平成 27 年 11 月 12 日各位会社名代表者名株式会社メイコー代表取締役社長名屋佑一郎 ( コード番号：６７８７ＪＡＳＤＡＱ ) 問合せ先渉Ｔ０４６７－７６－６００１ＥＬ外部二宮政士業務支援に関するお知らせ当社は、株式会社アドバンテッジアドバイザーズ（本社：東京都港区、代表者：岩本朗、以下「ＡＡ社」）と業務支援契約を締結し経営改善に取組んでまいりましたが、本日公表致しました平成 28 年３月期第２四半期の決算においてその効果が出てきておりますので、下記に業務支援に至った経緯およびその効果等についてお知らせいたします。記１．業務支援の背景と目的当社は平成 27 年８月 13 日に平成 28 年 3 月期第１四半期の決算を公表いたしましたが、この決算においては約 80 億円の減損処理を行い、最終損失が 94 億円という大きな赤字を計上する結果となっております。この結果を踏まえて、当社といたしましては、先ずは早急な業績回復を実現するために決算発表と同時に人員削減を含む経営合理化策を公表いたしましたが、これらの施策に加えて、今後の継続的な成長をより確かにするためには、抜本的な経営基盤の見直しと改善を図ることが必要であると考え、そのためにはＡＡ社の支援を受けることが得策であると判断し、今回の業務支援契約の締結に至りました。ＡＡ社は、アドバンテッジパートナーズグループ（以下「ＡＰグループ」）のグループ会社で、ＡＰグループは数々の投資実績を持つ日本屈指のプライベートエクイティ（ＰＥ）ファンドへのサービス提供会社であります。当社は、業務支援を受けることにより、ＡＰグループが有する豊富なネットワークと高度な経営改善ノウハウを当社の経営改革に活用することができ、課題である生産現場の改善やコスト削減等を通じて、企業価値の向上を実現できるものと考えております。２．業務支援の内容 (１) 海外工場における業務改善施策立案、実行に関するサポート • 武漢工場およびベトナム工場における改善プロジェクトの推進 (２) コスト削減に関するサポート • 原価、販売管理費等に関するコスト削減プロジェクトの推進 (３) 業務改善、仕組み改善に関するサポート • 営業や一般業務のシステム含めた仕組みの改善に関するサポート３．業務支援による効果第２四半期中の取組みとして、先ずは武漢工場において直接労務費の削減を目的として、ＡＡ社の指導のもと科学的な手法により作業者の適正化を進め、100 名程度の人員削減を実現するとともに、生産性向上のための自動化設備の導入を推進しました。また、第３四半期以降につきましても、ＡＡ社の保有するノウハウを活用したベトナム工場における改善プロジェクトの推進による直接労務費の削減や営業部門をはじめとする事務部門の業務改善、全社のエネルギー費用の見直し等をすすめ、改善効果を更に上げていくことを考えております。４．契約締結先の概要 (１) 商号株式会社アドバンテッジアドバイザーズ (２) 所在地東京都港区虎ノ門四丁目１番 28 号オフィス (３) 代表者の役職・氏名代表取締役 (４) 事 (５) 資 (６) 設業内本岩本虎ノ門タワーズ朗容投資助言業、経営コンサルタント業金 5,000 千円立平成 19 年 10 月 26 日資本関係該当事項はありません。取引関係該当事項はありません。 (７) 当社との関係等人的関係該当事項はありません。関連当事者への該当状況該当事項はありません。５．今後の見通し本契約による平成 28 年３月期の当社連結業績への影響は軽微であると見込んでおります。以上