FF STANDOWIN iQ Hit on Hit (簡易調色機能) Status: Apr, 2015 目次 1 Hit on Hit について ................................................................................................................................................................................. 1 1.1 Hit on Hit の設定とスケールの設定.................................................................................................................................... 1 1.2 スケールの設定 ........................................................................................................................................................................... 2 1.3 設定確認 ......................................................................................................................................................................................... 2 1.4 ターゲット色からの色検索 ....................................................................................................................................................... 3 1.5 各値について ................................................................................................................................................................................ 4 1.6 オリジナル配合と修正配合の比較 ...................................................................................................................................... 4 1.7 オリジナル配合か、修正済み配合の選択 ........................................................................................................................ 5 1.8 配合の計量 .................................................................................................................................................................................... 5 1.9 スケールでの計量....................................................................................................................................................................... 6 1.10 パネルの作成 ............................................................................................................................................................................... 7 1/8 1 Hit on Hit について ターゲットの色をアクワイヤーで測色し、近い色を検索し、そこから微調色する機能です。 1.1 Hit on Hit の設定とスケールの設定 環境設定→プレファレンス→その他を選択します。 その後、アドバンスオプションにパスワード advanced と入力し、 アイコンをクリックします。 アドバンストビューから Allow use original formula(修正前の配合選択許可)までを ON にします。 *Use hit on hit の部分が微調色の機能の部分になります。 そのまま、(特に保存の機能はないため)カラー検索の画面に戻ります。 2/8 1.2 スケールの設定 Hit on Hit をご利用になる場合は、スケールの設定が必須です。 (スケールの操作を一旦通さないと、Hit on Hit の機能を使用することはできません。) 1.3 設定確認 環境設定 → その他 の [Use job dialog] が OFF になっていることを確認します。 環境設定→ハードウェア→スケールを選択します。 ご使用されているスケールタイプを選択します。 3/8 右下の適用と保存して終了をクリックします。 Standowin iQ のロゴの下にある家のマークをクリックして、リフレッシュし ます。 1.4 ターゲット色からの色検索 ターゲットの色をアクワイヤーで測色後、その色データを選択し、使用したい塗料タイプを選択します。(カーメーカー や、カラーコードがわかる場合は、入力いただいた方がいい場合もあります。) ・ 検索をします。 ・ ターゲットの色に近い色を検索しています。 4/8 1.5 各値について 下記のように検索結果が表示されます。(100%を最高値とした場合で表示しています。) ① 値:オリジナル配合と修正後配合の VCI 値平均(大きい%ほど色があっている) ② 値:オリジナルデータの VCI(大きい%ほど色があっている) ③ 値:修正後の VCI(大きい%ほど色があっている) ④ 値:メタメリズムインデックス 光源による色差(小さい値ほど色差が小さい) ① 1.6 ② ③ ④ オリジナル配合と修正配合の比較 配合のタブの部分をクリックすると、オリジナル配合と修正済みの配合が表示されます。 一番右には、オリジナル配合と修正済み配合の差が表示されます。(個別重量は、オリジナル配合の意味です。) Fx のボタンで配合画面に進みます。 5/8 1.7 オリジナル配合か、修正済み配合の選択 Fxをクリックすると、次の画面が表示されますので、(修正済みの配合か、オリジナル配合を選択するか)、 Hit on Hit の場合は、上の修正済みの配合を選択し、OK をクリックします。(オリジナル配合を選択した場合、微調 色はされません。) 1.8 配合の計量 OK をクリックすると配合の計量の画面に行きます。 そこでスケールのボタンをクリックします。 右下のチェックマークを入れると、一旦ジョブリストに保存されますが、直接計量する場合は、左下のスケールマーク をクリックします。(設定によりこの表示がでない場合もあります。スケールの確認は、環境設定—ハードウェア—スケ ールにてご確認ください。) 6/8 このようなお知らせがでますが、右下のチェックマークをクリックします。(これは在庫の機能です。) 1.9 スケールでの計量 注意:スケールでの計量の作業を一旦通さないと、ヒットオンヒットの機能は使用できません。必ずこの操作は必要で す。 CAN になっていることを確認し、次へで進みます。 スケールを実際接続する場合は、一原色ずつ計量していきます。 バーチャルスケールの設定の場合は(架空のスケールで実際にはつないでいないという意味)、下記の画面で OK をクリックします。計量がすべて完了するまで OK をクリックします。 すべて完了すると、配合の画面に戻ります。 7/8 1.10 パネルの作成 修正した配合を計量した塗料でパネルを作成し、アクワイヤーでパネルの色を読み込みます。 その後、再度カラー検索部分から、スプレーをしたパネルの色を読み込みます。 一番右にある、3 重丸印をクリックします。(メタリックを読んでいたのに別のソリッドなどをクリックすると、先には進め ませんので、正しい読み込みデータを選択してください。) 右端にあるチェックマークをクリックします。 HOH#は、ヒットオンヒットのパネルの通し番号です。 8/8 “配合“のタブをクリックすると、オリジナル配合(個別重量)と修正済みの個別配合がでてきます。これで をク リックして、1.8 の説明項目と同じようにスケール機能を使用して、パネルを作成します。(バーチャルスケールを選択 されている場合も、必ずスケール機能を使用するようにしてください。スケール機能を使用しないとヒットオンヒット機 能は使用できません。) この作業を修正済み個別配合が出なくなるまで繰り返します。 この微調色作業は、上の画像のように、修正配合(修正済みの個別配合)が出なくなった時点で終了です。これがこ のソフトを使用した、微調色の最終配合になります。
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