K:】Server/15030663 薬科大 応用生命/応用生命科学科 2015/09 1年 033‐093 2015.03.23 物 理 化 学 Physical Chemistry 中学校教諭(理科) 担 当 教 員 佐藤 卒 業 要 件 共通専門必修科目 年 次 ・ 学 期 1年次 高等学校教諭(理科) 眞治 前期 食品衛生監視員及び食品衛生管理者 単位数 2単位 フードスペシャリスト 教科に関する科目(選択必修2単位) 教科に関する科目(選択必修2単位) 【授業概要】 熱力学における反応とは、生体内における変化や自然界全体の変化を包含したものであり、生物・生態系あるいは環境全体におけるエネルギー の受け渡しを考えるための基礎学問である。本講義では、熱力学の基礎概念と化学反応速度について概説する。素反応、反応速度に影響を及ぼす 因子、生命化学反応の代表的な反応である酵素反応についても概説する。2年次開講科目「分析化学」 、「機器分析学」 、「食品分析学」 、「食品酵素 化学」の基礎に位置つけられる。 【キーワード】 熱力学、エネルギー、化学反応速度、酵素反応 【一般目標】 エンタルピー、エントロピー、化学ポテンシャルなどの「熱力学的考え方」を修得し、これらを使いこなせるようになる。また、化学反応や生 命化学反応を理解するために必要な反応速度の基礎知識を修得する。 【到達目標】 1. 理想気体、理想気体の状態方程式について説明できる。2. エンタルピーなどの熱力学第一法則、気体の膨張について説明で きる。3. カルノーサイクル、エントロピーなどの熱力学第二法則について説明できる。4. 熱力学第三法則とギブスエネルギー 知識・理解 について説明できる。5. 反応速度と積分型反応則、0次、1次、2次反応と半減期について説明できる。6. 反応速度の温度依 存性、化学平衡反応、アーレニウスの式について説明できる。7. 酵素反応とミカエリスメンテンの式、酵素阻害について説明 できる。 1. 理想気体、熱力学第一、第二、第三法則についての計算問題を解くことができる。2. 0次、1次、2次反応、半減期の計算 思考・判断 問題ができる。3. アーレニウスの式やミカエリスメンテンの式を用いて計算問題を解くことができる。 関心・意欲・態度 1. 自然界の現象を物理化学的な考え方に基づいて討論することができる。 技能・表現 その他 【授業計画】 回 授 業 項 目 授業オリエンテーション 1 熱力学! 2 熱力学" 3 熱力学# 4 熱力学$ 5 熱力学% 6 熱力学& 7 熱力学' 8 反応速度論! 9 反応速度論" 1 0 反応速度論# 1 1 反応速度論$ 1 2 反応速度論% 1 3 反応速度論& 1 4 反応速度論' 1 5 まとめ 授 業 内 容 授業外学習(予習・復習) 理想気体について学ぶ。 教科書 p6∼ 佐藤 理想気体の状態方程式について学ぶ。 エンタルピーなどの熱力学第一法則について学ぶ。 気体の膨張について学ぶ。 カルノーサイクルについて学ぶ。 エントロピーなどの熱力学第二法則について学ぶ。 熱力学第三法則とギブスエネルギーについて学ぶ。 反応速度と積分型反応則について学ぶ。 0次、1次、2次反応と半減期について学ぶ。 反応速度の温度依存性について学ぶ。 化学平衡反応について学ぶ。 アーレニウスの式について学ぶ。 酵素反応とミカエリスメンテンの式について学ぶ。 酵素反応における酵素阻害について学ぶ。 全体のまとめと復習を行う。 教科書 p1 0∼ 教科書 p2 6∼ 教科書 p3 5∼ 教科書 p5 2∼ 教科書 p5 6∼ 教科書 p6 0∼ 教科書 p1 8 7∼ 教科書 p1 8 7∼ 教科書 p1 9 8∼ 教科書 p1 9 8∼ 教科書 p1 9 8∼ 教科書 p2 1 7∼ 教科書 p2 2 5∼ 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 佐藤 【教科書・参考書】 種 別 書 教科書 生命科学系のための物理化学 【成績評価方法】 評価方法 定期試験 (中間・期末) 到達目標 知識・理解 ◎ 思考・判断 ○ 関心・意欲・態度 技能・表現 その他 評価割合(%) 1 0 0 名 著者・編者 R. Chang 著 出 版 東京化学同人 社 合 小テスト レポート 授業態度 授業への参加度 成果発表 そ の 他 0 0 0 0 0 【連絡先】 佐藤 担当者 オフィスアワー 月曜日∼金曜日 講義・実習時間以外の 時間(9: 0 0∼1 9 : 0 0) 研究室(場所) E メールアドレス 食品分析学研究室(E2 0 2a) [email protected] −8 0− 計 1 0 0
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