富山県リハビリテーション病院・こども支援センターの開業について 平成 27 年 10 月 22 日 障 害 福 祉 課 高度・専門的なリハビリテーション医療を提供するとともに、重症の心身障害児等 に対する支援を充実・強化するため、平成 23 年度から整備を進めてきた「富山県 リハビリテーション病院・こども支援センター」を開業しますので、ご案内します。 1 開業日 2 竣工式 平成28年 1 月1日(金) ※外来診療は1月4日(月)開始 (1)日 時 平成27年12月23日(水・祝) (2)場 所 新病院エントランスホール (3)招待者 約200名 (予定) 午前10時から 知事、国会議員、県議会議員、市町村長、整備推進委員会委員 障害者関係団体、医療関係者、地元関係者、 高志支援学校・高志学園後援会、高志学園入所児童、施工業者 等 (4)その他 竣工式終了後、出席者向けの内覧会を実施(11:00 頃から) (午後から、患者家族、入所児保護者等向けの内覧会を実施) 3 一般内覧会 (1)期 日 (2)場 所 平成27年12月27日(日) 新病院・こどもセンター(全館) (3)内 容 ①病棟、訓練室、手術室、診察室、検査室等を公開 ②先進リハビリ機器の体験・実演(天井走行レール、自動車運転シミュレーター等) ③リハビリロボット等の展示 ④新病院の売店の先行営業(休憩コーナーの設置) 等 【参考:開業までの流れ】 期日等 H27.10 月 30 日(金) 11 月初旬~ 11 月末 12 月 23 日(水・祝) 12 月 27 日(日) 12 月 31 日(木) H28. 1 月 1 日(金) 1 月 4 日(月) 行事等 ・建物の竣工・引渡し ・医療機器・備品等の搬入、運営リハーサル等の実施 ・こどもセンター保護者等への説明会、現地視察(10 月~) ・外構工事(北側)の完了 ・竣工式、内覧会(竣工式出席者向け) ・内覧会(一般県民向け) ・移転・引越し ・新病院・こどもセンターの開業 ・外来診療の開始 リハビリ 病院 富山県リハビリテーション病院・こども支援センターの機能(国内有数の施設を目指して) ~ライフステージ(小児~高齢者)に応じたリハビリ医療体制の構築と全県レベルのリハビリ機能の強化~ ★ ◆救急医療の提供体制の充実 自 立 【急性期】 県立中央病院 等 ○症状等に応じた、初期から3次までの救急医療体制 ○高度救急医療体制の充実(ドクターヘリの導入) ○緊急時医療体制の充実(「先端医療棟」の整備) ◆脳卒中患者等の早期回復・在宅復帰を実現 の 改 ◇リハビリ時間 92分/日 → 120分/日以上 ◇入院日数 85.4日 → 70日程度に改善 ◇入院待機日数 14.7日 → 10日以内に短縮 ◇在宅復帰率 81.6% → 85.0%に向上 ◇訓練士の増 【回復期】 リハビリ病院・こどもセンター <目標達成のための取組> 91人→107人 ○ロボットリハビリの導入(ロボットスーツ、歩行練習アシスト等) ○特徴的なリハビリの実施 早 の 在 将来イメージ ・高次脳機能障害・嚥下障害のリハビリ、自動車運転機能評価等 復 帰 ○専門性の高い障害児歯科を新設 ・歯科を併設した同種の施設は日本海側 7 箇所のみ ➢全ベッドサイドに光が差し込む窓を設置 ➢個室療法室の充実 ➢リビング付きの広い居室、内装の県産材使用 8室 → 25 室 ➢最先端のリハビリ医療機器の導入 ➢南向きの明るい保育室・みまもりテラス (天井走行レール、自動車運転シミュレーター等) ➢温かい食事を提供するためのサテライトキッチン ➢間仕切り家具による個室感のある4床室 ➢充実した個室訓練室・感覚統合訓練室 ➢患者と家族等のための縁側(ファミリー ➢内装に「こどもの環境アート」を展開 ➢各病室に車椅子用のトイレ・洗面台を完備 ◆退院後の地域生活を支援、研究、人材育成 ○訪問看護、訪問リハビリの実施、通所リハビリの充実 ○ロボットリハビリなど、先進的リハビリの研究、普及 ○地域のリハビリ医療を支える人材の育成(研修) ・地域の医療機関のリハビリ従事者の技術を向上 ★ 障 害 の 軽 減 と 地 域 ◎充実した訓練と家庭的でぬくもりのある環境づくり ➢訓練スペースの拡充 1,232 ㎡ →1,480 ㎡ ラウンジ)付きの病室 宅 ・親子入園室(2床)の設置(日本海側で 2 県のみ) ・難聴児向けの医療型児童発達支援センター日本海側 4 県のみ ◎機能性に優れ、充実したリハビリ訓練環境、療養環境 期 ○脳性まひ等の重症児の受入体制を整備 ・多職種連携によるチーム医療体制の強化 ・重症児専用ユニット(20床)の設置 ・重症児専用の短期入所病床を確保(2床+空床利用) ○重症児を抱える親を支援(カウンセリング、療育指導等) ○発達障害児への診断や支援の充実 ・専門医(児童精神科医)による診断回数の増加 1 回/月→1回/週 ○難聴児の聴力確保により、言語発達等を支援 ◆高度・専門的なリハビリを提供 ○他院では対応の困難な重症患者を積極的に受入(まひ、障害、高齢等) ・ ○産科MFICUの運営(H23.3月整備、9床→12床) ○NICUの運営(H23.11月整備、23床→29床) ○小児外科の開設(H24.4月開始←富山市民病院から) ◆発達障害などの多様な障害への対応強化 ◇土日祝日を含めた365日リハビリの実施 善 ◆周産期医療の提供体制の充実 ◆重症児等の受入強化 ○脳卒中患者等に対する早期リハビリ・集中的リハビリの実施 度 こども 支援セ ンター 【維持期・在宅等】 地域リハビリ総合支援センター(旧病院) 生 活 の (キャラクターが新幹線に乗るなどの冒険ストーリー) ➢丸窓等を多用した楽しい外観デザイン ◆障害児(者)の在宅生活の支援 ○発達障害児に対する一貫支援(相談~診断~訓練)を実現 ・こども支援センター+発達障害者支援センターの連携 ○在宅重障児の訪問看護、通所サービスの実施 ○中核施設として地域の障害児施設等を指導・支援 住み慣れた場所で、高度のリハビリや訓練を受けながら、安心して暮らせる健康先進県の実現 支 援 富山県リハビリテーション病院・こども支援センター(外観) みまもりテラス(こどもセンター2F) ファミリーラウンジ付き4床室(リハビリ病院) 小児科待合プレイルーム(リハビリ病院1F) 交流ロビー(こどもセンター1F) 病院エントランス「ホスピタルモール」 展望リハステップ(リハビリ病院) リハビリテーション室(リハビリ病院1F)
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