1. 経審博士 12(+Form)へのデータ移行がうまく行かなかったとき の

経審博士 12 解説書
2015 年 2 月 12 日
1. 経審博士 12(+Form)へのデータ移行がうまく行かなかったとき
の対応方法
■ 内容
経審博士 10(+Form)もしくは経審博士 11(+Form)の入っているPCに経審博士 12(+Form)
をインストールして経審博士 10・11(+Form)のデータを移行したがうまくいかなかったときの
対応を解説します。
1-1 経審博士 10・11(+Form)のデータのデータ取り込み方法
■ 内容
同じPC内に経審博士 10・11(+Form)が稼働しているとき対応方法を解説します。
■ 操作
【1】 経審博士 10 もしくは経審博士 11 を起動して[メニュー]-[ファイル]-[経審申請システム]
を指定し現在入力しているデータがあるかを確認します。
データがあれば【2】に進みます。
データが無い、または、エラーが発生するときは「2. 経審博士 10 or 11 のソフトが稼働し
ない。」を実施して下さい。
【2】 [メニュー]-[ヘルプ]-[経審博士 10・11 データ取り込み]を指定します。
【3】 「経審博士 10・11 からの一括取り込み」
の画面になりますので、<ファイル指定>
ボタンをクリックします。
【4】 経審博士(+Form)、もしくは、経審博士 11(+Form)のデータを指定します。
・経審博士 10 が稼働しているときは
C:¥program files¥shinsa10¥data
・経審博士 11 が稼働しているときは
C:¥program files¥shinsa11¥data
に通常のデーは記録されています。
(別のフォルダをセットアップ時に指定したときはそのフォ
ルダを指定してください。)
※ 64 ビットのPCのときは、C:¥program files とC:¥program files(x86)があります。
この場合は C:¥program files(x86)¥shinsa10¥data を指定して下さい。
1
経審博士 12 解説書
2015 年 2 月 12 日
shinsaFormUserdata のファ
イル名をクリック
c:¥program files¥shinsa11¥data まで
指定します。
【5】 取り込み確認の画面がでますので取り込むときは、<OK>ボタン
をクリックします。
【6】 「経審博士 10・11 のデータを反映しました。」のメッセージで<
OK>をクリック。一旦、経審博士 12 を自動的に経審博士 12 を終
了しますので、再度、プログラムを立上げてデータが移行されたか
確認をしてください。
2
経審博士 12 解説書
2015 年 2 月 12 日
2. 経審博士 10 or 11 のソフトが稼働しない。
■ 内容
同じPC内に経審博士 10・11(+Form)のデータがあるはずだが稼働しないときの対応方法を解
説します。
このときは、Windows 7 or 8.1 のOSが別のファルダにデータ保護のため記録しています。経審
博士のデータファイルを検索機能で探し、されらのデータをそれぞれ「1-1 経審博士 10・11(+
Form)のデータのデータ取り込み方法」で指定し読込ます。
2-1 Windows 7 のファイルの検索方法
経審博士シリーズを新しいコンピュータにコピーするときに、古いコンピュータが windows
vista や windows 7 のとき経審博士のデータがあるべきフォルダにないケースがあります。これら
の現象は、windows vista や windows 7 の OS がデータの保護ために、データが消されないような
ところに格納するからです。
ここでは、これらのデータのあると思われるフォルダの場所と、どのフォルダ全く分からないと
きの検索方法に関して説明します。
2-1-1 経審博士のデータが保存されているフォルダ
経審博士の種類
データが保存されているフォルダの位置とファイル名
経審博士 10
C:\program files\shinsa10\data\ShinsaFormUserdata.sdf
(+Form)
経審博士 11
C:\program files\shinsa11\data\ShinsaFormUserdata.sdf
(+Form)
2-1-2 通常のフォルダにデータがないとき
経審博士の種類
データが保存されているフォルダの位置とファイル名
経審博 10 or 11 C¥Users¥「お客様のログオン ID」
(+Form) ¥AppData¥Local¥VirtualStore¥ProgramFiles¥\Data
\ShinsaFormUserdata.sdf
注:
「お客様のログオン ID」とは、windows を立ち上げたとき最初に入れるパスワードのことです
3
経審博士 12 解説書
2015 年 2 月 12 日
2-2 データの検索方法(Windows 7)
エキスプローラーの立上げ
コンピュータ画面の左下に黄色いバインタ
ーを表したアイコンがあります。ここをダブ
ルクリックするとエキスプローラーが立ち上がります。もし、このアイコンが見つからないときはキ
ーボードの左下にウィンドウズの旗のキーボードがあります。このキーを押しながら「E」のキーボ
ードを押すとエキスプローラーが立ち上がります。
【1】 データの検索方法
① エキスプローラーの左画面にお気に入り、ライブラリー、コンピューター、ネットワー
クの項目があります。コンヒューターの下の「ローカルディスク(C)」をクリックしま
す。右側の画面に C ドライブのフォルダが表示されます。
② エキスプローラーの右上に「ローカルディスク(C)の検索」と表示される枠がありま
すので、その中に
ShinsaFormUserdata.sdf
と入力して<Enter>キーを押します。
4
経審博士 12 解説書
2015 年 2 月 12 日
【2】 ファイルの選択
検索の結果、4つの検索結果かそれ以上のファイルが表示されます。
¥dataprg¥~ のファイルは初期の空データです。
2-1-1 通常のフォルダにないときのアドレスを参考にデータを選択して下さい。
上記ののケースは赤枠で囲ったデータとなります。このファイル名の上にマウスを当ててマウスの
右ボタンを押すとメニューが表示されま
すので、コピー(C)を指定してクリック
します。
コピーしたファイルは USB メモリーなど
に記録して新しいコンピューの経審博士
をインスール後、このデータを利用しま
す。
【3】 上記でコピーしたデータを「1-1 経審博士 10・11(+Form)のデータのデータ取り込み
方法」で取込んでください。
以上
5