権利条約、日本でも批准

Collaborate to create jobs for persons with disabilities
Vol. 20
理事より
目次:
理事より
1
APDF会議2014
3
デュアル・ブレッシング
5
障害のある人のエンパ
ワーメント
7
世界障害者デ― 2014
9
WAsia 会議 2015
11
事務局より
12
権利条約、日本でも批准
ワーカビリティ・アジア代表
藤井克徳
ワーカビリティ・アジア(WAsia)のみなさん、明けましてお
めでとうございます。お祝いの気持ちを表すとともに、2015年
がみなさんにとってすばらしい年となることを祈っています。
WAsiaニュースレター新年号は、年に4回の発行を重ねながら、
このたび節目となる20号を迎えることができました。これも、
ひとえにWAsia会員のみなさんの理解と協力があったからこそ
です。これからも、会員紹介や活動紹介など、お互いの活動や
ベスト・プラクティスを共有し、本ニュースレターを通して会
員相互の交流が深められればと思います。
さて、昨年2014年は、アジア域内の障害分野にあってもいろいろな事があった年だと思いますが、私た
ちの国、日本にとっては特別な年となりました。それは、障害者権利条約の批准の年になったからで
す。記念すべき批准日は1月20日。批准の順番は141カ国目(欧州連合を含めて)と、明らかに遅いと
言っていいかと思います。
1
理事より ... cont.
しかし、ワーカビリティ・インターナショナル・ジャパン(WIJ)を含む日本のNGOの基本的な考え
方は、「遅れてもいいから形式的な批准は避けるべき」「主要な法律創出・改正を引き連れての批
准とすべき」で一致していました。完全ではないにしても、障害者基本法の抜本改正や障害者差別
解消法の新設など、懸案とされていた重要な政策課題をいくつも実現しながらの批准となったので
す。私たちは、こうした内実を伴いながらの、いわば「日本方式」とも言える批准の手順に小さく
ない満足を覚えています。
ただし、批准も決してゴールではありません。批准は手段に過ぎず、目的はあくまでも障害のある
人個々の暮らしの好転を具体化していくことです。新たな目標に向かっての、新たなスタート台と
するのが批准の本当の意味かと思います。
私たちのアジア地域は、障害者権利条約に基づく
「アジア行動計画」とも言うべきインチョン戦略の
序盤から中盤にさしかかろうとしています。とくに
WAsiaが関心を抱き、責任を発揮すべきは、ゴール
1「貧困を削減し、労働および雇用の見通しを改善
すること」についてです。WAsiaは、アジア域内で
障害のある人の就労を支援するための唯一のネット
ワーク組織です。
自国での奮闘はもちろんのこと、絶えずアジア域内
全体への心配りを忘れることなく、労働及び雇用分
野におけるそれぞれの国の他の市民との格差是正、
平等の実現をめざし、WAsiaができること、WAsiaで
なければできないことをもっともっと模索していこ
うではありませんか。
WAsiaの発展が、アジア地域の障害のある人の希望につながることを信じて。
2
アジア太平洋障害フォーラム会議(APDF)
(2014年11月27~28日、ベトナム、ハノイ)に参加して
スポンタム・モンゴルサワディWAsia理事
レデンプトリスト障害者財団、タイ
「今朝政府の障害者権利条約(CRPD)批准が、ベトナム議会で満
場一致で可決したことに対して、ベトナム国民のみなさんにお祝
いを述べたいと思います。批准はゴールではなく、権利を実現す
るためのわたしたちの運動のスタートです。」と、でワーカビリ
ティ・アジア(WAsia)代表藤井克徳氏は、APDF会議2014で述べま
した。
CPRDは、すべての障害のある人が人権と基本的自由を完全に平等
に享受することを促進し、保護し、保障すること、そして生まれ
つき存在する尊厳の尊重を促進することを目的としています。批
准国は、権利条約に准じて権利を実現するために行動を起こし、
監視機関を作ることになります。
ベトナム障害者連盟主催のAPDF会議2014では、学んだり、20カ国
から参加した新しい友達を得たりと、ハノイでのすばらしい時間を過ごしました。ベトナム人国
内から350人以上、海外から140人、そして60人のボランティアが参加しました。ベトナム参加者
は、国内のすべての地域から集まりました。この会議に、たくさんのベトナムの障害のある女性
と若者が参加していたことが、とても印象に残りました。
APDF会議2014は、インチョン戦略の進展を報告し、人々の関心を高め、アイデアを交換し、CRPD
を促進することを目的としていました。3つの全体
会、6つのワークショップ、2つの意見交換会、そ
してすべての参加者がリラックスし、交流を深めた
2晩のすばらしい懇親会がありました。障害者職業
訓練センターへのスタディ・ツアーと観光ツアー
は、11月29日のオプション・プログラムでした。ハ
ロン湾のツアーは、ハノイを訪れるいかなる人も
「逃してはならない」ものです。しかし、私にはツ
アーに参加する機会がありませんでした。いつの日
か「地上の楽園」と呼ばれる美しい場所、ハロン湾
のボートの上で一晩過ごしたいと思っています。
3
APDF会議2014 ... cont.
「貧困を削減し、障害のある人の人権へのアクセス」は、会議の
重要なメッセージでした。教育・職業訓練・雇用における様々な
プログラムの実施方法、雇用のためのローン、公共の場とビルや
交通機関のアクセシビリティ、障害のある女性と若者、政策決定
への参加と権利擁護、自立生活、災害管理、メディアの役割など
のたくさんの事例報告が、ベトナムからありました。
会議は、学び、経験を共有するとてもよい機会となりました。ほ
とんどの質疑応答セッションにおいて、ベトナム人が貴重な時間
を過ごし、オープンに話すことができました。彼らは個人的な経
験を発表し、質問し、コメントし、批判し、直接討議しました。
このセッションは、新しい考え方、新しいアイデア、新しい解決
策をもたらし、セッション終了後には、みんな笑顔でとても仲良
くなりました。
時間の経過は加速度的で、権利を実現するためにはたくさんのや
るべきことがあると会議で気づかされました。インチョン戦略は、2013年~2022年の期間の10の
ゴール・27のターゲット・62の指標を明確に定めています。ゴールに到達するためには、加盟国内
および加盟国間で、多くのエネルギーと団体間の連携が必要です。それぞれの加盟国は、ゴールの
推進者だけではなく、インチョン戦略を推し進める責任ある団体であることを公式に認めるべきだ
と私は思います。
WAsiaは、インチョン戦略のゴール1「貧困を削減し、労働および雇用の見通しを改善すること」
に責任をもつ、地域のネットワーク団体の1つです。WAsiaは、ターゲット1のB「就労可能であ
り、かつそれを望む就労年齢の障害者の仕事および雇用を増大させる」に関与していくべきです。
ターゲット1のBを達成するためには、障害のない人に対する障害のある人の雇用割合を大幅に引
き上げなくてはなりません。ゴール達成に向けた計画づくりに、WAsiaはすべてのメンバーからの
協力を必要とします。
2016年フィジーで、次回会議が開催されます。APDF会議
2014は終了しましたが、わたしたちの仕事は始まったばか
りです。権利を実現するためにすべきこと、アジアの障害
のある人のための労働および雇用を拡大するために、知恵
を出し成し遂げることはまだたくさんあります。
メンバーの参加なくして、プログラムの成功はありませ
ん。
4
会員紹介
デュアル・ブレッシング
キーリアン・ロー、副チーフ・コーディネーター
光を求めて
障害のある人をインクルーシブする雇用機会
障害に焦点をあて、障害のある人の雇用をエンパワーすること
は、デュアル・ブレッシング(マレーシアの障害のある人のため
のセンター)の重要なサービスです。
「魚を与える代わりに、釣りの仕方を教える」ことを目的に、わ
たしたちはより多くの雇用機会の創出を通じて、障害のある人の
持続可能な雇用を促進するために邁進しています。
障害のある人が効果的に働けるように手助けしたり、より多くの
機会を創出したりすることは簡単ではなく、時に歯がゆい思いを
することもあります。ここ数年のわたしたちの努力はまだよい結
果や積極的な支援を得られていません。わたしたちの調査と分析
によると、障害のある人の能力に対する雇用主の理解不足が主な
問題です。
障害のある人の福祉を促進することを目的として、職業訓練を通
じた支援つき雇用と職業紹介は、デュアル・ブレッシングのサー
ビスです。わたしたちは、障害のある人が社会のメインストリー
ムに統合されると信じています。
実際、働く力のあるすべての障害のある人に仕事が必要で、彼らは能力に応じて自立生活を送る
ことができるでしょう。
ここ数年の経験から、支援つき雇用と職業紹介を実施する時、デュアル・ブレッシングが直面し
ている困難は、以下のことだとわかってきました(これらはまた、マレーシアで多くの団体が直
面している問題です)。
1.アクセシブルな交通機関の不足が、最も深刻です。職場へ通うための運転手が確保できな
いなど。
2.障害のある人が適切な雇用主に巡り会えない。
3.言葉のコミュニケーション、コンピュータの知識、優れた文章力などの問題で、障害のあ
る人の多くは、基本的な雇用の条件を満たすことができない。
4.障害のある人の多くは、社会的な経験が乏しく、対人コミュニケーションの問題に直面し
ている(自分自身の世界にこもってしまう)。
5.障害のある人のニーズを見つけることは難しい。
5
デュアル・ブレッシング
... cont.
DO DREAMは、障害のある人の雇用をエンパワーメントする基
本的なコンセプトです。それ故に、障害のある人の雇用機会
を促進するために、デュアル・ブレッシングとアットホーム
クリエイティブはDO DREAMコンセプトの認知度を上げること
に着手しました。
そこで、2014年12月に、デュアル・ブレッシングのJohor事業
所は、「DO DREAM」を促進するための見本市を企画したいと
思っています。障害のある人が、雇用を必要としているとい
う事実を市民に伝え、彼らのニーズと状況を理解してもらう
ことで、彼らは夢を持つことができます。
デュアル・ブレッシングはまた、会社や企業家や専門機関とも協働し、障害のある
人により多くの雇用機会を提供するために、社会的企業を設立しました。
デュアル・ブレシングの簡単な紹介
マレーシアの障害のある人のための非営利団体
デュアル・ブレッシングは、2001年マレーシアのクアラルンプールで、
Rev. Ch’ngと Mdm. Shen Chiu Hsiangによって設立されました。
デュアル・ブレッシングのモットーは、「魚を与える代わりに、釣りの仕方を教え
る」で、サービの目的は、主に以下の3つです。
1.提供 -職業訓練、職業紹介、カウンセリング、余暇活動
2.創造 -障害のない人の社会的な関心をひき出すこと、障害のある人に自立生活スキルを教育
すること
3.権利擁護 -障害のある人の福祉を促進すること
首都クアラルンプールの本部の他に、デュ
アル・ブレッシングはマレー半島の北部と
南部にそれぞれ事業所があります。
Butterworth事業所は、特別なニーズをもつ
子どものための早期介入プログラムとデイ
ケアを提供しているセンターです。(2004
年12月設立)。Johor事業所は、障害のある
人に対して教育プログラム、職業訓練プロ
ジェクトと職業紹介を提供しています
(2007年1月設立)。
6
インクルーシブな雇用機会を創出による
障害のある人のエンパワーメント
Muhammad Atif Sheikh、STEPエグゼクティブディレクター
Abdullah Khan Afrid、CSR Telenor Pakistanアシスタントマネジャー
序文
パキスタンで最も社会から取り残されたグループのうちの一つである障害のある人たちはほとんど見
られず、聞かれず、数えられていません。
多岐にわたる国連憲章の一つである国連障害者の権利条約は、ほとんどの加盟国で承認されており、
無差別、平等な機会、そしてすべてにおいてインクルージョンにもとづいた社会を描いています。し
かし、途上国だけでなく多くの先進国でも、これを積極的行動に移すには程遠いところにあります。
パキスタンも同様です。開発や社会的な問題に取り組むホストによって、人口は驚異的な2億人に向
かい、障害者人口は全体の5~10%と推定されています。スケールも関係者の数も天文学的です!
権利条約の第5条、8条、9条、そして27条で
は、公的にはもちろん民間企業でも無差別、ア
クセシビリティを保障し、きちんとした雇用機
会の認識を高め、促進することをはっきりと強
調しています。
メインストリームの草分け
‐オープンマインドパキスタン
Telenor Pakistanは、国内で初めて障害のある
人を受け入れることを優先課題にしたというこ
とだけでなく、熱意を明確な結果にするプログ
ラムを実行する最初の雇用主であるという事実
を誇りにしています。
特別教育総局でのOMP支援技術
機会均等な雇用主として、Telenor PakistanはSTEP (Special Talent Exchange Program)と戦略的な
連携によって、障害者のメインストリームに焦点を置き、権利擁護、訓練、ボランティア活動を通じ
た意識の向上、アクセシビリティの確保、労働人口へのインクルージョンをしています。Telenor
Pakistanは障害者の雇用機会を促進し、当事者団体と連携してアクセスシブルなテクノロジーによっ
てプロセスを促進する最初の企業のひとつです。
昨年、Telenor Pakistanはオープンマインドパキスタン(Telenor Norgeの同様のプログラムの地域
での適用)の立ち上げを高らかにアナウンスしました。これは、障害のある人のための特別な研修プ
ログラムで、戦略的にイニシアチブを取るためのスカンジナビア外での最初の事業分野です。国内に
先行事例や、運営のフレームワークがない中で、どのような規模であっても公的及び民間部門に採用
され、再現できる模範的な成功事例として、このプログラムは広く評価されました。
7
障害のある人のエンパワーメント ... cont.
共有する価値観
オープンマインドパキスタンはすべての関係者ために、ウィン・ウィン・ウィンの枠組みを作るという
Telenorの共有する価値観のビジョンを中心に作られました。
・一流の企業環境の統合による雇用可能性を拡大し、固定概念を覆し、自立することによる障害のある
人の利益(ウィン)
・未開発の貴重な人的資源、労働力全体に対する刺激と創造性の大きな資源にアクセスすることや、多
様で開かれた文化を促進することによる雇用主の利益(ウィン)
・インクルージョンに関して、権利条約と国内政策
の自主的な順守とともに、多数の疎外された人々
をメインストリーム化し、彼らを社会の生産的な
メンバーに変えることによる社会の利益(ウィン)
第一期と効果
このプログラムは、スキル開発、指導、OJTを通じて、
障害者の雇用可能性を拡大させる目的で2013年に企業の
責任によって正式に開始されました。専門能力やベスト
プラクティスを取り入るために、有名な障害コンサルタ
ントが参加して、アクセシブルな採用モデルが開発され
オープンマインドパキスタン第一期卒業式
ました。
<モデルの構成>
・企業責任、採用、不動産、ブランディング、障害コンサルタント、そして特別教育総局からなる
機能横断型チームの構築
・多様性と機会均等に基づいた採用方針の構築
・アクセシブルなキャリア・ポータルサイト、デジタル&マスメディアを通じた宣伝
・特別なニーズに応えながら才能と適格性に基づいた希望者のアセスメント
・団体の中で、スキル、教育、能力に見合った定職ポストの創出
・権利擁護、広報キャンペーン、専門的な研修による労働人口の増加
・緊急時の避難手順、スロープ、標識、指定駐車場、交通機関、バリアフリートイレ、職場を含む
物的インフラの改良や建物アクセシビリティの改善
特に視覚・聴覚障害者のために改良されたオンラインでの試験と選考過程の後、最終選考に残った16人
の障害のある人は、支援トレーニングセンター、特別教育総局、パキスタン政府での3カ月間の機能訓
練とOJTを受けます。他の人が提携団体に受け入れられる間、8人の最終選考者はその後延長された9
カ月の間、その後団体を越えて配置されました。期日までに、1人のオープンマインドの研修生は素晴
らしい業績によって技術課に終身雇用され、2人の研修生がオープンマインドの照会ネットワークによ
り提携団体に採用されました。
2014年9月に企業責任チームはオープンマインド第2期を開始しました。今後2015年には、最初の2期
の研修が統合され、プログラムが正式に政策レベルで企業責任から人的資源課に正規の採用機能として
委譲されます。
8
世界障害者デー 2014
ラマ・ぺルマール、SINAM理事長
背景
SINAM (Sadayanodai Ilaignar Narpani Mandram)は28年前から、ティルヴァンナーマライ県で活
動しています。SINAMは障害者を含む社会的弱者のためのプログラムを運営しています。SINAMは
タミル・ナードゥ州政府より、BDMRFA (区の障害の軽減とリハビリテーションを促進する団体)
として認められています。SINAMはティルヴァンナーマライ県の3つの区、すなわちカラサッ
パーッカム区、タンダランパットゥ区、ヴェンパッカム区のBDMRFAです。
SINAMは様々な障害種別の障害のある人を特定するため、区レベルで調査を行いました。詳細は
下記の通りです。
No.
区名
村議会数
障害者数
社会的弱者数
合計
1.
Kalasapakkam
45
1481
529
2010
2.
Thandrampet
47
1879
528
2407
3.
Vempakkam
64
1391
927
2318
156
4751
1984
6735
合計
3区の中には156の村議会があります。それぞれの
村議会では、CDF(コミュニティの障害者世話人)
が様々な障害のある人のためにリハビリテーショ
ンプログラムに基づいた地域計画の責任者として
働いています。
世界障害者デー
2014年12月3日に1日セミナーが、バララガムのSINAM
開発センター開催されました。
下記のような様々な障害のある人が集まりました。
a)視覚障害 b)聴覚障害 c)身体障害 d)知的障害 e)精神障害
f)脳性まひ g)自閉症
h)重複障害
9
世界障害者デ―2014 ... cont.
パネルディスカッション
パネルディスカッションは区社会福祉官によって進め
られました。様々な社会、経済、健康、家族問題が討
議、分析されました。セミナー終了までに、下記の宣
言が作られました。
-障害者を人間として認め、それ以下に扱わない
-彼らの特別な才能を理解し、彼らにふさわしい計
画を立てる
-愛し、認め、社会で生活するために必要なケアを
提供する
-国家の発展に障害のある人の参加を活かす
-権利に基づく生活をガイドし、支援する
コンテスト
SINAMのキャンパスで下記のような様々なコンテ
ストが行なわれました。
・一般知識クイズ ・絵画コンテスト
・弁論コンテスト ・音楽コンテスト
勝者には区地域社会福祉官より賞が与えられまし
た。このプログラムはSINAM理事長のラマ・ぺル
マール氏が進行しました。はじめに、すべての参
加者と関係者が、タンダランパットゥ区とカラ
サッパーッカム区のコーディネーターであるMs.
C. Kalaivaniに歓迎されました。最後に感謝の決
議がヴェンパッカム区のコーディネーターであるMs. A. Punithaによって述べられました。
このプログラムはタミル・ナードゥ州の大手新聞に掲載されました。
10
第1報
ワーカビリティ・アジア会議2015
2015年7月5日~8日、タイ、パタヤ
目的:
・障害者分野の機会を活用するよう、すべての分野を刺激すること
・障害のある人をエンパワーメントするために、官民の間で、市場原理と様々なアプローチと
イニシアチブを促進すること
・ワーカビリティ・タイと「ウェルカム障害者マーク」、そしてワーカビリティ・コミュニ
ティを始動すること
会議規模:
参加者250人
日程&場所: 2015年7月5日~8日、タイ、パタヤ
5日(日)WAsia理事会
6日(月)オープニング/会議/歓迎パーティ
7日(火)会議
8日(水)スタディツアー
ぜひご参加ください!
主要なスケジュール:
1. WAsia理事会
2. 会議
- 基調講演
- パネルディスカッション:事例の共有
- ワーカビリティ・タイと「ウェルカム障害者マーク」始動
3. サブ・セッション
- フォーラム/プレゼンテーション/ディスカッション
- 調査のプレゼンテーション(オプション)
4. ネットワークづくり
5. 見本市
- 国代表
- 民間/政府/当事者団体
6. スタディツアー
主催:
ワーカビリティ・アジア、ワーカビリティ・タイ、障害者雇用庁、社会開発・人間の安全保障
省、レデンプトリスト障害者財団、パタヤ市、Chonburi 事務所
11
事務局より
WAsia ホームページ
WAsia ホームページを開設しました!
ぜひご覧ください→ http://workabilityasia.kyosaren.com/
ハノイにて理事会開催
APDF会議2014年会期中の11月29日、WAsia理事会が開かれました。
すべての理事が出席し、会員、財政、WI最新状況、ホームページ、インチョン戦略ゴール1にむ
けた活動、WAsia会議2015、経験交流などのたくさんの議題について話し合いました。
新しいメンバーが増えました
Marist Solidarity Cambodia, カンボジア
http://www.maristsolidaritycambodia.org/
Silence, 香港
http://www.silence.org.hk/
次号ニュースレターに原稿募集
WAsia ニュースレターは、会員間だけでなく未会員との間でも、情報共有できる機会です。
次号ニュースレターにむけて、価値あるニュースやおもしろいトピックを送っていただけれ
ば幸いです。
Issued in Dec. 2014
NEW
Address: 4-8-16 9F, Kitashinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo, 169-0074
Tel: +813 5937 2444 Email: [email protected]
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