﹁健康福祉のまち﹂実現へ着実に前進 認知症 になっても 住 み慣 れた地域 で 暮 らすために 町 で は、 高 齢 者 が 住 み 慣 れ た 家 庭 や 地 域 で 健 康 に 生 き 生 き と 暮 ら し、 介 護 が 必 要 に な っ て も そ の 人 に 合 っ た 支 援 の 下 で 豊 か な 生 活 を 送 れ る、 地 域 包 括 ケ ア シ ス テ ム の 構 築 を 目 指 し て い ま す。 誰 も が な る 可 能 性 の あ る﹁ 認 知 症 ﹂ に 対 す る 取 り 組 歳 ㊤認知症施策研究の第一人者・進藤由美氏 を講師に招き3回の研修会を開催 り、 こ の う ち 介 護 認 定 を 受 け て い 安心生活あいネット関係者︵自治振 ①一般町民②町内医療介護従事者③ ン タ ー の 進 藤 由 美 氏 を 講 師 に 迎 え、 浴風会認知症介護研究・研修東京セ 者として広く活躍する社会福祉法人 研修会は対象者ごとに、3回に分 けて開催。認知症施策研究の第一人 す。不安や悩みは一人で抱え込まず センターも同様の相談業務を行いま ための相談機関です。在宅介護支援 地域包括支援センターは、介護や 健康、福祉、医療などの支援を行う ㊧ 研 修 で は﹁ 自 分 や 身 近 な 人 が 認 知 症 に なった時、どのような支援が必要か﹂などを グループワークで話し合い理解を深めた る 高 齢 者 は 約 1 千 人。 そ の 6 割 興会、民生委員・児童委員、協力事 に次の相談窓口に相談し、公的サー 3人に1人が高齢者となってお の人に何らかの認知症状がみら 業所職員︶︱がそれぞれの立場で認 ビスを上手に利用しましょう。 一人で抱え込まず 不安は相談窓口へ れ、 支 援 が 必 要 な 状 況 に あ り ま す。 知症への理解を深め、認知症の人を ﹁認知症﹂ 共通テーマ 3回の研修会を開催 このように町の重要課題の一つで ある認知症を共通テーマに町では7 どのように支えられるかを考えまし 月 日と ︻相談窓口︼ ○町地域包括支援セ ンター︵役場健康福祉課内︶ ︲ 受けるサービスも変わってくる。自 する症状によって必要な医療・介護、 域 で 暮 ら し 続 け る た め に は、 ﹁変化 明。認知症になっても住み慣れた地 プロジェクト﹂の取り組みなどを発 現場での連携や﹁やまぼうしツリー 長︶の紺野敏昭副会長が医療・介護 た他、岩手西北医師会︵高橋邦尚会 医療介護従事者の研修では、進藤 氏が認知症対策の動向などを説明し 気 な 時 か ら 地 域 で つ な が り を 持 ち、 それを聞き出すためにも高齢者が元 や 生 活 を 望 ん で い る か が 一 番 大 事。 ﹁ 認 知 症 の 本 人 が、 ど の よ う な 支 援 活 あ い ネ ッ ト ﹂ 関 係 者 に 対 し て は、 また、進藤氏は町が取り組む高齢 者の生活支援や見守り活動﹁安心生 ︵北上脳神経外科クリニック併設︶ ○北上クリニック介護支援センター ウス内︶ ○さわやかクリニック︵さわやかハ ︵佐渡医院向かい︶ アホーム川口内︶ ︲3220 ○徳政堂指定居宅介護支援事業所 研修会を開催しました。 2111内線515、518 ︲3220 ○在宅介護支援センター川口︵ケア ホーム川口内︶ ︲4150 ○在宅介護支援センター沼宮内︵佐 渡医院向かい︶ ◆居宅介護支援事業所︵町内︶ ケアマネージャー︵介護支援専門 員︶が介護の相談に応じます。 分や周囲の人が認知症になったらと 表。地域に住む一人一人が認知症と 支えていくことが大切﹂と話しまし ○川口指定居宅介護支援事業所︵ケ 考えると、早い段階で受診して自分 の関わりを考え、生き生きと暮らせ ︲4150 ︲2002 62 ︲5111 のできないデータを得るため 少子高齢化社会における日 本の未来を描く上で欠くこと 帯には町の統計調査員が紙の ネットで回答されなかった世 付けます。その後、インター 今回の調査では、先にイン ターネットによる回答を受け トでの回答をお願いします。 は、できるだけインターネッ ンターネット環境がある場合 コンやスマートフォンなどイ 類をお配りしますので、パソ 9月 日から、調査員がイ ンターネット回答のための書 ま た、 調 査 に 当 たって金銭を要求す ることはありません。 に電話で調査事項をお尋ねす 訪問します。調査票の提出前 統計調査員は写真付きの ﹁統計調査員証﹂を携帯して 5年に一度の調査 基準日は 月1日 5年に1度実施される国勢 調査は今回、平成 年 月1 10 インターネットで 回答できます の調査です。調査結果は、さ 調査票を配布して調査を行い 国勢調査をかたり、個人情 報を聞き出そうとしたり、金 国勢調査が実施されます! まざまな法令にその利用が定 ます。紙の調査票は、調査員 銭をだまし取ろうとしたりす 役場企画商工 課企画広報係 ︲ い。 せんので注意くださ ることは一切ありま め ら れ て い る 他、 社 会 福 祉、 に直接提出いただくか、郵送 ﹁かたり調査﹂に注意 日を基準日とし、日本に住ん 雇 用 政 策、 生 活 環 境 の 整 備、 とが必要﹂と訴えました。 65 でいる全ての人および世帯を 日本に住む全ての人が対象 61 る事例が発生しています。 62 でも提出いただけます。 10 防災対策など、私たちの暮ら 10 対象に実施されます。 2111内線215 62 27 しのために役立てられます。 の意思や願いを周囲に伝えておくこ た。 日の両日、プラザあいで みにより﹁健康福祉のまち﹂実現へ着実に前進します。 介護認定の高齢者 約6割に認知症状 ﹁ 認 知 症 ﹂ は、 年 を 取 る こ と な ど で起きる脳の病気で、誰もがなる可 歳以上の約7人に1人、 能性があります。全国的な推計によ ると 以上では約半数の人が認知症の可能 性があるとされています。 町 で は、 総 人 口 1 万 4 千 4 8 0 人︵ 4 月 1 日 現 在 ︶ の う ち、 歳 以上の高齢者は4 千89 2 人で約 自分の意思を伝えること 地域で支えることが重要 進藤氏は一般向けの講演で﹁認知 症は進行していく病気。一瞬にして 全てを失うようなものでは決してな い。適切な医療・介護を受けている 62 た。 間は、症状の進行はゆるやか﹂と説 65 62 23 85 65 る社会の構築を願いました。 認知症支援のためにできることを 書き、顔写真を貼る 「やまぼうしツ リープロジェクト」。支援の輪の 広がりが視覚化されることでさら なる連携強化を図る取り組み 22 65 平成 27 年8月1日広報いわてまち No.674 / 4
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