輸入分野における総則に関する インドネシア共和国商業大臣規則 第 48/M-DAG/PER/7/2015 号 唯一なる神の恵みの下に インドネシア共和国商業大臣は a. 国内産業の生産および国民消費のニーズのための国内のソースではまだ入手できない物 品の需要を満たすため、輸入分野をより透明性・効果・効率性・継続性が高いものにす べく輸入部門の総則を再度補完することにより輸入の秩序を引き上げる努力をする必要 があること; b. 現行の輸入分野における総則は輸入貿易活動の発展に沿わないものとなっており、法的 ニーズを満たすために輸入分野における総則に関する商業大臣規則第 54/M-DAG/PER/10/2009 号を補完する必要があること; c. 第 a 号および b 号の意図する検討に基づき、輸入分野における総則に関する商業大臣規 則の制定が必要であること; 考慮し、 1. 世界貿易機構設立協定の承認に関する法律 1994 年第 7 号(インドネシア共和国官報 1994 年第 57 号、官報追記第 3564 号) ; 2. 関税に関する法律 1995 年第 10 号(インドネシア共和国官報 1995 年第 75 号、官報追記 第 3612 号)及びその改正法である法律 2006 年第 17 号(インドネシア共和国官報 2006 年第 93 号、官報追記大 4661 号) ; 3. 国務大臣府に関する法律 2008 年第 39 号(インドネシア共和国官報 2008 年第 166 号、官 報追記第 4916 号) ; 4. 貿易に関する法律 2014 年第 7 号(インドネシア共和国官報 2014 年第 45 号、官報追記第 5512 号) ; 5. 2014ー2019 年勤労内閣省庁設置および大臣の任命に関する大統領決定 2014 年第 121/P 号; 6. 国務大臣府組織に関する大統領規則 2015 年第 7 号; 7. 商業省に関する大統領規則 2015 年第 48 号; 8. 商業省の組織と作業手順に関する商業大臣規則第 31/M-DAG/PER/7/2010 号およびその最 終改正である商業大臣規則第 57/M-DAG/PER/8/2012 号; 9. 輸入業者番号(API)規定に関する商業大臣規則第 27/M-DAG/PER/5/2012 号および数次にわ たって改正され、その最終改正である商業大臣規則第 84/M-DAG/PER/12/2012 号; 10. 貿 易 分 野 に お け る 技 術 的 確 証 ま た は 追 跡 の 総 則 に 関 す る 商 業 大 臣 規 則 第 46/M-DAG/PER/8/2014 号; を鑑み、 資料は、インドネシア語の原文を参考までに和訳したものですが、定訳ではなくあくまでも仮訳ですので、内容の正確性・完全性に ついては保証いたしかねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジャカルタ・ジャパン・ クラブは本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責をも負うものではありません。 以下を決定した: 輸入分野における総則に関する商業大臣規則を定める。 第1条 本大臣規則の中で、 1. 物品とは、有形および無形のもの、動的および不動なもの、消耗品または非消耗品を問 わず、または消費者または事業者が取引、使用、利用、または活用可能なもののことで ある。 2. 輸入とは、インドネシア関税領域内への物品の搬入活動のことである。 3. 輸入業者とは、輸入を行う個人または団体または事業体で、法人格を有するまたは法人 格がないもののことである。 4. 輸入業者番号(以下、API と表記)とは、輸入業者たる身分証のことである。 5. 大臣とは、貿易の分野における行政を担当する大臣のことである。 第2条 (1) 輸入する物品は新品の状態でなければならない。 (2) 特定の場合において、大臣は以下に基づき新品の状態ではない輸入物品を規定すること ができる: a. 法規規則; b. 大臣の権限;および/または c. 他の政府機関からの提案または技術的な判断。 第3条 (1) 輸入は API を有する輸入業者のみが行うことができる。 (2) 第(1)項の意図する物品の輸入は特定の場合において API を有さない輸入業者も実施する ことができる。 第4条 (1) 輸入物品は以下のように区分される: a. 輸入が自由な物品; b. 輸入が制限される物品;および c. 輸入が禁止される物品。 (2) 輸入が制限される物品、輸入が禁止される物品、または別途法規規則により規定された 物品を除き、全ての物品は輸入可能である。 第5条 第 4 条の意図する輸入が制限される物品への統制は以下のような輸入許可のメカニズムを経 て行われる: a. 製造輸入業者としての承認; 資料は、インドネシア語の原文を参考までに和訳したものですが、定訳ではなくあくまでも仮訳ですので、内容の正確性・完全性に ついては保証いたしかねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジャカルタ・ジャパン・ クラブは本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責をも負うものではありません。 b. 登録輸入業者としての決定; c. 輸入認可; d. サーベイヤーの報告書;および/または e. その他の輸入許可のメカニズム。 第6条 (1) 輸入業者は輸入を実施する前にインドネシア統一国家において施行されている輸入分野 における法規規則を知っておかなければならない。 (2) 輸入業者は第(1)項の意図する輸入分野における法規規則についてポータルサイト http://inatrade.kemendag.go.id にアクセスすることができる。 第7条 (1) 輸入業者は第 5 条の意図する輸入が制限される物品に対する輸入許可を関税領域に搬入 する前に取得しておかなければならない。 (2) 輸入物品を関税領域に搬入する前に第(1)項の意図する輸入許可を持たない輸入業者は 法規規則に基づき API 凍結およびその他の処分を受ける。 (3) 第(1)項の意図する輸入許可なく輸入された物品について、輸入業者はそれを再輸出しな ければならない。 第8条 (1) 輸入分野における許認可は大臣または許可発効の権限を委譲された高官が発行する。 (2) 大臣は第(1)項の意図する許可発行の権限を委任または委譲することができる。 第9条 本大臣規則の施行が開始される時、輸入分野における総則に関する商業大臣規則第 54/M-DAG/PER/2009 号は取り消され、効力を持たないことが明言される; 第 10 条 本大臣規則は 2016 年 1 月 1 日から発効する。 全ての人が知りうるようにすべく、本大臣規則制定をインドネシア共和国官報に記載するよ う命じる。 資料は、インドネシア語の原文を参考までに和訳したものですが、定訳ではなくあくまでも仮訳ですので、内容の正確性・完全性に ついては保証いたしかねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジャカルタ・ジャパン・ クラブは本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責をも負うものではありません。 2015 年 7 月 3 日 ジャカルタにて決定 インドネシア共和国商業大臣 署名 ラフマット・ゴーベル 写しは原本に合致している 商業省 官房 法制局長 署名 ラスミニンシ 資料は、インドネシア語の原文を参考までに和訳したものですが、定訳ではなくあくまでも仮訳ですので、内容の正確性・完全性に ついては保証いたしかねます。正確な理解のため、原文も必ず参照されることをおすすめいたします。また、ジャカルタ・ジャパン・ クラブは本資料に起因して生ずるいかなる業務上の責をも負うものではありません。
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