速度取締り重点次の路線、時間帯を重点に速度違反取締り活動を行います。ただし、重点以外の路線、時間帯であっても、違反者の不意を突くランダムな取締りをバランス良く取り入れます。重点路線国道５５号国道５５号国道５５号県道２２号（阿南勝浦）重点時間帯８：００～１２：００１６：００～２０：００１６：００～２０：００１８：００～２０：００区間那賀川町～見能林町那賀川町～見能林町橘町～福井町上中町～上大野町管内における交通実態路線別・危険認知速度別事故発生状況（過去５年の人身事故件数） ※ 大林津乃峰線にあっては、平成２７年４月に国道５５号から県道に切り替わったものであることから、過去１年間のデータになります。 70 60 50 40 30 20 10 0 7１km/h以上 5１～70km/h 規制速度法定６０キロ法定６０キロ指定５０キロ指定５０キロ ▼ 国道５５号での発生が突出している。事故の大半は、信号待ち等で停止中の軽微な追突事故であるが、同路線で発生の交通死亡事故は、国道５５号を走行中の車両と、中央分離帯の切れ目部分を横断する車両との出会頭事故や、横断中の歩行者と衝突する事故が目立つほか、車両単独による自損事故も発生しており、いづれも車両の速度超過が認められる。 ▼ 県道２２号は、交通死亡事故が同一場所において２件発生し、事故形態は両事故とも道路を横断する高齢者と県道を走行していた車両との事故である。同所は信号交差点がほとんどなく、周辺は田園地帯で見通しもよく、速度超過で走行する車両が多い。また、道路を横断する高齢者も多く、危険な場所である。 ○ 国道５５号は、県下を南北に縦断する最も主要な幹線道路であり、昼夜を問わず大型車両の通行も多く、見通しが良いことや、信号交差点も少ないことから速度が出しやすく、また周辺は田園地帯になっていることから、農作業のため中央分離帯の切れ目部分を横断する車両や歩行者も多い。 ○ 県道２２号は、信号も少ないことから、国道の渋滞を避ける車両が多数流入し、朝夕の通勤時間帯になると通行車両が増加し、交通事故も同時間帯に多発する傾向にある。同所で発生した交通死亡事故は、いづれも朝夕のラッシュ時間帯に発生している。取締り要望 ○ 国道５５号福井地区において、朝の通勤時間帯に著しい速度超過をする車両があり、無謀な追い越し等をする車両があるとの相談が数回寄せられている。 ○ 死亡事故が発生した県道２２号上大野地区においては、朝夕の時間帯になると通行車両が増え、速度超過の車両も目立つことから、付近住民からの速度取締り要望がある。その他の交通指導取締り要点 ○ 国道５５号において、交通事故が多発する時間帯（８時～１０時及び１６時～２０時）を重点に速度取締りを実施し、速度抑制を図る。 ○ 赤色灯を点灯させたパトカーによる街頭活動もバランスよく取り入れ、登下校時の児童の安全を確保する。 ○ 県道２２号については、通行車両が増加する時間帯に速度取締り及び、パトカーによる街頭活動を実施する。小松島市勝浦町県道大林津乃峰線那賀川県道富岡港線県道阿南勝浦線国道５５号阿南市国道１９５号【凡例】（Ｈ２５～Ｈ２７） ★は、交通死亡事故発生現場 ★は、加療３か月以上の重傷事故発生現場県道羽ノ浦福井線