添付資料:各賞の選考基準/受賞理由、選考委員一覧 企業広報大賞 <選考基準> 社会から期待され求められているものを見極め、それを経営に反映させるとともにステー クホルダーに対し企業活動の的確な情報を発信・伝達し、社会に貢献している企業 受賞企業:マツダ株式会社 【受賞理由】 本社のある広島から世界へ情報を発信し、独自の環境技術「スカイアクティブ」や デザインテーマ「魂動(こどう)」、その背景にあるマツダの哲学・考え方などを、 “心を表わすストーリー”として表現し、戦略的な広報を実践している。社内にお いても“伝えるまでが自分の仕事”との考えを浸透させ、全社一丸となった企業コ ミュニケーションに取り組んでいる。社会のマツダ車に対するイメージは格段に向 上し、特徴的で魅力的な自動車を作っている企業というブランドを獲得している。 苦難の時期を乗り越えながらも、地域のプロ野球球団・Jリーグクラブ支援などマ ツダが経済、文化両方面で戦後の広島に対して果たしてきた役割も大きい。 企業広報経営者賞 <選考基準> 経営トップ自らが広報の重要性を認識し、社内外の情報によく耳を傾け、経営環境や経営 方針などについて、社会や従業員に語り、コミュニケーションを積極的に推進している経 営者 おかふじ 受賞者:岡藤 まさひろ 正広 伊藤忠商事株式会社 代表取締役社長 【受賞理由】 「経営者(トップ)こそが最高の広報パーソンたるべし」という考えの下、経営者 と広報部門が一体となり、トップ直轄型の広報活動を展開している。最近では、 「朝 型勤務」について岡藤氏自ら積極的にメディアと対話し、社会での認知度を飛躍的 に高めた。また、社内外のステークホルダーとの良好な関係を構築し、新たな企業 価値、企業ブランドの創造を推進している。 いずも 受賞者:出雲 みつる 充 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 【受賞理由】 2005 年に会社を立ち上げてから、2014 年 12 月に東証一部上場を果たし、ミドリム シの活用による社会貢献を訴えてきた。経営トップとして社内外へ情報を発信する など、能動的な広報活動を実践している。大学発ベンチャー企業に求められている 「信用」の構築と「発信」の充実に社として取り組み、研究開発型ベンチャーのイ メージを変えた出雲氏の実績は高く評価される。 1 企業広報功労・奨励賞 <選考基準> 広報活動に携わり企業広報の発展に功労が大きく、奨励に値する独創的な企業広報を実践 している広報実務者およびチーム たなか 受賞者:田中 りょうすけ 良 輔 株式会社カプコン 秘書・広報IR部長 【受賞理由】 16 年間にわたり企業広報とIR業務に携わり、創業者社長の交代時などにおいても 積極的な情報発信姿勢を貫いてきた。3 年連続の業績下方修正や日本初となる買収 防衛策の否決という難しい局面においても、メディアや投資家との対話を続け、透 明性の高い情報公開など企業広報・IR活動に対する評価も高い。また、ゲーム業 界全体を盛り上げていくという広報姿勢は、同社だけではなく業界全体のイメージ 向上にも貢献している。 やまぐち 受賞者:山口 きみよし 公義 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 執行役員 広報センター シニアオフィサー 【受賞理由】 20 年間にわたる複数企業での広報業務において、直面する様々な課題に適切に対応 してきた。グループ全体の企業価値向上を目指した積極的な広報活動を展開し、セ ブン&アイ・ホールディングスの持続的な成長を支え、確固たるブランドを構築し た功績は大きい。また、誠実かつ公平な取材対応は現場の記者からの信頼も厚い。 選考委員 (敬称略、氏名五十音順) 【委員長】 一橋大学 大学院商学研究科特任教授 商学博士 【委 員】 武蔵大学 社会学部教授 朝日新聞東京本社 経済部長 読売新聞東京本社 経済部長 日本経済新聞東京本社 経済部長 東洋経済新報社 『週刊東洋経済』編集長 ダイヤモンド社 『週刊ダイヤモンド』編集長 毎日新聞東京本社 経済部長 伊藤 邦雄 江上 小陳 坂本 菅野 髙橋 田中 塚田 節子 勇一 裕寿 幹雄 由里 博 健太 以 2 上
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