FAQ一覧 - 司法書士電子証明書のご案内

2016 年 02 月 19 日更新
司法書士電子証明書に関する FAQ
1.電子証明書のダウンロードについて
2.電子証明書の保存・保管について
3.PIN コードについて
4.電子証明書の設定・削除について
5.全般的なお問合せ
1.電子証明書のダウンロードについて
Q1 電子証明書をダウンロードするときは、何を準備すればよいですか?
A 準備するものは、電子申請に利用するパソコン、「識別番号及び PIN コードのお知ら
せ」、USB メモリをお手元にご準備してください。
Q2 電子証明書のダウンロードに期限はありますか?
A 電子証明書のダウンロードは、「識別番号及び PIN コードのお知らせ」の本人限定受取
郵便送付日から30日以内に行ってください。
Q3 電子証明書のダウンロードに失敗した場合は、どのように対処すればよいですか?
A 再度、電子証明書のダウンロード操作を行ってください。それでも、電子証明書の取得に
失敗した場合は、日本司法書士会連合会事務局総務部登録課にお問い合わせください。
(Q31「問い合わせ窓口について」参照)
Q4 複数名分の電子証明書を同一の USB メモリに保管できますか?
A できます。しかし、司法書士個々の電子証明書であり、PIN コードもそれぞれ異なるた
め、別々の USB メモリに保管することをお勧めします。
2.電子証明書の保存・保管について
Q5 電子証明書の保存は、どのように行なえばよいですか?
A ご利用タイプに応じて以下の対応を行ってください。
<通常タイプをご利用の場合>
任意のフォルダにダウンロードした電子証明書を、初期 PIN コードが設定されている状
態にて USB メモリに保存してください。USB メモリに保存した電子証明書と「識別番
号及び PIN コードのお知らせ」は、鍵付キャビネット等で大切に保管してください。
<セキュアタイプをご利用の場合>
USB メモリに保存した電子証明書と「識別番号及び PIN コードのお知らせ」は、鍵付キ
ャビネット等で大切に保管してください。
Q6 電子証明書の保存は、USB メモリ以外の外部記憶媒体でも可能ですか?
A 可能です。保存いただく電子証明書は数キロバイト程度の電子ファイルです。保存可能な
容量があり、書き込み、読み出し可能な外部記憶媒体であれば、USB メモリ以外でも問
題ありません。ただし、耐久性、利便性、経済性等の観点から、USB メモリを推奨しま
す。
Q7 USB メモリに保存した電子証明書を紛失や盗難にあった、また漏えい等した場合、パソ
コン内の電子証明書から複製できますか?
A できません。電子証明書が盗難、漏えい等により他人によって使用され得る状態になり、
またそのおそれがある場合は、速やかに電子証明書の取消の手続きをしてください。
Q8 電子証明書が盗難にあった、漏えい等した場合は、どのように対処すればよいですか?
A 電子証明書が盗難、漏えい等により他人によって使用され得る状態になり、またそのおそ
れがある場合は、速やかに電子証明書の取消の手続きをしてください。
Q9 USB メモリに保存した電子証明書をさらにバックアップしたほうがよいですか?
A バックアップはお控えください。使用・保存する電子証明書の一つでも盗難にあった、漏
えい等した場合は、電子証明書の取消が必要となります。使用・保存する電子証明書の数
が増えれば盗難、漏えい等の可能性が高まるからです。
3.PIN コードについて
Q10 PIN コードとは何ですか?
A パソコンに取り込むとき、電子署名をするときに必要となるパスワードです。
Q11 「識別番号及び PIN コードのお知らせ」を紛失した場合、PIN コードの再発行はできま
すか?
A できません。「識別番号及び PIN コードのお知らせ」に記載された初期 PIN コードの再
発行はできませんので、電子証明書と同様に安全な場所に保管してください。
Q12 電子証明書の変更した PIN コードを失念してしまいましたが、どうすればよいですか?
A ご利用タイプに応じて以下の対応を行ってください。
<通常タイプをご利用の場合>
USB メモリに保存した電子証明書をパソコンにコピーしてご利用ください。
<セキュアタイプをご利用の場合>
電子証明書ダウンロードツールから対象となった電子証明書を削除し、USB メモリから
再度電子証明書の取込を行ってください。
4.電子証明書の設定・削除について
Q13 同一のパソコンで複数名分の電子証明書の利用はできますか?
A できます。
Q14 複数のパソコンで電子証明書を利用している場合、1台のパソコンで電子証明書の PIN
コードを変更した際には、他のパソコンでも同じ PIN コードに変更する必要があります
か?
A 必要ありません。それぞれのパソコンで任意の PIN コードをご利用いただくことができ
ます。
Q15 電子証明書の PIN コードを変更した後に、新たに別のパソコンへ電子証明書を取り込む
場合、入力を求められる PIN コードは、どの PIN コードですか?
A USB メモリより別のパソコンに取り込み、「識別番号及び PIN コードのお知らせ」に記
載された初期 PIN コードを入力します。
Q16 パソコン内に取り込んだ電子証明書は削除できますか?
A できます。
【セキュアタイプをご利用の方のみ】
Q17 電子証明書ダウンロードツールの電子証明書の表示にある「ニックネームの変更」ボタン
はどういう場合に利用するものですか?
A 電子証明書ダウンロードツールの右上に表示される「現在選択されている司法書士会員様
の電子証明書名」及び[電子証明書の一覧の表示]に表示される会員氏名の表記を変更する
場合に利用します。
5.全般的なお問合せ
Q18 セコムパスポート for G-ID 司法書士電子証明書とはどのようなものですか?
A
セコムパスポート for G-ID 司法書士電子証明書は、「電子署名及び認証業務に関す
る法律(「電子署名法」といいます)に基づく特定認証業務の認定を取得した司法書士向
け電子証明書発行サービスです。
日本司法書士会連合会に備える司法書士名簿に登録されている司法書士会員に対して、フ
ァイル形式で電子証明書を発行します。
Q19 オンライン申請を行う環境について教えてください。
A 電子申請を行う際には、インターネットを利用できる環境が必要となります。法務省の登
記・供託オンライン申請システムが推奨する環境については以下のWebページより詳細
情報を確認してください。
○ 登記・供託オンライン申請システムを利用した手続き
(http://www.touki-kyoutaku-net.moj.go.jp/index.html)
Q20 利用できる電子申請手続きについて教えてください。
A 司法書士電子証明書は、以下のオンライン申請等の手続きにご利用頂けます。
■法務省 登記・供託オンライン申請システム
・ 不動産登記手続
・ 商業・法人登記手続
・ 動産譲渡登記手続
・ 債権譲渡登記手続
・ 供託手続
・ 電子公証手続
※成年後見登記手続はご利用頂けません。
■国税庁 電子申告・納税システム(e-Tax)
■地方税ポータルシステム(eLTAX)
Q21 「法務省 登記・供託オンライン申請システム」が無償で提供する『PDF 署名プラグイ
ン』で司法書士電子証明書は利用できますか?
A 利用できます。詳細な動作環境や操作方法の詳細については、法務省 PDF 署名プラグ
インソフトの操作説明書をご参照ください。
Q22 司法書士電子証明書には、司法書士個人の住所や事務所所在地情報も記録されています
か?
A 住所及び事務所所在地情報の記録はございません。
電子証明書の記録情報は、以下のとおりです。
●国名:JP(共通)
●組織名:Japan Federation of Shiho-Shoshi Lawyer’s Associations/日本司法
書士会連合会(共通)
●利用会員氏名:(ヘボン式ローマ字表記の会員氏名/漢字表記の会員氏名)
●簡裁訴訟代理等関係業務認定番号
●ユーザーID:(日司連の会員情報システムの司法書士会員情報におけるファイル番号)
Q23 電子証明書の有効期間と発行手数料について教えてください。
A 有効期間は、セコムパスポート forG-ID 認証局において本人性及び実在性を確認した時
点より 5 年未満に設定しており、発行手数料は次のとおりです。また、払込料金は会員
のご負担となりますので、予めご了承ください。
発行手数料
6、900 円(税抜)
※2014 年 2 月から 2014 年 10 月の間に発行した電子証明書の有効期間は4年間に設
定しております。
Q24 司法書士法人にも電子証明書を発行していますか?
A セコムパスポート for G-ID 司法書士電子証明書では、司法書士法人の電子証明書の発行
は行っていません。
司法書士法人の電子証明書は、法人の主たる事務所の所在地を管轄している登記所に電子
証明書の発行申請をしていただくことにより、取得することができます。
詳細は、 http://www.moj.go.jp/ONLINE/CERTIFICATION/index.html(法務省「商
業登記に基づく電子認証制度について」)をご参照ください。
Q25 利用申込書に印字されている文字について教えてください。
A 電子証明書に使用する文字は、JIS 第1・第2水準の文字に限定されています。
利用申込書に印字されている文字は、すべて JIS 第 1・第2水準の文字に置き換えてあり
ますが、JIS 第 1・第2水準内への置き換えが出来ない場合は平仮名で印字しています。
なお、司法書士登録データの都合により、JIS 第1・第2水準内の文字が他の文字に置き
換わっている場合があります。
Q26 職名とは何ですか?
A 職名とは、婚姻等により氏名を変更した場合に、変更前の氏名を職務上使用することや、
外国籍の方がご本名と併せて、通称名を司法書士名簿に登録し、職務上使用することをい
います。
Q27 利用申込書の訂正方法について教えてください。
A 利用申込書に同封の「利用申込書の記載例」をご確認の上、必要に応じて訂正してくださ
い。
Q28 利用申込書に添付する必要書類を教えてください。
A 利用申込書とあわせて、以下の書類を添付してください。
公的証明書は、会員本人のみの情報で結構です。いずれも発行から 3 ヶ月以内であるこ
とを確認してください。
① 住民票の写し
※個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
※外国籍の方は在留期間の記載のあるもの
(市区町村で発行された公印のある原本で、コピーではありません)
② 印鑑登録証明書
③ 戸籍全部事項証明書または戸籍個人事項証明書(職名を日司連に届出ている場合)
④ 発行手数料の「郵便振替控え」のコピー
Q29 住民票の写しは個人番号(マイナンバー)の記載が必要ですか。
A いいえ。個人番号(マイナンバー)の記載は必要ございません。
住民票の写しは、会員の個人番号(マイナンバー)の記載のないものをご提出くださいます
ようお願いいたします。
会員が個人番号(マイナンバー)の記載された住民票の写しをご用意された場合、個人番
号(マイナンバー)のみを復元できない程度にマスキング(墨塗り)した上でご提出くだ
さい。
また、会員が個人番号(マイナンバー)の記載された住民票の写しを送付された場合に
は、日本司法書士会連合会で個人番号(マイナンバー)を復元できない程度にマスキング
(墨塗り)した上で受付し、保管させていただきます。
Q30 事務所所在地や自宅住所を変更した場合の手続きを教えてください。
A 特にお手続きは必要ありません。電子証明書はそのままご利用いただけます。
Q31 受領書の返送について教えてください。
A 「受領書」は、本人限定受取郵便送付日から起算して、必ず 24 日以内にご返送(持参
可)ください。
本人限定受取郵便送付日から 30 日を経過しても受領書の返送がなければ、第三者に電子
証明書が渡った可能性があると判断せざるを得ず、取消させていただく場合がありますの
で、ご注意ください。
Q32 問い合わせ窓口について
A 司法書士電子証明書の問い合わせ窓口は次のとおりです。
この窓口では、本認証局が発行した電子証明書に関する問い合わせのみ受付けます。電子
証明書を利用したオンライン申請手続に関するお問い合わせ(署名方法、申請方法等)に
はお答えできませんので、予めご承知ください。
日本司法書士会連合会 事務局総務部登録課
電
話:03-3359-4171(代表)
F A X :03-3351-1021
e-mail :ca3-info@nisshiren.jp
対応時間:平日 9:30~12:00、13:00~17:00(土日祝祭日・年末年始を除く)