「IROZA」が「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞

報道関係者各位
2015 年 10 月 1 日
株式会社IROYA
「IROZA」が「2015年度 グッドデザイン賞」を受賞
ビジネスモデルの 「色」を入り口としたファッショアイテムの再構成 が高く評価
∼モノやカタチに留まらない、プロダクトの枠を超えた選出∼
「色」をテーマにアイテムのキュレーション・販売提案を行うEコマースサイト&セレクトショップ
「IROZA」を運営する会社IROYA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:大野 敬太)が、こ
のたび2015年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
「IROZA」
は使いやすさと安全性を追求しながら生活シーンに調和するデザインに取り組んだ結果、特に「『色』
を入り口としたファッショアイテムの再構成をあえてプレーンに行い、逆に消費者の能動性を引き出
す効果を生み出している。」として高く評価されました。当社では今回の受賞を契機にリテール販売
の拡大を図るとともに、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの
向上に務めてまいります。
⬜︎ 受賞分類:「IROZA」ビジネスモデル
⬜︎ 概要:非言語である「色」をコンセプトに店舗では
「1月1色」、ネットでは「色」からアイテムを検索
するキュレーションコマースサイト。自社で「チャネ
ル(店頭及びサイト)」「決済」「POS」までを開発
し、自社でオムニチャネル化を推進、運営している。
【受賞対象の詳細】
⬜︎ 背景
大手通販サイトやセレクトショップが多くなる中、多様化が急激に進み「シンプル」にモノを選べる
体験が少なくなくなってきた背景を受け「パーソナルカラー」に訴えかける「色」を軸にしたアプロ
ーチと、小売における「安心安全」と同義の在庫最適を同時に展開しました。
⬜︎ デザインコンセプト
購入検討時の入り口をブランドや価格ではなく、直感的に色が脳を刺激する様にデザインしました。
⬜︎ 企画・開発の意義
モノ余り、情報過多な社会において、色彩心理を応用しモノと出会う事でそのモノとのエンゲージメ
ントを強め、そのモノへの興味関心愛着度合いを高める為の提案をしました。結果、返品率は0.1% 以
下になりました。
⬜︎ ︎創意工夫
事業モデルの設計に注力。「リテールテイメント 小売と娯楽の同居している状態」を追求する上で、
対ユーザーと対サプライヤーへの「買いやすさ」「商品出品のしやすさ」を追求する為にクラウドを
つかった「決済」「POS」システムを導入し、ECを主体としたチャネル戦略を設計しました。
⬜︎ ︎デザイナーの想い
「モノ余り」「情報過多」な世の中で、より自分に寄り添ったモノとの出会い方やインバウンド需要
が増える中、最大公約数として商品情報を伝達するかを世の中に提案したかった。
⬜︎ 審査委員の評価
ファッションへの消費行動は、人の心理のあり方で大きく左右される。あるコンセプトを持った店頭
で評価されなくても、別の見方を提示できれば人は別の価値を見いだす可能性もある。このサービス
は、大胆にも「色」を入り口としたファッショアイテムの再構成をあえてプレーンに行い、逆に消費
者の能動性を引き出す効果を生み出している。ウェブといった購買環境の特色をつかんだシステムで
あり、小売りビジネスの新たなあり方を提示している。
⬜︎ グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
http://www.g-mark.org/award/describe/43189?token=JXW3yZSrff
【 グ ッ ド デ ザ イ ン 賞 受 賞 展 「 グ ッ ド デ ザ イ ン エ キ シ ビ シ ョ ン 2015( G展 ) 」 に 出 展 】
本年10月30日(金)から東京ミッドタウンで開催される、最新のグッドデザイン全件が集まる受賞展
「グッドデザインエキシビション2015(G展)」会場で、「IROYA」が本年度受賞デザインとして紹
介されます。
会期:10月30日(金)∼11月4日(水)
会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木) http://www.g-mark.org/meeting
【 株 式 会 社 IROYA に つ い て 】
IROYA は、「色から、モノを好きになる」をテーマに、色をコンセプトにしたリテールテイメント事
業「IROZA」を展開するアパレル IT ベンチャーです。
会社名 : 株式会社 IROYA
所在地 : 東京都渋谷区上原 3-44-9 麺連会館ビル 1F
設立年月日:2013 年 10 月 3 日
代表 :代表取締役社長 兼 CEO 大野 敬太
サイトURL:https://iroza.jp
事業内容 :アパレル小売/通販事業、ファッション情報サービス及びメディア事業、デジタルマーケ
ティング&PR
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社IROYA
広報:川口、大野
Tel:03-3467-1680 Mail: [email protected]