北海道薬科大学大学院履修規程

北海道薬科大学大学院履修規程
(目 的)
第1条 この規程は、北海道薬科大学大学院学則(以下「本学大学院学則」という。)第32条の規定に
基づき、履修方法等に関する必要な事項を定めることを目的とする。
(運用方法)
第2条 この規程の運用にあたっては、履修について本学大学院学則に規定のあるときは、すべて本学
大学院学則が優先する。
2 履修について、本学大学院学則及びこの規程に特に定めのない事項については、すべて研究科委員
会において審議し、研究科長がこれを決める。
3 この規程の運用の細部について、疑義のあるときは、すべて研究科委員会で審議し、研究科長がこ
れを決める。
(授業科目及び単位基準)
第3条 授業科目は、本学大学院学則別表1により、必修科目及び選択科目に分ける。さらに授業形態
によって講義、演習、課題研究に分ける。
2 授業科目及び単位数は、本学大学院学則別表1のとおりとし、単位の基準は、次のとおりとする。
(1)講義及び演習については、15時間から30時間の授業をもって1単位とする
(2)課題研究については、30~45時間の実験・実習をもって1単位とする
3 本学大学院学則第30条及び第31条の規定により履修した授業科目の単位または修得したとみなし
た単位は、第1項に規定する選択科目の単位に含めることができる。
(履修方法)
第4条 薬科学専攻修士課程の学生は、必修科目(概論は指導教員が所属する系の概論)のほか、指導
教員の担当する特論科目及び特論演習は必修とし、選択科目講義はその他の特論9科目を含め、合計
30単位以上を修得しなければならない。
2 臨床薬学専攻博士課程の学生は、指導教員が担当する特論と特論演習、課題研究は必修とし、他分
野の特論と合わせて30単位以上を修得したうえで、指導教員から、本学大学院学則別表3の研究指導
分野一覧表の当該分野について、学位論文の作成その他研究一般について指導を受けるものとする。
3 学生は、選択科目を受講するには、所定の期日までに、受講届を事務局教務課に提出しなければな
らない。なお、授業科目の選択にあたっては、あらかじめ指導教員の指導と承認を受けるものとする。
4 授業科目の種類によって履修人数を制限する必要があるときは、研究科委員会の議を経て上限を定
めることができる。
(授業の出席)
第5条 講義・演習は開講時数の3分の2以上を出席しなければならない。
2 課題研究は原則として全て出席しなければならない。
(単位の授与)
第6条 講義を履修した者には、試験のうえ、その合格者に所定の単位を与える。その他の授業科目に
ついては、平素の業績(レポート等)を総合し、試験に代えることができる。
2 出席回数が基準に満たない場合は成績評価を受けることはできない。この場合当該科目は失格とな
る。
(試 験)
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第7条 試験は、当該講義の授業が終了した学期末において期間を定めて行う(定期試験)。また、科
目担当者が必要と認めた場合は臨時に試験を行うことがある(臨時試験)。
2 やむを得ない事情により定期試験及び臨時試験を欠席したときは、追試験を行う。また、定期試験
及び臨時試験が不合格となったときは再試験を行う。
3 試験の形式は原則として筆記試験とする。なお、科目担当者が必要と認めた場合は、論文試験、口
頭試問及びその他の形式で行うことができる。
4 試験の実施にあたっては、北海道薬科大学試験施行細則を準用する。
(成績の評価)
第8条 各授業科目の成績は、A(優)、B(良)、C(可)及びD(不可)の4種とし、A・B・Cを合格と
する。
2 失格の場合は、Eとする。
3 再試験による成績の再評価は、CまたはDとする。
(再履修)
第9条 成績評価がD(不可)またはE(失格)となった授業科目について、翌年度に再履修すること
ができる。
(研究指導)
第10条 研究指導は、大学院担当教員選考要領第4条に基づく指導教員のもとで行われ、授業科目の選
択、課題研究報告書及び学位論文の作成等について行うものとする。
2 研究指導の期間は、原則として大学が定める休業日を除く期間とし、その詳細は指導教員が定める。
(規程の改廃)
第11条 この規程の改廃は、研究科委員会の議を経て学長が決定する。
付 則
1 この規程は、平成12年4月1日から施行する。
この規程の施行により、「北海道薬科大学大学院薬学研究科規程」は廃止する。
1 この規程の改正は、平成14年4月1日から施行し、平成14年4月入学者から適用する。
1 この規程の改正は、平成15年4月1日から施行し、平成15年4月入学者から適用する。
1 この規程の改正は、平成16年4月1日から施行し、平成16年4月入学者から適用する。
1 この規程の改正は、平成17年4月1日から施行し、平成17年4月入学者から適用する。
1 この規程の改正は、平成 18 年 4 月 1 日から施行する。ただし、平成 17 年度以前の入学者については、
なお従前の例による。
1 この規程の改正は、平成 19 年 4 月 1 日から施行する。ただし、平成 18 年度以前の入学者については、
なお従前の例による。
1 この規程の改正は、平成 22 年 4 月 1 日から施行する。ただし、平成 21 年度以前の入学者については、
なお従前の例による。
1 この規程の改正は、平成 24 年 4 月 1 日から施行する。ただし、平成 23 年度以前の入学者については、
なお従前の例による。
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