二 号) (第三 条 関係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
正
案
( 提 供条 件の 説 明)
第百五十条
有料放送事業者及び有料放送事業者から有料放送の役務
現
行
( 提 供条 件の 説 明)
第百五十条
有料放送事業者及び有料放送の役務の提供に関する契約
の提供に関する契約の締結の媒介、取次ぎ又は代理(以下「媒介等
の締結の媒介、取次ぎ又は代理を業として行う者(以下「有料放送
」という。)の業務及びこれに付随する業務の委託を受けた者(そ
事業者等」という。)は、有料放送の役務の提供を受けようとする
の者から委託(二以上の段階にわたる委託を含む。)を受けた者を
者と有料放送の役務の提供に関する契約の締結又はその媒介、取次
含む。以下「媒介等業務受託者」という。)は、国内受信者(有料
ぎ若しくは代理をしようとするときは、総務省令で定めるところに
放送の役務の提供を受けようとする者を含む。以下この条、第百五
より、当該有料放送の役務に関する料金その他の提供条件の概要に
十一条、第百五十一条の二及び第百五十六条第四項において同じ。
つ い て、 その 者 に説 明しな け れば なら な い。
)と有料放送の役務の提供に関する契約の締結又はその媒介等をし
ようとするときは、総務省令で定めるところにより、当該有料放送
の役務に関する料金その他の提供条件の概要について、その者に説
明しなければならない。ただし、当該契約の内容その他の事情を勘
案し、当該提供条件の概要について国内受信者に説明しなくても国
内受信者の利益の保護のため支障を生ずることがないと認められる
も の とし て総 務 省令 で定め る 場合 は、 こ の限 りでな い 。
( 書 面の 交付 )
第百五十条の二
有料放送事業者は、有料放送の役務の提供に関する
契約が成立したときは、遅滞なく、総務省令で定めるところにより
、書面を作成し、これを国内受信者に交付しなければならない。た
- 73 -
改
だし、当該契約の内容その他の事情を勘案し、当該書面を国内受信
者に交付しなくても国内受信者の利益の保護のため支障を生ずるこ
とがないと認められるものとして総務省令で定める場合は、この限
り で ない 。
2
有料放送事業者は、前項の規定による書面の交付に代えて、政令
で定めるところにより、国内受信者の承諾を得て、当該書面に記載
すべき事項を電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の
技術を利用する方法であつて総務省令で定めるものにより提供する
ことができる。この場合において、当該有料放送事業者は、当該書
面 を 交付 した も のと みなす 。
前項に規定する方法(総務省令で定める方法を除く。)により第
一項の規定による書面の交付に代えて行われた当該書面に記載すべ
き事項の提供は、国内受信者の使用に係る電子計算機に備えられた
ファイルへの記録がされた時に当該国内受信者に到達したものとみ
なす。
( 書 面に よる 解 除)
第百五十条の三
有料放送事業者と次に掲げる有料放送の役務の提供
に関する契約を締結した国内受信者は、総務省令で定める場合を除
き、前条第一項の書面を受領した日(当該有料放送の役務(第一号
に掲げる有料放送の役務に限る。)の提供が開始された日が当該受
領した日より遅いときは、当該開始された日)から起算して八日を
経過するまでの間(国内受信者が、有料放送事業者又は媒介等業務
受託者が第百五十一条の二第一号の規定に違反してこの項の規定に
- 74 -
3
よる当該契約の解除に関する事項につき不実のことを告げる行為を
したことにより当該告げられた内容が事実であるとの誤認をし、こ
れによつて当該期間を経過するまでの間にこの項の規定による当該
契約の解除を行わなかつた場合には、当該国内受信者が、当該有料
放送事業者が総務省令で定めるところによりこの項の規定による当
該契約の解除を行うことができる旨を記載して交付した書面を受領
した日から起算して八日を経過するまでの間)、書面により当該契
約 の 解除 を行 う こと ができ る 。
一
移動受信用地上基幹放送を契約の対象とする有料放送の役務で
あつて、料金その他の提供条件及び利用状況を勘案して国内受信
定 す るも の
二
移動受信用地上基幹放送を契約の対象とする有料放送の役務以
外の有料放送の役務であつて、料金その他の提供条件及び利用状
況を勘案して国内受信者の利益を保護するため特に必要があるも
の と して 総務 大 臣が 指定す る もの
2
前項 各号 の 規定 による 指 定は 、告 示 によ つて行 う 。
3
第一項の規定による有料放送の役務の提供に関する契約の解除は
、当該契約の解除を行う旨の書面を発した時に、その効力を生ずる
。
4
有料放送事業者は、第一項の規定による有料放送の役務の提供に
関する契約の解除があつた場合には、国内受信者に対し、当該契約
の解除に伴い損害賠償若しくは違約金を請求し、又はその他の金銭
- 75 -
者の利益を保護するため特に必要があるものとして総務大臣が指
等(金銭その他の財産をいう。次項において同じ。)の支払若しく
は交付を請求することができない。ただし、当該契約の解除までの
期間において提供を受けた有料放送の役務に対して国内受信者が支
払うべき金額その他の当該契約に関して国内受信者が支払うべき金
額 と して 総務 省 令で 定める 額 につ いて は 、こ の限り で ない 。
5
有料放送事業者は、第一項の規定による有料放送の役務の提供に
関する契約の解除があつた場合において、当該契約に関連して金銭
等を受領しているときは、国内受信者に対し、速やかに、これを返
還しなければならない。ただし、当該契約に関連して受領した金銭
等のうち前項ただし書の総務省令で定める額については、この限り
6
- 76 -
で な い。
第一項及び前三項の規定に反する特約で国内受信者に不利なもの
は 、 無効 とす る 。
( 苦 情等 の処 理 )
第百五十一条
( 苦 情等 の処 理 )
有料放送事業者及び第百五十二条第二項に規定する有
第百五十一条
有料放送事業者及び次条第二項に規定する有料放送管
料放送管理事業者は、有料放送の役務の提供に関する業務の方法又
理事業者は、有料放送の役務の提供に関する業務の方法又は料金そ
は料金その他の提供条件についての国内受信者からの苦情及び問合
の他の提供条件についての国内受信者(有料放送の役務の提供を受
せ に つい ては 、 適切 かつ迅 速 にこ れを 処 理し なけれ ば なら ない 。
けようとする者を含む。第百五十六条第四項において同じ。)から
の苦情及び問合せについては、適切かつ迅速にこれを処理しなけれ
ば な らな い。
( 有 料放 送事 業 者等 の禁止 行 為)
第百五十一条の二
有料放送事業者又は媒介等業務受託者は、次に掲
げ る 行為 をし て はな らない 。
一
国内受信者に対し、有料放送の役務の提供に関する契約に関す
る事項であつて、国内受信者の判断に影響を及ぼすこととなる重
要なものにつき、故意に事実を告げず、又は不実のことを告げる
行為
二
有料放送の役務の提供に関する契約の締結の勧誘を受けた者が
当該契約を締結しない旨の意思(当該勧誘を引き続き受けること
を希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、当
該勧誘を継続する行為(国内受信者の利益の保護のため支障を生
ず る おそ れが な いも のとし て 総務 省令 で 定め るもの を 除く 。)
( 媒 介等 業務 受 託者 に対す る 指導 )
有料放送事業者は、有料放送の役務の提供に関す
- 77 -
第百五十一条の三
る契約の締結の媒介等の業務及びこれに付随する業務の委託をした
場合には、総務省令で定めるところにより、当該委託に係る媒介等
業務受託者に対する指導その他の当該委託に係る業務の適正かつ確
実 な 遂行 を確 保 する ために 必 要な 措置 を 講じ なけれ ば なら ない 。
( 有 料放 送管 理 業務 の届出 )
第百五十二条
有料放送の役務の提供に関し、契約の締結の媒介等を
( 有 料放 送管 理 業務 の届出 )
第百五十二条
有料放送の役務の提供に関し、契約の締結の媒介、取
行うとともに、当該契約により設置された受信設備によらなければ
次ぎ又は代理を行うとともに、当該契約により設置された受信設備
当該有料放送の受信ができないようにすることを行う業務(以下「
によらなければ当該有料放送の受信ができないようにすることを行
有料放送管理業務」という。)を行おうとする者(総務省令で定め
う業務(以下「有料放送管理業務」という。)を行おうとする者(
る数以上の有料放送事業者のために有料放送管理業務を行うものに
総務省令で定める数以上の有料放送事業者のために有料放送管理業
限る。)は、総務省令で定めるところにより、次に掲げる事項を記
務を行うものに限る。)は、総務省令で定めるところにより、次に
載した書類を添えて、その旨を総務大臣に届け出なければならない
掲げる事項を記載した書類を添えて、その旨を総務大臣に届け出な
。
け れ ばな らな い 。
一
氏名又は名称及び住所並びに法人にあつては、その代表者の氏
一~三
(略 )
名
二
業務 の概 要
三
その 他総 務 省令 で定め る 事項
2
前項の規定による届出をした者(以下「有料放送管理事業者」と
2
(略 )
いう。)は、その届出に係る事項について変更があつたときは、遅
滞 な く、 その 旨 を総 務大臣 に 届け 出な け れば ならな い 。
第 百 五十 六条
( 変 更命 令等 )
(略 )
第 百 五十 六条
(略 )
2
(略 )
2
(略 )
3
総務大臣は、次の各号のいずれかに該当するときは、当該各号に
3
総務大臣は、有料放送事業者等が第百五十条の規定に違反したと
定める者に対し、当該違反を是正するために必要な措置をとるべき
きは当該有料放送事業者等に対し、又は有料放送事業者若しくは有
こ と を命 ずる こ とが できる 。
料放送管理事業者が第百五十一条の規定に違反したときは当該有料
放送事業者若しくは有料放送管理事業者に対し、当該違反を是正す
る た めに 必要 な 措置 をとる べ きこ とを 命 ずる ことが で きる 。
一
有料放送事業者又は媒介等業務受託者が第百五十条又は第百五
十一条の二の規定に違反したとき
当該有料放送事業者又は媒介
等 業 務受 託者
二
有料放送事業者又は有料放送管理事業者が第百五十一条の規定
に 違 反し たと き
三
当 該有料 放 送事 業者 又 は有 料放送 管 理事 業者
有料放送事業者が第百五十条の二第一項又は第百五十一条の三
の 規 定に 違反 し たと き
当 該 有料 放送 事 業者
- 78 -
( 変 更命 令等 )
4
総務大臣は、有料放送管理事業者が前条の規定に違反したときは
4
(略 )
、当該有料放送管理事業者に対し、国内受信者の利益を確保するた
めに必要な限度において、業務の方法の改善その他の措置をとるべ
き こ とを 命ず る こと ができ る 。
第百七十五条
総務大臣は、この法律の施行に必要な限度において、
( 資 料の 提出 )
第百七十五条
総務大臣は、この法律の施行に必要な限度において、
政令の定めるところにより、放送事業者、基幹放送局提供事業者、
政令の定めるところにより、放送事業者、基幹放送局提供事業者、
媒介等業務受託者、有料放送管理事業者又は認定放送持株会社に対
有料放送管理事業者又は認定放送持株会社に対しその業務に関し資
し そ の業 務に 関 し資 料の提 出 を求 める こ とが できる 。
料 の 提出 を求 め るこ とがで き る。
( 電 波監 理審 議 会へ の諮問 )
( 電 波監 理審 議 会へ の諮問 )
第百七十七条
総務大臣は、次に掲げる事項については、電波監理審
第百七十七条
総務大臣は、次に掲げる事項については、電波監理審
議 会 に諮 問し な けれ ばなら な い。
議 会 に諮 問し な けれ ばなら な い。
一
一
第九十一条第一項若しくは第四項の規定による基幹放送普及計
第九十一条第一項若しくは第四項の規定による基幹放送普及計
画の制定若しくは変更、第百十六条の二第一項の規定による指定
画の制定若しくは変更又は第百十六条の二第一項の規定による指
放送対象地域の指定又は第百五十条の三第一項各号の規定による
定 放 送対 象地 域 の指 定
有 料 放送 の役 務 の指 定
二 ~ 四( 略)
二~四
五
五
第二条第二十四号(基幹放送局設備)、同条第三十一号(特定
(略 )
第二条第二十四号(基幹放送局設備)、同条第三十一号(特定
役員)、同条第三十二号(支配関係)、第九十三条第一項第四号
役員)、同条第三十二号(支配関係)、第九十三条第一項第四号
ただし書(基幹放送による表現の自由享有基準)、同条第四項(
ただし書(基幹放送による表現の自由享有基準)、同条第四項(
基幹放送の業務の認定の申請期間)、第九十七条第一項ただし書
基幹放送の業務の認定の申請期間)、第九十七条第一項ただし書
(基幹放送に係る軽微な変更)、第百十一条第一項(基幹放送設
(基幹放送に係る軽微な変更)、第百十一条第一項(基幹放送設
備の技術基準)、第百十三条、第百二十二条若しくは第百三十七
備の技術基準)、第百十三条第一項若しくは第二項、第百二十二
- 79 -
( 資 料の 提出 )
条(報告を要する重大事故の基準)、第百二十一条第一項(基幹
条若しくは第百三十七条(報告を要する重大事故の基準)、第百
放送局設備の技術基準)、第百二十六条第一項ただし書(登録を
二十一条第一項(基幹放送局設備の技術基準)、第百二十六条第
要しない一般放送)、第百三十六条第一項(一般放送の業務の登
一項ただし書(登録を要しない一般放送)、第百三十六条第一項
録に係る電気通信設備の技術基準)、第百五十条(有料放送の役
(一般放送の業務の登録に係る電気通信設備の技術基準)、第百
務の提供条件の説明)、第百五十条の二第一項(書面の交付)、
五十条(有料放送の役務の提供条件の説明)、第百六十二条第一
第百五十条の三第一項若しくは第四項ただし書(書面による解除
項の規定により読み替えて適用する第九十三条第一項第四号ただ
)、第百五十一条の二第二号(有料放送事業者等の禁止行為)、
し書(基幹放送による表現の自由享有基準の特例)、第百六十二
第百六十二条第一項の規定により読み替えて適用する第九十三条
条第一項の規定により読み替えて適用する第九十三条第一項第四
第一項第四号ただし書(基幹放送による表現の自由享有基準の特
号ハ(認定放送持株会社に係る特例)又は第百六十四条第二項(
例)、第百六十二条第一項の規定により読み替えて適用する第九
保 有 基準 割合 ) の規 定によ る 総務 省令 の 制定 又は改 廃
- 80 -
十三条第一項第四号ハ(認定放送持株会社に係る特例)又は第百
六十四条第二項(保有基準割合)の規定による総務省令の制定又
は改廃
2
(略 )
2
(略 )
○ 有 線電 気通 信 法( 昭和二 十 八年 法律 第 九十 六号) ( 附則 第十 条 関係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
正
案
( 有 線電 気通 信 の秘 密の保 護 )
第九条
有線電気通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四
条 第 三項 の通 信 たる ものを 除 く。 )の 秘 密は 、侵し て はな らな い 。
現
行
( 有 線電 気通 信 の秘 密の保 護 )
第九条
有線電気通信(電気通信事業法第四条第一項又は第百六十四
条 第 二項 の通 信 たる ものを 除 く。 )の 秘 密は 、侵し て はな らな い 。
- 81 -
改
○ 登 録免 許税 法 (昭 和四十 二 年法 律第 三 十五 号)( 附 則第 十一 条 関係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
改
別表第一
正
案
現
課税範囲、課税標準及び税率の表(第二条、第五条、第九
別表第一
行
課税範囲、課税標準及び税率の表(第二条、第五条、第九
条、第十条、第十三条、第十五条―第十七条、第十七条の三―第十
条、第十条、第十三条、第十五条―第十七条、第十七条の三―第十
九条、第二十三条、第二十四条、第三十四条―第三十四条の五関係
九条、第二十三条、第二十四条、第三十四条―第三十四条の五関係
)
)
登記、登録、特許、免許、許可、
認可、認定、指定又は技能証明の
登記、登録、特許、免許、許可、
課 税 標準
税
率
課 税 標準
税
率
事項
一 ~ 五十
五十一
(略)
一 ~ 五十
電気通信事業者の登録又は電気通信主任技術者に係る
五十一
(略)
電気通信事業者の登録又は電気通信主任技術者に係る
登録講習機関の登録若しくは端末機器に係る登録認定機関の
登録
登録
電気通信事業法(昭 和五十
九年法律第八十六号)第九条
登 録 件数
電気通信事業法(昭 和五十
一件につき十
(一)
(一)
登録講習機関の登録若しくは端末機器に係る登録認定機関の
五万円
九年法律第八十六号)第九条
(電気通信事業の登録)の電
(電気通信事業の登録)の電
気通信事業者の登録(更新の
気通信事業者の登録又は同法
登録を除く。)又は同法第十
第十三条第一項(変更登録等
三条第一項(変更登録等)の
)の変更登録(同法第十条第
変更登録(同法第十条第一項
一項第二号(電気通信事業の
第二号(電気通信事業の登録
登録)の業務区域の増加に係
登 録 件数
一件につき十
五万円
- 82 -
事項
認可、認定、指定又は技能証明の
)の業務区域の増加に係るも
る も のに 限る 。 )
五十四
(略)
( 略)
・
(略 )
五 十 二・ 五十 三
無線局の免許若しくは登録又は無線設備等に係る検査
五十四
(略)
(略)
( 略)
無線局の免許若しくは登録又は無線設備等に係る検査
等事業者若しくは外国点検事業者の登録、特定無線設備に係
等事業者若しくは外国点検事業者の登録、特定無線設備に係
る登録証明機関の登録若しくは周波数の使用に係る登録周波
る登録証明機関の登録若しくは周波数の使用に係る登録周波
数 終 了対 策機 関 の登 録
数 終 了対 策機 関 の登 録
電波法(昭和二十五 年法律
一 局 につ き三 万
数
円 ( 電波 法第 五
第百三十一号)第四条(無線
(無線局の開設)の無線局の
条 第 四項 の放 送
局の開設)の無線局の免許(
条 第 四項 の放 送
免許(再免許及び同法第五条
を す る無 線局 に
再免許及び同法第五条第二項
を す る無 線局 に
第二項第一号(欠格事由)に
つ い ては 、十 五
第一号(欠格事由)に規定す
つ い ては 、十 五
規定する実験等無線局その他
万円)
る実験等無線局その他政令で
万円)
(一)
無線局の
(一)
電波法(昭和二十五 年法律
第百三十一号)第四条第一項
除 く 。)
)
(略 )
五 十 五~ 百六 十
( 略)
(略)
(略)
~
(二)
(二)
~
(六)
定める無線局の免許を除く。
(六)
政令で定める無線局の免許を
(略 )
五 十 五~ 百六 十
( 略)
無線局の
一 局 につ き三 万
数
円 ( 電波 法第 五
(略)
(略)
- 83 -
五 十 二・ 五十 三
(略)
(三)
(略 )
(二)
(二)
・
(三)
の に 限る 。)
○ 住 民基 本台 帳 法( 昭和四 十 二年 法律 第 八十 一号) ( 附則 第十 二 条関 係)
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
正
案
現
別 表 第一 (第 三 十条 の七関 係 )
別 表 第一 (第 三 十条 の七関 係 )
提供を受ける国の機関又は
事
法人
一 ~ 二十 五
二十六
( 略)
総務 省
二 十 七~ 百二 十 二
(略)
行
務
提供を受ける国の機関又は
事
法人
(略)
一 ~ 二十 五
電波法(昭和二十五年法律第百三
二十六
( 略)
務
(略)
総務 省
電波法(昭和二十五年法律第百三
十一号)による同法第四条第一項
十一号)による同法第四条の免許
の免許、同法第八条第一項の予備
、同法第八条第一項の予備免許、
免許、同法第二十四条の六第二項
同法第二十四条の六第二項(同法
(同法第二十四条の十三第二項に
第二十四条の十三第二項において
おいて準用する場合を含む。)の
準用する場合を含む。)の届出、
届出、同法第二十七条の十八第一
同法第二十七条の十八第一項の登
項の登録、同法第三十七条の検定
録、同法第三十七条の検定、同法
、同法第四十一条第一項の免許又
第四十一条第一項の免許又は同法
は同法第四十八条の二第一項の船
第四十八条の二第一項の船舶局無
舶局無線従事者証明に関する事務
線従事者証明に関する事務であつ
で あ つて 総務 省 令で 定める も の
て 総 務省 令で 定 める もの
(略)
二 十 七~ 百二 十 二
(略)
(略)
- 84 -
改
○ 特 定機 器に 係 る適 合性評 価 手続 の結 果 の外 国との 相 互承 認の 実 施に 関する 法 律( 平成 十 三年 法律第 百 十一 号) ( 附則 第十三 条 関係 )
( 傍 線部 分は 改 正部 分)
第三十四条
正
案
前条の規定の適用がある場合における電波法第四条第一
現
第三十四条
行
前条の規定の適用がある場合における電波法第四条(第
項(第二号及び第三号に係る部分に限る。)、第十五条、第二十七
二号及び第三号に係る部分に限る。)、第十五条、第二十七条の二
条の二、第二十七条の十八第一項、第三十八条の七第三項及び第四
、第二十七条の十八第一項、第三十八条の七第三項及び第四項、第
項、第三十八条の二十第二項、第三十八条の二十一第三項、第三十
三十八条の二十第二項、第三十八条の二十一第三項、第三十八条の
八条の二十二第二項、第三十八条の二十三第二項、第三十八条の二
二十二第二項、第三十八条の二十三第二項、第三十八条の二十八第
十八第二項、第三十八条の三十第四項、第三十八条の四十四第三項
二項、第三十八条の三十第四項、第三十八条の四十四第三項、第七
、第七章、第九十九条の二並びに第百三条の二第十三項及び第二十
章、第九十九条の二並びに第百三条の二第十三項及び第二十項から
項から第四十五項までの規定(これらの規定に係る罰則を含む。)
第四十五項までの規定(これらの規定に係る罰則を含む。)の適用
の適用については、同法第四条第一項第二号中「第三十八条の三十
については、同法第四条第二号中「第三十八条の三十一第四項にお
一第四項において準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一
いて準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第四項におい
第四項において準用する場合及び特定機器に係る適合性評価手続の
て準用する場合及び特定機器に係る適合性評価手続の結果の外国と
結果の外国との相互承認の実施に関する法律(平成十三年法律第百
の相互承認の実施に関する法律(平成十三年法律第百十一号。以下
十一号。以下「相互承認実施法」という。)第三十三条第一項の規
「相互承認実施法」という。)第三十三条第一項の規定により読み
定により読み替えて適用される場合」と、「第三十八条の三十一第
替えて適用される場合」と、「第三十八条の三十一第六項において
六項において準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第六
準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第六項において準
項において準用する場合及び相互承認実施法第三十三条第二項の規
用する場合及び相互承認実施法第三十三条第二項の規定により適用
定により適用される場合」と、同法第三十八条の七第三項及び第四
される場合」と、同法第三十八条の七第三項及び第四項並びに第三
項並びに第三十八条の四十四第三項中「第三十八条の三十一第四項
十八条の四十四第三項中「第三十八条の三十一第四項において準用
において準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第四項に
する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第四項において準用す
- 85 -
改
る場合及び相互承認実施法第三十三条第一項の規定により読み替え
より読み替えて適用される場合」と、「第三十八条の三十一第六項
て適用される場合」と、「第三十八条の三十一第六項において準用
において準用する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第六項に
する場合」とあるのは「第三十八条の三十一第六項において準用す
おいて準用する場合及び相互承認実施法第三十三条第二項の規定に
る場合及び相互承認実施法第三十三条第二項の規定により適用され
より適用される場合」と、同法第百三条の二第十三項中「第三十八
る場合」と、同法第百三条の二第十三項中「第三十八条の二十六(
条の二十六(外国取扱業者に適用される場合を除く。)」とあるの
外国取扱業者に適用される場合を除く。)」とあるのは「第三十八
は「第三十八条の二十六(外国取扱業者に適用される場合を除く。
条の二十六(外国取扱業者に適用される場合を除く。)、相互承認
)、相互承認実施法第三十三条第二項の規定により適用される第三
実施法第三十三条第二項の規定により適用される第三十八条の二十
十八条の二十六(外国取扱業者に適用される場合を除く。)」とす
六(外国取扱業者に適用される場合を除く。)」とするほか、必要
る ほ か、 必要 な 技術 的読替 え は、 政令 で 定め る。
な 技 術的 読替 え は、 政令で 定 める 。
- 86 -
おいて準用する場合及び相互承認実施法第三十三条第一項の規定に