産直ニュース(農・畜・水産)47週号

産直ニュース(農・畜・水産)47週号
生活クラブの産直材は、より美味しくより安心して頂ける様に生産者を指定しています。このた
せ
め、天候・生育状況等によってはお届け週が予定変更になる場合や、緊急にお知らせが必要な場
合もありますので、本ニュースで産地の状況をお知らせします。38 週号より「産直ニュース」
名称を改め、農畜水産関係の産直品の産地情報等もお届けしています。
生活クラブ関西
*納品書「次週以降のお届け」が上手く機能していません。果物類お届けは下表をご参考にして下さい。
今後のお届け品スケジュール
大阪
京都
奈良
豊能
香里
門真
平野
西
東
奈良
登録みかんB 富有柿② 47週
ふじ①
登録みかんA 48週
ふじ② いちごA(ケース登録のみ)(!)
登録みかんB 49週
ふじ③ いちごA(パック登録分)(!)
登録みかんA 50週
ふじ④ いちごA(!) いちごB(!)
*( !) は調整の可能性有りで す。 単協
支所
茨木
おしらせ
■登録いちご
滋賀
滋賀
産地情報
収穫がはじまります
登録いちごはA登録・B登録をそれぞれ年内に1回お届けする予定です。48 週より出荷が始まる見通しで
すが、48 週は出始めのためケース登録分のみのお届けになりそうです。
収穫量が予想より増加すれば、一部事業所のパック登録分もお届けするつもりです。
■今秋の「みかん」は如何ですか?
43 週よりスタートした今シーズンの登録みかん。全体的に色づきも酸抜けも良好で、シーズン序盤から美
味しい状態でのお届けが出来ている様です。
◇腐りが平年に比べて多い様です
シーズン序盤は、収穫しながら間をおかずに出荷しており、袋詰め後~組合員にお届けする間に傷みが拡が
る可能性が高い期間です。特に早生時期の外皮が薄いみかんは、チョットした傷が腐敗に繋がります。
一般の市場出荷では、
「収穫前防除」として収穫前日に腐敗防止の農薬を散布する事で、出荷後の腐敗やカビ
を防いでいます。
生協みかんでは勿論そのような農薬散布はしないため、ある程度出荷後の傷みは避けようがありません。
これからは徐々に中生品種に移行し、気温も低下していく事から「傷み」は減少していくと思われます。
ご迷惑をおかけしておりますが、ご理解頂くようお願いします。
■ふじ(八ケタ会)供給が始まりました!
お待たせしました! 漸くふじのお届けが始まりました。
暖かい日が続いた長野でも朝晩の冷え込みは徐々に厳しくなり、りんご園ではいつもより早めの「落葉」が
はじまり、長い冬の足音が近づいています。
〈写真はりんご園の落葉風景…カラーで無く残念…〉
◇ロウが見られます
今年は中生種でも「ロウ」が出る
のが早かったですが、現在収穫中のふじにもロウが出てい
るモノもみられるそうです。
ロウはりんご自身が身を守るために分泌する物質で、リノ
ール酸やオレイン酸などの丌飽和脂肪酸が表面に出てくる
現象です。ヌルヌル・ツルツルしており、ワックスと間違
われる方もいますが、一般でもりんごにワックスは使用さ
れません。
熟したサインですので、その
まま置いておくと果肉が柔ら
かくなるので、ロウが出てい
るモノがあれば、それから先
に召し上がって下さい。
◇黒星病の癒えた傷跡
→写真の様な黒っぽいカサブタ状のものが付いてい
るものも一部出荷されます。今年は開花時期の低温の影響で、りんごや梨に広く
見られる症状ですが、中身には影響ありませんのでご了解お願いします。