ミニサーベイヤーコンソーシアム ネクスト 規定 第1章 総則 第 1 条 名称 本会の名称は、ミニサーベイヤーコンソーシアム ネクスト とする。 ( 英文名 Mini Surveyor Consortium Next) 第 2 条 事務所 本会は、主たる事務所を第 43 条規定の事務局内に置く。 第 3 条 目的 本会は、千葉大学野波研究室で開発されたミニサーベイヤーが、実社会への実装や普及が求められ ていることから、実利用の促進に必要な教育・制度整備・利用分野開拓・実利用の蓄積により、事 業化を推進することを目的とする。 第4条 活動・事業 本会は、以下の事業を実施する。 ① 事例発表・見学会による先進事例の調査・普及 ② 実証支援や利用分野開拓による事業化推進 ③ 安全教育の実施と安全ガイドラインの運用・普及 ④ 利用普及のための関連法案・制度への対応 第5条 知的財産の取り扱い 新規に創出された知的財産の取り扱い 本会でのあらゆる活動、又は各会議等において各々の持つ技術・知的財産を融合させて新たに生み 出された全ての成果物(著作権・特許・研究成果等の知的財産)は、本会に属する。その利用について 1 は、対象や費用等について理事会で協議し承認を得て、理事を含む会員が利用できることとする。た だし、利用に際して急を要する場合は、第 4 章第 24 条第 4 項臨時理事会により審議が行えること とする。 その他の知的財産の取り扱い 各々が持つ既存の知的財産(著作権・特許・研究成果・ノウハウ等)は各々が権利を有する。 第6条 機密保持について 理事を含む会員は、第7章第42条委員会・研究会・地域部会の選定及び活動・事業において、理 事会が必要性を認めた場合、機密保持契約書もしくは誓約書等を理事会に提出し承認を得なければ ならない。 第7条 反社会的勢力の排除 本会の理事並びに会員を含む全ての関係者は、現在及び将来において次の事項を表明し、保証する。 1. 本会の理事及び会員を含む全ての関係者は、暴力団・暴力団員・暴力団関係企業等、反社会的 勢力のいずれにも該当しないこと。 2. 本会の理事及び会員を含む全ての関係者が、自ら又は第三者を利用して暴力的行為・詐術・脅 迫的言辞・業務妨害行為等の行為並びに、他者の名誉・信用を毀損又は、毀損するおそれのあ る行為を行わないこと。 第8条 各種損害の賠償 本会でのあらゆる活動や事象において生ずる損害に対しての賠償については次のとおりとし、それ 以外については、都度、理事会での議決によるものとする。 1. 各種実証実験や研究開発活動等において想定される、当事者並びに部外者に対する各種人的損 害及び、当事者の機器・物品等並びに対外的な機器・物品・建物・公共物等に対する各種物的 損害などについては、活動を行う部会もしくは部会を主管する会員が、必要な保険の加入等を 含め、適宜、リスク管理対策をすることとし、原則として本会は一切の賠償責任を負わない。 2. 会員又はその関係者が、第1章第7条反社会的勢力の排除に違反して生じた、本会並びに理事 会に対するあらゆる損害は、その会員及び関係者が賠償する。 なお、違反行為によりその会員及び関係者が被った全ての損害に対しては、本会並びに理事会 は一切の賠償責任を負わない。 2 第2章 会員 第9条 会員種別 ミニサーベイヤーコンソーシアムは、下記の会員で構成される。 会員種別 定義 法人会員 コンソーシアム Next の目的に賛同する法人。総会の議決権を有する。 協力会員 コンソーシアム Next の目的に賛同する官公庁、自治体等の公共団体、研究 機関、もしくは研究機関に属する個人。総会における議決権を有する。 第10条 入会 1. 本会の会員になろうとするものは、第1章第7条反社会的勢力の排除を表明できるものでなけ ればならない。 2. 本会の会員になろうとするものは、所定の入会申込書を会長に提出し、理事会の承認を得なけ ればならない 3. 法人又は団体の会員で、本会に対し会員としての権利を行使する者は、代表者又はこれに代わ って指定された者(以下「指定代表者」という)である。 第11条 年会費 会員は、本会の運営及び事業の実施に要する経費を負担するため、総会の定めるミニサーベイヤー コンソーシアム ネクスト規定に基づき、会費を納入しなければならない。 年会費の納入は年1回とし、毎年度3月末日までに全額を納入しなければならない。 会員種別 年会費 法人会員 3 万円 協力会員 無料 振込先 振込先銀行名 :みずほ銀行 稲毛支店 口座の種類 :普通口座 店番号 :336 口座番号 :4248228 口座名義人 :ミニサーベイヤーコンソーシアム 3 第12条 退会 1. 会員は、退会しようとするとき事前にその旨を書面をもって会長に届け出なければならない。 2. 会員が解散又は破産したときは、退会したものとみなす。但し、会員が吸収、合併等による事 由で解散する場合においては、会員が望む場合その権利及び業務は、新法人に移管される。 3. 退会に際して、会員と本会との各種契約事項の一部又は全部の解除については、その内容を精 査の上、都度、理事会での議決によるものとする。 第13条 除名 1. 会員が、次の各号の一に該当するときは、理事会において理事現在数の 2 分の 1 以上の議決を 得て、これを除名できる。 1. 会費を納入せず督促後なお2カ月以上納入しないとき 2. 本会の名誉を棄損又は本会の目的に著しく反する行為をしたとき 2. 前項第2号の規定により会員を除名しようとする場合は、当該会員にあらかじめ通知するとと もに、除名の議決を行う理事会において当該会員に弁明の機会を与えなければならない。 3. 会員が第1章第7条反社会的勢力の排除の規定に違反していると認められた場合は、前項に基 づき、理事会は該当会員に違反状態の解消を求める。それでも違反状態が解消しない場合、理 事会はこれを除名する。 4. 除名に際して、会員と本会との各種契約事項の一部又は全部の解除については、その内容を精 査の上、都度、理事会での議決によるものとする。 第14条 会員資格の喪失に伴う権利及び義務 1. 会員が第 7 条又は第 8 条の規定によりその資格を喪失したときは、本会に関する権利を失い、 義務を免れる。但し、不履行の義務に関しては、これを免れることはできない。 2. 本会は、会員がその資格を喪失しても、既に納入した会費その他の拠出金及び物品は一切返還 しない。 第3章 第15条 種別 1. 本会に次の役員を置く。 1. 理事4人以上25人以内 2. 監事1人又は2人 4 役員 2. 理事の内1人を会長、副会長は2名以上5名以下とする。 第16条 選任 1. 理事及び監事は、総会において、会員(法人又は団体の場合にあっては指定代表者)の内から 選任する。但し、会員以外のものを本会の理事又は監事とする必要のある場合は、2人を限度 として選任できる。 2. 会長及び副会長は、理事会において理事の互選により定める。 3. 理事及び監事は、相互に兼ねることはできない。 4. 理事及び監事が、指定代表者でなくなったときは、第1項の規定に関わらず、理事会の議決を 得て、当該会員から第 10 条第 3 項の規定に基づき届け出のあった指定代表者を公認の理事又は 監事に選任することができる。この場合、当該理事会開催後の最初に開催する総会において承 認を得るものとする。 第17条 職務 1. 理事は、理事会を構成し、業務の執行を決定する。 2. 会長は、本会を代表し、業務を統括する。 3. 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき又は欠けたときは、理事会があらかじめ定めた 順序によりその職務を代行する。 4. 監事は監査の職務を行う。 第18条 任期 1. 役員の任期は、1年とする。但し、再任は妨げない。 2. 補欠又は増員により就任した役員の任期は、前項本文の規定に関わらず、前任者又は現任者の 残任期間とする。 3. 役員は辞任又は任期満了の場合においても後任者が就任するまで、その職務を行わなければな らない。 第19条 解任 1. 役員が次の各号の一に該当する場合は、理事会において理事現在数の 2 分の 1 以上の議決を得 て、当該役員を解任することができる。 1. 心身の故障のため職務を執行することができないと認められるとき 2. 職務上の義務違反その他の役員たるにふさわしくない行為があると認められるとき 2. 前項第 2 号の規定により解任しようとする場合は、第 13 条第 2 項の規定を準用する。 5 第20条 報酬 役員は、無報酬とする。但し、理事会の議決を得て報酬を支給することができる。 第4章 会議 第21条 種別 本会の会議は、総会、理事会及びメール等電子媒体による臨時理事会、委員長連絡会議とし、総会 は、通常総会及び臨時総会とする。 第22条 構成 1. 総会は会員をもって構成する。 2. 理事会は、理事をもって構成する。 3. 委員長連絡会議は、委員長をもって構成する。 4. 監事は、会議に出席して意見を述べることができる。 第23条 権能 1. 総会は、この規約に別に定めるもののほか、本会の運営に関する重要事項を議決する。 2. 理事会は、この規約に定めるもののほか、次の事項を議決する。 1. 総会の議決した事項の執行に関すること 2. 総会に附議すべき事項 3. その他総会の議決を要しない会務の執行に関する事項 3. 委員長連絡会議は、理事会で決定した実務の執行に必要な事項を調整する。 第24条 開催 1. 通常総会は、毎年1回、事業年度終了後75日以内に開催する。 2. 臨時総会は、次に掲げる場合に開催する。 1. 理事会が必要と認めたとき 6 2. 会員現在数の5分の1以上の会員から会議の目的たる事項を示して請求があったとき 3. 理事会は、次に掲げる場合に開催する。 1. 会長が必要と認めたとき 2. 理事現在数の3分の1以上から会議の目的たる事項を示して請求があったとき 4. 臨時理事会(メール等電子媒体) 1. 会長、事務局長が必要と認めたとき 第25条 招集 1. 総会及び理事会は、会長が招集する。 2. 総会を招集する場合は、日時及び場所並びに会議の目的たる事項及びその内容を示した書面を もって、開会の日の10日前までに会員に通知しなければならない。 3. 理事会を招集する場合は、前項の規定を準用する。但し、議事が緊急を要する場合は、あらか じめ理事会で定めた方法により招集することを妨げない。 4. 前条第2項第2号又は第3項第2号の請求があった場合は、会長は速やかに会議を招集しなけ ればならない。 第26条 議長 総会及び理事会の議長は、会長がこれにあたる。 第27条 定足数 総会及び理事会は、各構成員現在数の2分の1以上の出席をもって成立する。 第28条 議決 1. 総会及び理事会の議事は、出席構成員の過半数の同意でこれを決し、可否同数のときは、議長 の決するところによる。臨時理事会も原則としてこれに準ずる。 2. 総会及び理事会においては、第 23 条第2項又は第3項の規定によりあらかじめ通知した事項に ついてのみ議決することができる。但し、議事が緊急を要するもので、出席構成員の3分の2 以上の同意があった場合は、この限りではない。 3. 特別な利害関係人は、定足数に算入せず、又、代表権を行使することはできない。 7 第29条 書面表決等 1. やむを得ない理由のため総会又は理事会に出席できない構成員は、あらかじめ通知された事項 について、書面又は代理人をもって表決権を行使することができる。 2. 前項の代理人が会員の指定代表者でない場合は、代理権を証する書面を会議ごとに議長に提出 しなければならない。 3. 第1項の規定により表決権を行使する場合は、当該構成員は出席したものとみなす。 第30条 議事録 1. 総会及び理事会の議事については、次の事項を記載した議事録を作成しなければならない。 1. 会議の日時及び場所 2. 構成員の現在数 3. 会議に出席した構成員の数及び氏名(書面表決者及び表決委任者を含む) 4. 議決事項 5. 議事の経過概要 6. 議事録署名人の選任に関する事項 7. 議事録には、議長及び出席した構成員の内からその会議において選任された議事録署名人 2名以上が、記名押印しなければならない。 第5章 資産及び会計 第31条 資産の構成 本会の資産は、次に掲げるものをもって構成する。 1. 設立当初の財産目録に記載された財産 2. 会費 3. 設立後、寄付を受けた財産 4. 資産から生じる収入 5. 事業に伴う収入 6. その他の収入 8 第32条 資産管理 本会の資産は、会長が管理し、その方法は理事会の議決による。但し、資産の内、その使途又は管 理方法について指定して寄付されたものについてはその指定にしたがわなければならない。 第33条 経費の支弁 本会の経費は、資産をもって支弁する。 第34条 事業計画及び収支予算 本会の事業計画書及び収支予算は、会長が作成し理事会の議決を得た後、毎事業年度開始前に総会 の議決を得なければならない。 第35条 事業報告及び収支決算 本会の事業報告書、収支決算及び財産目録は、会長が事業年度終了後遅滞なくこれを作成し、監事 の監査を経て、理事会の議決を得た後、当該事業年度終了後75日以内に総会の承認を得なければ ならない。 第36条 特別会計 1. 本会は、事業の遂行上必要がある場合は、理事会の議決を得て、特別会計を設けることができ る。 2. 前項の特別会計は、第 34 条の収支予算及び前条の収支決算上に計上しなければならない。 第37条 剰余金の処分 本会の収支決算に剰余が生じた場合は、総会の議決を得て、その全部又は一部を翌事業年度に繰り 越し、又は積立てることができる。 第38条 事業年度 本会の事業年度は、毎年 4 月 1 日に始まり翌 3 月 31 日に終わる。 9 第6章 規約の変更及び解散 第39条 規約の変更 この規約は、総会において、出席会員数の 3 分の 2 以上の議決を得た場合、変更できる。 第40条 解散 本会は、第3条に示した本会の目的を果たしたとき、出席会員数の 3 分の 2 以上の議決を得て解散 する。 第41条 残余財産の処分 本会の解散の場合、残余財産は第 35 条に示した手続きの後、本会と類似の目的を持つ他の法人又 は団体に寄与するものとする。 第7章 補則 第42条 専門部会 1. 本会は、事業の円滑な実施のため、理事会の承認を得て、委員会を設けることができる 2. 本会は、各分野や地域での利活用の促進を図るため、理事会の承認を得て、研究会・地域部会 を設けることができる。 3. 委員会・研究会・地域部会もしくはこれら組織を主管する会員は、第1章第8条各種損害の賠 償に則して、適宜、リスク管理対策を理事会に上程し、理事会はその妥当性についても審議す る。 4. その他委員会・研究会・地域部会の組織、構成及び運営に関して必要な事項は、会長が理事会 の議決を得て、別に定める。 10 第43条 事務局 1. 本会の事務を処理するため、事務局を置く。 2. 事務局には、事務局長を置く。 3. 事務局は,理事会の議決を得て所要の職員を置くことができる。 4. 事務局長は、理事会の同意を得て会長が委嘱する。 5. 事務局長は、あらかじめ会長が理事会の議決を経て定めた範囲内において本会の対外的代理行 為を行うことができる。 6. 事務局長は、会長の指示を受け、会資産の管理を代行することができる。 7. その他事務局及び職員に関する必要な事項は、会長が理事会の議決を得て、別に定める。 第44条 実施細則 この規約の実施に関して必要な事項は、会長が理事会の議決を得て、別に定める。 附則 この規定は、2015 年(平成 27 年)4 月 28 日から施行する(一部改正) 11
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