血液中のコレステロールのバランスが崩れると、血管が狭くなる、硬くなるなどの動脈硬化がおこり 高血圧、心筋梗塞、脳梗塞の原因となります。 コレステロールは体内で作られるものがほとんどで、悪玉コレステロールの数値が上がる原因としては食 事以外にも年齢・性別・ホルモンバランス・家族歴などが関係すると言われています。 コレステロールの材料となる多く含む食品や、コレステロールを上げやすい食品を知って上手に控えるよ うにしましょう。 悪玉コレステロールとよばれ、 善玉コレステロールとよばれ、 LDLが多くなると血管の壁に沈着 体の余分なコレステロールを肝臓に し動脈硬化を進めます。 運ぶため動脈硬化の予防に働きます 食事の基本は腹八分目を心がけ バランスよく食べることです。 コレステロールの管理には、 コレステロールを多く含む食品だけ ・脂身の多い肉類 ・卵黄 ・チョコレート ・バター ・ポテトチップス でなく、コレステロールを上げやすい 食品を控えることが大切です。 LDLコレステロールが高めの方は、 卵、魚卵などをはじめとする多く含む 食品やバターや肉の油などの飽和脂 肪酸を控えるようにしましょう。 ・たまご ・マヨネーズ ・たらこ ・えび ・たこ HDLコレステロールをあげるには 運動と禁煙が効果的です。 ・海藻類 ・豆腐など大豆製品 ・果物(摂りすぎは注意) ・青魚 ・野菜類 ・オリーブオイル 管理栄養士 ひとくちメモ の を食べよう!! yy カロテン を豊富に含み、ビタミ 栄養成分は少ないですが、食 物繊維が多いです。 皮には ポリフェノール が多く含 ンB1、B2、Cに富んでいます。 きゅうりは余分な塩分を排出 かぼちゃの 保存する場合は種、わたを取り し。尿作用がありむくみ防止に 除くと長持ちします。 効果があります。 夏のきゅうりは冬に比べ まれ動脈硬化を防ぐ効果があ ビタミンCが2倍!! ります。 ゴーヤは皮に独特の苦み トマトの赤色はリコピン による がありますが、ビタミンCが ものです。リコピンは抗酸化 豊富でミネラルも多く含ま でんぷんを多く含み食物繊維が 作用が高くガンや動脈硬化 れます。 多く含まれます。 予防の効果があるといわれ 発汗作用もあり、夏のスタ 胚芽部分にはビタミンB1、B2、E、 ています ミナ野菜といえます。 などのミネラルが多く含まれます 現在当院の禁煙成功率は約 70% 医師・禁煙スタッフのアドバイスと禁煙補助剤を合わせ、禁煙成功率が上がっています 禁煙補助剤にはニコチン切れによる症状を軽くするだけでなく、タバコをおいしく感じさせないという効果があります ~禁煙外来の流れ~ ■禁煙状況などから健康保険が使えるかどうかの問診を記入 ■医師の診察・肺機能などの検査 ■医師・看護師・管理栄養士による問診 ■薬の処方 ■12 週間で約 5 回の継続的な来院 お待たせしないよう、禁煙外来は完全予約制となっております。 お問い合わせ、ご予約はふじわら医院(0833)91-7100 までお電話をお願い致します。 ふじわら医院(0833)91-7100 URL http://fujiwara-hp.jp/
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