参議院議員 主濱 了 平成27年年頭の国政報告

平成27年年頭の 国政報告
参議院議員
号
外
平 成 27 年 1 月
主濱
了
皆様におかれましては、お元気で新春を迎えられたことと
存じます。
私、主浜りょうは、昨年7月24日、参議院議員として満
10年を迎えました。これもひとえにお支えをいただいてお
ります皆様のお陰であります。心から感謝申し上げます。
これまでの間、参議院農林水産委員長や総務大臣 政務官な
ど参議院や政府の要職を経験させていただくとともに、各分
野の委員会で皆様の思いを実現するため国会 で出来る限り活
動して参りました。
基本姿勢は、「誠意、努力、感謝」そして「初心忘るべからず!
常 に 原 点 に 戻 る べ し ! 」。国 民 の 生 活 が 第 一 の 政 治 を 目 指 し 、
日本のため岩手のため、微力でありますが頑張って参ります。
さて、昨年末の総選挙、生活の党は選挙区比例 区合わせて
20人の候補者を擁立いたしましたが、残念ながら選挙区2
人の当選に留まりました。
地元岩手においても、若くて優秀な畑こうじ前衆議院議員
を3選させることができませんでした。 私自身の力不足をお
詫び申し上げます。
昨年末の選挙戦で生活の党は次の訴えをいたしました。
1つは、富裕層や大企業より、一般の国民や中小零細の企
業のための政策を推進すべきであるということです。
2つ、行革による財源により日本経済を再生することです。
消費税の増税はブレーキ 。現時点では日本経済の再生のため
にアクセルだけを踏むべきであります。
3つ、日本の農業やこれまでの日本の良き生活・文化伝統を
守るべき。米国の農業・自動車・保険などの業界、或いは多国籍
企業が主導する TPP には決して加入すべきではありません。
4つ、日本国憲法の原則の一つである 平和主義を守るべき
です。安倍政権が閣議決定をした集団的自衛権、即ち自衛隊
の海外派兵を可能とし、日本を戦争ができる国にすることは
絶対に認めるべきではありません。安倍政権が目指している
第二次世界大戦のいわゆる戦前に戻しては絶対いけません。
5つ、エネルギーについては再生可能エネルギーの開発・促
進を国家事業として推進すべきであります。この分野につい
ては、日本は世界のトップクラス。日本の さらなる飛躍のた
めにも、地方再生のためにも 、国をあげて是非推進すべきで
す。スリーマイル島、チェルノブイリ、そして福島の原発事
故を通じて安全でないことが証明された 原子力発電の再稼働
は、決して許してはなりません。
6つ、社会保障と税の一体改革、まず社会保障の充実を図
らなければなりません。残念ながら現在、社会保障の弱者切
り捨てが進み、かつ消費税の増税のみが先行しています。許
してはなりません。
総選挙の結果は、野党の敗北、安倍政権の勝利です。今後、
安倍総理は、ご自分のやりたい政策をどんどん進めることに
なります。その際、安倍政権は国民の信任を得た、 国民の白
紙委任を頂いたと主張すること必定です。
私どもが戦うべきは勿論安倍政権、日本の進むべき方向を
誤らせないよう、野党の一員として 、野党が団結して安倍政
権に対峙することに決意をもって参画する考えであります。
生活の党は、党名を変えますが本年も存続いたします。私
も皆様にお支えいただきながら 、国民の生活が第一の政治を
目指して一生懸命頑張って活動する所存であります。引き続
きご支援賜りますようお願い申しあげます。
結びに、皆様お一人おひとりのご健康と、さらなるご活躍
をお祈り申し上げます。
【連絡先】主浜りょう事務所
〒 020 ‐ 0667
岩手県滝沢市鵜飼向新田
7-61
生活の党と山本太郎となかまたち
T E L : 0 1 9 ( 6 9 9 ) 1 5 11
岩手県参議院選挙区第1総支部
FA X : 0 1 9 ( 6 9 9 ) 1 5 1 3